Sydney Yajima


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アメリカの政治

2016-08-27 14:10:37 | 政治
アメリカの大統領が、誰になるかによって、大きな政策の変化があると、あなたは本当に思っているのだろうか?

もし、単純にそう信じているなら、あなたは、多分学校で優秀な成績をおさめることができるだろう。
ただし、私のブログを読む意味はないだろう。

そう、私は、あなたにとって意味のないことを書いている。
読むかどうかは、強制ではない。

アメリカの政治は大統領によって決まるのは、一部分だけだ。
例えば、空爆をする場合、戦略的にはすべて、現場が尊重される。
大統領は、戦争をするか、しないか、のサインをする・・・
それ、だけだ。
おぜん立てはすべて、出来上がっていて、ひとつのセレモニーとして、サインをするわけだ。

大統領が、自ら走り回って、予算の計算から、戦略までをも一人で担うわけではない。

経済問題においても、解決方法は、大統領の経済諮問委員会というところが、計算をし、大統領に上奏する建前になっている。
したがって、ここでも、大統領は、なにも知らないまま、あるいは理解できないまま、話を聞いて、サインをするだけだ。

続きは

GSMにて・・・

エピペン

2016-08-26 18:27:07 | 政治
アメリカのエピペンという、抗アレルギー注射剤が 過去6年間で6倍に値上がりしている。
当然のように製薬会社の株も値上がりだ。
エピペンは、有用な薬で、学校などの施設に常備薬としてあるが、二つ入りで$700もする。

この価格は、まったく、暴利といってよく、ヒラリークリントンは、攻撃を開始している。

薬というものが、次の新しいバブルになる可能性が チラホラしてきた・・・

神様は本当にいるのか?

2016-08-25 21:34:39 | 政治
イタリアでは地震が続いている。
それは、古い町で起こったために、4分の3が崩壊してしまった。
死者は250人を現在の段階で超えている。

もちろん、火災などの第二次災害は、少なかった。
石造りが、災いもし、幸いもした。

世界に目を向けると、それぞれの国、文化のなかで、多くの問題がひっきりなしに起こっていることが分かる。

オーストラリアは、どうやら オフィシャルな発表で、リセッションに入ったようだ。
25年ぶりの景気後退で、しかも出口は見当たらない。

多くの人が職を失い、そのために、少数移民がターゲットになっている。
もちろん、私のような日本出身のアジア人も例外ではない。

もともと、アジア人は差別対象であったが、しかし、中東に比べればまだ、扱いはマシだろう。
理由は、お金を持っているからだ。

中東は、多くが難民出身であったり、イスラム教徒であったりするために、貧しく、しかも偏見の対象になりやすい。
中東の人間は、我々の税金を使いこみ、そして、テロを引き起こすので、今後 オーストラリアに入国させるな。
とあからさまに言う政治家さえいるほどだ。

これが、人種差別でなければ、なんだろうか?

と思うが、しかし、一方、オーストラリア人がそう言いたくなる理由も、また、分からなくはない。

世界は、いま、リセッションに向かっており、不況は人の心を狭くさせる作用を持つ。
日本も、多くの貧困児童を抱えており、彼らは、日々の生活さえままならないのだそうだ。

世界第三位の経済大国の住民が、食べられないはずはないのだが、現実にそれがおこっている。
政府が悪いのだ。
とか、企業が悪いのだ。
とか、いろいろと、「誰か」が悪いというけれど、私は、「ほよ?そうかな?」と思う。

貧困と離婚率の相互関係を見れば、なぜ、貧困家庭ができてくるのかが、おおよそ 見えてくるからだ。
誰も、離婚がいけないことだとは言わない。
そういうことを、言うと、離婚した人がどう思うか?という点を大声で非難されるからだ。

だが、よくよく、考えてほしい。
結婚も離婚も、本人たちには、それを選択する権利があり、一番割を食う子供たちは、ただただ 翻弄されるだけなんて、あまりにも不公平ではないだろか?

日本の貧困が無くなることを祈る。
それが、経済を活性化させる原動力になるらでもある。

可哀想な国の話

2016-08-22 02:05:31 | 政治
強大な国の横っちょで、小さな国が何とか生きていくためには、どうしても 卑屈にならざるを得なくなる。
例えば メキシコは米国に対して、どれほど言い返すことができるだろうか?
不法移民を取り締まるぞ
と言われても、
お前たちは劣等だ
などと、大統領候補に言われたとしても
黙っているしかない。

中国と韓国の関係は、どうだろうか?

米国がわずか数百年の歴史の中でこれだけの主従関係を作ってきているのに比べれば、韓国の骨の髄にまで、中国の恐ろしさがしみ込んでいると想像するのは、あまり難しくはない。

今回、中国は大規模な軍事演習を日本海で行った。
実弾はおろかミサイルまで撃つ大演習で、それは 対馬の目と鼻の先で行われた。

日本は相変わらず、オリンピックの話題とSMAPの解散で賑わっているが、それどころではない事態が進行中だ。

私は、過去 多くのことを預言してきた。
別に誇るつもりはない。
まして・・・
私に、特別な能力があるわけではない。

ただ、あたりまえの事象を積み上げたら、原発事故が起こるであろうことも、米国のデリバティブが破たんすることも、あるいはゴールドのブームが来て、そしてそれが去っていくということも 預言できるのである。

そして、今 本当に危惧していることが 二つある。

ひとつは、海洋汚染だ。
これは、取り返しのつかないところまで来てしまったと思っている。
様々なものを 海に捨ててきた結果だ。


もう一つは、戦争だ。
それも、大戦争。

それは、中東から始まる。
そして火は広がりを見せ、やがて中国を巻き込むことになる。


中国外交について

2016-08-21 00:16:47 | 政治
外交ということについて、書きたい。

日本における外交というものは、つねに、自分たちと、それ以外の国々というスタンスをとる。
多くの日本人にとって、「あたりまえじゃないか」という議論だが、国によってはそうではないのだ。

言うまでもなく、日本は島国で周りを海に囲まれている。
つまり、天然にできた国境が周りを巡らせ 一種の結界の中に生息している。

韓国では最近、日本までトンネルを掘るという議論が出始めている。

日韓トンネル構想というもので、経済効果が抜群にあるという皮算用で、日本国内の一部でも賛同する人がいるが、日本の結界を崩すということになるという角度から見る人は、あまりいない。

日本は、運よく 神によって結界を巡らされたおかげで、自分たちを強烈に意識することができたし、それ以外の国々を、自分たち以外と分けて考える常識を延々と築き上げることができた。
悪いことでもなく、良いことでもない。島国根性だとさげすむ必要もなければ、これぞ神国だと意味不明な形容詞をつける必要もまた、ない。
ただ、そういう中で、心理的に、大きく 外と中を意識してきた人々が約1億人住んでいる島があるという認識をまず 持ってほしい。

その認識を、しかし、例えば アメリカや中国に当てはめて、自分たちはこうなのだから、彼らもそうであろう と思ってはいけない。

中国の認識について書く。

日本の認識では、外交というものは、とても重要で、常に「我々」日本人は、「彼ら」にどう思われているのかを意識しながら、慎重に進める。
だが、中国は違う。
彼らは、全ての世界の真ん中にあり、世界は彼らの下々で生息しているに過ぎない。
そして、世界の隅々の生息動物たちは、自分たちを崇め奉り、貿易における輸入は貢物であり、彼らに対する輸出は強大な中央国家からの賜りものである。と言う認識だ。
つまり、外交に細かい神経を使うなどということはナンセンスな話であり、慎重さも必要はない。
自分たちが行きたい国を自分たちが行きたいときに行くのであって、そこが必要ならば、国ごと召し上げればよい。
また、世界の中央である自分たちに楯をつくなどということは、おおよそ 想像もできないことであるがゆえに、外交に重要な政府のポストなど用意さえしてはいない。
自分たちが発信するお言葉を、世界は丁重に聞けば良いだけの話である。

信じられないだろうが、中国の外交は、こういう認識なのである。

ましてや、日本のような小さな島国が、文句を言うなど 「あってはならない」無礼なのだ。



どうだろう?
これで、現在の状況を理解できる一助になっただろうか?

焦る オーストラリア リザーブ バンク

2016-08-15 18:27:19 | 経済
オーストラリアの経済が、崖っぷちに立っている。

中国へ、鉄鋼と石炭の輸出が盛んだったころは、調子が良かったが、しかし、鉄鋼石はピーク時から7割も価格を下げてしまい、石炭もボロボロの現状である。
当時の活況は、多くの労働者を マイニングに掻き立てて、3年で一軒の家が建つとまで言われていたが、今では見る影もない。

当時・・・と書くとずいぶん昔のように聞こえるかもしれないが、ほんの3年前である。

オーストラリアの経済に二輪だ。
一つは、マイニングビジネスで、もう一つは不動産だった。

どちらも、中国人がお客さんで、彼らの爆買いによって支えられてきた。

それが・・・

もはや、望むべくもないほど悲惨だ。

不動産のバブル崩壊は、すでに始まっており、西オーストラリアは最たるものだ。
かろうじてシドニーは価格をまだ、保っているが、いつまでも無傷ではいられないだろう。

RBA リザーブ バンク オブ オーストラリア は、デフレ対策を急いでいる。
政府は冷え切った景気を戻すために財政出動をしたいのだが、税収も減ってしまい、考え込んでいる。日本の消費税にあたるGSTを上げるという議論も、景気の低迷により2019年まで、棚上げになった。

しかし、不思議なことに、オーストラリアの為替がここにきて強気になってきているのである。
つまり、中国からのキャピタルフライトが、多くの国に分散されておりそのひとつが、オーストラリアなのだろう。

しかし、崖っぷちには変わりがない。
オーストラリアの公定歩合は来年には1%を切るだろうという予想も出ているほどだ。

今までになかった異次元低金利だ。

米軍

2016-08-12 00:38:05 | 政治
米軍がグアムにB-2 スピリット爆撃機を 3機。
そしてB-1Bランサー戦闘爆撃機を追加で さらに 一機。

配備した。

中国まで、最短距離の米軍基地にここまで本格的な爆撃機を持ってくることは、中国に取っては想定外だったに違いない。

B-1Bランサーだけでも、十分恐ろしいはずだ。
なにしろ、音速を超えてやってくる。
しかもB-2を3機ともなれば・・・(空飛ぶ幽霊)打つ手はないはずで、核攻撃をされたら、ひとたまりもない。

もしかすると、米軍はかなり本気で準備を始めているのではないか・・・とようやく中国も気になり始めたころだったとしたら、遅すぎる。
台湾には、強力なミサイルを売り、ベトナムには、イスラエルを通じて、ミサイルシステムを配備させた。
フィリピンには、米軍の海軍が入港できるようにした。
インドはいつでも出撃できる陸軍を待機させている。
ロシアのプーチンは、いまのところ、シリアに足を取られた形で動けない。

そして、日本は憲法改正を急いでいる。

つまり、タイミングを合わせるだけになっているわけで、いまさら、尖閣に漁船を送ったりなどして、嫌がらせをしている場合ではないレベル。
しかも、その尖閣の漁船には、ギリシャタンカーが体当たりをぶちかまして、沈めてしまい、何人かの船員が日本側に保護されてしまった。
彼らの目的と装備、指示内容を日本側がしゃべらせるのは、数時間あれば十分で、その内容は逐一同盟国と共有される。

随分と中国も、下手を打ったものだ。

こんな折、イギリスとオーストラリアは中国に最後通告として、中国エネルギー政策を向こう2週間で崩壊させる方法を取っている。
戦争の始まりはエネルギー政策の行き詰まりから始まる。
これは、近代では常識だ。
日本のパールハーバーもABCD包囲網・・・オイルを止められたことが間接的な原因だった。


おそろしい

潰される韓国経済

2016-08-11 05:46:48 | 経済
一気に韓国ウォンが 8%上がった。
格付け会社が、一斉に韓国経済を高評価したからだ。

しかし、韓国の実情は、相当にお寒い。
にも、かかわらず・・・だ。


日本にスワップを申し入れようと、思っていただろうが、このウォンの強気は、躊躇させることにつながるだろう。
かといって、韓国の実体経済が良いわけではない。

中国からも締め付けが始まっており、THAAD配備の影響は、今後2年程度 経済面に響くだろう。
もっとも、その中国そのものが、いずれにせよ 良くないのだ。

米国は、欲しいものを手に入れた。
レーダーシステムを韓国内に配備できれば、中国は丸裸だ。

戦争準備は、着々と進んでいる。

米国が、中国を爆撃する日・・・Xディーが今年とか、来年に来るわけではないが、準備ができ次第、中国は弱体化していくはずだ。

手も足も出ない、

という状態で徐々になぶるつもりだ。

理想主義

2016-08-11 00:34:43 | Weblog
理想を、高く掲げて、それを貫こう。

というのは、おおよそ ポジティブな意味に使われる。
だが、その理想というものの、内容が問題だ。

たとえば、共産主義を理想にする国が隣にあったら、資本主義の国はどうだろうか?
あるいは 社会主義はどうか?
キリスト教を世界中の人が信じるべきだと言い出したら、君はどう思うか?
イスラム教を信じなければ、死ね と言われれば、どうか?
憲法9条を守ることが、正しい理想だと信じている人がいたら、どうか?
いろんな 理想があることを、私は知っている。
例えば、化石燃料を使わない理想というものもあるし、原発を無くそうという理想もあるだろう。

理想を持たないものは、ダメだ。

という人がいると、「ほよ、そうかな?」と思えてくる。

若いころは、「そうだ そうだ」と思えていたが、今は、違う。

理想なんて、どうだっていい。
大事なことは、生きていくということなんだ。
と思うんだ。

それも理想のうちか・・・

中国

2016-08-11 00:13:22 | 政治
さらに中国について書く。
尖閣を目指し、200隻以上の船が、集結したのは、記憶に新しいところだ。

これは、別に驚くに当たらない。

いずれ やってくることは、想定内だったからだ。

今回興味を持っているのは、上陸をしてこないという点だ。

そして、南沙諸島の中国実行支配に反対を表明したオーストラリアにサイバーテロが仕掛けられた。

5年に一度の国勢調査のコンピューターが4度にわたり、攻撃され、ハックされた。
内部情報が持ち出されたかどうかも、不明だ。
恐らく大丈夫だろうという希望的観測はあるが、全く不明だ。

ここで、中国がやったとは断言は避けるが、しかし、この規模のことを行えるオーストラリアを敵視し始めている国といえば、他にはあまりない。

問題は、それでオーストラリアに住む人間たちの情報をつかみ、そこで、中国人たちの住所や、動向を探って、党幹部の子息の位置情報などを把握するために行っていたのか、それとも、もっと目的は別にあり、オーストラリア人の政治家や、様々なコネクションを洗いざらい調べて、攻撃できる材料を手にしようとしたのか?

私の友人たちは、対策を考えている。
その対策については、あまり書かないが、しかし、効果的な方法だ。

友人たちは、金融のプロや、セキュリティーのプロ、それにカード会社のファイナンスのプロもいる。
彼らが、攻撃を仕掛けてきた国を特定し、そのグループを血祭に上げるために、NYや、シティーにコンタクトを取り、すでに準備を始めているとしたら、どうなると思う?

一気にファンドが報復を仕掛けることだって、可能なわけだ。

サイレント レボリューション (静かなる革命)

2016-08-07 14:45:25 | 政治
今、世界は、静かなる革命を経験している。
それは、人間に代わってコンピューターが世界をコントロールするという意味だ。

AIの進歩が速まっている。
その理由は、コンピューターがコンピューター自身によって、プログラムを始めているからだ。
世界中の様々な文献をすべてインプットし、参照しながら、次々とコンピューターが進化している。

韓国で碁の名人が負けたことが、ニュースになっていたが、それは もう昨日の話だ。

時代は先に行っている。

もうすぐ、運転というものが必要なくなる。技術の基礎はもうある。そして、多くの職が奪われる。
タクシードライバー トラック運転手 警察官も半分以下で済む時代になるだろう。宅配便の運転手も必要なくなる。
あっという間に町中 仕事にあぶれた人間があふれかえり、政府は何とかしなければならなくなるが、コンピューターはサイバー上にもう一つ別の政府を築き上げるので、人間の考える政府は、必要なくなる時代さえ想定内に入れておかなければならない。

犯罪は、人間が人間を殺すことではなく、人間がコンピューターを破壊する行為のこととなるであろう。
つまり、人間は家畜のような存在となり、コンピューターの理論を聞かなければ 不満分子として破壊される。
そんな時代がくるかもしれない。

まるで 映画かSFのようだが、時代はすすんでいる。


中国

2016-08-07 11:25:49 | 政治
尖閣諸島に230隻の漁船と 海上保安を目的?とした中国の軍艦もどきが、向かっていると昨日のニュースで伝わった。
また、南沙諸島には中国の爆撃機と戦闘機が飛んだ。

相次ぐ、中国の示威行為は、明らかに常軌を逸している。
そして、エスカレートしているだけでなく、示威行為のタイムラグがほとんどなく 断続的にではもはやないと言っていい。

こういう状況が長く続くはずもなく、いずれ、どこかの時点で、戦火が飛び交うことになる。

シナリオはいくつか考えられるが、もっとも良いと考えられるのは、戦争を避けるシナリオであることは言うまでもない。

戦争で、誰も得をしないからだ。
しかし、中国が世界を相手に、「核心的利益を守る」という彼らの大義名分で、国際法を無視し続けている現在、戦争を避けるシナリオは非常に描きにくくなっている。

日本は、最前線にある国だ。
しかし、最前線にある国は、日本だけではなく、フィリピンもベトナムも韓国もインドも同じ共通認識を持てる。

彼らを連絡を取りあって、うまく防衛構想を打ち立てることができたなら、あるいは 中国もおとなしくなるかもしれない。と淡い期待を持ちつつ日本の外交官は忙しくしているところだろう。
だが、同時に経済的な締め付けという行動をとらなければならなくなるかもしれない。

この、経済的な締め付けというのは、実は自分たちにも降りかかってくる災難にもなる。
両刃の剣だ。

経済が困窮すると、国と言うものはどうしようもなくなる。
特に、中国のような巨大国家を、一党独裁体制で締め付けることで治めている国というのは、内部的な反乱に非常に弱い面を持っている。

天安門事件がまた起こるだろう。
そして、それは、過激になるはずだ。

すでに貧しい層の不満は爆発寸前だ。
貧しい層の中国人たちが、ある一定の宗教を信じ、そしてその旗の下に集まり、国に対して立ち上がったら、これは、あっという間に広がって国は亡びる。
中国の歴史はそれを何度も目撃してきた。

現在の失業率が12.9%という試算がイギリスから発表されている中国国内では、いつ、どこで、それが起こっても、不思議ではないところまできている。

中国

2016-08-06 13:02:33 | 政治
連日のように、中国について書いている。
理由は、簡単だ。
今、中国の崩壊がまさに現実として目の前で起きているからである。

喜んでいる ネトウヨの人たちが、あとどのくらいその喜びを継続できるかは疑問である。
なぜなら、彼らのうちのほとんど・・・恐らく 仕事を失うなどして、本当の苦労を知ることになるであろうからだ。

世の中は、ギャンブルだ。

それは、どんな世界でも、どんなビジネスに携わっていても、人は、多かれ少なかれ ギャンブルをしている。
品よく言えば オポチュニティー コストとなるが本質は変わらない。

右に行くか、左に行くか それだけでもギャンブルなのだ。

ギャンブルである以上、負けるものと勝つ者がいる。
そして、ギャンブルをしている本人は、案外、自分は今から地獄へ行こうとしているという事に気が付いていないものだ。

おおよそ、ギャンブルの醍醐味というものは 勝ったことをいつまでも反芻して思い出し、負けたことを、忘れるという本質がある。
あなたが、ギャンブル好きならば、勝ったことは、なんども思い出すことができるはずで、そのたびに、不必要な脳内ドーパミンを放出させて いい気分になるはずだ。
もちろん、どんな気分になろうと、個人の自由だが、他人から見たら滑稽でしかない。なぜなら、大抵のギャンブラーの未来と言うものは、あまり 良いものではないからだ。

人には、運の良し悪しが、あるていど生まれつき ついている。

私は、その理由を知っている。
それをよくする方法も、また、悪くする方法も、だ。
たったこれだけのことを知っているだけで、自分の運気というものは、ある程度変えられる。

今ここでは言わない。
GSMなら話してもいい。

ところで、ギャンブルである以上、ある程度の度胸が要る。
むろん、それだけではだめだ。

中国は、度胸があるが、他のことがダメな典型だ。
他の事とは、私が言う、運気の法則だ。
彼らの今のやり方は 明らかに、運気を逃している。
本人たちは気が付いていない。


中国発の大不況が世界を覆う日

2016-08-05 16:41:09 | 経済
中国の下落が止まらない。
中国政府が買い支えしている株価ではない。
また、不動産物件の価格だけを指しているのでもない。

世の中は、数字で計れるものと、計れないものがある。
数字は、誤魔化すことができるが、数字以外のものは、誤魔化すことはできない。

今、中国の下落が続いているのはこの、誤魔化すことのできない部分だ。
それは、信用というものだ。

IN GOD WE TRUST

という言葉を見たことがあるはずだ。
米ドル紙幣の一番上に書いてある。

つまり、信用というものの上でのみ、この紙切れは値打ちがあるものだということだ。
信用があれば、たとえそれが、ただの紙切れであっても、それを価値あるものとして人は受け入れる。

ここまでを、よく噛み砕いて自分の中で消化しておいてほしい。

そして 話を戻す。

その中国の信用が、目に見えて崩れている。

それはイギリスを巻き込み、そしてEUを奈落の底へ叩き落し、米国を硬直させ、日本を軍国化させる。

それだけではなく、世界経済を、むちゃくちゃにしてもいる。

今年の夏は暑い。
そして、尖閣諸島も、また、暑くなりそうだ。

悪化するイギリスと中国

2016-08-02 05:53:17 | 政治
キャメロン首相が推進していた原発建設で、フランスが計画し、中国が出資して建設することになっていた事案のテーブルを、調印わずか数時間前に、メイ新首相がひっくり返した。
安全保障の問題だという。
つまり、中国を、イギリスは信用していない。
と突きつけたのだ。

愛憎
と言う言葉がある。

愛していれば、憎しみも倍になるというのが世の常だ。

イギリスを信じていた中国は、ここで煮え湯を飲まされた。
おそらく

今後、世界情勢は一気に、反中国へと向かう。


リビアへの空爆をアメリカは行った。

シリアへのロシアの攻撃は、ますます過激になる。

まるで、つきものがついたかのようだ。

急いでいる印象さえ与えるほどだ。

もし、急いで攻撃を始めているなら・・・それはISを潰しにかかっているということであり、その後の世界情勢の移り変わりに、中国と言う視野が入っている可能性もあるということだ。