今使用しているアイアンはMIZUNO JPX800 フォージド 複合素材モデルではなく、
正真正銘のフォージドモデルである。
前に使用していたのはJPX600フォージド、その前はXXIO フォージド、その前はTR910フォージド・・・
何故フォージドにこだわる? それは打感の良さとライ角・ロフト角をいじれるから。
XXIOフォージドは打感を求めたものではなく、なんとなく買ってしまって、直ぐに売ってしまったが・・・
しかし、ライ角・ロフト角をいじるための“曲げ”が出来ないモデルがある。
厳密に言うと、曲げることは十分可能ながら、メーカーとして推奨、保証していないものだ。
それは今使っているJPX800と前に使っていたJPX600
前のJPX600の時、MIZUNOのフィッティングで診断してもらうと、ライ角をアップライトにした方が良いと言わたので、
某大型ゴルフショップの工房でライ角調整をやってもらおうとで聞いたところ、「出来ません」と言われた。
何で?れっきとしたフォージドやで!
理由は、フォージドと言うてもネック部で溶接しているものがあって、そういうものは保証の観点から曲げられないということ
でも諦めきれなくて、結局、個人店の工房へ持ち込んで曲げてもらった。(仕上げは微妙・・・)
で、今回買換えにあたってその辺を調べたら、JPX800は「グレイン フロー フォージド」という特許の製法が
採用されており、あのMPアイアンと全く同じ製法であった。
これは、ネック部分も一体成型なので、間違いないで!!角度の調整も出来るで!!と思い込み購入した。
が今回ものの見事に某大型店で断られた
何でじゃい!!おかしいやないか!!同じ製法でMPはOKで、JPX800はアウトかいな!!
MIZUNOのお客様相談室にメールしたら、数日後電話が掛かって来た。
今回の回答 「MPとはメッキが違うのです。曲げると“影”が出来たり、メッキの“割れ”が生じる可能性があるのです」と・・・
自己責任で曲げを受けてくれるところにどうぞ・・・というスタンス。
もう、呆れてしまいましたわ。今後はそのへんも確認して購入を検討する必要がありますね。