Sydney Yajima


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無いことを祈りながら、それでも もし万が一・・・

2011-04-29 01:57:49 | Weblog
給水の結果、温度が下がったとある。

だが、同時に水素爆発の危険性も高まっているという ぎりぎりの綱渡りには違いない。
もし、このまま水温が下がり続けるのであれば、いいのだが・・・

万にひとつ。
の、話をする。

縁起でもないと 言われても、書かずにはいられない。
なぜなら、生死を分ける問題だからだ。

最悪の状況が起こったとする。

それは、テレビ、ラジオなどで、こう告げられるはずだ・・・
「ただいま 速報が入りました。福島第一原発において、爆発が起こった模様です。詳細はまだ分かりません。」
テロップが流れる。
政府は対応に追われる。

その瞬間、あなたは何をするべきか

もし、あなたが、危険地域に居る場合。
それは、どこまでの範囲か?
風向きが変化するので 予測は出来ないが・・・
ざっと 半径80~150キロメートル範囲内と 仮定しておいてもいいだろう。

もし、危険地域に居るのではないだろうかと 僅かでも疑いを感じた場合、どうするべきか。
あなたは 考えているだろうか?
必要な準備はしているか?
子供たちとすぐに連絡が取れるか?


爆発が一つでも起こると、誰も原発に近寄れなくなるばかりでなく、吹き飛んだ放射能汚染が広がる。
さらには、近くに寄れないために、他の原子炉も危なくなる。
つまりチェルノブイリをはるかに越える 大惨事が起こるということだ。

そこで、最大のリスクを考えなければならない。
特に、子供のいる家庭。
その場合は、リスクを最小限に減らす努力が必要だ。
躊躇する時間は無い。
行儀良くしなくてもいい。
パニックでもかまわない。
周りの人になんと思われようが、恥だと思う必要は無い。
なりふりも構わず、逃げることしかない。

ただ、ひたすらに離れよ。振り向いてはならない。
かつて、ソドムとゴモラの 創世記の記述の如く。振り向かず、ただひたすらに逃げろ。
後の事は、後の自分自身が考えるであろう。
その時は、明日の事を考えず、まず今日 生き延びることだけを考えよ。

その最悪のシナリオのために、準備をしておいてほしい。
どこへ逃げるか。
その時に、あなたや家族にとって、何を持っていくかよりも、何を捨てることができるのかが、より重要になるはずだ。
未練はいらない。
アルバムは食べられない。
センチメンタルは無用の長物だ。