Sydney Yajima


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トヨタ VS ワーゲン

2011-09-25 09:28:00 | 政治
これから、日本の相手になる国は、ドイツである。
トヨタに対抗する会社は いまや ワーゲンしかない。
ワーゲンは、アグレッシブにさまざまな国に出かけていき、買収をしかけて大きくなってきた。
ベンチャー ビジネスと呼ばれるが、国が異なり 文化の異なる会社と 共同で物事をすすめていくためには、さまざまな障壁を乗り越えていかなければならないし、毎回、ユニークな問題があるために、教科書が存在しない。
日本的な発想をすべて一度 白紙にして考え直さなければならない場合もあれば、相手側に考え直させる努力をしなければならないこともある。
そのなかで、どのくらい歩みあいを進めていくかが 要になるのだが、もちろん、容易でないことは、多くの読者にも理解できるだろう。

この中で、トヨタは 急激に大きくならないように、クォリティー重視をしながら、やや縮小をさえ検討している中 ワーゲンは例えば スズキの敵対的買収を計るなどアグレッシブな方針を進めている。

昨日 書いたように、世界は急速に 奈落の底へ落ちようとしている。
こんな中で、どうすることが正しいのか?

もちろん、判断は分かれるかもしれない。
だが、私なら、今の時期、おとなしくしている。

野生動物は 訳のわからないときはじっとしている。
それでも どうしようもないときは、逃げ出す。

がけっぷち

2011-09-24 11:25:46 | 政治
世界の経済は 今、大恐慌の深い谷間を前に、真っ暗なその谷の中がどのくらい深いのかも分からないまま、しかし、そのがけっぷちに立っている。
私たちは もうすぐ そのがけっぷちから 奈落の底へと 転がり落ちるのかもしれない。

ギリシャがついに タオルを投げた。
つまり、テクニカル ノックアウトである。

そして、そのインパクトは、分かっているだけで、353ビリオン ユーロである。

だが、これは 始まりに過ぎない。

ギリシャとスペイン、イタリアは御互い 信用貸しをしあっており、その信用貸しのデウォルトの総体が出てくるのは まだまだこれからなのである。

さらに、ギリシャの国債などを買っているのは、ファンドも含まれるし、そのファンドときたら、さらにそれを担保に、デリバティブを展開していたりもするので、そこからの損失を、地球規模で計算することなど、今は誰もできないはずだ。
その損失が、最低でも 700ユーロ程度あるだろうと (かなり楽観的に)言われているけれど、それだけでも、十分にインパクトがある。
またリーマンのときのような、救済策をアメリカがとれる体力もないことは、明らかだ。
 しかも中国が内需拡大でカバーできる範囲はすべてやりつくしてしまった。
つまり今回のシナリオは、世界恐慌に ついに突入するという以外 描けそうもない。

大変なことになった。
本当に、たいへんなことになった。

パレスチナ問題

2011-09-24 08:48:49 | 政治
パレスチナとは 中東のアラブのなかの一民族の地域である。
歴史を 大雑把にひもといて考えると・・・

現イスラエル地域は、旧約聖書によって、ユダヤ人たちに、神から約束された土地として、賜ったとかかれている。
これが、そもそも 問題の始まりであったのかもしれない。

ローマ帝国の侵入後 多くのユダヤ人達が散り散りになってしまい、彼らは 神から賜った土地を奪還することを誓い合う。
だが、その後、ローマ帝国は滅び、またイスラム勢力の台頭などを経て、パレスチナ人たちが住んできた。

およそ 2000年かかかった後、各地のユダヤ人たちは この「神から約束された土地」に戻ってきた。

そして、パレスチナ人たちにこういった
「俺たちの土地から 出ていけ」と。
パレスチナの人々にとって 寝耳に水だったであろう。
彼らにしてみれば、父祖代々の土地であるという認識だったからだ。

誤解をおそれずに、極端な表現をするならば、ある日古代縄文人の子孫だと称して、「出て行け」とあなたが迫られたなら、どう思うか?
という話なのである。

多くのパレスチナ難民がこうして生まれた。
彼らの多くは 近隣諸国へ逃れた。
ガザなどへとどまった者たちもいたが、その後 イスラエル人たちは 力で彼らパレスチナ人たちを放り出した。

パレスチナ人もまた、中々しぶとい。
彼らは あきらめずに近隣のアラブの力を借りながら、さまざまな報復をしながら、主張を続けた。
イスラエルは 「我々に同化しなさい」と言うが パレスチナ人からしてみれば 「冗談じゃない」といった気持ちであるだろう。

そのパレスチナがついに、国連に国家申請をした。つまり、国として 認めよということである。
イスラエルは 反発し、アメリカもその反発の後押しをしている。

パレスチナは、おそらく 国連から承認されるだろう。
そうなると、アメリカとしては威信に傷がつくし、また、イスラエルは強硬姿勢をとることになる。
つまり、パレスチナという国になれば、戦争という定義のなかで戦えることになるのである。

この中東の火薬庫が爆発すれば、多くのアラブ諸国は、巻き添えを食うことになる。
問題は山積していて 解決の糸口さえみない。

宗教と政治と文化とそして、エゴイズム。

現在の私たちの置かれている状態

2011-09-23 21:01:02 | 政治
相変わらず 日本は 平和だ。
もちろん、東日本大震災を過少に言うつもりもないし、また現在も収束していない原発問題についても、深刻さは、日々増していると思っている。
しかし、日本のマスコミに関して言えば、まだ、国民の関心事を 野球などのスポーツと 芸能界 それにお笑いなどへと惹きつけているわけで、もちろん、そこには 需要があるから、ビジネスとして成り立っているため、私がどうのこうのというべきではないが、それにしても 日本は相変わらず平和だ。

アメリカはすでに八方ふさがりになっている。

もう、金利はこれ以下にすることはできない。実質金利はゼロなのである。
さらに、マネーサプライもこれ以上 増やしたくはない。(おそらく、増やすだろうと 私は思っているが・・・)
ヨーロッパの問題は ヒステリックなまでになっていて、ドイツでは カンカンがくがくの議論を毎日行っているにもかかわらず、当のギリシャは どこ吹く風のような涼しい顔をしている。貸しているドイツがえらいのだか、借りても平気でいられるギリシャのほうがえらいのだか、どうなんだろう?

そもそも、人は 自分の間尺にあった洋服を着るべきである。

間違って 大きなものを着てみたところで、そんなもの 合わないだけだ。

今夜、アメリカがさらに崩れると 月曜日の地合いは こんな言い方をするのは 申し訳ないけれど、底が見えない奈落状態になるだろう。
ブラックマンデーを超えることになるかもしれない。

第二の津波と エコノミストたちは 表現している。

第一がリーマンショック
そして、今回は、なんと表現されるか・・・

前回との違いは、支えてくれた中国の存在がすでにもう、危うくなっているということだ。

こんな中で、お笑い番組をみて笑っていられる日本人は 本当にえらいなあ

逃げる投資家たち

2011-09-23 17:42:28 | 政治
今、投資をする人は、どうやって 資産を目減りさせないようにするかに、神経をとがらせている。

こんな時代だ。

こんな・・・にはいろんな意味が含まれる。中でも複雑にさせていることは、金融のことだけではなく、もっと根の深い問題・・・
つまり、宗教と、油、混沌としてしまっている領土問題や、各国のエゴイズム。それに、新興国の暴力的で露骨な 近隣国への圧力。さらには、暗殺と、自然災害に、核実験と新エネルギーをめぐっての攻防などなど、まったく収拾がつかない。

ただ、言えることがある。
それは・・・

駄目なところに、どれほど手厚く保護の手を差し伸べても、絶対にそれはよくならないし、逆に、良いところは放っておいても必ず、伸びてくるということだ。

日本の政治は三流以下である。
だから、外国の要人たちは「いったい、この日本と話したいときには、誰をつかまえて話せば通じるのか?」が分からず、そのためえに日本を無視するような結果になってしまっている。

日本はすぐに被害者ぶって、自分たちが相手にされていないと文句を言うが、じつに、自分たちの問題については、まったく反省もしていないばかりか、また首相を交代させては、これでなんとかならないか・・・などと 願っている。
願っても無駄だ。
そんな国のトップを半年か一年で変えてばかりいては、決してよくはならないことは、まったく、自明のことだからだ。

せめて 5年はさせてみて、そして次を考えるということが、実は 国益に叶っているのではないだろうか?

第二の経済クラッシュ

2011-09-18 21:30:34 | 経済
1928年から始まった 世界大恐慌は、その後、ずっと続いた。
それは 簡単に収束することなく、1930年代になっても、より 深く人々の生活に陰を落としていった。
インフレと失業などの歴史を見てみると、まるで 今の新聞記事を読んでいるかのような錯覚にさえ陥るほどだ。

そのころ、経済学者たちは、どうやって出口を探すかということにのみに関心が偏っていた。

社会主義の台頭や、ヒトラーなどの強い指導者、それに、戦争とイデオロギーという流れも、実は、今の中東情勢をみてみると そっくりなのである。

日本は、当時、まだ、ロシアに勝ち、多くの領土を配下にしているという自信があった。

戦争が始まるまで、そこからまだ10年かかるが、現代の日本とは、随分違う空気が流れていた。

アメリカは、当時も今も、さほど変わらない。
自由と民主主義を標榜し、自国の価値観を他国に押し付けるという意味において、今も同じである。
しかし、当時はもっと国力があり、そして、世界はまだまだ今よりも 遅れていた。

もちろん、景色は似ていても、別の風景と色がついている。

2008年から始まった、第二世界大恐慌は、まだまだ 中盤にさしかかったところだ。
もちろん、10%を超える非雇用率を抱える世界の現状を見て、さらに円高になって輸出できない企業の惨状をかんがみて、「まだこれでも中盤なのか?」と怒鳴りたくなる気持ちは 私にだって理解できる。
しかし、まだ本格的な、大恐慌の津波は、まだまだこれからなのである。

マクロ経済の大きな流れは、多くの企業を飲み込んでしまう。
これに対抗できる方法は、日本に限って言えば、再生エネルギー 科学力でしかない。

オーストラリアに限って言えば、広大な土地と農作物であろう。

アメリカは安いドルで貿易黒字をはじき出そうとしている。

最後に、泣きを見るのは、おそらく、付和雷同して出て行ってしまった日本のかわいそうな中小企業の人たちになる・・・

ベテルギウス 爆発について

2011-09-18 01:14:57 | Weblog
ベテルギウスとは、言うまでもないことだが、オリオン座の一角に占める赤っぽい恒星のことである。
この、恒星が 爆発する。

もっとも、どの恒星にせよ、いずれその寿命が終わる日がくるのだが、このベテルギウスに関しては、近々 爆発するのである。
爆発すると、どんな影響があるのか?

まだまだ机上の上で話されているだけで、実際になってみなければ、分からないことも多いが、天変地異が来るのか?ともし問われれば、「ありうるでしょうなあ」とどの科学者も言うだろう。

分からないことなので、どうしようもないのである。
マヤカレンダーの言う2012年に人類がそのために滅びるかもしれないといわれれば、そうかもしれない のである。

最も楽観的な考え方から言えば、まあ、遠いので、(640光年)大丈夫でしょう というものだ。
しかし、この恒星が爆発すると、その明るさが月の100倍にもなり、昼も夜も見え続け、その状態が3ヶ月も続き、しかも、放射能が撒き散らされるので、宇宙線の影響が、地球にもγ線が 降り注ぐということは、ほぼ確実なので、(NASAによると20度ずれているから、大丈夫だと言うが、拡散もするはずなのである)そうなると、福島の放射能どころの騒ぎではなくなるかもしれない との、観測も またありうる。

私は天文学者ではないし、よく分からない話なんだが、オリオン座のベテルギウスが爆発するという天体ショーは、おそらく人類始まって以来の大事件であることくらいは 分かる。
なにしろエジプトのピラミッドも、オリオン座をモチーフにして建てられているほどだ。
古くから、人類が見続けてきた星が消えるのである。

そんな気持ちで、今年は中秋の名月を眺めた。
あなたは、どんな 秋の夜長を過ごしているのかな?

中国と日本とSMAP

2011-09-17 23:58:31 | 政治
SMAPが、北京でコンサートを行い、4万人の観客が集まったそうだ。
すばらしい


日本には、中国からのスターが来て 大観客が集まるというところまでは まだ来ていないが、いずれそんな時代もくるかもしれない。


日本語を学ぶ 中国人は多い。
彼らや彼女たちは、日本に来て 成功したいと思っていたり、あるいは、アニメが好きであったり、あるいは、今回のようにSMAPのファンであったりする。

かつて、日本にもそんな若者がいた。
彼らは、英語を学び、そして海外に出ることを夢に見た。
私自身 そのうちのひとりだった。
そうして、オーストラリアへの飛行機チケットを握りしめて、旅立ったのは、まだ21歳のときだった。

ジーンズとよれよれのトレーナーと 胸いっぱいの夢と希望だけを持って、パースの空港に降り立ったとき、寂寞とした思いと、これからやってやるぞという 心の中の燃え盛るような火が バチバチと戦っていた。

私はそういう一人だった自分から、中国人の若者を見て、とてもよく彼らを理解できる。
もちろん、一人ずつ、さまざまな人間がいるだろう。
中国人の若者たちは、海外に渡った日本人とは違うかもしれない。

日本に夢を一杯持って渡ってくる中国人の若者が、きっと これから、増えるだろう。
日本に渡ってくるその若者たちが、日本に活力を与えてくれるかもしれないことを、私は願っている。
そして彼らがたくさんの日本人の友達を作ってくれればいいのに・・・とも願っている。

東洋人同士、御互い 分かり合えることも多い。
差別をしたくなるところもあるかもしれない。
言葉の障壁や、文化、それにプライドのぶつかり合いやら、あるいは、自分のほうがより優れていると思いたい気持ちなどであるが、それでも そういうものを乗り越えて、お互いが分かり合えて、そして66年たった戦後を 卒業して欲しいと思う。

日本は素晴らしい国だった。
日本にはたくさんの友人がいる。
そういう中国人がたくさんできれば、日本と中国が戦争をするはずもないではないか?
そんな 人好き沙汰で、やっていけるか?という声も聞こえてくる。
もちろん、私は現実主義だし、合理的な思考を好むので、中国との政治を楽観しているわけではないが・・・

サーカス

2011-09-09 15:34:52 | 政治
アメリカはいよいよ、これから ウルトラ宙返りを見せてくれるだろう。
ともかく、アメリカは、あとどのくらいまで持ちこたえることが出来るかを、計算しながら(それもかなり 細かく)最後の日まで戦うつもりらしい。
中国は、そんな中、ついに不動産の下落が始まった。
それも北京からである。
中央から始まった火は、またたくまに地方へ広がる。(燎原の火のたとえあり・・・)

またたく間とは、およそ 早ければ2週間遅くとも、年内には、中国経済は大変なことになってきていることが もう 覆い隠せなくなるだろう。
すでに、在庫はだぶついてきている。

いずれ、中国の経済は、また復興するだろうが、それにしても時間がかかる。
おそらく、完全復興までに、少なくとも5年ほどは、かかるだろう。
その間、世界にばら撒いた中国資本は引き上げを始めるので、その際、多くの 売り物が出回る。
日本は、円高の今、千載一隅のチャンスで それらを買い叩くことができるだろう。
これから、M&Aが加速することを見込んで、準備を怠らない日本の企業は、今か今かと、そのタイミングを虎視眈々と狙っている。

なかなか、日本はずぶとく、そしてしぶとい。
経済が駄目になっていると大騒ぎしているのは、政治家とマスコミぐらいで、賢い企業は、今こそ、1990年のバブルの損害を取り戻すときだと狙っているのである。

では、どういう企業がそんなことをしているのか?

調べたければ、雇用や採用を見ればよい。
即戦力が 必要になるM&Aでは、そういうところで、役立つ人材が喉から手が出るほどほしいので、多額の金額を積んででも、採用するからだ。


豊かさとは・・ あなたの 人生満足度チェック

2011-09-04 16:47:27 | 政治

世界や世間というものは、皮肉なもので、「豊かになりたい」と思う人ほど貧しかったりする。

貧しさにもさまざまな種類があり、単に金銭的な貧しさだけならば、分かりやすいが、そのほかにも、家族に恵まれない、配偶者に恵まれない、健康に恵まれない、などなど、数え上げればさまざまである。

いくつかの定義のなかの、豊かさのうち、幾分か努力によって得られる可能性のあるものと、決して得られることのないものがある。
得られないと分かると、その人は、嫉妬をするようになり、やがて、その嫉妬のなかで、自分自身を苦しめることになり、最後には、恨みだけで生きていくようになって、いつの間にか目つきまで悪くなる。

だから、得られるものと 得られそうもないものを、はっきりと最初にわけておいて、得られるものにだけ、努力のベクトルをむけるほうが、やや健康的に生きられるだろう。

豊かさとは・・・

それを計るために、五段階の数値で自分を測って欲しい。
なるべく、客観的に。
もし何もなければ、ゼロをつけてほしい。
ゼロの場合もあるからね

お金  12345

土地  12345

作物  12345

子宝  12345

健康  12345

家族  12345

友人  12345

恋人  12345

夫婦  12345

自然  12345

時間  12345

清潔  12345

安全  12345

自由  12345

学問  12345

仕事  12345

年齢  12345

奉仕  12345

運動  12345

笑い  12345

これらに ポイントをつけてみて、合計ポイントが 50以上あれば、あなたはかなり 豊かで幸福です。
40 以上であれば、すでに 平均以上に幸福です。
30以上であれば、あなたは 普通に生きていけます
20以上であれば、悲観的になる必要などまったくありません。これから増やしていくことができる部分があるはずです。
10以上20以下であれば、かなり不安を感じているかもしれません。しかし、その不安はあなたをセクシーに見せていることでしょう。
10以下で、絶望的になっている人。あなたは、どこかで、何かを間違ってきたと考えているかもしれません。それはしかし、とても後ろ向きです。前向きな人は、過去を考えないものです。
明日の幸せをつかむことが、過去の自分や誰かに対する もっとも強烈な リベンジになるからです。





秋の収穫

2011-09-03 15:38:19 | 経済
現在進行形の台風の影響で、さらに食糧事情が悪くなった。
稲の借り入れ時が近いが、どれほど被害が出るかは、まだ今のところ未知数だ。
さらに、他の食料・・・(それは 魚介類を含めて)かなり高騰することは、間違いない。

今後、食糧の輸入をさらに増やさなければならないだろうし、その輸入先は、オーストラリアやカナダ、アメリカ、などになるであろう。

この秋は、食料の価格がさらに 高騰するので、もしかしたらインフレ率を上げることに貢献するかもしれない。
しかし、円高はそれを相殺するであろう。

私は食料の貯蔵を、勧める。
今後、ますます 状態は悪くなってくるであろうからだ。
災害は、その手を緩めることなく 立て続けに日本を、「これでもか、これでもか」と襲うであろう。

人々は 空を仰いで、恨めしげに、神を呪うかもしれないが、自然の猛威は、まだまだ始まったばかりなのである。


日の丸 = 右翼 ???

2011-09-03 07:54:06 | 政治
日本の複雑な問題のひとつは、一部の日本人が 国歌 国旗を 歌ったり 素直に掲げたり しないことだ。
これは、言うまでもなく 悲劇だ。
世界中のさまざまな国に住んでいる国民が、自国の国歌を歌いたくないとか、国旗掲揚に、抵抗を感じるということは、ない。

それが、日本では起こる。
理由はなんだろう?
戦争に負けてから 日本は 自分の国を誇れなくなったのか?

日の丸は、日本の国旗だし 君が代は 日本の国歌である。
これは、事実だ。
ならば、それを掲揚し また 歌うことに どんなわだかまりがあるというのだろう??

戦後 66年。
日本は決して 戦争に参加していない。

この間、例えば お隣の国、韓国では朝鮮戦争があり、また彼らは 米軍に従軍して、ベトナム戦争にまでも、参加しているし、中国では、国内粛清で、たとえば、毛沢東は、3000万人!!!の中国の人間を殺したと 一部で語られている。もし、これが真実ならば、戦争中に、日本人が殺した中国人の数をはるかに上回る数字である。もちろん、中国人たちはそのことを、知っているのか知らないのかは別としても、決して公然と批判できないでいる。

ところで、その66年間、日本が何をしたのかというと、ただ謝り続けた。

そして、日の丸を控えめに掲揚して、国歌を小さな声で細々と歌った。
そして、「ごめんなさい」を延々といい続けてきたわけで、その間、人殺しをしつづけている中国共産党や、北朝鮮に、「お前らは悪いことをした」と言われ続けてきて、さらには 「ちゃんと、歴史を勉強しろ」とも 言われて続けてきた。


誤解してもらいたくないのは、私は 戦争は嫌いだし いつも、どんな場合でも 戦争反対の立場をとる人間だ。
もし、国旗を揚げることが 即 戦争につながるとか、国歌を歌うことが 即 戦争になるのであれば、辞めるべきだと思う。
しかし、国を愛することは、戦争になるかと聞かれて、YESと答える人は いるだろうか?
それが右翼だ。戦争の始まりだ。軍靴の足音が聞こえる などと言われれば、「ほよ、そうかな?」と思うのである。
愛国=右翼
こんな考え方は、あまりにも短絡すぎはしないだろうか?
右翼=タカ派=戦争好き
こんな構図は、ちょっと ステレオタイプに過ぎないだろうか?

日本人として、私は、日本が 立派な国だと思いたい。
もちろん、日本は、世界からすでに 多くの尊敬を集めている国なのだから、それにきちんと応えられるようになってもらいたい。
「私は 日本人です」と堂々と胸を張って 世界中からもっと信頼される教育を 子供たちにもしてほしい。

ならば、まず日本を愛してみるところから 始めてみればどうだろうか?
それは、とりもなおさず、日本の未来を担う子供たちを愛してみるということであり、彼らに、厳しく そして優しさと威厳を持って、教えていく大人が必要だということなのではないだろうか。

私は、間違っているだろうか?