Sydney Yajima


GSM会員希望者は下記のURLへお進みください。
http://www.gsm.jp/

FACEBOOK

2009-12-31 12:43:54 | 世界情勢
FACEBOOKに参加している。大学時代の友達や、フリーメーソンの友だち、それに、オバマ大統領や、クィーンエリザベスも書いている。
なんだかゆるーいつながりで、つながっているわけで、面白いような、そうでもないような、アンニュイな感じがいいのかな?

かつては、なんでも断定的に、物をいうことがよかった時代があった。
2000年あたりを境に、それはちょっとだけ、変化した。

英語でも、MAYという言葉を多用するようになった。

・・・ではなかろうか?
ぐらいがちょうどいい。

なぜなら、絶対にこうなる!!!ということは、女の人から赤ん坊が生まれてくることや、太陽が東から上がり西へ沈むということ以外は、言えそうもない時代になったからだろう。

2012年に絶対に地球が滅びるなら、あなたはどうする?
とFACEBOOKで 聞かれた。

僕は、「洗車する」と答えたよ。


今日も雨

2009-12-28 22:51:45 | オーストラリア資源
今日もシドニーは雨が降っている。
本当は大変なことが起こっているにもかかわらず、一般には平穏に感じられる。
それは知らないものの幸せなのかもしれない。

だが、それはいずれ大騒ぎになる。
大騒ぎになったあと、落ち着きを取り戻し、そして、あとから振り返ると、ああ、結局はそういうことか・・・と思うことなどがある。いずれにせよ誤解を恐れずに、自分の信念を突き進む以外に、方法はない。

西郷が、西南戦争で亡くなったとき、彼の脳裏にあったものは、なんだったろうか?と時々考えるときがある。

彼は、一度も号令を出さなかった大将だった。彼は、負ける戦争をわざと起こし、そして、負けることを知っていて、みんなと一緒に死のうと思ったのだろうか?

何か悲壮な決意にも思えるが、結局は、それが彼にとっての自己表現の方法だったのだろうか?

よく分からないが、何かと何かを比較してどちらがより大切かをいつも考えて計算ばかりしていても、うまく行くとは限らない。


西郷は、そんな人たちをたくさん見て、計算ばかりしている人間に、何かを突きつけたかったのではないか?と思うようになった。

よく分からんが、日本人は彼を愛している。

右に行くか 左に行くか

2009-12-26 02:43:20 | Weblog
人生は汐(しお)で決まる。
右に行くか、左に行くか
いつも二者選択が目の前にある。
それは、非情に思える選択である場合もある。

そして、さいころを振って出た目の数だけ進んでみる。
すごろくのようなもんだ。

だがいつも岐路がある。

二者選択だ。
右に行くか、左に行くのか。

結婚もするか、しないかの二者選択で、間違ったと思うのは、ずっとあとのことだ。
だが選択するとき、それはベストの選択だと信じて、サイコロを振っているはずだ。

絞れば、選択は二つに一つ。さらにその先にまた別の二つに一つ、そして、また二つに一つと延々と続く。

後になって、あれが間違っていたかもしれんな・・・と思うことがあるかもしれない。だが、それは、選択した後の祭りだ。

選択した後は、運が見方をしてくれるか、突き放して見放されるか、こいつは、分からない。





ユダヤ人のおじいいちゃん

2009-12-25 18:05:25 | 世界情勢
昨日 12月24日。会計士のおじいちゃんとであった。
おじいちゃんは、85歳でもう経理を引退するように、税務署から言われたという。
ホロコーストの生き残りである、おじいちゃんは、このオーストラリアは老人を尊敬しない国だと言っていた。

残念な国だ。なにしろこのおじいちゃんは、優秀な会計士であるだけでなく様々な経験とそれに、未来を見通すことができる素晴らしい人なんだから。

全く残念だ。

おじいちゃんは言う。

「中国は、ソビエトが崩壊するまで待ち、アメリカが崩れイギリスが破産するまで待ち、そして やってきた。完全に脱帽だ。なんと賢く、そして忍耐強く、狭い場所に住み、我慢に我慢を重ね、馬鹿にされても笑顔で答え、1.5ビリオンの人口を抱えているにもかかわらず、みんな仕事をしていて、そして驚くことに、誰も不平 不満を言わないし暴動も起こらない。完全に脱帽だ。中国が共産主義だなんて、今では誰も思っていない。うまく経済を回している。まったく、完全に脱帽だ」

「日本は、資源がない。資源がないことがいつもネックになっているし、これからもずっと、ネックになる。物を作ってなるべく安く、そしていいものを作ること以外生き残ることはできない。だが、いつの間にか日本は、世界一の海軍力を持っていることを、誰も知らない。日本の海軍はすごい。それを、誰にも気付かれないうちに行った。これは、とてもすごいことだ。だが、一体何のために?と思わないか?」

「オーストラリアはクィーンズランドに大量に水があり、ビクトリアには水がない。すべて政治で解決できる問題だ。水を引けばいいだけのことだ。それをこの国はしない。だれもケアしていないのだ。なぜなら、いまでも宗主国のイギリスの植民地根性が抜けていないから、自分たちで未来を切り開いて考えるということをしないでいる。誰かが立たなければならない」

どうだい?
驚いたか?
85歳のおじいちゃんの言うことだ。
年寄りのボケ話だと馬鹿にできるやつはいるか?

核爆弾について考えてみよう

2009-12-24 20:08:21 | 世界情勢


核爆弾・・・

ヨーク 考えてみようよ。

人類始まって以来、核爆弾が何千発、何万発 作られたのかわからないけれど、ちょっと、待って・・・いろんな意見があるかもしれないけれど、ちょっと、待ってくれ。

もう一度、立ち止まってヨーク ヨーク考えてほしいんだ。


今まで、人間が人間を殺すために核爆弾を使用したのは、後にも先にも、一回こっきりだ。

そんなことを、平気でやれる国も、たった一つだけだ。

中国のアンフェアなビジネスモデル

2009-12-19 23:43:40 | 世界情勢
アメリカは中国に対して、ビジネスモデルを改めるように申し出ている。

考えてみれば、ものを作るというのは、大変な作業である。
まずR&D 様々な発明を行う。
試験的に世に出してみて、間違っているものは潰し、あるいはやり直し、最終的に売れるものができる。
ここまで何年もかかる場合もあるし、この時点では経費倒れで儲けはない。
やがて、売れる製品ができる。

すると、ここで中国はヒョイと入ってきて、そっくりなものを作り、中国政府の後押しで安い人件費と、その後押しの資金を使って、半分以下の値段で作ってしまう。もちろん、オリジナルの製品よりはずっと品質は落ちるが、値段が半分以下なので、消費者は、見た目が似ていれば、まあこれでもいいっか。と買う。

これで、日本企業は苦しんでいる。
ずっとこういうことが続いているから、いい加減何とかならないのか?と神も仏もないものかと恨むが、相手が悪い。泣き寝入りをするしかないのである。

アメリカは実にストレスを感じている。それは、今の段階では、まだモーターバイクや車程度に思えるだろうが、実際には戦争兵器であったり、宇宙産業であったり、さらにはスーパーコンピューターであったりもするので、たちが悪い。

しかも輸出を中心にビジネスを構築している国だ。
そっくりな コピーを送られたら、今までようやく作り上げてきた産業構造が根っこから崩れてしまう。しかも、自由貿易というアメリカのやり方が、逆手に取られて中国はそこを主張する。

しかし、中国の国内のバブル化とインフレが今後競争力をそぐと、分析結果がが出ている。おそらく、あと数年はかかるにしても、今後の高騰した不動産のバブル崩壊が、中国のネックになりうると踏んでの分析だ。

どうなる?

日本航空の問題

2009-12-19 03:40:36 | Weblog
日本航空には大きな問題がある。
これは民が気がついているのに、官がそれを認めたがらない問題だ。

大学を出ている人間は、バカである

これに尽きる。

バカにもいろんな種類がある。
ここで言うのは、学者バカ

つまり机の上で勉強して、どれだけ理論が強くても、実際の役には立たない人間のことだ。通信教育の空手黒帯。


マルクスは経済学者で、様々な功績を残したが、貧乏だった。自分の金がいくらあるのか分からないまま、借金まみれで死んだ。

日本航空のマネージメントのほとんどは、大学を出てきているバカの集まりだ。

高学歴ブランドは、官僚にも多くいる。
みんな、バカ。

日本を引っ張ってきたのは、大学ではなく、名もない中小企業のおっちゃんたちである。おっちゃんたちの知恵と努力は、世界一だ。

そんなことを言っている私も 恥ずかしながら、そういうバカの一人なわけで、えらそうなことは 言ってはいけないわけなんだが・・・

国難

2009-12-19 01:19:48 | 世界情勢
国が困難な状況に陥るきっかけは、経済だ。
経済は、実際の富よりも幾分か膨らましたバブルの部分で運用されている。それは借金であったり、資金の流動性を増やすことであったりするが、アメリカは実にそれをうまく運用し、そして、自らその運用のとりこになってしまったために、膨らませた経済をどうやって、収縮させるかということを、研究せずに今の事態になった。
ある程度膨らませても良いけれど、膨らみすぎたら、ソフトランディングをさせてやらなければ、経済事態が破滅してしまう。
経済が破滅すると、今のギリシャや、ドバイなどのように、負債が出来て払えなくなる。アメリカのリーマンブラザーズは、まさに、多くのそういう負債をラッピングペーパーの豪華な奴に包んで あちこちに利益が出る特別な仕掛けの機械が入っているかのように見せかけて、そして、破綻した。

アメリカには、再生できるだけのプロジェクトチームも また、具体的に行動する大統領もいない。ただ、口のうまい人間がたくさん集まっていて、どうやって 発展させていくのかということを、まことしやかに 話すだけだ。

中国は、以前から指摘しているように、あれは、国ではなく、人民の集まりなので、方向性を一つに出すということは、とても難しい。中国の共産党はその指導的な力を使い、ありとあらゆる外交政策とアフリカへどんどんと人を送り、労働とマイニング利権を次々と形成していくが、方向性がなく、利益を追求するだけなので、いずれ、問題が大きくなる。

問題のひとつは、神の見えざる手 アダムスミスの言うその「手」が働くか、すでに働き始めていることだろう。

それは、具体的には現在の環境破壊である。

シドニーの砂嵐は、依然 続いている。
時には、目が開けられないほどだ。

大型のサイクロンや台風があちこちでおきている。

火山活動は温暖化とともに、増えている。

海流に変化がおき、大量の魚が死んでいる。

南極の氷がとけ、もしすべて解けてしまうと海水面が50メートル以上上がるのだそうだ。

日本では連日 地震が起きている。 偶然ではない。 大気の温度上昇と活断層は関係がある。

黄砂の影響と花粉症、さらに新型インフルエンザ。

これらのすべては、神の見えざる手なのだ。
経済やドルの価値がどうのこうのと言ったところで、この神の見えざる手の前では、無力で空虚な議論でしかない。

神の見えざる手は、確実に、そこに、ある。

おっちょこちょい

2009-12-17 13:00:35 | フリーメーソン
フリーメーソンになると、ブルーロッジに属することになるが、そこでは多くの試練が待ち受けている。まずは、徹底した記憶力へのチャレンジ。これは一生続くまるで、地獄のような試練だ。次に、来るのはリーダーとしての資質。それは歴代のリーダーが、様々な社会経験をもって、新人をいじめるシステムだ。さらに続いて来るのは、カリスマ性を持たせるために訓練。カリスマは生まれつき持っているものだが、人によって強弱がある。そこでその人の持つカリスマ性を最大限まで引き出してやることができるかどうかが、ここでの、訓練だろう。

そうやって 生き残る人間たちは、やがて社会でもその力を応用し、一流の人間となって構造を動かすことができるようになっていく。


習近平国家副主席

2009-12-16 13:06:31 | 世界情勢
習近平国家副主席と天皇陛下の会談が、1ヶ月ルールにのっとって行われなかったことが問題となっている。
1ヶ月ルールというのは、しかし、慣例に近いルールで、絶対的なルールではない。したがって、そのルールだけで、今回の会談の流れを批判するにしては、やや薄いと思う。
次に、天皇の外交という外交に利用しているという批判だが、これは一ヶ月ルールとは無関係の議論である。一ヶ月の承認があって、手続きを踏まえれば、各国の要人とであうことは、外交利用にあたらないとは、言えないからだ。したがって、もし外交に天皇を利用しないとなると、天皇陛下は一切海外の要人と、いかなる場合であっても出会うことのないようにするということになる。
それはおかしな話。実際に、外交に利用しているという批判にかんしては、日本人はずっと それを利用してきたではなかったか?。とも言えるはずだ。いずれにせよ、これは一ヶ月ルールとは無関係の議論だ。それは、それで十分に大切な議論として話すべきことだが、今回のことにのみ、関わっている議論ではなく、歴代 延々とそういう外交利用がなわれてきたことを、踏まえたうえでなければ、話にならないだろう。

しかし、もっと、大事なことを忘れている。

それは、日本の天皇陛下が、中国の主席に挨拶に出向いていったのではなく、中国の主席が(もしくはその候補者)日本の天皇陛下にぜひお会いしてご挨拶をしたいと言ってきたということだ。アメリカのオバマ大統領だって、そうだった。
これが 大事な点で、相手が日本の天皇陛下に対して、敬意を持っている以上、どうしても お会いしたいとまで、願い出てきている以上、もっと 寛容な心で受け入れてあげることが日本の器量ではないだろうか? ということだ。

今後も、あちこちの国が 一ヶ月ルールを無視してくる。と懸念する向きもあるが、そうではない。今回は、相手が中国で、GDP世界第三位、やがて世界第二位か、一位になる可能性もある日本に一番近い距離にある大国のトップが陳情してきたという 大きな理由が、背景にあるのだから、それを無視しての議論は現実的ではない。

大きな国とか強い国に対しては、媚びへつらうのか?という言い方をする人もいるが、今回のことにのみ、関して言えば、中国のトップに対して日本が媚びへつらっているようには、思えない。習近平国家副主席は、四川地震災害における日本の手助けにたいしての礼を言い、その言葉を、日本の象徴である天皇陛下が受け取った。ということに、大きな意義を感じるべきで、むしろ 日本にとっては、誇りに思うべきことだ。

ハッピーハヌカ

2009-12-14 16:58:20 | 世界情勢
この時期になると、ユダヤ人の友人たちからハッピーハヌカのメールが送られてくる。
クリスマスカードも同時に他の友人たちから送られてくるので、それらが混同しているが、いずれにせよ、日本人である私は、すべての祭りを引き受ける。

もし仮に、自分の遠い先祖が、ユダヤ人であり、アラブ人であり、中国人の血も、韓国・朝鮮人の血も、また、代々の土着日本人の血も混じっているなら、どれも引き受けるのが、先祖に対する礼儀というものだろう。

私の中にいかなる宗教的な矛盾もない。

私の中のパレスチナ人と、ユダヤ人は結構仲良く暮らしている。それに、韓国人と日本人なんて、兄弟のように助け合っている。

日本人は、そういう意味で未来の地球に対して大きな とてつもなく大きな責任がある。私たちは、世界のみんなと仲良くすることが、出来るはずだ。

奴隷について考えてみた

2009-12-13 15:56:46 | 世界情勢
奴隷とは なんだろうか?
辞書によると、以下のようになる。
1.a human being who is owned as property by, and is absolutely subject to the will of, another; bondservant divested of all freedom and personal rights
2.a person who is completely dominated by some influence, habit, person, etc. a slave to fashion
3.a person who slaves; drudge
4.slave ant
5.a device actuated or controlled by another, similar device

犬が鎖や紐につながれて、餌を与えてもらう主人の顔をずっと見つめる。主人はその犬をつないだまま、じっと視線を注がれながら、知らん顔をして、フォークとナイフで食事を取る。時々、肉の端切れを 犬に投げてやる。犬は喜んでよだれをたらして、尻尾を振る。

だが、これは奴隷ではないかもしれない。鎖につながれているという部分を除いては。みじめだが、その犬は奴隷ではない部分がある。犬のような人というのはいる。何もプライドがなく、ただ、主人の顔色をうかがっているような 弱い人だ。弱いかもしれないが、そうしなければ生きていけないのだから、彼は、処世術に長けた人とも評価できる。そういう生き方をしたいとか、したくないとか、好きだとか、好きではないとか、そういうことは、ここではまず、置いておく。そういう生き方があるということだけを、記憶しておいてもらえればそれでいい。
話を続ける。

奴隷とは、犬のよな生き方をしている人のことを指すのではない。と書いた。つまり、奴隷とは、様々なタイプがあることがあることが、定義をみると分かる。しかし同時に鎖につながれている部分は確かに、奴隷のようだとも書いた。では鎖とは何だろうか?これはあくまで、形状が鎖というだけではなく、鎖と同じような働きをするものも含めて考える必要もあるだろう。
たとえば、誰かの所有物になるということで、自由を奪われるという意味だ。誰かによって管理され、常に影響を受ける立場にあり、人間としての権利を持たない人のことである。そしてアリのように働かされて・・・

つまり、私が言いたいことは、この定義に当てはまるのは日本人でその主人はアメリカ人なのではなかっただろうか?ずっと 戦後それは続いていたのではなかったか?日本人は人間として売り買いはされなかったが、それでも沖縄の騒音は人権問題の範疇を軽く超えている。日本人はいつもアメリカの顔色を伺い そして 様々な影響を受けている。 いつもアメリカに基地を所有されていることで、管理されている。管理は、直接的であったり間接的であったりするが、国の様々なところに、行き渡り、既存利権をたくみに操ってそれを与える代わりに さまざまにアメリカに協力をさせる態勢が 網目のように日本中に張り巡らされている。

例えば、食料価格、ガソリン価格、など国の根幹にかかわる価格などは、すべてドル取引の上、日本人は円に換算して買う。車が売れる 売れないも、円高で一気に車会社をつぶす圧力になる。アメリカは、「どれにしようかな」と様々な手元のカードを ちらちらと見せる振りをしていればいい。

それだけで、日本は飛び上がったり 泣いたり 笑ったりする。
アメリカは、戦後、日本奴隷国家を作ったのではないだろうか・・・、そこからいつでも栓をひねれば出るように、日本人の血と汗の結晶を ひねり出せる。日本人のなかには、その手先になって喜んで自分から、その栓をひねる手伝いをする人間もいる。

日本は無条件降伏をした。それはしかし、日本人が奴隷契約をしたわけではない。

サービス残業などが行き渡り、マクドナルドをはじめ多くの外資が日本人を年棒で雇い、名前ばかりのマネージャーで、残業させて一切払わないということが、あちこちでまかり通っている。

時給で、きっちりと、その時間を働き、時間が終了したら帰る。あるいは定時で会社を退社する。
それは、決められたことで、当たり前のことなんだ。
休暇をとる権利も、ちゃんとあるのだから、権利は行使したらいいんだ。

それができないという会社のほうが 法律を無視している。だから、休暇をとるという人間に「おまえ 勇気があるな」と上司がいやみを言うことが、まかり通っている。勇気?なんのことだ?

でも実際は・・・

言い返せない。自分の権利が主張できない。自分の権利をきちんと主張するとクビになる・・・出世できない・・・

だから、奴隷になる。
奴隷であることを一生懸命 違うと否定してみる。俺だけは違うんだと。うちの会社は 違うんだと。

だが、一人になってみて、どこかで自分で自分に嘘をついていることに気がつく。
あのブログの野郎・・・と私のブログに八つ当たりするくらい腹が立ったとしたら、ちょっと、待って考えてみるべきだ。本当に、今、自分は、会社の奴隷なのかどうかを。ひいては、この国が、アメリカの奴隷なのか どうかを。

もし一部でもそうなら、それはどこの部分なのか?どうすれば 脱却できるのか?
考えてみてはどうだろう。
自分が幸せになるためだけでなく、子供たちに同じ奴隷契約をさせないためにも だ。

非雇用率

2009-12-11 16:56:45 | オーストラリア株式
オーストラリアの非雇用率が、わずか0.1%だが、下がった。5.7%と言われているが、これは、対象がフルタイムの雇用人なので、パートタイムなど集計に入っていない数字がある。

しかし、いずれにせよ、オーストラリアの加熱している経済は、良好な数字が続いているとも言える。少なくとも、この国には、世界同時株安のインパクトは、今のところ、最小限で食い止められている。

今後、二番底がアメリカで起こるかもしれないが、それによっては、オーストラリア経済も悪くなる 可能性も、ある。しかし、輸出が伸びており特に、中国向けはいい。

今後、どういう形で中国のバブルが破綻するかどうかで、オーストラリアの経済への影響が出てくる可能性もある。したがって、まずは中国の経済を注目していく必要がある。しかしながら、中国は ずいぶん 見えにくい。

エルサレム

2009-12-10 15:50:54 | フリーメーソン
エルサレムには、かつて神殿があった。このことは、旧約聖書に書いてあるとおりで、その神殿は完全につぶされ、わずか 嘆きの壁が残るのみである。
ユダヤ人たちは、そこを訪れ祈りをささげる。
その映像を見た人は多いだろう。
エルサレムはイスラム教にとってもキリスト教にとっても、聖地である。つまり世界の三大宗教がそれぞれ、自らの聖地としてのエルサレムを欲している。

頭では理解できるけれど、感情では理解できないことが世の中には ままある。
ここで言う、頭で理解することとは、三大宗教が仲良くこのエルサレムを割譲、お互いが、仲良く使うこと。感情では、自分たちの力で独占したいということだ。

そもそも、旧約聖書に書かれているように、 神は、ひとつで、しかもその神の正体は 嫉妬の神 である。
日本の宗教観は、漠然としていて八百萬もの神々がいても平気だが、旧約聖書を発端にした宗教観では、決してあってはならない感覚だ。これは、絶対に、あってはならないと、何度も繰り返し 聖書でありとあらゆる言葉で述べられている。述べられている言葉は、そのまま 何世代にも受け継がれ、信じられ、それは、絶対にそうなのだという確信となって人々に植え込まれている。

山ノ神、海の神、風の神、それに商売の神様に、芸能の神様、ついでに宝くじの神様までいる日本や日本人にとって、彼らの宗教観の重さが伝わることはないだろう。おそらく 理解しがたいほど、頑固に映るだろうと思う。

風土の違いが宗教観に及ぼす影響と言うものを考えると、砂漠の民から生まれた宗教観は、もっと 熱くそして、絶対にひとつだという感覚が そこにはある。

フリーメーソンは、もともと、旧約聖書を始まりとしており、絶対神を中心に世界観を説く。つまり、よりユダヤ教に近いかもしれないし、そこから派生した、イスラム教や、キリスト教には受け入れられやすい素地を持っているが、日本人のような、八百万の神々がいるところでは、混乱が生じるだけでなく、まずもって、フリーメーソンが根付く土台となるものがない。
それでも、わずかにフリーメーソンとなる日本人がいる。

日本人がフリーメーソンになろうと決意するに至るには、一体どんな流れになるのだろう?

ふと考えてみた。

神道は ひとつの天照大神から始まっている。実は、とてもユダヤ教に近い。
私は日本人のルーツには、ユダヤ人や、その文化がかかわっていると思う。日本の正倉院の宝物には琵琶があり、多くの飾り細工や螺鈿は、みな、中東から来ている。当時のペルシャからの交易には、間違いなく、ユダヤ人たちがシルクロードを通じてかかわっていた。それは、あちこちの歴史にも垣間見られるし、実際に中国の開封には、シナゴーグまである。その彼らが、日本まで来なかったと考えるほうが、来たと考えるよりも 不自然であるだけでなく、また、正倉院の宝物がそういう彼らからの交易で伝えられたのならば、より多くの証拠になるはずだ。

祇園という言葉が、シオンであると言われる説がある。トンでも話だと言う人がいるけれど、シオンを求める人、日本語読みで、シオニズム 英語ではZionism (ヘブライ語では: ציונות‎, Tsiyonut) となり、ジオンと読める。ジオンはローマ字表記でGIONともなり・・・それは 祇園 つまり ギオンはかなり英語読みかヘブライ読みに近い。平家物語の琵琶法師の抱えていた琵琶は、宝物殿の琵琶を模して作られたもので、その歌は「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」から始まるが、祇園精舎は、もしかすると、一般に言われるように、祇樹給孤独園 精舎(ぎじゅぎっこどくおん しょうじゃ、サンスクリット:Jetavana Anathapindadasya-arama)は、中インドのシュラーヴァスティー(舎衛城)にあった寺院で、釈迦が説法を行ったとされる場所・・・ではなく、シオン エルサレムにあったソロモン王の建てたテンプル・・・今の嘆きの壁が残る・・・ことを指しているのではないだろうか?とは、もちろん大胆な仮説である。

しかし、京都の祇園祭がユダヤ教のシオン祭と同じ時期に重なることや、その形や、描かれている絵、日本の神道とユダヤ教徒の不思議な類似点、などなど、偶然と片付けるには、あまりにも一致が多い。

私の祖先は、YAJIMAというが、実に、古臭いことを言えば、諏訪神社とのかかわりがあり近くに矢嶋村という村があり、モリヤ山というイスラエルと同じ名前の山まである。矢というのは、実に重要な意味を含んでおり、フリーメーソンである程度の階級に行くと別のオーダーがあり、そこでは、三本の矢とダビデの星がシンボルとなっている。また 家族にのみ伝えられる不思議な話もある。また矢嶋、八島、矢島、谷島、谷嶋など多くのヤジマ ファミリーがあり日本中に散らばっているが、それらはすべて、この地 諏訪から出てきているそうだ。
なぜ、私たちの祖先は、諏訪の地に来たのだろうか?誰に導かれ、諏訪に定着し、そして今、散り散りになっているのだろう?
ヤジマという名前は、そういう運命にあると 聞いたことがある。
あるとき、一箇所に集まり、そしてパッと散る。それを何度も繰り返す運命の名前なのだそうだ。では、一体何のために、そんな運命を背負っているのだろう?

今からおよそ2000年前の日本に、私たちのファミリーが、おそらく大陸から渡ってきて、血を残し 連綿と続いていることを考えると、ロマンを感じる。

12氏族の系譜などを、ロイヤル アーチの ある階級によって説かれるのを見たとき、思わず、胸がときめいたのは なんだったんだろう?
それは、不思議な自分の中に眠っていた何かが、弾けたような感覚ではなかったか?

しかし、私は日本人であることを誇りに思うのだ。それは、例えある日、自分の祖先が 本当に遠くから来たとしても、だ。一説によると人類は、20万年前に、アフリカで生まれ、6万年前にアフリカの気象変化とともに、世界へ散ったそうだ。

宇宙に真理があるとしたなら、それは、同じものだろう。
その真理は、洋の東西を問わず、時間の過去未来を問わず、男女の別も、また貧富も関係なく、宇宙から降り注いでいるもので、それが ユダヤ教になり、神道になり するのであったならば、十分にそれだけでも説明はつくだろう。

日本が源平合戦ののち、危機になったとき、琵琶法師たちはどこからともなく現れて、琵琶を持って日本中を回った。それは、何百年も続いた。なぜだったのか?
彼らは、日本人の深い心に、ひとりひとり、種を植え付けていった。それは、小さな種だったかもしれないけれど、確実に私たち一人ひとりの心の中に、芽生えている。それが無常観というものであったにせよ、だ。

イスラエルで多くの人が殺し合いをすることに、無常観を感じるのは、私たちがその植え付けられた種を大事に育てているからだ。また、第二次世界大戦で、負けて、そして、多くの日本人が 戦争が心から放棄したいと願っているのも、この小さな種が、無常の響きを奏でているからに違いない。
もし、あなたが、私とおなじ無常観を戦争に持っているならば、それは 私と同じあなたの血の中に眠っている言葉だとは 思えないだろうか。



くすぶる火種

2009-12-09 07:17:50 | 世界情勢
ドバイの信用問題が、ギリシャのクレジット問題へと飛び火した。

実は、この次が怖い。

もし仮に、この火種がもう一度AIGへと飛んだら、大変なことになる。

最悪のシナリオは、それによって一気にダウが下がり今以上の円高になる。それも急激に40円台まで行く可能性だってないわけじゃない。AIGから様々な会社へ燎原の火のようにたちどころに燃え広がる可能性も高い。となると、世界大恐慌が目の前に現れることになる。失業率が20%を超えるころ、アメリカは破綻する。

中国などのバブル資産が、しぼむことも考えられる。
これだって、原始的な仕掛けの時限爆弾のようなものだ。
いつか破綻するのは分かっているが、それがいつになるのかは、作った本人でさえ予想できないほどいい加減な機械だ。

このくすぶる火種が、どこへ飛び火するのか、世界はまだまだ恐慌の入り口に立っているに過ぎないのかもしれない。