Sydney Yajima


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原発を止める戦い

2011-04-24 23:03:53 | Weblog



以下、要約です。(情報源 http://hiroakikoide.wordpress.com/)

・政府はレベル7と認めたが、私は当初からそう思っていた。3月12日の水素爆発時点でレベル6は確実で、その後レベル7も明らかだった。レベル7は原発事故のうち最悪のもの。現時点の福島では、チェルノブイリと比較すると放出されている放射能の量は少ないが、福島は進行中であり、今後の状態次第で超えることもありえる。

・福島では原子炉の中にたまった大量の放射性物質が熱を出している。その熱によって原子炉が溶けている。そのために発生した水素で水素爆発が起こった。今後の展開次第では水蒸気爆発の可能性もある。それが起こると大量の放射能が出てくる。それが最悪のシナリオ。

・(水蒸気爆発はどういう時に起きるか?)原子炉の炉心には直径1センチで長さ4メートルという細長いパイプが立っている。その中にウランを焼き固めた瀬戸物(ペレット)が入っている。パイプはジルコニウムで出来ているて、850度以上で水と反応し水素を出す。1号機は燃料棒が70%が損傷しているとしている。被覆管が水と反応し壊れているということ。そうなるとペレットがぼろぼろこぼれてくる。放出されている物質から考えるとペレットが溶けているのは明らかだが、炉心全体が溶けているわけではないと私は思っている。全体が溶けると燃料が落下する。炉心が下にある水に落ちると水蒸気爆発となる。そうなると圧力容器と格納容器も壊れるかもしれない。

・(水蒸気爆発には前兆があるか?)前兆はなかなか見えない。核分裂生成物が出す熱(崩壊熱)が止められたとしても、たまっている燃料の熱は止められない。1号機は6号機までの中で最も小さいが、それでも現在3000キロワット程度の熱が出ていて、それを冷やさないと壊れる。こうした現象が前兆として分かるかというと、分からない。それは、原子炉に近づくことができない状況だから。計器も壊れていて状態が分からない。確実に分かるのは、爆発そのもの。映像ですぐに分かる。爆発が起きたら逃げるべき。

・(退避勧告が出ている地域には戻れるか?)チェルノブイリで強制避難があったが、100~200人くらいは汚染地帯に戻った。ガンになる可能性を抱えて生きている。今回の汚染地域の住民のなかには帰りたいと思う人がいるかもしれないが、相当の被曝を覚悟しないといけないだろう。

・(食物については?)放射能はあらゆる意味で危険。国は基準値を設けて出荷の可否を決めているが、基準以下だから安心ということではない。そうしたやり方は正しくない。汚染度をひとつひとつについて示すべき。それに応じて食べるか食べないか個々が決めるべき。

・(汚染されていても地域に残る人がいそうだが?)被曝は避けられるなら避けないといけない。枝野さんは「ただちに~」と言うが、それは急性の被曝障害がないという意味であって、ガンや白血病になる危険はある。低い被曝も危険であることは調査で分かっている。基準値より上か下かの問題ではない。

・(福島以外にも原発は沢山あるが?)これほどの事故が福島で起こった今、すべての原発をすぐに止めるべき。神戸にも大阪湾にも東京湾にも原発はない。危険と分かっているからつくらなかった。

・(原発は未来のこどものために必要と政府は言うが?)でたらめ。負の遺産を残すだけ。原発を止めても、電力は必ず足りる。

・(原発が危険とどこで気づいたか?)元は安全で必要なものと思っていたが、原子力発電所を消費地に作らないことを見て、これはだめだと思った。それからは廃絶させることを目指している。

・(電気の需要が2000年以降急激に上がったといわれているが?)電力消費量があがっている。駅のエスカレーターも増えているが、私は足があるんだから階段を登る。不自由な人でない若い人もエスカレーターに乗るのが現状。階段がどこにあるか分からない建物も多い。何でも楽や便利が追求されている。不必要なものはどんどんやめて、生活を見直すべき。

・(日本に原発は54あるがそれを全部止めても支障は出ないか?)出ない。火力は半分は止めている状態。原発は電気事業法という仕組みの中でこれまでは儲かっていた。これを再考しないといけない。

・(日本のどこが安全か?)いま世界どこに行っても安全はない。程度の問題で比較的危険が大きいところと小さいところがあるというだけ。風次第の面もある。

・(どのように生活すべきか?)汚染が少ないところに行ったほうがいいとは思うが、人間は土地を簡単には離れられない。生活には歴史がある。別の場所に行くと別な危険もある。被曝を少なくしてほしいとは思うが、それだけでは判断できない。

・福島を中心として食べ物は汚染されるが、国の基準で出荷停止をしたりすると地域の農業が崩壊する。従い、大人は汚染された食物を食べるべき。年をとるほど放射能の影響は少ない(60を超えると平均より100分の1の感受性)し、原発の存在を許してきた責任もある。ただし、乳児やこどもには汚染した食物を与えるべきでない。

・(こどもを守るために行動を起こすべき?)ひとりひとりで考えて行動するべき。

・(日本に暮らす外国人にメッセージを)日本が外国人に優しい国かどうか分からない。私が原子力に反対するのは専門的なことからということもあるが、根本の理由は、自分だけよくて危険だけ他人に押し付けるやり方が許せないから。都会には原発を作らないし、原発の労働者は社会の底辺の存在が多い。外国人で日本に暮らすのは大変だと思う。閉鎖的で冷たい面もあると思う。その国を変えるには外国人の力も必要。

・(原子力推進派との対話は可能か?)推進派は我々との対話を望まなかった。私は知っていることを伝えたいと思ってそうしてきた。論争できる場があればどこにでも出かけてきたし、今後もそうするが、推進派はそうした場に出てこない。私の相手をすることにメリットがないから。

・(いま推進派は必死?)そうだと思うが難しい状況であり、推進派の人間は表には出てこなくなっている。ただし、状況をおさめるために必死になっている。

・私が原子力に取り組み始めたときは日本の原子炉は3つで、今は54。私にとっては敗北の歴史といえる。それは私のような特殊な人間だけ反対してもどうにもならないということ。普通の人が原子力はどういうものか技術的な危険性に気がつくことが必要で、さらに原子力問題の本質が差別の問題だということに気がつけば止まると思う。だが、停電になると困るから原発は必要というのが日本の大多数であり、情けない。

・どんな時代どんな場所でも、絶対にいいという場所などなかった。いつでも困難はあり、そこでもこどもが育ってきた。どんな状況でもおとなの責任はある。今の日本でも大人が責任が果たすべき。

後から出てくる ニュースは悪いものばかりだ

2011-04-24 20:09:39 | Weblog
放射能の大気汚染続く 読売新聞

24時間で 154テラ ベクトルの放射線が出ている。

数字を見ても 恐ろしく大きいということは、なんとなく分かるが、それがどのくらい恐ろしいことなのかが、いまいち分からない。だから お笑い バラエティーでも見て 忘れようと思っている人がいる。

しかし、これが空気中にあり、雨が降って地面に流れ、それが多くの子供たちを汚染し、冒していくのである。
あと数年後には この結果が出るが、そのときに政府は、「遺憾である」とか菅内閣の失態であったなどと繰り返し、そして無実の人が何万人・・・へたをすると何百万人も・・・ガンにかかって死んで、死んで その死体の上をまた踏み越えながら、次の世代ができるのかな。

The Market for Lemons

何も新しいニュースが無いとき、市場には確実に悪いことが進行しているという意味だ。


どうも、放射能の数値がおかしい気がする。
154テラも出たら、今の数値であるはずもないのだが???

だれか、何か知らないか?

日本は変わったのではないだろうか?

2011-04-24 00:54:20 | Weblog
3万人の犠牲者を出した。
日本史のなかで、今の状況は、近代でいえば、第二次世界大戦。そのまえならば 明治維新 以来の歴史に今我々は 立ち会っている。

今日は、父と話した。
携帯電話の向こうの父は元気そうで、市役所に交渉したり、瓦礫の町を住民の人たちの再生のために アイデアを出したりと、忙しくしている様子だった。

なるほど

と感心したのは、父は助けに行くのに、まず軽トラの4WDを使った。
これは燃費が良く、ガソリンをある程度積んでいけば、被災地では一番よい。それに4WDなので、ある程度の悪路でも行ける。
だから、他にも もっと乗り心地のいい車があったのだが、わざとそれで行ったのだということが分かった。
これが第一。

それから、次に感心したのは、肉体的なボランティアではなく、どうすれば、地元の人たちが再生できるのか。行政の矛盾はどこにあるのか。をするどく観察していることだ。

例えば、観光ビジネスをしていた人は、会社も家も流されても補償がない。収入もゼロだ。

ところが、市役所に勤めていた職員は、借家が流されているのだが、補償されている。しかも、市役所から給料が出る。

漁師なら、すぐに、補償が出る。

など被災者にも、勝ち組と負け組みが出ていること。

父は、観光ビジネスが今後簡単に立ち上がれないことを見越してその社長に、別のビジネスができる可能性を一緒に調べながら、社員を雇用し続けるための方策を授けている。無料コンサルタントだが、父の場合は、そこで同時に彼に投資もするのである。
ゼロになった男に、様々な知恵を授けて投資をする父は、やはりすごいと心から思った。
もちろん、投資をしてもらった男は、この後、家族と社員のために死に物狂いで働くだろうし、一生 私の父を恩人とするだろう。

父はお金儲けをしようとしているわけではない。
彼は、国がやらないことを、75歳の老体に鞭を打って、現場にあえて飛び込んでいるのである。

この読者には、多くのビジネスマンがいる。
本当に、ビジネスを考えるなら、今を逃してはいけないだろう。

瓦礫の町は、多くのチャンスがある。
一歩踏み出して、そのチャンスをものにして、人を助けることが、あなたにはできるだろうか?

このことは、あなただけのことではなく、多くの人の人生を変えるだろう。

今年の終わりごろ、振り返ってみて、日本が変わったことを知るだろう。
私やあなたが変わったように。



日本の原発を止める

2011-04-24 00:16:23 | Weblog
私も、偉そうなことは言える人間ではない。
つい 最近まで、中期的に必要なエネルギーは原子力発電だと言っていた。
そのために、イエローケーキというオーストラリアの資源株もたくさん保有していた。
もちろん、今回の事故で 大きく損害を受けた。
これは、しかし、私自身、当然の報いだと思っている。
私は、加害者だったのだから、投資家としてはやってはいけないことをしていたのだから、当然、この報いはまともに受けてしかるべしだし、また、逃げようとも思わない。
私が悪いのだから。

その上で、考える。

間違わない 人間はいない。
だが、やはり、間違いから 学ばなければならない。
失敗は失敗として、吐き気がするほどうんざりするけれど、そこから 学ばなければならない。と思う。

日本は学ぶつもりがあるだろうか?

この国会答弁をみて、うんざりした気持ちになるのは、私だけだろうか?
浜松原発が次にやられたら、日本・・・東海道はどうなるのだろうか?


勇気


間違ったとき、引き返す勇気。
たとえ その代償が高くつくものであったとしても

臆病になってはいけない。




終わらない問題

2011-04-23 03:54:07 | Weblog
原爆問題で松本人志がラジオ番組で泣いた。

そして、今度の原子力発電所の問題は 我々が自分たちで起こして そして アメリカに助けてもらっている。
そのあと、日本の子供たちが、実験台になり、その結果が、検体としてまたアメリカに提供されるのだろう。

これが、棄民でなくて なんだ。

これが 人間の国か?

これが人間の国か?

2011-04-23 03:17:56 | Weblog
放射能に汚染された水が、だだ漏れに、どこかの亀裂から海に流れ込んでいるのは、確実だ。
それが、多くの海草、魚 貝 などを汚染している。
その汚染された魚を日本のかわいらしい子供たちが 食べる。
お母さんは、それが汚染されているとも知らず、「はーい あーんしてぇ」と食べさせる。

空はひとつだ。

その空に汚染物質が舞う。
これらはやがて風に乗り、学校の校庭に舞い落ちる。
そこで、子供たちが よーいどんをする。
よーいどん と放射能でまみれた砂埃を吸い込み、体の中へ 発がん性物質をとりいれる。

政府は、「いますぐに影響は無いレベル」と「想定外」それに、何かが起きると「対策室」を立ち上げる。
対策室とは なにをするところか。
何もしないところである。
そこでは、無能者がお茶を飲んで、難しい顔をして、なんやかんや言っている。
対策委員長も雨後のたけのこのようにあちこちにできた。
なんのことはない、アホの集まりである。

形あるものは 壊れる。
これは、太陽が東からのぼるとか、女が子供を産むというのと 同じように、事実である。
形あるものは必ず壊れる。
そうして、東電の原子力発電所は 壊れた。

実は日本中にこれからいずれ 壊れていくであろう原子力発電所が50以上もある。
そう、今は まだ こわれていないだけの話なのである。
いずれ、壊れる。
それは、日本中のあちこちで起こる。
確実に 起こるか、あるいはいま 起こりつつある。

形あるものは 壊れるのである。
そして 壊れた後、原子力はその怪しい放射能を撒き散らし続ける。
日本人は何をしなければいけないかというと、永遠に、その放射能を隔離し続ける。
それも、何万年もかけて、ただひたすらに深い穴を掘って、そこに隔離し続ける。
おそらく、そうすることができれば、これは、最高の終わり方であろう。
大抵はその前に 問題が出る。

今回の問題は、たまたまそうやって 表に出ただけである。
それでも 東電はまだデーターを出さない。すべてを出さない。出したくても政府が出させないのであろう。

隠しても隠し切れないものだけが、わずかに出る。
出たときはすでにもう、手遅れ状態だ。
東電の社長が土下座をしても、だれも助からない。
目的は東電の社長に土下座をしてもらうことではない。
彼に、この始末を やくざでいえば、落とし前をつけてもらわなければならないのである。
それは、彼が命を落とすだけでは十分ではない。
彼が死んでも償えないほどの 落とし前なのである。

逃げ回っている官僚OBもいる。
年収1860万ほどあるそうだ。もちろん、福島の子供たちの生き血である。
おそらく、彼の子孫は呪われるであろう。

それでも、原子力発電所をやめようというと、目を三角にして「じゃあおまえ、電気はどうすんだよ」と言う人間がいる。

でもな・・・

電気じゃ涙は拭けないんだよ。

データを出せ 

2011-04-22 23:48:47 | Weblog
私は 宝石鑑定士でもあるので、スペクトルの使い方を良く知っている。
専門的に勉強した。
それはどんな鉱物にでもかならず 特殊な光の分散が起こり、それがスペクトルを通すと、さまざまな部分に証拠になるラインが特徴を持って出てくる。
しかし東京電力は そのスペクトルを出さない。
恐ろしいのは、さまざまな汚染を東電が隠している。
それも、海水にどんどんと汚染が広がっている。

この放送を聞いてみて欲しい

多くの汚染が現在行われている。
ウィンズケルの問題が話されている。

放射能物質は回収が出来ない。
高濃度の汚染を閉じ込める。
放射能を取り除く。
そうしなければならない。

原子炉を冷やすためには水を入れ続けなければならない。
それが続くかぎり汚染水は海に流れ続ける。
汚染はますます広がる。

福島第一原発の、区域には入らないという法規は、正しいのか?間違っているのか?
難しく 悲しい問題だ。
どうしていいか分からない問題だ。
チェルノブイリの事故のとき、40万の人が強制排除されたこと。
そのことから考えると、原子力発電所を建てるとそれはいずれ同じことが起こる。

今、250ミリシーベルトに引き上げられた、労働者に、別扱いで管理するというかたちで、手帳にも書かない。闇に葬るという過酷なことをしている。
日本人は一年間に1ミリシーベルトしか 受けてはいけない。
事故の時には100ミリシーベルトであったが、それを250ミリシーベルトに上げ、しかも手帳にも書かない。
まさに 棄民が行われている。

子供の問題もある。
通常の0.05マイクロシーベルト 一時間当たりなのだが、子供たちに80倍の量を我慢させようとしている。
年間20ミリシーベルトを超えないように・・・という値はすでにとてつもなく高い。
被爆は危険だからそれを前提に基準が決められてきた。
日本政府が決めたことだ。
それが20倍に上げられた。
子供にだ。
子供は放射能にとても敏感だ。

押し付けてそれが許されるのか?
屋外に出ることを一時間に制限するというやりかたで 防げるのか?

被爆はとても危険。
子供は外で遊ぶ者。
それを制限して、放射能をあびないようにする と言うこと事態 異常だ。

土や砂が入ったら、うがいをしてくださいと言う話について・・・
一時間当たり3.5マイクロシーベルトという被爆を容認している政府。それは外部の話なのだが、もし口に入ったら、うがいをしなければならないという・・・そのことは やるべきだが、そもそもそのような状態にしたのは、だれだ?
政府だ。
政府がまず、誤りを認め、そして、この異常な状態をなんとかしなければ 子供たちが守れない。
それに政府の工程表は、甘い。
もっと 事故が拡大し、汚染範囲が拡大するということもこれから ありうる。
そして、子供たちに多くの被爆を我慢しろといっている政府は、一体 誰のための政府なのか?
親の気持ちになったら、どうだろう?

被爆と言うのは、微量であっても危険だ。
なんとか、子供に限っては、少しでも被爆を少なくしてやらなければならない。
疎開・・・家庭が崩壊してしまう・・・

これをどうすればいいのか?
まずは 被爆を避けることが大事だ。

長い間住んできた土地、ふるさとを離れたくない人。
その人たちをどうすればいいのか・・・
彼らの生活をどう支えれば良いのか?
孤立した生活、食料、電気 ガス、医療など、彼らの生活を保障しなければならない・・・しかし 逃げたほうがいいに違いないだろう。

政府の計画的避難地域という区域の設定事態、疑問がある。
政府自身が追い詰められている。
それは、原子力と言う恐ろしいものを 許してしまった日本の大人たちの責任がある。
少なくとも、子供たちだけはなんとか 逃がしてやらなければならない。

納得して、なんとかしていかなければならないのに、誰も、説明しない。
日給三万円で福島原発に行ってくれないかという作業員の人たちがいる。
水素爆発はある・・・と東京電力が言っている。だから窒素を入れた。
しかし、格納容器の内圧が上がらない。つまりそこに損傷があるからだ。そして放射能がそこから漏れているということになる。

やはり、水素爆発の可能性は、あると考えておいたほうがいいだろう。

策を出さなければならない。
それは日本人の大人が子供たちを守るための策を出さなければならない。







ジュリア ギラード 豪州首相

2011-04-22 21:58:23 | Weblog
ジュリア ギラード 豪州首相が日本を歴訪している。
私は、この人が好きではない。
あの声も、あの目つきも、歩き方も、なにもかもが嫌いな人間の典型のタイプなので、とても彼女のために良いことを書けそうも無い。
したがって、せっかくの機会だけど、あまり書かない。

ただ、彼女の目的は、日本との自由貿易交渉で、それによって関税を撤廃しオーストラリアの農業製品を安く入れるようにと言う目的だ。
しかし オーストラリアのバナナはキロ当たり11ドルを超えている。
なぜなら、オーストラリアはすさまじいほど農業製品に保護主義を行っていて、たとえばフィリピンから安いバナナを輸入するというようなことは、決してしない。

一方、オーストラリアは日本と仲良くする・・・ことで軍事協定を進めようとしている。それは 対中国であり現在中国は神経を尖らせている。
しかし、オーストラリア、アメリカ 韓国 日本の連合軍が ちょうど NATOのような形を作ろうとしている。

この点、見逃さないで考えておいたほうがいいだろう。

ところでさらに、ブックマークをアップした。
遅すぎたレベル7 日本は開発途上国に堕ちた! [2011.04.17]

たいしたことはない と言う人を逮捕せよ。
本当に福島のことを考えたら、その子供たちのことを考えたら、絶対に大したことはないなどと 言えない。
子供たちを助けよ。
今なら間に合う。
と訴えている。



人間のすばらしさ いやらしさ

2011-04-22 19:54:23 | Weblog
被災した人にはとても気の毒に思う。
が・・・
要求する被災者というのも また 他方、現実に あるわけだ。

みなが、みな、「私たちのことはできるだけ 自分たちでやります」という人たちではなく、中には、やってもらって あたりまえ。という人も出てくるようになった。
それだけ、被災生活に慣れが出てくると、どこか、本来の傲慢さが出てきたりもするのだろう。

こういう 被災者を非難するようなことを 今の時期に言う人は あまりいないと思う。
気の毒な人たちなんだから、とか、家のなくなった人たちなんだから、理解してあげて。ということなんだろう。
確かに、それは私も分かっているけれど、しかし、人は「ありがとう」からはじまり、「ありがとう」で終われないものかと思うので、あえて書いている。

テレビで、昨日見た。
見たことを ありのままに言うならば、おおよそこのような感じだった。

被災して学校の教室に住んでいる被災者たちがいる。

しかし授業が始まり、子供たちは教室が使えず、床に座って60人の生徒がぎっしりと勉強している。
机が出せないのである。
学校側から被災者たちに、 体育館へと移動して欲しいと通達があった。
それで・・・
「どうして あんな泥だらけのところに住むんですか?」と怒っている 被災者の女性がいた。
自衛官がやってきて、そこを整備するという。
それでやってきた自衛官にむかって
「ここの床をしっかりきれいにしてください。こんな風だと汚くて生活できないから」と、言っている。
自衛官は
「はい、わかりました」と言って その自衛官は、一人で 広い体育館の雑巾がけを始めた。
一ヶ月 震災から時間があったわけで、もし、その気になれば、自分たちで体育館の片付けや 住めるように掃除するくらいのことは、できるはずだ。
ここには、水もあり電気もある様子だった。
なのに、この女性は、ただ、怒鳴りつけるだけで、自分たちの生活を自衛官や国が面倒を見るのは当然 のように思っている。
私は、今まで、ずっと被災者たちの味方だったし、いまも、そしてこれからも、そういう弱者の味方でありたいと思う。
しかし、この女性はすでに弱者ではない。
自分の弱い状態を武器にした時点で、この人は、すでに弱者ではないと思う。

私が被災者の立場なら、生きていることに感謝し、できることを率先して行い、そして復興のために あるいは家族や地域のために自分に何が出来るかを考えるし、死児の齢を数えるようなことは、しない。
もし、無償で何かを提供されたら、それこそ 涙を流しながら ありがたいと言うだけだ。
しかし、わたしはその提供してもらうことにたいして 文句を言う日本人を 始めて見た。
驚いた。
こんな人がいることに、暗澹たる気持ちにもなった。
この人に 明日は来ないと思う。
なぜならば・・・
明日を見るということは、それが出来る人にのみ許された資格だと思うからだ。

学校の教室から 体育館へ移動するのは、寒いかもしれないし、食べ物もなく 暖も無く つらいこともたくさんあるのは、分かる。みんな 知っている。
だが、無償で、なんとかこの困っている人たちのために、国やボランティアの人々や自衛隊員たちは、何とか生きてもらおうとさまざまな方法で、今 自分たちに 出来ることをオファーしているわけだ。
ありがとう
それで あとは何とか自分たちの力で生きていけるように頑張る。
感謝しながら ご厚意は忘れません。と言う。
ならば、もっと助けてあげようと思うし、助けてあげてよかった とも思える。もちろん、心と心のつながりもできる。

私がここで思うのは、その文句を言う被災者たちは、今は、ものの一面だけを見ているというだけで、一歩高いところから 見直してみることができないのだろう。
今の苦しみは、永遠に続くことではない。
それよりも、むしろ、今だからやらなければならないことが あるはずだから それを見出して欲しいと願う。

歩ける人は、歩いてみることで何かが変わる。
外に出れる人は、出てみることだ。

希望は、小さなところに残っていることもあるけれど、一歩踏み出すことでもっと大きく違ったところで発見できることも あることを、外国に25年も住んでいれば 分かる。
私の生まれた小さな町は、今でも そのままの小さな町で、同じような人が同じような顔をして、そして ひしめき合って暮らしている。
そこにいれば、分からなかったこと、たとえば、こだわりや、そのときには常識だと思っていたこと・・・は、一歩外に出ると なんとちっぽけなことだったことか。

もっと、大きな視点に立って、そして 明日からの生活を見直して欲しいと願う。
それが幸せになれる近道だ。
誤解を恐れずに、言うならば・・・

時代は変わった。
自然環境も変わった。
あなたたちの生活も変わった。
次は あなた自身が変わる時だ。

父と母

2011-04-21 21:59:33 | Weblog
私の父と母は、高知に住んでいる。
父はもう75歳で母ももうすぐ70歳だ。
その二人が、軽トラに乗って被災地に出かけた。
居てもたってもいられなかったようだ。

私は、ずっと前から、行くことを反対していた。
だからなんだろう。
父と母は 私に何も言わず、内緒で二人で出かけていったようだ。
今日、私はなんとなく、その勘が働き、携帯に電話を入れた。
「何で分かった?」と二人は、いたずらがばれた子供のように、ばつが悪そうに言った。

なんと すばらしい両親なんだろうと、私はとても誇りに思う。

シドニー フィッシュマーケット

2011-04-20 17:44:03 | Weblog
今日は 昼の時間に シドニー フィッシュマーケットへ出かけていった。
そこで、タスマニアン サーモンを一匹、 イカを3キロ、イクラのキャビアを一瓶と、タイガー 海老を 一キロ注文して、順番を待っていた。
妻に、今日はランチをご馳走するつもりだ。
私たち夫婦は、どうやら、三人目の子供を授かったようで、妻はようやく つわりの苦しさから 脱しつつあり、今は、おなかもまだそれほど 大きくも無く、食べることが楽しい時期だ。
レストランへ外食するのは、嫌だと言うので、私が料理をすることにする。

そう、私は、そのフィッシュマーケットで、今、順番待ちをしているところだ。
すると、日本人らしき老夫婦が、私の横で、それこそ ちょこんという感じで、並んでいる。
どうやら、長くこちらにいる日本人らしく、(なんとなく 分かる)私は気さくに話しかけた。
すると奥さんのほうが
「おやおや、スーツで フィッシュマーケットですか?」と笑いながら言うので、
「ええ、仕事の合間にきました。妻のためにね。」と言って片目をつぶってみせた。
「おやまあ、でも こちらのシーフードは 安全ですからいいですよね」と言われる。
「ええ、まあ」と私は、言ったが、ふと思った。

日本は素晴らしい国で、多くの海産物に恵まれているのに、なんで 外国に住む日本人同士で、こんな会話になってしまうんだろう。
とても 悲しいことではないだろうか。

「あなたは、こちらに短期で来られているんですか?」とその奥さんは私に聞いた。
「いいえ、随分 長くこちらにいますよ」と言ったとき、私の注文したものが整って、「では、さようなら」とその場を去った。

名前も知らない 日本人の老夫婦が、遠く日本を心配しているらしい様子が よく分かった。
だから? それで?などと、意地悪なことを思わないで欲しい。

シドニーに住もうが ロスに住もうが、それは、気がついたら そうであった というだけの話で、それは三陸海岸に住んでいるかどうかということとの、違いも、ごくわずかな差でしかなく、たまたまの運で 私はここに 生かされているに過ぎない。


家に帰ると、子供たちはイースターホリデーで 娘はイースターショーに行くといって張り切っており、息子は、例によってコンピューターの敵と戦争中である。
サーモンとイクラで、親子どんぶりを作り、海老にレモンをかけて、食べる。
妻が飲むことができないので、ここのところ もう、数ヶ月 私はワインを断っている。

昼下がり 少し遅くなったランチに、幸せな家族の時間が過ぎていく。

なんだろう・・・
こういう 当たり前で 穏やかな時間は、実に いつものとおり 何気なく過ぎていくのだけれど、本当は とても貴重なことではないのだろうか・・・と思うのである。

感謝の気持ちを持ちながら、それでも、いつまでもこの平和な時間が続くのかどうかを疑わずにはいられないのである。
今までは ただ 普通に過ごしていただけだったんだが・・・

ギリシャの債務再編

2011-04-19 19:39:14 | 世界情勢
フィンランドの新しい党が躍進をしている。
彼らは、ユーロ圏からの離脱を標榜している・・・というのも、ユーロの落ちこぼれであるギリシャ、ポルトガル アイスランドなどが、債務再編に陥る可能性が、さらに高まってきたからだ。

ギリシャは、いまや、瀕死状態である。
彼らのメンタリティーは 借りれるときに借りれるだけ 借りて あとは知らない。
というもので、ドイツなどの きちんとコスト管理をしながら、削るべきは削り、そのなかで プロフィットを出しながら、ビジネスで勝ち抜いてきた人間たち・・・つまり ざっくりとナタで叩き割った言い方をすれば、「借りたものは返す」というメンタリティーをもった人間たちにとっては、まるで宇宙人なのである。
ドイツと日本は気質的に 似ている。
それは、製造業とか技術を大事にし、そしてコスト管理を徹底する。
勤勉を美徳とし、怠け者には、何も与えない。
金融で金儲けする人間を卑しいと考える。
などなど、共通点は多い。
そして、自分たちの優秀さを他の民族と比べたがるところも、似ているかもしれない。

ともかく、ギリシャ人は、その気質の 一切の共通点をも 持ち合わせていない。
彼らは、悪く言えば 「その日暮らし」であり、また、「自分たちが一番正しい」のであり、「自分たち以外はすべて間違っている」のである。そして その自信は、なんと とっくに廃れた ギリシャ ミケーネ文明というかつて、その地にあったであろう遺跡やら文明に因っている。
平和で、十分に経済が、とどこおりなく回っているときであれば、そんな気質を持っている人たちがいることを、微笑みで受流すこともできるかもしれないが、今はユーロ全体の危機であり、債務再編にでもなれば、1100億ユーロの借金どころの話ではなくなる。しかし、ギリシャには、骨が無い。つまり、借りた金を返す金庫もなければ その備えも、もっといえば、そのつもりもないのである。だから、債務再編というとても大きなことを、ドイツにとっては背中がぞっとするほどのことをも、平気で「夏までにそうしてくれねえだべか?」などと言う。
日本に置き換えて 言うなれば、地方都市の中小企業の田舎者が、それが地方金融の信用金庫にコネを通じて無理やりに借金をし、信用金庫は、金がなくなり大きな銀行に金を借りて焦げ付き、それを、政府が出てきて、なんとかしようとしたら、その借金をちゃらにしてくれねえだべか?と聞いてきたようなものである。
彼らにとって それは 当たり前のことだが、金を貸してきた人間にとっては、「え?じゃあ返済計画は?契約は?担保は?」と大騒ぎになっている・・・・そんんあ状態である。
だが、その田舎ものは、自分が悪いとは思っていない。
「金が無いから借りるのは あたりまえだべ。返せなくなったら、払えないのも あたりまえではなかっぺ?」などと開き直るのである。
もちろん、ドイツは、「こいつら、ぶち殺したろか・・・」と内心思いつつも、表面 固い表情で応じている。

おそらく、この先、ギリシャはかなりきつい条件で、ユーロとIMFから、締め上げを喰らう結果になる。
つまり、ありとあらゆるギリシャの内政干渉を、ギリシャは受け入れなくてはならないだろうということだ。

よく、日本も今のままの国債発行を続けていれば、ギリシャのようになると言う人がいる。(これは私の友人のもと ゴールドマンサックスのマネージャーだった男が言ったことだ)

だが、それは間違い。

大間違い。
日本には組織力と、技術と そして勤勉な民がいる。
そんな国だから、アメリカはいつでも助けに来るし、日本を大事な友人としている。
一度も、かつて、アメリカが、ギリシャを大事な友人だともてなしたことはないばかりか、どこにいるのか?とも聞いてもらったことさえないはずだ。
中国は日本をいつも意識しているし、韓国だってそうだ。なぜなら、日本は強大な国・・・G7という世界の第7カ国財政会議の主要メンバーだからだ。ギリシャは、G100を作っても 入れそうも無い。そんな国なのである。

日本は、復活する。
不死鳥のように、金色に輝きながら、復活する日が来るだろう。
亡くなったのは、3万人。
そして、被害を受けたのは東北。

だが、まだ1億2千万の人間と、国土はあり、そして、復活の行進をすでに始めているではないか!!!

将棋とチェス

2011-04-19 18:51:47 | フリーメーソン
西洋と日本の違いを、否応なく 毎日の生活の中で、考えることがある。
それは、たとえば、チェスと将棋においても、随分と考え方の違いに気がつく。

将棋では、歩を捨てることを、あまりためらわないほうが 勝つチャンスが広がる。
そして、相手から取った駒は 再利用できるので、死ぬことを恐れない。

一方 チェスでは、歩を捨てることを ためらう。
歩が減ると、それだけ、後々、攻め込まれやすくもなり、また、駒の再生ができないために、一人ひとりの歩兵を大事にする。

この、考え方は、戦争でも如実に出ている。
日本のゼロ戦が強かったのは、驚くべき軽量・・・つまり、命を守ることを無視して作られたためで、敵の弾が貫通することを避けるための防御ということは、一切 考えて作られてはいなかった。
結局、戦争末期になると、600時間を越えたベテランパイロットの多くはすでに戦死しており、互角に太刀打ちできることは、出来なくなってしまっていたことも、敗戦のひとつの原因に挙げられるだろう。
一方、アメリカのパイロットたちは、命を大事にするために、重装備をさせた。
捕虜になっても 生きることを望んでいたし、日本は捕虜になる前に死ぬことを望んでいた。

だが、日本の捕虜は、一旦捕まると、案外 口が軽かったとも言われる。
つまり歩兵の再生ということが、行われ、すんなりと 相手のチームの兵力になってしまうというメンタリティーもあるのだろう。
ちょうど、竹中平蔵のように、ひょっとしたら、アメリカの兵隊ではないか?と疑いたくなるようなことを、平気で行うのである。
それも、面白い 日本人の特徴であるのかもしれない。

日本人には二種類ある。
ひとつは、支配する立場。
もうひとつは、歩兵。
支配する立場も、王様に近づくほど 優遇される。
例えば、金、銀など、そして 大きな顔をしている角と飛車は、陸軍や海軍に匹敵するのだろう。香車はミサイル。桂馬は、まあ、迎撃用ミサイルといったところか。
ともかく、歩兵は一般市民であったり、あるいは下級役人であったりするので、数は多く、いつでも 死んでくれて構わないと考えている。今回、92.5%が水死 そして60歳以上のお年寄りの被害が、全体の6割を超えていたそうだ。
これは、どうしたことだろう?
結局は、弱い体力、弱い立場の人間は、きちんとした防御もなく、死ぬことになったということでは なかったろうか?

むろん、何もかもが防げるなどとは 思ってもいない。
だが、救える命もあったのではなかっただろうか?と思うのだ。

チェスの考え方を適用すれば、やや 見えてくるものがある。
例えば、孫子の言う地の利でいえば、やや山や丘の上に老人の住める環境を整えていれば、それだけで、助かった命が かなりあったはずだし、あるいは、南三陸町のフラットな土地に、人工的に丘のある公園を、ブロックごとにつくっておけば、助かったかもしれない。
そして、それをコンダクトできたのは、頭脳・・・つまり支配層であったはずだ。
もし、その気になっていれば、小さな丘を作ることは、たいして金のかかることではなかったと思う。
すでにある土地を 有効利用し、できることはあったhずだ。
子供たちの遊び場にもなり、一挙両得であったはずで、高さは、30~40メートルほどであっても かなりの人が助かったはずなのだ。

だが、そういうことは、一切だれも手をつけてこなかった。
もちろん、今後、しなければならないはずだが・・・日本政府は、どんな青写真を出してくるのだろう。

棄民政策は 将棋のなかに、すでに現れている。
日本人のえげつない メンタリティーだ。
日本人は残酷で 野蛮な部分を 持っていると思う。
個人や弱い立場の人間の犠牲を なんとも思っていない。
そんなところがある。
だから、満州から引き上げてくるときも、多くの子供たちの命が奪われたし、今回は、子供たちと老人がたくさん亡くなられ、そして、原子力発電所の問題も、多くの一般市民が巻き添えを食っている。

政府は、安全宣言を出したくて うずうずしている。
東電にプレッシャーをかけて、最終目標を無理やり出させた格好だ。

まだまだ、そんな段階ではないはずだ。

私は、この政府の言うことに、何の信用もおけそうにない。





保安員 溶解を認める

2011-04-18 22:19:47 | Weblog
とうとう、震災から一ヶ月と一週間たってから、保安員が溶解を認めた。
つまり原型をとどめない 溶解は、ようするに、メルトダウンのメルトの部分を認めていることになる。
さて、その溶けた燃料棒は、今、どんな形で、どこに溜まっているのか?

東電も知らないし、保安員にも分からない。
分からないのに、収束までに6~9ヶ月だと言う。

人は、大変な状況になったとき、少しでも 良いことを信じたくなる。
私だってそうだ。
放射能が降ってくるとか、白血病になるかもしれないとか、子供がガンにかかるとか、あるいは、甲状腺の異常がでるなどと 言われるよりも、「放射能は適度に身体にいいですよ」のほうを 信じたくもなる。
だけれど、信じられないんだ。
いくら、空手形をもらっても、嬉しくもなんとも無い。

6ヵ月後には、もっとひどくなっているかもしれないじゃないか。
9ヵ月後には東京の上に放射能の雨が降り注いでいるかも しれないじゃないか。
あるいは、もうすでに降り注いでいるかもしれないじゃないか。

気象はどんどんとおかしくなっている。
竜巻や、雹が降り、地震は止まらず。
こんなの、どう考えても、やっぱり、おかしい。
原発だけではなく、様々な条件が すべて、みんなおかしく 狂ってしまっている。

アメリカでも原発近くで竜巻が起こり、ようやく補助電源で稼動させている。
こんなことは、想定外でした。で済まないんだ。

おそろしい事態が 刻一刻と進んでいる。
溶解を認めたと言う時点で、もうすでにもっと恐ろしい次のことが分かっているから、ここまでは発表しておかないと・・・ということであれば、次の事態は、メルトダウンしかない。
プールに燃料棒が溶け出しているか、再臨界がそこで始まっているのか・・・