Sydney Yajima


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本音トーク

2017-08-15 00:36:16 | 政治

北朝鮮が明日にでもミサイルを撃つので、アメリカが北朝鮮に戦争を仕掛け、そのために数十万人の死者が出て、核の炎があちこちに燃え広がる。

なんて話を、本気にしている人はいるのだろうか?

これらは、架空の話である。

起こらない話だ。

理由を書く。

 

アメリカが本気になれば、いつでも殺せる相手を今まで生かしてきたのには理由がある。

適度に刺激すれば単純に大騒ぎしてくれる 箱に飼っているヤドカリをいじくって遊ぶ子供のような気分だ。

そして、ヤドカリはずいぶんと臆病なくせに、強がって見せる。もちろん、プラスチックの箱の中でだ。

 

アメリカにはレーザー兵器がある。

これは、GSMでは数年も前に書いたことなので、いまさら 詳しくは書かないが、ざっと言えばミサイルの5万倍の速さで目標に到達し、破壊し、しかも、何発でも無音で撃てるだけでなく、一発当たりのコストは $1だ。

金正恩が、ミサイルを撃ってきて、怖いなあ。

なんて、言っているのは、ほとんど冗談のような話なのである。

 

では、なぜいつでも殺せる北朝鮮をいじくっているのか?

答えは二つある。

 

一つ目は、武器販売促進だ。

このビジネスは韓国や台湾、日本というお客さんにおおくの古いミサイルを売ることができる。

大儲けだ。

二つ目は、マーケット マニュピュレーションだ。

つまり、いじくって金正恩ちゃんが、発狂すればそのたびに、「スワッ 戦争か?」と馬鹿なマスコミと軍事アナリストやら経済アナリストどもが、騒いでくれるので、まったく経費をかけずにマーケットが乱れてくれる。

もちろん、「いつ」いじくるのかをアメリカは 張本人なので知っている。

事前に売りをかけておいてから、いじくるとどうなるか?

マーケットを知っている人ならピンとくるだろう。

とても おいしいビジネスだ。

事前にその情報を握っているのは、誰か?ということになる。

そりゃあ、そのへんにいるアメリカ人ではないだろうな。

 

ところで、なぜ、ここまで書いておいて 

「その情報を教えろ。」

という輩が沢山いることを知ったうえで、私は例のごとくまた、だんまりを決め込むことにする。

 

なぜなら、それで自分も一口乗っかって、儲けようと思っている人たちがいることなど、私の知ったことではないからだ。

知ったことでは無いけれど、ほんの少しだけ、GSMではヒントを漏らすことにしよう。

 

 


米軍の準備が始まった

2017-08-02 17:07:28 | 世界情勢

アメリカのネイビーがあわただしく動き始めた。

もちろん、シリアやイラク問題も基本にあるが、北朝鮮の度重なる挑発に、看過できる余裕はなくなったという事だ。

日本の新聞は、相変わらずトランプ大統領は「対話をしたがっており」「戦争を避けたがっている」「どちらにも犠牲が大きすぎる」

ということを、強調した論調が多いが、米国の軍隊は遠からず来るべき事態に備え始めた。

ロジスティックが整うまでに、あと、半年はかかるだろう。

したがって、核実験を北朝鮮が行ったとしても、仮にそれが成果をあげたとしても、アメリカはすぐに爆撃機を送りつけたりはしない。

早くても来年の5月だ。

事態急となり、北が無謀な奇襲攻撃を仕掛けてきたら話は別だが、まだまだ、すぐに戦争にはならない。

すぐにならないからといって、決して戦争にはならないとは言っていない。

 

ただ、メディアや一部の学者、あるいは、ジャーナリストが危機を煽るようなことを言うのは鵜呑みにしてはならない。

まだ、時間はある。

いざとなったら、逃避できる計画を立てる準備をする時間があるということだ。