Sydney Yajima


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サマータイム

2010-03-28 08:12:59 | Weblog
サマータイムがもうすぐ終わる。
来週はグッドフライデーと、イースターが来る。
イースターでは、ウサギの形のチョコレートや、クロスバンとよばれる十字架のついたシナモンパン、それに、卵の形のチョコレートを配る。
子供のころは、家の中にあちこち隠して、チョコレートを探して食べたりした。

今日は、夕方はのんびりと過ごすつもりだ。

レバニーズブレッドと呼ばれる、レバノンからきた丸いパンにチキンの丸焼き、チリとガーリックを混ぜ込んだソース、それに、アボカドをいれてくるっと丸めて、食べる。それに、よく冷えたシャンペーンがあれば、ついでに、ウォータークラッカーに、ホワイトクリームチーズをつけて食べてみよう。それにドライトマトと、バージン オリーヴ オイルに浸した生ハムと、フィグ。
こんなところかな。


戦争になったら・・・

2010-03-27 11:56:54 | 世界情勢
韓国のウォン安が確認されている。戦争になると、さらにこの点、加速する。日本の一分企業は業績を上げるかもしれない。
細谷火工、新明和、三菱重工、川崎重工、などである。だが、多くの一般事業はネガティブ インパクトを受ける。

戦争になったら、株で儲けることができるかもしれないが、大損する場合も大きい。

千載一遇のチャンスかもしれない。

当然、アメリカは、すでにイラン、南アジア(ミャンマー)へ輸出を繰り返す北朝鮮を叩き潰したいと、この際、考える。
さらに、沖縄の普天間基地移転が伸ばされるだろう。非常事態だ。移転どころではないとなる。

当然沖縄は、北朝鮮からの攻撃に備えなければならない。

まず、北朝鮮は核爆弾は完成していないし、日本まで送る技術も無いことから、戦術としては生物・化学兵器を使うだろう。
これらは、かなり脅威である
とくに、生物兵器を積んだミサイルが日本に到達するとそこから、様々な細菌が蔓延し、経済は大きな影響がある。

また自衛隊が始めて戦争をすることになるかもしれない。
日本国土が脅かされたなら、自衛隊への出動命令が出る。
これで、日本は戦後の呪縛から解き放たれるかもしれない。
問題は、その後である。

解き放った日本の自衛隊は、世界第三位の軍事力を持っているのである。

このロクでもない世界に乾杯

2010-03-27 07:51:14 | 世界情勢
コロンビアの女王とよばれるモデルがコカインを密輸して捕まった。
コカインは、あちこちで大問題になっている麻薬のひとつだ。
ドラッグ トレードは世界中で増えている。
金とドラッグ
どうにもならない、悪の潮流は流れ続けている。

韓国の哨戒船が沈没した。
当初、北朝鮮によって、沈められたのではないかと言っていたが、急にトーンダウンした。
しかし、そう簡単に沈むような船ではなく、鉄板の船底に穴が開くのも、おかしな話だ。
魚雷を打ち込まれたのではないかと思うが、韓国は、トーンダウンしている。

戦争になる可能性があるからだ。

韓国は戦争を避けたいと思っている。当然だ。しかし、多くの韓国軍人が亡くなったのだから、情報開示をしなければならず、放置も出来ず、かといってもし北朝鮮によって沈められたのなら、「遺憾の意」だけでは、十分ではないだろう。北朝鮮は侵犯だったので沈めたというかもしれず、これは、時期が時期だけに、かなり 危険な状況だ。アメリカは、北朝鮮による生物兵器の輸出に神経を尖らせている。

北朝鮮と、韓国が戦争になれば、どうなるか?
米軍は韓国に、加担するだろう。オーストラリア、イギリスも加担する。
北朝鮮は当然後方基地の沖縄にミサイルを撃ち込むだろう。それが生物兵器であれば、かなり被害が出る。
日本は、自国が攻撃されたら、参加せざるを得ず、そうなると、北朝鮮へ、自衛隊が出て行くことになる。

やはり、これは韓国が行おうとしている、カラスをサギと言おうとも、北朝鮮によって沈められたのではないとしておいたほうが、日本にとってもいいのかもしれない。

ディプロマティック アプローチ

2010-03-27 07:15:16 | 世界情勢
イラクでは、かなり複雑な状況のなか、テロ活動が続いている。
この混沌とした状況は、続く。
選挙問題でのパワーゲームが宗教と、隣国の状況と複雑に絡み合っている。
問題は、選挙の結果を受け入れることが出来るのかどうかだ。
この問題は、向こう何十年もくすぶると思われる。
「アメリカのせいだ」と言うけれど、人のせいにしているうちは、国は駄目になる。

アメリカとロシアが核削減に合意した。
実際には、金がなくなってきたからだ。
三分の一程度にまで、なくすということである。どこか、禁煙に似ている。
イルミネーションにせよ、悪い話ではないだろう。

オバマとクリントンがダイナミックに行ったと自画自賛している。
言うのは勝手だ。

カトリック教会のバチカンでは、子供を性的虐待したことが明るみになったことで揺れている。
ベネディクト司祭は、批判されている。

ドイツのカトリック団体は、彼がドイツ系であることを誇りに思っている。
だが、ドイツは、すべてをきちんと整理して見てみたいという科学的な態度を保つことが好きな国民性があるので、はっきりしないことに苛立ちを持っている人も居るようだ。


ただ乗り

2010-03-26 20:22:43 | 世界情勢
英語では フリーライダーと言うが、もし情報がタダだとおもったら、それは大間違い。
それなりのところへ出かけていき、そして、それなりの人と握手をして、そして貴重な情報を手に入れる。
そうして得た情報を、なぜ?タダで配らなければならないのか?

「お願いします」
と言うだけで教えてもらえる(私自身、教えていた馬鹿な時期があった)と思ったら大間違いなのである。

だから、私は分析などを書くけれど、かなりオブラートに包んで、分かりにくく書く。
自分には、この先のことが分かってても、そこまでは書かない。

それでも、その辺の新聞ネタよりはマシだから、読者が増える。

このブログも書き続けているうちに、ずいぶんと読者が増えた。

以前 ホームページをやっていたときも、あっというまにカウンターが増えたことを思い出す。

さて、ギリシャ。
いよいよIMFが入るようだ。これで、もう不正も嘘も通らないようにがんじがらめにやってくれるだろう。ギリシャの公務員がたくさんカットされるだろう。EU・・・ドイツは随分とこれでも譲ったほうだ。

ギリシャがEUから消えてなくなればいいと思っていたのだから。

そんななか、中国の失業者が2億人という具体的な数字が出てきた。
これは政府のトップが言ったのだから、間違いない数字だ。
しかしそれなら失業率は15%以上になる。
かなり、危機的な数字で、なるほど財政出動して無理に景気を持ち上げようとしていたことが理解できる。

さらにアメリカからの様々な外圧がかかっている。
まずは情報開示圧力。
これは共産党の根っこをゆさぶる。グーグルが撤退し、他社も追従すると、中国のインターネット世界は縮小していく。
次に、元の為替圧力。安すぎる元を少なくとも2割上げろと言ってきている。
これは、中国の競争力を崩す力だ。
三番目に、投機マネー引き上げ圧力。この動きはすでに始まっていて、一気に引き上げるとなると、中国経済はクラッシュするはずだ。日本に何か中国から言ってきたら、それはクラッシュ前の黄色信号で、おそらくあと3ヵ月後に、日本に何か言ってくる。
4番目が、神の見えざる手による災害。これは、今年中に起こる。
水害、地震、台風、のどれもが、壊滅させる力を持っている。たとえばカトリーナ級の台風が上海を襲ったら、どうなるか?想像してみて欲しい。
5番目。インド経済を活発にさせることで、国境紛争に弾みをつける。このことで、中国は陸軍に力を入れざるを得ず、海軍への金が回らなくなる。アフガニスタン紛争は無駄にはならない。台湾紛争はアメリカに有利に動かす。
6番目、原油高による圧力。これで中国の生産へ一気に重しをかけることができるはずだ。

こういう6つの圧力を駆使し、アメリカは中国を弱らせるであろう。
アメリカの今は、そのための準備で、入念な準備と、テストケースを、行うであろう。テストケースには、現在の北朝鮮の弱り方をみれば、分かる。十分にテストは成功している。
同じ方法を大規模にやれば いいのだ。




孫子の兵法

2010-03-24 03:50:48 | 世界情勢
孫子の兵法によると、「他国が自国を攻めないだろうという希望的観測をもつことよりも、自国が他国から攻められることはできないだろうという実測的観測を持つことが肝要だ」とある。

日本は、戦後、「彼によって彼を制する」式で、アメリカ軍の駐留を安保での枠内の合意で、許してきた。これによって、日本が守られてきたのかもしれない。

日本は、随分アメリカから甘やかされてきたという議論がある。

戦後、武力では守ってもらい その上に、技術をもらい、産業を育成させてもらい、その上に、生産物を買ってもらってきた。という議論。

確かにそういう面があるにせよ、別の見方もできる。

基地を日本に持つことは、アメリカの戦略上にとっても、重要な、アメリカにとっての利益であったことがまず 一つ。
技術をもらったし、産業の育成もしてもらったという面は、どうだろう?確かに、戦後の復興で、日本は、助けてもらってきたが、それも持ちつ持たれつ ではなかったか?日本が1980年代以降は、確実にアメリカよりも高いテクノロジーを持ち、それを提供してきたことで、アメリカは潤ってきたし、日本の生産物を買ってきたアメリカの消費者は、他社のものと比べて製品の質がよかったから、買ったのであって、別に日本を助けようとして、買ってあげたというものではない。

という見方だ。

どちらにせよ、日本とアメリカは戦後ずっと助け合ってきたのだし、その点を無視してはいけない。

そこで、普天間問題。

この解決方法・・・スフィンクスの謎を解く方法は、ない。
ただ、どこかが犠牲になり、そして、その犠牲が政治的解決の問題点となることだけである。





クィーンズランドでは強風、パースでは雹

2010-03-24 02:01:39 | 世界情勢
いまや、地球環境は後戻りできなくなった。
いつの時代でも、そうなんだが、人間の欲望が頂点に達するち、神が裁決を下し、文明を滅ぼす。

北極の氷がなくなっても温度上昇は続くので、海水の膨張が始まる。
シドニーでは海岸線が水に浸るといわれていて、政府に保証を求めると住民が言っていいるが、政府の責任論は、固定資産税を払っているから、その見返りに海水を下げてくれと言っても、出来ることとできないことがある。

日本に 地震、台風の恐怖が近づいている。
このどちらの恐怖も、いずれ形となって襲いかかる。
そのときに、あわてても 遅い。

もちろん、政府に何とかしてくれといっても、できることとできないことがあるだろう。

レジティメイト パワー

2010-03-22 03:15:22 | 世界情勢
グーグルに対して、中国政府が怒っている。
一企業が、大国に対して、戦いを挑むのか?と威圧的だ。

グーグルと言う会社は、新しい。

こういう新しい会社の精神は、とても挑戦的でなければやっていけない。
グーグルの敵がたとえ中国政府であっても、彼らはぶつかっていくだろう。

中国がグーグルにどんな手を使い、潰そうとしても、勝負する土俵がない。
まったく一企業がアメリカ政府の下で、中国を無視しても戦いを挑んでも、扱う武器が、言葉というソフトなので、言語統制をできない中国は、ただ、いらいらするだけだ。


グーグルができないと不満を持つインターネット ユーザーが中国国内にたくさん居るのだから、彼らが、中国政府の言論統制に反感をもっと強く持ち始めるだろう。

チベット問題など、様々な問題を抱えている中国に言論統制が、どこまでできるか?

中国北部は、今、黄砂の影響で、シャットダウンしてしまっている。

今回の、グーグル問題で、中国政府指導の底が見えた。こんなに小さな器の政府なら、経済対策をしていたことも、一時的なパッチワークだっただけで、おそらく、早晩、破綻する。
破綻すると、多くの外国企業が資金を引き上げる。
手を広げた中国資本は、長く伸びきった紐のようなもので、遠くアフリカにまで強欲に資源獲得に乗り出していったために、紐が切れると、失速は手におえなくなる。ちょうど、戦端を開けすぎて太平洋まで進出した日本が、伸びきった戦線をまとめられず、ボロボロに負けたようなものだ。

問題は、中国がボロボロになったら、日本にどんな影響が出てくるかという読みなのだが?

時代

2010-03-20 03:43:38 | 世界情勢
少し前まで、ほんの、少し前まで、日本の技術は 間違いなく世界の最先端だった。
理由は、頭を抑えるやつがいなかったからだ。

日本の技術者たちは、自分たちが、新しく、売れるものづくりに、大胆になれた。
大胆であり続けなければ、いいものはできない。

新開発をするのは若い力だ。

若さは無理がきくし、それに大胆な冒険が出来る。

冒険心がなくなって、守りに入ってしまうと、その会社、人間、社会は、死ぬ。


失敗を覚悟でやるつもりがないのなら、始めから、良い格好をするべきではないだろう。
失敗で、得るものも多い。

守りに入った日本は年を取りすぎたのか、それとも、不満がなくなったのか。

あーあ もしそうなら、お前は、随分退屈な奴だな。

戦い

2010-03-18 03:04:57 | 世界情勢
アメリカの経済が破綻してしまうと、連鎖反応で日本、中国などの輸出が減り、もっと大きく影響を受けると当初考えられていた。
ところが、中国は、まず国内の需要を増やし、次いで、大規模な金融緩和を行い、さらに、40兆円をかけて公共事業を起こした。
去年から、今年にかけて、中国の打った手である。

欧米の金融が次々と泥沼に陥っていくのを尻目に、中国は、好景気を謳歌している。

脱帽する。

とある金融関係者は言い、しかし・・・と付け加える。


まだまだ、どうなるか分からない流動的な部分が、たくさんある。と言う。

果たして、どういう意味なのか?

まず、一番の問題は、中国の需要が広がって儲けているのは、日本と中国だけで、アメリカやヨーロッパはまったくと言っていいほど、その恩恵を授かっていないという不満だ。

しかし、アヘン戦争以降、中国は欧米をまったく信用していない。
日本は、大きく清国時代に問題を起こしたが、それはそれとして、実質は、アジア人同士ではあるし、漢字を使う国民で、しかも米を食べる同じ文化を持っており、中国にしてみれば、憎しされど、可愛くもあるという、微妙な存在だけに、100%信用はしないけれど、受け入れるつもりがある。
韓国と中国は、首長国である中国に長年隷属してきた朝鮮半島という歴史があり、その点では、実に今もあまり変わらない。北朝鮮は、中国に今も属しているといっていいし、今の国の体制が、中国との友好関係を維持していなければ成り立たないことは、自明だ。韓国はアメリカの影響を強く受けているけれど、アメリカは、中国とまともにぶつかって戦争する気はまったくないので、長期的に、地勢的に考えると、いずれ中国の衣のすそにかかることになる。

中国がどんどんと、箱物を作って自国経済を 発展させているように見せているという話もあるけれど、箱物は様々な形で埋まりつつある。石炭発電で世界の空気が汚れ、環境汚染がどこまでもひどくなっていくけれども、中国は、今のところ、経済は安定して強くなっている。

ただ、ここでも、神の見えざる手が動いている。
災害が近い。
それも世界を巻き込む大きな天変地異だ。

神の見えざる手は、災害という形で落とし前をつける。
世界の人口の3割以上が、今でも、明日の食べ物に貧窮しているのだから、災害はまともにこの人たちに襲い掛かるだろう。


日本の世界における位置

2010-03-17 01:18:24 | 世界情勢
鳩山内閣が、発足して半年以上たった。
その間に、岡田外相が、アメリカに「先制核攻撃をしない」と約束させるためにワシントンに行くなどと言い出したり、時には、普天間基地の移転で「TRUST ME」と首相が書いて送ってみたりと、かなり ピントのボケた迷走をした6ヶ月だった。

アメリカは、日本を無視し続けている。
これは今に始まったことではなく、すでに自民党の末期状態のときからすでに、日本は世界の政治舞台から見限られてきた。

昔、東京で、こんなことがあった。
能代高校のバスケット部のキャプテンをやっていた男が、近くに能代工業高校というバスケットで全国に出るチームがあって、自分の高校がそれより、ずーっと低いレベルであるのだが、時々、東京では見栄を張って、能代工業のバスケット部でんすた。という秋田なまりで自己紹介をして、どうだ すごいだろ?見たいな顔をしていた。
しかし東京の女の子にとって、能代が地図のどのあたりにあるのかも分からないので、ただの地方ボケで、そいつの小さな見栄は、誰からも 相手にされない。

これが、田舎者の典型というやつ。

日本の政治もかなりこれに近い話で、例えば民主党の支持率がどれほどすごかろうとも、まったく大したことがなくても、要するに、外務大臣は英語ができて、オフレコで相手の肝を冷やすくらいの迫力が無ければ、相手にされない。
日本は実際今まで、政治家で、国際的に相手にされて記憶されている人は いない。

サッチャーイギリス首相や、ゴルバチョフ、レーガン、にはかなわないとしても、仮にそれに、100歩譲った大きさの、ミャンマーで軟禁状態のスーチーさんとか、あるいはヒール役どころの、フセイン大統領くらいの記憶さえ、されていない。ミャンマーもイラクも日本よりもずっと小さいのに、世界第二位の日本の政治家は、それよりもっと小粒のやつしかいない。

まだ、金正日のほうが、日本のどの政治家よりも名前が知られている。
なぜだろう?
世界第二位の経済大国なんだぞ?

多分、日本の首相は知らないけれど、トヨタの社長の名前は知っている。
つまり、それほど、日本の政治家は、つまらない人間ばかりが集まって、世襲で村会議をやっている。

だから、日本はいつまでたっても馬鹿にされる。

明治維新後の政治家のほうが、かなり今の日本の政治家よりも英語が話せた。
彼らは、今の政治家よりももっと勉強していたし、外国のことを知ろうとしていたし、本も読んでいたし、命がけで事に当たっていた。もちろん間違いもしただろう。だが、もっともっと真率に世界に向かい合って、今の何分の一しかない国力だったけれど、馬鹿にされないように精一杯 背伸びを張っていた。

今、どこに勝海舟や、西郷隆盛や、坂本竜馬のような人がいるだろうか?
そういう人に自分を勝手になぞらえている人たちはたくさん知っているけれど、実際の彼らはそんなことはしなかった。もっと謙虚で、誠実で、真面目で、しかも、潔かったし、それになにしろ、もっと命がけだった。
そんな人が、今の 日本の政治の世界に、たった一人でもいるだろうか?

日本を作ったのは、こつこつ頑張ってきた技術者たちだった。
日本にとって唯一の救いは、世界が、その名もなき男たちには、尊敬し、脱帽している点だ。
マスコミが、ものづくり大国だとか、政治家とともに軽薄に歌おうが、世界は日本のマスコミを尊敬したりはしないし、日本の政治家を見直したりもしない。
日本のものづくりが悪くなってきたと言われようが、言われなかろうが、寡黙な男たちはただ作り続けるし、改善をし続けるだろう。

世界は、日本のそういう目に見えない男たちを、ただ賞賛する。
それだけだ・・・

竹島・独島問題

2010-03-15 02:03:44 | 世界情勢
日本と、韓国のトゲ。
それが、竹島(独島)問題だ。

何ほどもない、小さな島が、周辺海域のお互いの利害関係も絡まって、主張と主張がぶつかっている。韓国は実効支配し、日本は、遺憾と言う。

あと何年、何十年、何百年、あるいは何千年 この問題がこじれ続けていくのだろうと思うと、将来の日韓関係に、暗澹たる気持ちにならざるを得ない。

お互いにとって、きっと 不利益な問題で、意固地になればなるほど、こじれるだけで、解決はできない。

いっそのこと、破壊しちまえばいい。という極論も出るほどだ。

日本と韓国のどちらもが、幸せな解決方法を、お互いが知恵を出し合って考えて、協力し合えばいいのだが、そんな 発想は、起こらないのだろうか?

日本が日本の主張を通し、韓国が韓国の主張を通し、面目をどちらもが、譲らず、それで、仲が悪くなって、いいことなんて、何一つないのに。

人類の普遍性や、広い宇宙の端っこの銀河の片隅の小さな太陽系という恒星の第三惑星の中の小さな島が、お互いの憎しみあう原因であるのなら、私たちの知恵は、とても愚かだ。

そんなに、日本人も韓国人も馬鹿の集まりなのだろうかね?

ソシャル レスポンシビリティー

2010-03-13 00:45:30 | 世界情勢
社会通念とでもいえばいいのだろうか。
韓国では、救急車に道を譲らないドライバーが多いことが、社会問題になっている。
これは、運転のテクニックとか、道路の整備だとか、あるいは車の性能や、違反の頻度や、事故の履歴、などの、どれにも当てはまらない 運転している人間の資質の問題である。

救急車が来たら 道を譲ることは、人の生死にかかわることなので、もし、心の中に、人を思いやる気持ちがあれば、「一秒でも早く、あの救急車が病院について、そのなかの苦しんでいる人が助かりますように」と、祈る気持ちで 救急車の後姿を見守ることだって、できたはずだ。その苦しんでいる人が、誰なのかはしらないけれど、人間はお互いが助け合って生きさせてもらっているものなのだから、ほんのちょっと、そういう人間社会に対して、貢献ができれば きっと 愛とかそういう古臭く、やや見捨てられているか、どこかに仕舞いこまれているかしているものを取り出して、眺め、価値をもう一度みなおすことだって、できるんじゃないだろうか。


バブルとは

2010-03-11 03:04:02 | 世界情勢
バブルという言葉は、定義がきちんとしていない。
経済が、好景気になっていることを、バブルというのか、あれは、今から思えばバブルだったというのは、好景気過ぎた状態を言うのか・・・にしても、数字でどこからどこまでが、単なる好景気で、どこから先が、バブルなのかが、曖昧。それをきちんと測れないのであれば、安易に、あれはバブルだったなどというべきではないと思う。

今の中国の不動産高騰は、当然の帰結で、経済が良くなり、インフラが整備され始めると、郊外に人が住み、今まで、見向きもされなかった土地に値がつく。
中国の土地は広く、まだまだ、開発するべき余裕があるので、これから郊外の様々なエリアの値段が上がる。当然、投機が起こり、その金が異常に動いて、多分、そこからが、バブルになるのだろうが、それにしても、どこから・・・ということが言いにくいので、冷静な判断は、難しい。

ところで、1990年代初めに崩壊した日本のバブルは、確かにあったと思う。
日経平均が4万円を超えたときではなく、実際には、多分2万円を超えたとき、あるいは3万円を超えたときの、どちらかに、バブルの始まりがあったのかもしれない。

ただ・・・かもしれないとしか 言えない。

物の値段は、そのときの価値観で簡単に変わる。

日本の今の価値観は、ただ毎日が、面白くバラエティーのような単純で、その場しのぎの笑いが続けばいいのであって、人生だとか、生き方や、気概を持つなどということは、面倒くさいと片付けられる。
あっ、しかし、必ず、こういう気概のなさというのは、歴史上、本人にひどい災難として戻ってくる。
一番を目指さなくなった奴に、二番で いつづけることも 出来ない

金メダル、 銀メダル、 銅メダル

この三つのメダルで、一番悔しい思いをするのは、銀メダルの奴なんだ。
銀メダルは、もうちょっとで、金メダルになれるかもしれなかったから、悔しがる。
銅メダルのやつは、悔しがらず喜んでいる。だって、ひょっとしたら、もうちょっとで4位で何にも無かったかもしれないんだから、「メダルをもらえて よかった」となるんだ。

日本は、ずっと銀メダルだった。
もう悔しがる気概が無くなったら、すぐに、銅メダルももらえなくなるだろう。

宇宙開発

2010-03-07 02:08:00 | 世界情勢
アメリカは現実的な選択をする国である。
国内に、保険が払えない教師の給料が払えないなど、払えない問題がいっぱいあっても、NASAへの資金を惜しまない。
なぜか?
答えは、ダークマターにあると私は思う。

ダークマター=暗黒物質。別名 ハロー・・・

アメリカではアクシオンの研究が進んでいる。アクシオンとは、素粒子で、ダークマターの正体ではないかと思われている物質だ。電気的には中性で、電子より軽く電磁波では観測不能。京都大学が研究している。東大ではニュートラリーノという別の物質がハローではないかとそちらを研究している。難しいのはこの両方ともが性質が似ているようで、もしかすると同じものを別の名前で呼んでいるのではないかとさえ疑われることだ。さらに研究を進めるともっと違いが出てくるかもしれない。

物質をすり抜け、磁場では光にかわる。
神岡鉱山では宇宙波の影響を受けない環境で研究が進められているが、実際には宇宙に出て研究したほうが良いかもしれない。ということで、宇宙へとアメリカは出て行く。なぜなら、この研究が進めば、新たな飛行機や、新たな兵器へと応用できる可能性が高いからだ。しかも、このハローという物質は宇宙には、無限にある。

未発見のボーズ粒子やフェルミ粒子の発見にもつながるのが、宇宙開発の魅力だ。
宇宙にはこのダーク エネルギーが73%を占めていて、残りはコールド ダークエネルギーが23% ヘリウム原子が4%占めている。もしかするとこのヘリウムがこの二つの素粒子の安定に関わっているのかもしれない。

などと、夢が広がる。
日本は、もっと宇宙開発を急いだほうがいいだろう。
なぜなら、「そこ」には、未知の何かが確実にあるからだ。