Sydney Yajima


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私が日本人であることを誇りに思う理由

2010-07-31 15:33:11 | 世界情勢
考えてみて欲しい。
地球に人類が登場して、日本ほど素晴らしい国や人々がいたことが、かつてあっただろうか?
と、私は問いかけたい。

日本は世界第二位の経済大国である。
たった 一億2000万の人口で・・・そう、たった・・・である。
資源もなく、国土も狭い国が、アメリカの次に繁栄している。
中国の台頭というが、彼らは国土もあり、人口も日本の10倍ほどもあり、しかも資源もある。
オーストラリアなんて、日本の26倍の土地もあり、それに資源だってふんだんに持っているにもかかわらず、日本の足元にも及ばないのが現実だ。

これは、世界に誇っていいことだ。

60数年前に戦争を起こし、近隣諸国に迷惑をかけたから、誇りに思うべきではないという意見があれば、私は逆に問いたい。
確かに、日本が間違いをしたことはあったかもしれない。
だが、歴史である。
そして歴史上、この地球において、間違いを犯したことのない国があったか?
今でもあちこちで戦争が起こり、人が死に、そして傷つき、それらが間違いでないと言い切れるか?本当に、正義の戦争なんて、あっていいのだろうか?
少なくとも、戦後60年以上、日本は一度も戦争を起こさなかった。
そして、日本人がその、第二次世界大戦について、今も謝り小さくなっている理由など、全く無い。
もっと、胸を張っていい。
それこそ もっと最近にどんどんと間違いを起こしている国でさえ、胸にバッチをつけて威張っている。
別に、日本人に極端な右翼になれといっているのではなく、当たり前の日本人としてのプライドをもって、いい加減自虐的なことを言うのはやめてはどうかと言っているにすぎない。

それに・・・

G8の国々や中国と比べて、日本が経済大国として君臨している中で、徹底的に他の国々と違うことがある。
それは、戦後、日本は一度も武器を輸出して儲けた事がないという歴然とした事実だ。
武器市場は、大金が動く市場だ。
しかし、日本人は一度もその市場で金を儲けようとはしなかった。
日本は、ラジオやテレビ、自動車という平和な商品だけで、繁栄してきた。

そんな国は、他にはない。
ドイツを見て、ロシアを見て、アメリカを見て、そして中国を見て、それらの国々に比べて、日本はひとつも見劣りするものはなく、もっともっと 自分たちを誇りに思い、そしてこの路線が正しいのだと認識して、堂々と進んでいくべきだ。

日本人は、他のどこの国とも違う。
どこの国よりも、廉潔で、しかも、どこの国よりも、立派なのだともっともっと 誇っていい。
そしてその目で、もう一度自分の国を、点検しなおしてみてはどうだろう?
本当に世界に誇れる国として、あるいは、尊敬される国としての資質を、備えているかどうかを。
性犯罪や、子供の虐待、それに自殺率、まだまだ私たちには解決しなければならない問題もたくさんある。だから、プライドを持つことで、もう一度点検しなおしてみれば、本当の自分たちの内部の問題が浮き彫りになってくるだろう。

日本の移民政策

2010-07-27 00:26:10 | Weblog
日本に在住する中国人の数が増えている。
すでに70万人とも言われている。
70万人といえば、小都市を形成できる数だ。

日本政府は、移民政策をきちんとして、国民とともに考えなければいけないのではないか。
例えば・・・

1 移民を増やすなら、どんな移民を増やしたいのか
2 日本の企業には、どんな職種のどんな技能が期待されているのか?
3 失業率が現在のペースで増え続けることと 移民を増やすことの間には問題がないのか?
4 あるいは社会保障などの充実は、日本国民が長年税金を納めてきたから、その日本国民を第一に考えて保護すべきなのに、新しく移民してきた人間たちのほうが手厚く保護を受けているということがあってはならないのではないか?
5 将来的に移民の二世 三世たちは、日本の国にとって、どのような利益となるのか、その展望はあるのか?
6 言葉の壁などは、どうするのか?
7 宗教のなかには、かなり 偏ったものもあるが、一般の日本国民にそれを受け入れていくことができるのか?

などなど、まさに国際社会との付き合い方の中で、正念場ともいえることが一切、まったく国民に相談が無いのは、どうしたことなのだろう?

オーストラリアに住む私が言うのもなんだが・・・なし崩しに日本がなくなってしまうようだ。



言葉だけでは もう どうにもならない

2010-07-26 23:14:51 | 世界情勢
北朝鮮は、「核ミサイルで壊滅させる」と言っているが アメリカはもう聞く耳を持たないかのように、演習を始めた。
日本海で、連日行われている演習だが、中国のピリピリした対応は、結局、対中国のアメリカの対応と相まって、未来の日本にとって、暗い影を落としている。

北朝鮮が、演習の対象ではなく、中国がそうなのだから、日本は両方の国と貿易を通じ栄えている現状を考え合わせると、かなり憂鬱になる。

北朝鮮の将軍が誰になろうとも、中国とアメリカが対立するたびに、北朝鮮と韓国が殺し合いをしなければならないという代理戦争がいつまでも続くことになる。

韓国はアメリカと韓国の軍事同盟が強くなったと言って喜んでいる節がある。
韓国のなかでは、敵国は日本だと 思っている人が随分たくさんいるくらいだから、中には米軍とともに日本を叩き潰してやろうと思っている人がいるのかもしれない。
それは、笑い話としてもあまりセンスはよくない。
なぜなら、韓国は米国を美しい幻想の中で、誤解しているからだ。
アメリカが韓国を愛しているから、韓国と手を組んで軍事同盟を強くしようとしているなどと、1%でも思っているなら、お笑い種だ。一般の アメリカ人はキムチが大嫌いだし、韓国がどこにあるのかもよく分かっていない。

アメリカにとって、脅威であるのは、中国で、それは多岐にわたる。
軍事力
経済力
政治力
影響力
人口
開発力(特に宇宙)
などなど、アメリカは常に脅威を持って中国を見ている。
北朝鮮と韓国が戦争をはじめるのは、アメリカと中国の代理戦争になるのだから、ちょっと考えてみればアメリカが仲良くしようと言って来た言葉の裏側に、どれほど恐ろしい剣が潜んでいるか分かるだろう。

イラクだってもともとアメリカの仲間だった。だが、ちょっとしたきっかけで、アメリカは手のひらをかえす。 

アメリカ人は、人のいいサンタクロースのおじいさんのような 人たちばかりではない。

アスベルガー症候群

2010-07-25 20:44:36 | Weblog
先日書いた 空気が読めない人 ということに補足をしてみたい。

空気が読めない人、というのは、実は自分で理解しているけれど、どうしてもできないということが多いのである。

それは、

アスベルガー症候群という一種の自閉症の疾患で、遺伝的であったり後天的であったりするが、軽い精神疾患なのである。

例えば、ひとつのおもちゃを与えるといつまでも それにかかり切りになったりする子供なども そうなのだが、誰にでもあることが、やや異常であると このアスベルガーに属してしまうというものらしい。

できれば、きちんとした医師に診てもらう方がいいかもしれないが、周りが「お前は、KYだ」と言っても決して良くはならない。

ただ、医師に相談したとしても 良くならないことが通常だとも言われていて、特にひどい人は 人間関係がバラバラになってしまうので、修復だけで大変になってしまい、トラウマになってしまうこともあるそうだ。

人格障害とは別物だが、症状が似ているため、判別はプロでも間違うほどだとも言う。


空気が読めない人

2010-07-24 00:51:06 | 世界情勢


具体的にどんな人が 空気の読めない人なのか?

5つ以上当てはまるような人とは、同じ空気を吸いたくねえ~

ということで、さまざまに 列挙してみたい


意見を述べた後に、「あなたもそう思うでしょう。」または反対意見の人に「何でわからないのか?」など、あくまで自分の主張が正しく、それ以外の意見はないかのように会話をすすめる人。

自己完結できず、他人の目を気にすることが多く、自分が考えている自分像と、他人からの評価が異なるとすぐに「誤解だ!」と騒ぐ人

「私の事をこう思って下さい。」という強制をする人

なかなか人に謝ることができない人

相手の立場に立って物事を考えることができない、またはしない人 そのための 想像力もなく、したがって、優しく接することができない。その人の 優しさはいつも、押し売りになる。

自分のことや、自分の知っている話ばかりして、人のことは聞かない。水も向けない。という人 また他人も同じだと勝手に思っていたりする人

一言で言えば人の話を聞かない人

人間的寛容力のない人

自分のことを棚に上げて、という言動がやたらに目立つ人
10
自説ばかりを主張し、人の意見を聞かない傾向が強い。尚且つ考え方を曲げない人
11
他人の意見を無視して、自分だけでよいと思い込んでいる人。協調性も無い人
12
「自分が一番正しい」的な感覚では自分という枠以上は超えられない。さらにいうなれば、成長感が乏しい人
13
自分の考えが社会全体から見た場合適切か否かを客観的に判断する能力が欠落している人
14
社会の一員としての自分と言う認識が欠落しているため、自分の利益・不利益だけしか視野に入っていない人
15
バランス感覚が欠落しており、極度の自己中心的思考に基づき、意見が出される人
16
自己満足のみを追求する人

忍び寄る影

2010-07-22 04:08:16 | オーストラリア株式
第二の大きなクラッシュが起こるという話が絶えない。
それは、あらゆる角度から、検討されていて、かなりの尊敬できる経済学の権威や、優秀なアナリストたちが、様々なコラムで警告を出している。
或る日、それが 来る・・・あるいは現在すでにその渦中にいる・・・として、ではどのくらいのインパクトをもたらすのだろうか?
中国の消費がまだ衰えていないから、世界のエンジンが稼動しているかぎり、大丈夫だ。前回のリーマンショックほどにはならないという人もいれば、後7ヵ月後に、中国のバブル経済が崩壊すると、はっきりと予言する人もいる。

リーマン 以降、アメリカはデリバティブの規制に乗り出している。
まだ通っていない法律がたくさんあるが、大まかな流れでは、規制が敷かれるということは、間違いないだろう。

規制を始めることによって、どんな影響が市場に出てくるのか、これは 正直、誰にもはっきりと答えられないだろう。

なぜなら、市場に出回ってしまった多くのデリバティブの商品たちが、多くのホールセールの中に織り交ざっており、それらが、絡み合っているために、例えばオーストラリアで言うならば、スーパーアニュエーションに影響があるかもしれないし、まだダメージの少ない不動産にも影響があるかもしれない。

そもそも、シドニーの不動産はアメリカのバブル当時の価格を、同じように経験し、そのまま無理やりといっていいやり方だった。たとえば、ケビンラッドは低金利のときにさらにファーストホームバイヤー補助と言う形で、最高21000ドルまでの援助を出した。現在も「住宅不足」というストーリーを仕立てることで購買欲を煽るやり方をしている。新聞はこれに乗っかることを忘れない。なぜなら、新聞社にとって、住宅広告は重要な収入源であり、不動産の下落を招くような”正直”な コラムや情報は、すべて自分たちの利益を損なうことになるため、排除しているからである。
もちろん、モラルハザードや、新聞という重要な情報媒体を 自己の利益のために、使ってはいけないことは、誰にでも分かることだが、マスメディアはずっと そんなことをしてきている。
良いか悪いかと言えば、こんなこと 良いわけが無い。
だが、マスコミは、悪人の集まりだということを、そろそろ購読するものの基礎知識として、織り込んでおくべきなのでは と、思う。

しかし、神の見えざる手は、いつの日にか、騰がりすぎている不動産の価格に鉄槌を下す日がくる。

それはブームの終了という言い方をする人もいれば、バブルの崩壊と言う人もいるかもしれないが、その日は、確実に来る。

それはリーマンのパターンどおりで来るならば、オーストラリアの主要銀行のいくつか(もし、全部で無いならば)が潰れることになるだろう。なにしろ85%のオーストラリアの不動産の債権を彼らが持っており、今まで散々儲かった・・・つもりになって、価格を煽ってきた張本人たちだからだ。

イスラエルの要求

2010-07-17 08:10:52 | 世界情勢
イスラエルが毎年、中東の平和のために、アメリカが貢献するのは、当然で、それはアメリカの利益になる。と、軍事援助を要求している。
オイル事業などを展開して巨利をえているアメリカは、アメリカ国内のいわゆるユダヤ票の取り込みも必要で、そのために、毎年拠出している。
しかし、2010年の援助要求額は、突出していて、なんと、2775ビリオン ダラーである。(日本円で約250兆円)。
それは、ガザから単発的に発射されるロケットランチャーに対して、あるいはミサイルの脅威に対して、現在日本でも配備されているミサイル捕捉 迎撃システムを導入したいという考えだ。しかしそれにしても、金額は突出している。
もし仮に、パレスチナ自治区からの迎撃のみに限っていうならば、このシステムは、それこそ銀だま鉄砲を跳ね返すために、ダイナマイトを使うような話で、説得力がない。
もし、説得力のある話を期待したいならば、それは対イラン戦術にとって必要な金額だということであろう。

イランの核保有疑惑は、かなり信憑性をもって語られているが、現在アメリカのCIAが捕捉している情報では、すでに、イランは核爆弾を保有しており、いつでもイスラエルを攻撃できるとした、仰天情報がもたらされている。実に、イランの実力は、中東の中でもぬきんでており、さらにホルムズ海峡の封鎖という奥の手を実施されれば、オイルに頼っている国々(もちろん日本も含めて)は、製造がストップする危機がやってくることさえありうる。

問題は失業問題などを多く抱える現在のアメリカにとって、2775ビリオンもの金額の拠出は、容易ではないということだ。

日本のバブルが600兆円規模であったことを勘案して、その金額の規模を考えてみると、すごいことが分かる。中国が、去年打ち出した景気対策のお陰で世界はまだ崖っぷちから転げ落ちていないのだが、そのときに中国が打ち出した大胆な対策だといわれた金額でさえ、40兆円である。
もし、今のアメリカが250兆円を自国の経済のために 効果的に使うことが出来れば、必ず アメリカは向こう10年程度は内政が落ち着くはずだ。
だのに、打ち出せないのは、もうそれだけの体力がオバマ政権にないことを告げているとまで思えるほどだ。

しかし、もしイスラエルにそれだけの金額を ポンと、それこそ ポンとやってしまって、一体アメリカにとって どれだけのメリットがあるというのだろうか?

考えてみると、この金額は、イスラエルの対イラン戦争を予測させるのに十分説得力のある数字だ。

もしイスラエルがこの金を使い、イラン戦争を始めたなら、世界第三次大戦になるだろう。
なぜなら、ロシアが黙っているはずはないからだ。

そしてこれが2010年の要求であることをあわせて考えると、金の準備から実際の戦争に至るまでのロードマップ・・・時間・・・がおよそ2年から6年程度という予測を立ててみることは、大胆すぎるだろうか?

習癖

2010-07-16 00:42:01 | Weblog
癖 には、大きく分けて 二つある。
ひとつは、頑張る癖のあるひと
もうひとつは怠ける癖のあるひと。

これは、DNAに組み込まれている癖なので、直せない。
例えば、私の父は、隠居して田舎でのんびり暮らすと言っているが、いつも忙しくしている。
必要の無いログハウスを作ってみたり、そこで、碁会を催してみたり、花見やらお茶の会やらと、毎日何かをしている。
あんなのは、のんびり暮らすというのとは 程遠い。
しかし、じっとしていられないのである。
この人は、頑張る癖があるわけで、例えば、花鳥風月を楽しむのも、頑張って楽しもうとしている。ただありのままを、のんびり見ているのとは違う。下手な俳句をひねってみたりと、誠に、見苦しいほど、一生懸命に頑張ってその 風景を愛でようとする。

もうひとつの癖を持つ人間は、怠け者である。
もちろん、私はその代表だ。
ともかく、面倒くさい。
今、この文章も 実に面倒だが書いている。
書かなければいいのだが、そうすると、GSMの仲間たちが、心配のメールなどを送って呉れたりと、ありがたいのだが、申し訳なくも思い、そういう気持ちになるくらいなら、なんか書くべ・・・となる。

それなら怠け者の資格はない と言われるかもしれないが、私は断じて言う。私は怠け者である。

仕事をいくつも掛け持ちして、経理士の仕事をしていたり、あるいは、経済の研究をしてみたり、あるいは、フリーメーソンのミーティングに出かけていく。 そのためには、多くの暗記物をがんばってやらねばならず、うんざりしながら、それでもやっている。忙しくしているじゃないか?と怒られそうだが、実に私の本分は怠け者で、その本分どおりに生きていけないもどかしさを抱え中なのである。

私を放っておけば 一日中 ごろごろしている。
まさに、そう。
本当の怠け者の骨頂と言って いい。

あと、GSMのみんなにもう一度くらい いい思いをしてもらい、そのあとでちょっと、一服してみたいな。



四方山話

2010-07-15 00:11:42 | 世界情勢
9・11が起こり、私の宝石商としての寿命が絶たれたのは、今から9年前。
それ以来、自分の中に、どんな間違いがあったのか、あるいは、何をどう直せばよいのかを考えた。
ようやく、その結果、いくつかのことが実を結ぼうとしている。

ひとつの失敗でクヨクヨしても駄目。
どうやって 次に立ち上がるかを考えるほうが正しい。

そう思い、さらに頑張ると傷だらけになったり、さらに大きな間違いや失敗があったりもするのであるが、それでも、クヨクヨせずに次を考えると必ずまた、新しい潮目がくる。

私は別にこれといって人より優れているところはないけれど、唯一あるとすれば、人を妬まないことだろうか。

世の中には、嫉妬を糧に、頑張ると公言している人もいるくらいなので、たくさんの人が誰かに嫉妬の炎を燃やしているらしい。しかし、嫉妬は、人を幸せにはしない。

幸せな人は、あんまり頑張らない人なんじゃないか?と思うときがある。もちろん、頑張る時期があって、そのあとご褒美に訪れる頑張らなくてもいい時期がくるのであろうか?とも思えるし、そんなことはない。頑張る人、頑張らなくていい人のどちらも、それぞれ人間の生き方で、そんなことは、まあ適当でいいんだ というのが真実かもしれないとも思う。

私の人生はまだまだ始まったばかりで、潮目がくると、それをどう乗り切るかを考えることに気を遣いながら、航海しているに過ぎない。

その中で苦しんだりするのだが、できれば、知り合えた友人たちを気遣う余裕が持てるならば、価値ある人生ではないかな・・・と思う。




来年

2010-07-14 00:10:45 | 世界情勢
年内に、大きなことは 起こらないだろう。
なんとなく、今のまま、景気がよくなることも無いが、だらだらと続くだろう。
ただ、来年2月から3月ごろ、大きな動きが出るだろう。

それは、中国発であることだけは、分かっている。
良い動きであるのか、良くない動きであるのかは、歴史が決めることだが、いずれにせよ、ダイナミックな動きになるはずだ。

かっこいい の価値観

2010-07-11 09:10:13 | Weblog
私の持つ かっこいい の価値観の基準は、昭和の価値観しかない。
最近のテレビでみる肩幅の無い ひよっ とした茶髪の長髪の若い人に、酔いしれるには自分自身、年をとりすぎている。
これは、いいとか悪いとか、そういうことを言いたいのではなく、そういうものなのである。

価値観は ファッション、生活スタイル、家族構成、投資スタンス、それに、消費動向や、あるいは、シティープラン、それに、行動範囲など、さまざまに影響するので、おろそかにはできない。
だから、そういう新しい価値観が現れると、私はアンテナを張っておき、それに乗り遅れまいと考えていたが、しかし、日本を遠くはなれ、いつの間にかそういうものに取り残されてしまったようだ。

その取り残された自分がいうのも おこがましいが、日本人、特に若い人は、勉強をしなくなってきているのではないか?と思うことがある。

明治の始まりのころの、大学生は、今の大学生よりも、英語も出来ただろうし、漢文の素養もあっただろう。
昭和の戦後の大学生だって、ずいぶん 本を読んでいたし、学生闘争になったのも、彼らが、様々な思想に影響されたためで、逆に言えばよく勉強して、そして議論をしていたとも言える。

日本の今があるのは、戦後の昭和の世代が築いたからで、平成の若者・・・今の20歳くらいの人たちは、まだ今のところ、それに乗っかっているに過ぎない。

その、平成の若者たちが もし 無気力で、怠惰で、しかも勉強もせず、できれば運で いい生活をして、適当に過ごして人生を暇つぶしのような時間のつながりにしてしまおうと思っていたなら・・・もし、そんな風に 仮に、思っていたならば・・・だ、それは、間違いだと思う。
無論、それが価値観で、鍛えるとか 精進するとか、努力とか、汗とか、血の滲むような・・・が、臭いかもしれないが。

しかし 他方、昭和の人間たちにも大きな責任があると思う。
考えてみれば、昭和の人間は あまりにも物に執着が強かった。
よりよい物を持つことで、自分たちのクオリティーが高くなると信じて疑わない分かりやすい価値観が、あった。
それに、故障すると使い捨てするという発想も、昭和の人間の特徴で、故障は、物に限らず、人間にも、会社にも同じように適用された。
やがて、その価値観が定着すると、今度は年をとった自分自身に適用し、故障者リストに自分の名前を書く事が、美学のように、あるいは 老兵は去るのみ、とばかりに、これも いわば無責任に、大量に年金生活者になる道を選んだ。
年をとることは、仕方のないことだ。

しかし、その去り方には、何通りも様々な方法があっていいと思う。自分の人生だから、もっと あがいてもいいし、引退をしないで、頑張ってみることも、あるいは新しい何かに再チャレンジすることも、あり、だと思う。


価値観のなかに、65歳の引退ということを ディレートしてみてはどうだろう?という提案だが、どう思う?



進行・・・

2010-07-10 13:23:25 | 世界情勢
いびつな形で、中国とアメリカが、以前とは違う形で対峙している。
いびつな形というのは、たとえば、こういうことだ。
まず、彼らは同じイデオロギーに立っていない。一方は中央政権を標榜し、またもう一方は地方分権を推進する。一方は、統治を目標に掲げ、一方は自由を掲げる。一方は世界でも最も古い国でもあり、深く文化を継承し、片方は、新しい国で、文化はプラスチックのように軽くてカラフルだ。
言葉も、表意文字と表音文字の違いだけではなく、すべての価値観において、異なる。
ただ似ているところは、どちらも権力志向が強いことと、いずれ、相手が自分に屈服するだろうという確たる自信を持っていることだ。

その真ん中に位置する 日本はとても複雑な心境でこの二つの国を見比べている。
実際には、経済の結びつきを除けば、中国とアメリカの共通点は非常に少ない。

ところが、その真ん中の日本はどちらも深く理解している。
つまり日本の立ち居地は、とてもユニークで、しかも良い展望を描くことが出来る点で、おそらく 世界中のどの国も、いずれその価値に気付き、利用するか うらやましがるかのどちらかになるであろう。

ただ、舵取りを間違うと、場合によっては、両方の国から、さまざまな取り込み工作を仕掛けられるという可能性も指摘しておくべきだろう。

今から5年のうちに、様々なことが起こるので、伸ばすチャンスと、潰す可能性の両方を天秤にかけながら進むという状態がしばらく続くだろう。

タックス シーズン

2010-07-09 19:09:06 | オーストラリア株式
今は ともかく忙しいので、あまり書けないのが残念。
いずれ、あと2ヶ月もすると落ち着くと思う。

子供たちは、今 ホリデー中。娘は漢字の勉強で、息子は、マンガの勉強。
なにしろ、息子は勉強をしない。そのくせ、学校の成績は、NSW州でも上位に入るので、不思議でしょうがない。娘は「NOT FAIR!!!」と怒鳴りながら頑張って勉強しているが、やっとついていく程度なので、かわいそう。
まあ、女の子は、勉強ができるからと言って幸せになれるとは限らないから まあ いいか。

しかし、息子は、とても不思議な生き物だと感じるときがある。

例えば、彼はきちんとしたレッスンを受けたことが無いのにもかかわらず、ある日、いきなりピアノを両手で弾きだした。
耳で聞いただけで かなりの線まで 楽譜もなしに 弾けるのである。
なんなんだ?こいつ?
と妻が言った。
妻は音楽学校を出ているので、息子にピアノをきちんと教えようと、それから思ったらしく、運指などを指導しようとした。しかし、息子はそんなことは、興味が無い。まったく 習おうともしないで、いきなり、まりおブラザーズの音楽を弾き出してみたり、ショパンやベートーベンのゴッチャ煮のようなものを弾いてみたりする。
息子の時間の過ごし方は、コンピューターと、IPODと、気が向いたら月に二回ほどピアノ。
娘のほうが、真面目に漢字に取り組んでいるのだが、息子は、勉強もせず、いつの間にか、かなり読み、書けるようになっている。なんなんだろう? こいつは。

ともかく、息子は、今回も中国語で96%の正解率で学校で表彰されて、来年は奨学生として 一ヶ月 中国に留学するらしい。
考えてみれば、日本人で、シドニーで生まれ育ち、中国に留学するのだから、やはり 変だ。





CHINA

2010-07-08 19:25:18 | フリーメーソン
中国が日本の国債を5月から、買い始めた。
彼らは、2400ビリオンUSの外国債を持っている。そのほとんどが、USダラーだが、日本円にシフトし始めたと言う観測だ。

日本の国債が外国に買われることになるわけで、日本円が強くなり中国は自国の輸出に力がつくと言う一石二鳥の方法だ。

日本は防衛策を考える必要がある。
それも、早く、確実に利く方法でなければ 日本の産業は、根本から崩れる。

1グラムから買えるゴールド

2010-07-03 05:26:57 | 世界情勢
ゴールド カードというのを15年くらい前に見たことがある。
本物のゴールドで作ってある カードだった。(注;AMEXのプラスチックのことを言っているのではない。)
紙で取引することがなくなるような とてもひどいインフレの時代には、こういうカードやコインが 実際に、使われるようになるかもしれない。
戦争が起こる引き金になるのは、そういう時だろう。

日本の楽天では、英語を社内で使うようにしたらしいとニュースで読んだ。
英語を使うのもいいけれど、決して日本人の魂を忘れないで欲しい。
社員の中には、家庭でも英語にしている人もいるらしい。

それで、人生が楽しければいいが・・・

私はオーストラリアに住んでいるので、どうしても英語を使う仕事が多いけれど、家庭では英語を持ち込まないように気を遣う。家内は、家にずっといるので、英語は上達しないが、私にとって素晴らしい日本人妻であるのだから、まったく ハッピーなのである。
妻に外で、働いてもらうことも、今まで無かったし、おそらくこれからもないので、今のままが幸せなわけだが、こういう価値観は古いのか、それとも、間違っているのかは、分からない。
 息子の成績表が帰ってきた。
今ターム、彼は中国語を98%のマークをとっている。
わざわざ、先生から、お褒めの 手紙をもらって帰ってきた。どうも、私の中学時代とは違う。ちゃんと遺伝子が働いていないのではないか?。私の中学時代は、先生が、「もう、学校でしっかりと叱ってきましたから、もう 怒らないでやってください」とお母さんに代わりに謝ってもらったりするほど、優秀だったんだが・・・