Sydney Yajima


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総務省の優先する対策とは

2011-04-17 10:16:31 | Weblog
大地震が起こり、原子力発電所が爆発し 危機的状況が続いているなかで、政府を代表する総務省のしたことは、その危機的情報を正確に国民に発信することであった。
彼らは迅速に、すべての情報を 包み隠さず、もちろん、その危険性を十分に国民に知らせた上で、過剰ともいえるほどの対策をとり、農家には補償をし、漁業に従事する人たちへも補償をし、二度と原子力発電所の事故が無いように、全国の発電所に徹底した通達と検査、および 廃炉を決定した。
さらに、多くの国民が被災すると仮定し、新しい都市づくりを安全で土地の有効利用の出来るエリアである 九州と四国そして、北海道に分割して大計画をあげ、さらには、空港の整備を行い、それぞれの地区に、産業を分けて工業団地と住宅を建設。さらには、土地の高騰を防ぐため、その地域の土地はいったん政府が管理下とし、年間10%を超える上昇については超法規でむこう10年に限り取り締まるとする。
さらに、被害を受けた地域の再興のために、自然エネルギーを利用した発電所を各地につくり、その電力を国が買い取ることで、地域の再興への経済還流を行います。
また、すべての情報のなかで、特に、原子力発電所 福島第一原発における、現在の被害状況と今後予想される子供たちへの被害対策医療本部を、立ち上げます。

と、頭の悪い私が、考え付くだけでも まずこのくらいのことは、やらなければならない最低ラインだと思う。
しかし、政府は・・・そう、あなたがた有権者の選んだ立派な政府は、かわりに、したことは、これである。





これは、戦争中の言論統制だ。
国民は、もっと怒って良いはずだ。
私は、とても 悲しい。
涙が出るほど、悲しい。
「一体 日本はどうなってしまったんだ?」
いつから、日本は、北朝鮮のような国になったんだろう。

シドニーに住んでこうして情報を発信しているのには、大儀ができた。なぜなら、日本が私を逮捕することは叶わないから、言いたいことは言えるという立場であること。
さらには、読者の気持ち・・・声にならない声を代弁してあげることができること (どうぞ、わたしに言ってほしいことがあれば、メールしてください)

一人でもやる
一人でもやらない。

私は、怒り、泣いている。