Sydney Yajima


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怠けろ さらば救われん

2013-06-30 20:38:43 | Weblog
いつも政治や経済の話ばかり書いていると、一般受けしないので、今日は砕けた内容になるが、怠け者について書いてみようと思う。

怠け者は、いけない
とか、
働かざるもの食うべからず
などと、子供のときから教え込まれ、それが唯一 絶対の真理だと洗脳されてしまった日本人は、勤勉であることこそが、正しいと信じ込まされている。

まずは・・・
あなたのまわりに、怠け者は、いないか?
ということを、ちょっと考えて欲しい。

会社で、うまくさぼるヤツは、生き残る。
そういう例を見たことは、ないか?
例えば、タバコを吸うという行為は、どうだろう?
「ちょっと 一服してくるわ」
というのは、当然のように許されている 当たり前の行為のように思われているが、ちょっと考えてみて欲しい。
一時間 10分間の休憩を 取る人と取らない人との間には大きな仕事の違いが出てくる。
だが、タバコをすう人は、タバコ仲間がおり、そこで 内緒話に花を咲かせていたりもするのである。
彼らは、タバコという非効率的な作業をしていても、吸わない人と同じ給料を取り、そして、堂々としている。
一時間に10分は1/6であり単純計算で、30年勤務したとして、5年間はタバコを吸うだけで、全く働いていなかったという計算になる。
そう、彼はまるまる5年、堂々とホリデーを取っているのだ。
誰からも責められることもなく、だ。
もちろん、寿命が縮むとか、健康を害するということは別の次元の話である。


タバコを吸うことが=怠け者 だと言いたいわけではない。
ただ、5年間 休んで遊んでいる社員を社長は許さないであろうし、彼は、おそらく いや、ほぼ間違いなく首になるであろう。
また、怠け者のレッテルを貼られるであろうし、社会で適応できない人間として、精神科へ送られる可能性だってある。
彼は、他のタバコを吸う社員と同じように、同じ時間を、タバコを吸うという行為以外の方法で、使おうとしているだけなのだ。

もちろん、タバコを吸う社員にも言い分はあるだろう。
タバコを吸っているときも、仕事の計画を考えていると言うかも知れない。
あるいは、拘束時間にトイレに小便に行くのと同じで、許される範囲ではないか とも言うだろう。
私は、誤解されないために、書くが、決して タバコを吸う人間が怠け者だと言っているわけではない。
また、タバコを吸わない人間を、働き者だと賞賛しているわけでもない。
ここで、言いたいことは、時間というものは、人によって、様々で、使い方は多岐に渡るということだ。

金持ちになる方法
という本が、様々なタイトルで手をかえ、品をかえて、巷に溢れている。
私は、それらの本のすべて、とは言わないが、99.999%が、なんの役にも立たないと断言する。
もし、あなたが、金持ちになりたければ、まずは、そういうものに、金を使わないことだ。
要するに、そういう馬鹿げた本に金を払わないことである。

では、金持ちになりたければ どうすればいいのか?

この方法について、書いていこうと思う。
ただし、
信じる 信じないは貴方次第であり、実行する しないも貴方次第。
それから、金持ち=幸せ という図式は 必ずしも成り立たないどころか、金持ちになると自殺したくなるかもしれないことと、持てば持つほど不安にさいなまれて夜も眠れなくなるという覚悟のある人は、続きを楽しみにしておいてほしい。

また、この話についての活発な議論は、GSM内の掲示板で行われるとする。





中国の経済破綻は、いつなのか?

2013-06-24 21:09:56 | 経済
随分前から、私は中国の経済は、破綻していると書いてきた。
過去ログを読んでもらったら、分かると思うが、その点に関しては、かなり詳細にレポートしてきたはずだ。
だが、西側のメディアは小国のギリシャのような破綻は大きく報じるくせに、世界第二位の経済大国である中国の破綻については、口をつぐんできている。
なぜだろうか?
それにはいくつかの理由がある。

まず、中国から、十分に絞りきっていない果汁があることが最大の原因。
中国は、インフレがハイパーインフレへと変化することが、最大の祭典になるはずで、そのとき、国内が騒乱状態になるのは必至である。
また、中国に進出した企業のうち 多くが、生き残ることが出来ないか、あるいは撤退を余儀なくされる。
さらに、マーケットが巨大だという中国の幻想から目を覚ますのもその前後に訪れることであって、多くのホテルや百貨店、小売事業を行っていた企業は、やはり撤退を余儀なくされるであろう。

では、いつ?
そのタイミングがやってくるのか?
については、GSM内で書く。

世界の根底にある究極的秩序

2013-06-21 00:01:15 | 政治
それは、すべてのものを超える。
すべてのものとは、経済、資本、政治、宗教、文化、国家的誇張主義や、イデオロギーなどなどだ。
なぜならば、それらのものは、すべて、人間が作り出したか、あるいは、神から授かったものか、そう信じ込んでいるものでしかないからだ。
だが、根底にある究極的秩序の前において、それらは、崩れ去る。
たとえ、世界中の国家予算をもって 軍事行動を起こしたとしても、かすり傷さえつけることができない。

時間は、とめどなく同じ速さで、流れているようにも見えるが、実は、そうではなく年々加速しているのだ。
過去100年間は、過去2000年間のなかで、最も早く時間が流れ、地球は狭くなったことを、誰もが認めるであろう。