Sydney Yajima


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2010-11-30 06:47:17 | フリーメーソン
アメリカの馬鹿げたゴシップのような リークが、各国首脳を滑稽に風刺していて、恥をかかせたと 話題になっている。
恥は、かかされた後 そのことについて、忘れることはできない。

しかし、今回のリークは、あまりにも稚拙だ。
全く、恥にもならないだろう。

どうして、世界はこんなふうに不景気になってしまったのだろうか?

いくつかの理由がある。

理由1
アメリカの株式を左右するのは、投資家の資金ではなく、わずかな利ざやを稼ぐために資金を移動させている70%のスーパーコンピューターたちである。これは、スピードの速いほうが勝つというゲームで、スーパーコンピューターを持つファンドの格好のビジネスモデルになっている。こんなのは、ただのゲームで、市場には信用も、あるいは将来の約束も存在しないのだから、景気が良くなることは、ない。
理由2
今の日本も、アメリカも、減税などというまやかしで、ミドルクラスばかりを優遇する政策を採る。
しかし、実際はミドルクラスよりもより優遇を受けるのは、アッパークラスのわずかな人々である。彼らは、保守的で、しかも、代々の約束された資産を持っており、貧しい人々の苦しみなど、全く分からない。 例えば、大金持ちに10%の収入を増やしてあげたとしても、その金が、消費に回ることはなく、せいぜい、マネーゲームに行くだけで、不自然に高すぎる土地や、金価格になるだけである。その10%の資金を、貧しい層に回せば確実に彼らは自分たちの欲しいものを買い、消費意欲が上がるはずだ。かつて、王政のあった時代、世界はもっと暗黒だった。なぜなら、一般の人々は、貧しさから脱却できずに、永遠に貧しさのなかで生きていくしかなかったからである。消費は、貧しい層に支えられるものなのだ。

理由3
遅すぎる規制。ヨーロッパ、ユーロ諸国は、FX取引などの新規制が敷かれることに戦々恐々としている。なぜか?
それは、やましいことが たーくさんあるからだ。
よく、日本に透明性を持てと、1990年代に説教し、そして ジャパンバッシングをしてきた欧米が、今、そのカーマのなかで、もがき苦しんでいる。ざまあみろと言いたいが、、日本にもかかってくる難題なので、そうも言い切れないのが悲しい。ただ、日本の状況は、世界の中では多分、一番マシだ。非雇用率が5%台など、世界では、とんでもなくうらやましい非常識な数字だ。スペインは20%を越えている。アメリカだって10%近い人が、無職だ。

スパイ

2010-11-30 04:45:08 | 世界情勢
イランで、原子力の専門の科学者たちが次々に殺されたり、大怪我をしたりしている。
バイクが近づき、爆弾を車につけて走り去るのだ。
そしてすぐに車は大爆発を起こし、科学者たちは殺された。

イラン政府は、アメリカの傀儡政権のシオニストの仕業だと、言った。それはイスラエルを指すのだが・・・

アメリカのリーク事件が出た。
茶番だが、効果はある。

これによって、アメリカにとっての敵が誰と誰で、そしてアメリカは、これからどんな青写真を描いていこうとしているのかが、透けて見えるようにしている。

すでに朝鮮半島の統一を計画しているし、その後、統一された半島を通じてどのように中国と付き合っていくつもりなのかも 分かる。特に、経済面で物を見ていることを隠そうとしていない。

日本の武器輸出三原則を なくすということは、今後日本人の技術で作った兵器が世界に渡り、人殺しをしていき、それによって、日本の経済を潤うことを狙っているということで、中国と北朝鮮とアメリカ韓国の戦争に、一役買って金儲けするつもりか?

なんだか、理想のない話だ・・・


現実的に儲かることを 優先しているんだろう。
確かに 儲かるだろうけれど・・・

戦争

2010-11-27 19:56:26 | 世界情勢
忙しいので、昨日は途中までしか、書くことができなかった。
昨日の続きを書く。

中国が望む次の野望とは、なんだろう?

もちろん、尖閣諸島などという小さなことを考えては居ない。

中国の望むことは、自分たちの力で、アメリカドルとユーロを超える カレンシーを持つことである。
すでに準備は始まっている。

ただし自分の国だけでバスケットを作り、カレンシーを新たに作ることは、インターナショナル コンセンサスを得ることは難しいので、ロシアと共同で、新貨幣を作ろうとしているのだ。
もっとも、この話は簡単に進みそうも無い。
ロシアの経済は中国に劣らず不透明で、しかもマネーポリシーなど 無いと言っていいほど 行き当たりばったりである。

中国は例えば近隣諸国とともに、組もうと考えるかもしれないが、実際に中国と 財務省を運命共同体としてやっていきたいと考えるアジア諸国は、少ない。

タイ、韓国、 ベトナム フィリピン インドネシア、そしてインド、オーストラリア、もちろん 日本も含めて、誰も中国を信用していない。特に最近のアグレッシブな領土拡張は、近隣諸国を警戒させている。

かつて、宮沢喜一が首相だったとき、アジアバスケットカレンシー構想を打ち出したが、アメリカは即座に拒否した。
米ドルという紙幣で世界のすべてが流通していることが、アメリカにとっての特権であって、他の国、まして日本が東アジア共栄圏を作るなど、とんでもない というものである。
その後、日本に対して行われたバッシング、 そしてパッシングの両方には、このときにアメリカの警戒感が裏側にある。アメリカは、過去20年間、何もまともに作ってこなかった。作ったと言えば、アメリカドルの紙幣だけである。
その紙幣で世界中をコントロールしてきたのだが、今回のG20でも、アメリカドルの地位は確実に低下している印象はぬぐえない。

もはや、米ドルが世界を支配している時代ではなく、ユーロもポルトガル、スペインの破綻をささやかれている中で、十分な力を持っているともいえない中、中国の新カレンシー構想が、出てきたのである。

実際に中国には、その力がある。
今 中国に一極的に集まっている世界の資金は、中国政府自身、どのくらいあるのか分からないほどで、それを担保に、新しいカレンシーを作るという発想は、トンでも話でも なさそうなのである。
Russia, China cooperate on new currency proposals

ロシアはアメリカではなく 新興国の中国と手を組む道を模索し、日本を中国とともに 食ってしまうという考えを持っているのかもしれない。
そういえば、尖閣諸島の問題のあった時期と 北方領土へのロシア大統領の訪問時期は 同じであった。

今回、北朝鮮の行動に際して、ロシアは北朝鮮を非難しつつ、微妙に両てんびんをかけているふしがある。
仮に戦争になっても漁夫の利が得られるように、計算しているのだ。

北朝鮮の地理的な 可能性は実に高い。
いうなれば、宝の宝庫である。
仮に金王朝が崩壊したら、なだれ込む資本主義に、腹のすかせた人民、そして中国、韓国 ロシア、そして良港を備えた地理的条件など、まさに よだれが滴り落ちるほどの、金儲けの可能性のある場所なのである。

アメリカは、中国のバスケット構想を決して座視しない。
自分たちの得意とする分野・・・テクノロジー 宇宙開発、戦争 武器、さらに 金融工学、ヨーロッパ イスラエルとのネットワーク、などなどありとあらゆるカードを尽くして対抗するはずだ。




戦争

2010-11-27 05:29:19 | 世界情勢
ここまで読んできてくれた人には、わかりやすいかもしれないが
あえて、言うならば、これまでは、二つの大きな商人たちがいた。
ひとつは中国商人。そしてもうひとつはユダヤ商人。
御互い直接利益に干渉することなく、今までのところは、うまくこの狭い地球上で棲み分けることができていた。
ときには協力しあってさえいた。

しかし、ここにきて両者の利害が真っ向からぶつかることとなった。

そこで、代理戦争が行われる可能性が起こり、それは米中の直接対決という人類史始まって以来の最悪のシナリオさえ、ちらついてきている。

戦争に勝者は無い。
死体と瓦礫が残るのみである。

戦争

2010-11-25 19:22:40 | 世界情勢
北朝鮮の、今回のことは突発的な災害のように捉えている人が多いが、そうではない。

まずイスラエルをこの地球から消し去る。といっているイランの大統領が、ミサイルをほしがっていることを念頭に、そしてイスラム系の国で唯一核を保有しているパキスタンについても、あわせて考えると、イラン、パキスタン、そして北朝鮮の線上に奇妙な三角形(トライアングル)が出来上がる。

イスラエルは何度もイランへの空爆をしようとしている。
過去5年間、そのための訓練も行い、明日にでもやれる。
何度もアメリカに自制しろといわれて、やめた経緯がある。
しかし、イスラエルは苛立っている。ネタニヤフは早ければ今日中 遅くとも来週中に、新しいモサドのチーフを発表するだろう。
シリアに北朝鮮が提供していた核施設をイスラエルが空爆したのは記憶に新しい。
だが、どんなに国際社会がプレッシャーをかけても核爆弾を作ろうと思えば、作ることが出来るという悪い見本を北朝鮮がこうして世界に示した以上その技術がテヘランに移らないという保証などなく、アモース ヤドンが去り、また 8年続いた モサドの チーフ ディーガンが去るということは、大きな変化の兆しがここでもあることになる。
つまりスパイ活動を強め、そして、核爆弾を保有するいかなる野望も打ち砕くという姿勢が明確になっている。

イスラエルがアメリカに対して、「ほらみてみろ。北朝鮮にどんな成果があったというのだ?」と言っているに等しい。

核を保有する前に、スパイ活動を通じて、どこにどんな施設があるのかを確実に把握し、そして、破壊する。
それがイスラエルのスタンスだ。

今回、戦争になる可能性が高いのは、北朝鮮がミサイル打ち上げを進めていることと、同時に、イランへの核および10月22日に、イランからのオブザーバーを受け入れているという事実が、後押ししている。ワシントンは、なるべく柔和路線で進めていきたいと考えているし、イスラエルは、北朝鮮よりも、イランへの攻撃を優先していきたいと考えている。

原油の値上がりを招く可能性のある中東大戦争になると、もっと北はアグレッシブになり、また砲撃を仕掛けてくることになるかもしれない。

アラブの火薬庫にはすでに 導線に火がついているのである。アメリカは、アフガニスタンと中東と、同時に起こる北朝鮮の三方での戦争を一手に引き受けるほどの体力は残っていない。
アメリカが展開を優先するのは、アフガニスタンが第一(現在、展開している)第二がイランおよび中東。北朝鮮は第三番目で、北と実際に対峙するのは、日本と韓国の二カ国になる可能性が高く、そうなると、日本の自衛隊でどこまでやれるのか?という話になる。
北朝鮮を馬鹿にしたい人が日本には多いが、なかなか強いぞ。
なにしろ旧日本帝国軍の訓練を受けた人間たちが作り上げた軍隊だ。しかも中国の後押しがある。

戦争

2010-11-24 22:15:03 | 世界情勢
想像するだけでも、おそろしい・・・凄惨さにおののくが・・・
仮に
あくまで仮に・・・の話である。

戦争になったら、まず 北朝鮮は仁川空港とソウルに核爆弾を打ち込むだろう。
短期決戦しか、勝てる方法は無いからだ。

ウラン型の核爆弾が、ソウルに打ち込まれたら、どうなるか?
一瞬にして、火達磨の人間たちがテレビに映し出され、真っ黒に焼け爛れた死体が、川にあふれる。
焼け爛れた死体は、男女の区別もなく、異臭を放ち、誰も助けに行くこともかなわない。
なぜなら放射能は、最初の二週間はかなり高濃度であるからだ。
さらに第二第三の核攻撃がなされないという保障も無いので、ソウル一体に入ることは出来ないのである。

アメリカは躊躇するだろう。
核戦争を、おそらくはまだ想定してないはずだ。

北朝鮮は、ソウルの町にあふれる死体を踏みつけて南進してくる。

アメリカは北朝鮮に空爆を実施するだろう。


戦争に勝者も敗者もいない。
瓦礫と死体が残るだけだ。



戦争

2010-11-24 21:53:06 | 世界情勢
ジョージワシントン 空母が、仮に一発でも、北朝鮮から攻撃を受けたらどうなるか?

アメリカのメディアに火がつくだろう。

現在のところ、アメリカはまだ大騒ぎをしていない。
なぜなら、たった一人のアメリカ人も殺されては居ないからだ。

しかしながら・・・

そしてその可能性は、今日から12月1日まで続く。

そして、もし ジョージワシントンが砲撃を受けたら、それは、開戦だと心得よ。
もちろん、日本も参戦するという前提で話している。

戦争

2010-11-24 21:22:57 | フリーメーソン
先日 中国バブルのはじける50の可能性について書いたが、今回の砲撃でさらにもうひとつのリスクが増えたようだ。
中国としては、北朝鮮に、黄海でのアメリカと韓国の演習を阻止するように、命じていた可能性も捨てきれない。
例えば、ニューヨーク タイムズは、中国は困惑し、この扱いにくい北朝鮮をどうしたらいいのだろう?と半ばさじを投げているような書き方をしているが、私はそうは思わない。

中国は今回北朝鮮が、砲撃することを知っていたはずだ。

北朝鮮は、中国から受けている恩恵だけが、唯一の命綱なのである。
そんな 大恩のある中国に、何も言わないでこんな大事件を起こすことは、ありえない。

考えてみれば、それによってアメリカドルが強くなることも計算に入っていたはずで、ついでに韓国の経済も打撃を受けることも、中国は計算しつくしていたはずだ。
ならば、損は無いのである。

アメリカ、韓国に対して、冷静に話し合いなさい。と吹かしておれば、それでいいのだ。


戦争

2010-11-24 20:10:33 | 世界情勢
ジョージワシントンが横須賀を出港した。

中国が、レアアースの輸出を再開し、日本へ軟化の姿勢を示した。

これらの一連の動きは、すべて関係がある。

思い出せば、北朝鮮のデノミ政策の大失敗が、今の状況を作り出しているとも言える。

経済問題は、戦争へとつながる。


戦争になれば、日本も無事ではすまないことは、肝に銘じて 考えるときに来ている。
かならず 砲火が来ると断定していいだろう。
50年前とは武器が違う。

そしてそれは、明日に起こるかもしれないことも、覚悟しておくことだ。
覚悟とは、そのときに慌てなくてもよい準備をしておくこと。

水、食料、そしていざとなったときの交通手段の確保。




戦争

2010-11-24 16:25:12 | 世界情勢
一夜明けた。
アメリカは、もし戦争を始めると決意すると、まず、その準備を堂々と行う。
最初に、大統領の演説。
次に、メディアの拍手喝采茶番劇。
そして粛々とした軍備の輸送。

この三つの段階のどれも、今回取られていない。
つまり・・・

アメリカは、まだ戦争をする意思が無いということである。
中国との対話を望んでおり、中国になんとかしてほしいと思っているのが本音だ。

ただ

今月の28日から12月1日までのアメリカ 韓国の合同演習で、北がどう出てくるかにもよるだろう。

日本に向けてミサイルを発射・・・という場合も想定しておいたほうがいいかもしれない。
狙うとすれば、おそらくは、佐世保、もしくは沖縄、三沢、ひょっとすると厚木、横須賀 横浜・・・舞鶴ということもありうる。


戦争

2010-11-23 21:46:05 | 世界情勢
これで中国は より立場が弱くなった。
アメリカは強く韓国をバックアップし、中国としても北朝鮮を擁護することはできないからだ。
日本はかなり中国へのプレッシャーを強めており、(何度も言っているが、日本の力を侮ってはならない。日本の経済的かつ政治的プレッシャーはかなり中国のボディーブローに効いている。)今回の戦争がより、中国をコーナーへ追いやるからだ。

オーストラリアとアメリカが有事のために、連携を強めていることは以前書いた。
すでに基地を新たに作ることを、合意している。
アジアの中で生きていくオーストラリアの決意だ。


戦争

2010-11-23 21:22:49 | 世界情勢
ホワイトハウスは強く北朝鮮を非難した。
しかし問題は情報の不足だ。
韓国も自国の世論をなるべく刺激しないように、抑えた発表をしている。
しかし、アメリカが今回の問題を看過しないことは、確実だ。

戦争

2010-11-23 21:19:20 | 世界情勢
北朝鮮側に韓国の緊急空軍スクランブルで出てきた。
海岸線にある野砲を爆撃するようだ。
とすると、北朝鮮側の空軍が出てくるかどうかが 焦点になる。
そうなると、全面戦争になるからだ。
その次に北朝鮮が打ち出してくる手があるとすれば、テポドンによるソウルへの攻撃になる。

戦争

2010-11-23 20:56:56 | 世界情勢
原油がドル高の影響で下がり始めた。
これによって、いくつかの知性的リスクのある商品が下がる。
特に 日本の株価は影響を受けやすい。(韓国は言うまでもないが)

「そいつは ある日、いきなりやってくるだろう・・・」

と私が 二ヶ月前に 言ったこと、覚えているだろうか?

戦争

2010-11-23 20:38:19 | 世界情勢
今回の北朝鮮の 攻撃。
今後、一番注目するべきは アメリカの出方だ。
現在アメリカは、夜中である。
しかし、早朝 日本時間の夜半からニュースで一斉に伝える。
どうじに共同危機管理という新しい言葉が出回るだろう。
今、アフガニスタンに足をとらわれているアメリカにとって、韓国との二国間共同だけで戦争をすることは考えられない。
そこで、オーストラリア、イギリス、当然日本も含めての共同危機管理委員会を作るはずだ。

それには時間がかかる。
しかし、G20のときに、下地の話し合いはできていたはずだ。