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新型スカライン 350GT HYBRID Type SP  試乗

2014-03-17 | クルマ

発売前からそのパフォーマンスが気になっていた新型スカライン 350GT HYBRID Type SPに試乗して来ました。

グリルは今流行りのスピンドル型で、エンブレムは“NISSAN”ではなく、誇らしげにインフィニティーのものが付いております♪

試乗車は先に言いましたように350GT HYBRID Type SPという、一番スポーティーなモデルで、他のモデルには興味なし。

コックピットは上手く曲線を使って、ドライバーを狭いとも広いとも感じさせることもなく、包み込むような感じで非常に良いと思います。

 

キーを渡され運転席へ・・・

あれれ?勝手にシートが動きました!

聞くところによると、それぞれのキーでドライビングポジションや他のセッティングを覚えているそうなんです。

スターターボタンを押すと、いつものエンジン音が聞こえない・・・ あっ!そうか、ハイブリッドか!

 

試乗と言いましても、交通量の多い一般道を10分足らずでしたから、その範囲内での話しか出来ませんが、

エンジンはパワフルです!それこそレッドゾーンまで回すことなど出来ませんでしたが、それでも可能な時に

可能な限り回してみましたが、下からはモーターのパワーと、同時に発生する3500ccエンジンパワーは凄く気持ちが良いものです!

トルクフル&スムーズ

タコメーターは7000rpmからレッドゾーンを示しています!

一般車の3500ccで、7000rpmって頑張っていると思います。

サスペンションは当初、「ノーマル」を選択していましたが、このままワインディングロードを走っても面白いなぁ~と感じる程

しっかりとしていて、路面の状況も良く分かります。乗り心地も決して不満に感じる事はありませんでした。

ただし、これはType SPを選択しようとする人にとっては「優秀」として捉えるけど、全く“普通”のセダンを選択する人なら硬いと感じるかも?

途中からスポーツモードに切り替えましが、ノーマルより踏ん張った状態になる事がよく分かりました。(但し、試乗ではその良さが十分わからない)

スポーツモードに切り替えると、ステアリングが少し重くなり、アクセルレスポンスも機敏に!

全てにおいてそうなんですが、一般道のチョイ乗りだけでは、本来の良さは10分の1も分かりませんね・・・

ブレーキもブレンボ製とかではないですが、対向の4ピンストンで、1回だけ強めに踏みましたが、なかなか良い感じ。

自分の車も4ポットキャリパーだけど、全然剛性が違うように感じました。ストッピングパワー&フィーリング、申し分なし♪

 

8インチ大画面のナビの下には、7インチのモニターがあり、そこであらゆるセッティングを変えることが出来ます。

その内容は余りにも多すぎて、一度に書くことは出来ません

取りあえず、なんでも「標準」で!という人には、猫に小判かも知れませんが、車が好きで、色んなシーンで、それに応じたセッティング

を楽しみたい人には面白く、有り難いシステムです♪ Type SPを選択する人は勿論後者でしょうけど・・・

正直、リアビューはもう少しデザイン的に工夫が欲しいかな?ちょっと大人しいかも?

 

以前に、トヨタマークX G‘s仕様に試乗しましたが、それとは比較にならないくらい新型スカラインType SPの方が良いです。

ベースとなる設計段階から指向が違うから、仕方ないと言えば仕方ないかも・・・

 

この試乗を終えて、自分の車に乗り込んで走り出すと、新型スカラインType SPは、ピントがかっちり合った写真のようで、

反対に自分の車は何かピントがぶれた写真のように感じてしまいました。

これは年月による車の進化の所為?それとも、もともとその車が持っているキャラから出発している所為?

前者もあるとは思いますが、自分は後者の方に大きな影響があると感じます。

 

新型スカライン 350GT HYBRID Type SP・・・ピュアにスポーツセダンを楽しみたい大人の人には絶対に良い車だと思います!