Sydney Yajima


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人は、間違う だが 許される間違いと 許されない間違いがある。

2011-04-16 23:23:30 | Weblog
私は、この人たちを、責める気に なれない。
彼らは、確かに 間違った。
そして、それは多くの人に 迷惑をかけた。
間違った理由は、それこそ、たくさん考えられるだろう。
彼らは教育費の援助を かなり東電からもらっていただろうし、その金で研究を続けたいという学者の野心もあったろう。
しかし、人は、いつも誰かから なにがしかのお金をもらい、そのために仕事をするものだし、また、誰だって その立場 立場でそれなりの野心は持っているだろう。
ただ、そのことで、彼らは今、自分たちが大変なことをしてしまったと 強く後悔し、懺悔をしている。
学者ならば、その道一筋でやってきた人間ほど、プライドもあり、またそこに培ってきた人生観もあるはずだ。
だから、自分の長年の研究や それに基づいて発表してきた自分の語録を、すべて 否定することは、とても勇気の要ることだし、また、同時にそれは人生そのものを否定することにもなるほど、重い意味をもつものだから、簡単に出来ることではないはずだ。

それも、普通の人たちではない。

元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏

前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏

その他  16人は東京大学名誉教授、京都大学名誉教授、東京工業大学名誉教授 などなど

彼らは、今までの原発の推進をそれこそ担ってきた 学者たちだ。
その人たちが、まるで、私がこのブログで書いてきたのと 同じか あるいは それ以上の警笛を 鳴らしている。

誰も、もうこれで、風評被害だなどと言えるはずも無い。

彼らは言う


「当面なすべきことは原子炉及び使用済み核燃料プール内の燃料の冷却を安定させ、大量の放射能を閉じ込めること。これを達成することは極めて困難であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない
」と。

また、

   「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」

「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」

 「特に懸念されることは溶融炉心が圧力容器を溶かし、格納容器に移り、大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである」


とも言っている。
これも、同じことを 京大原子炉実験所・小出裕章助教が指摘されてきたとおりのことである。

私は、この人たちは間違ったこともあったかもしれないが、許せる間違いだったと思う。
なぜなら、ここにきて、警告をし、そして何とかしようとしているからだ。
それは、自分の面目も生活も、なにもかもを、捨ててでも、守ろうとしているものがあるからだ。
そして、ここに真実を感じるから、私はこの男たちが 大好きだ。

だが、許されない間違いをするチンピラもいる。
これから下に書く男(男というのさえ、汚らわしいので、今後 このチンピラということにする)

まだ、今でも放射能が、身体に良いなどと寝ぼけたことを言っている東大の博士号を間違ってもらったようなチンピラが いるが、どこの世界にでも 落ちこぼれはいるものだ。これは、仕方が無い。一応 ブックマークに最初の部分だけ アップしたが、あまり価値の無い話だ。
ただ、ここまで鼻につくのも、ある意味 芸術的に素晴らしいと思い、さらし首のつもりでアップしておいた。
私がこういう気持ちで、こう思っているからといって、多くの読者が私と同じではないのを 知っているが、しかし、まあ、こいつの場合は、ほとんどの人が賛成してくれるんじゃないかな。
大体、こんなふうに 大声を張り上げて言う奴には 香具師が多い。
なぜなら、偽者だからだ。
偽者は 大きな声で言わなければ、誰も聞いてくれないからだ。

まあいい。
こういう奴がいるのも、我々日本人の責任だ。
東京大学を何度も言う辺り、鼻につく。
よほど、自慢なのか、なにかにつけて、東京大学とハーバードとかを連呼する。
それが権威だと思っているなら、上に出て謝罪をしている東京大学名誉教授あたりに比べると、チンピラが、威張ったもんだ。
「みなさん、これを覚えて置いてください」
上から目線で、えらそうに・・・
そんなに放射能が好きなら、さっさと第一号機に入って何とかしてみろ。






神の啓示

2011-04-16 18:54:25 | Weblog
最初 石原慎太郎東京都知事が、「これは、天罰だ」と言ったことで、抗議の対象となり、謝罪をしたという経緯があった。
彼が、天罰だという言葉を言ったとき、私も噴飯ものだと思った一人である。

しかし、今になって考えれば、彼は言葉を間違っていたし、さらには科学的な検証もなく その言葉を発したが、私はこれは、罰ではなく、天からの啓示であると考えるようになった。

まず、地震。
なぜ日本に地震が起こるのか。
そのメカニズムは、割合に良く知られているように、もっとも大きな理由は、火山島だということだ。
そう、日本は世界でも有数な火山国なのである。
そして、その火山はとてもつもなく大きなエネルギーを秘めている。

二つ目は原子力発電所の事故。
もう、うんざりしたのは、私だけではない。
多くの日本人、それは原子力発電所を進めてきた自民党のお歴々を含めて、みんなが、心のどこかで、うんざりしているだけでなく、こんな風にしてしまったのは、自分たちのせいだったとも思っている。
そう、自民党も民主党もそれを享受してきた国民も、もちろん東電もそれから、それを推し進めていた学会も、安全宣言をし続けていた人々も、また多くの広告料で儲けていたマスコミも、みんな、黙ってきていた。黙っていた結果、安全神話は完全に 偽者だったことがバレたわけだ。
バレたあと、お互いを責め合うが、結局は、みんなひとりひとりが悪かったんだとは言わない。
一度、ここで時計を、原子力発電所の無かった時代に戻してみよう。
そして、平和な農村風景が、いまのような放射能まみれになってしまったことを、反省してみよう
そこから、考えることがひとつある。
これは、神からの啓示だったのではないかということだ。
これが 第二の啓示。

第三の啓示

それは水である。
つまり津波がひとつの水の力を見せ付けた大事件だった。
こんなことは、神にしかできないことだということだ。
神は何を伝えたかったのか?
原子力発電所を冷やすことの出来るのも、水だ。
つまり、水が怒るととんでもないほどの 被害を出す。と同時に、水だけが、それを冷やして元通りにしてくれる唯一のものだということだ。
被災地でもっとも求められるのも、この水だ。
飲む水、身体を洗う水。

この三つの啓示について、また我々の未来について具体的に今の科学力を合わせて考えると 答えはひとつだけ導かれる。

     
我々日本人は、即刻原子力発電所をやめる。
つぎに全力を挙げて、地熱発電所を建てる。
10年を目処に全国に造る。
これが、せめて我々の子孫のためにできる 贖罪ではないか? 
 
 
 
 

さらに地震が南下

2011-04-16 15:27:29 | Weblog
今日の茨城南沖地震は、今までとは別系統の地層で起こっている。
これは、東海へとつながる可能性があるという。
すると、このスジが続くと、いずれ、静岡、愛知がエリア内に入る。

東京の直下型が起こらないということを 願いつつ しかも同時に準備を怠らず。
そして今度は、名古屋の地震についても想定し 浜松原発についても注意しなければならず・・・

まだ 福島第一は治まっていない。

安心できる材料なんて、何も無い。
復興は、できるところから、無理をせずに始めるしかないが、一ヶ月以上経って、また新たな地震が起こっていることを考えると、まずは、これが治まるまで待ったほうが良いだろう。
半年から一年は、続くとみていていいだろう。
終わりのないトンネルのようだ。

地震というのは、日本にとってははじめから架けられている十字架で、決してはずすことのできない運命だ。

運命・・・






魔術の詩篇 <運命への序章> 

私がいつも あなたに親切にしていることを知っているなら、
もう少し 先まで一緒に行ってみないか。
私が ガイドする

これから 道をつけていかなければいけないんだが、
絶対に 間違いは許されない。
もちろん、私がガイドするから


魔術を信じさせてやろう。
ガイドするのは、私だ。
誰にも邪魔はさせない。
魔術を信じることができるか?
半分だけでも 生きていれば わたしたちには、かならず すばらしい運命が待っている。
すべての、夢を叶えてみせよう
どうすればいいかって?

まずは、魔術を信じなければならない。


私はとても 稀な場所に立って話しをしている。
そう簡単には立てない場所だ。
そこの場所からは 多くの事が将来約束されても いる。
この地球上のすべての場所に向かって、だ。

この場所からは、あらゆるところまで目が届く

あなたが呼べば そこに私はいる
あなたが落ちかけたら、そこで受け止めてあげる。

誰にも私たちの邪魔はさせない。
かならず 私たちの運命は待っている。