Sydney Yajima


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世界を驚愕させる日本の底力 バブルがもう来ないなんて 誰が言った?

2012-03-31 10:26:36 | 政治
日本は、1990年代にバブルを経験し、バブルが弾けるとそのまま10年間の沈黙をした。
消費税を3% そして5%へと上げながら、ゼロ金利を続けたが、日本円は強くなるばかりだった。
強い日本円は海外の製品を安くさせる。
そのため、デフレが起こった。
2000年以降、世界は中国の台頭に目を見張った。
日本は、沈黙をさらに10年も続けた。
日本は世界から忘れ去られるかにみえた。

2011年3月11日
日本は世界の注目をあびる。

地震と混乱のなかでも、秩序のある日本人は尊敬を受けた。
原発が4基 爆発 崩壊しても、日本人は冷静だとむしろ驚かれた。

昨日は北朝鮮のミサイルを迎撃するという発表を受け、世界は 日本が本気で戦争をする準備をしていることを、知った。
今までになかったことだ。

そして、さらに、消費税を10%・・・つまり今の倍にするということで、ほとんど ひっくり返るくらい驚いている。
日本は20年の不況と大地震と原発事故とその補償問題を抱えながら、つまり手足を縛られて普通の国ならすでに ぶっ潰れてしまっても不思議のない状態で、消費税を倍にあげていくという決断をするのは、本当に驚愕ものなのである。
あるいは 狂気か?
とさえ思われている。
だが、狂気ではない 本気だ
と言われると
この国はそれを 本当に乗り越えられるのか?
もし乗り越えられるのならば、まだまだこの国は、何度でもバブル経済を起こせる底力があるということになるではないか。

と、興味津々で世界は注目しているのである。

おそらく、消費税を倍にしたあと日本は、ひとつのきっかけを作り再生するだろう。
日本には資金、海域を含めば、かなり広い領土をもち それに、高等教育を受けた1億の人間がいるのだ。

バブルの きっかけはすでにある。東北再開発 それに、もしかしたら朝鮮戦争が、大きなビジネスチャンスになるからだ。

日本は再生し、大きな大きなバブル時代がまたやってくるだろう。
もちろん、多くの人が 巻き添えのなかで、死んでしまうだろう。
だが、その人たちの犠牲の上に、バブルはまたやってくる。

バブルは、もうこないなんて、誰が言った?

戦争前夜

2012-03-30 19:48:44 | 政治
田中直紀防衛相は、北朝鮮の主張している衛星用ロケットを破壊する命令を下した。

このニュースは、今日、世界中を駆け巡った。
イスラエルやイラン問題を押しのけての扱いである。

これは、何を意味しているのか?

最悪のシナリオは次のとおりだ。

北朝鮮は、主張通りロケットを発射する。
たとえ中国が、反対したとしても、それは行われるだろう。
そして、田中防衛相の命令通りに破壊されたら、北朝鮮は、日本に宣戦布告を通達するに違いない。
「日本は北朝鮮の平和的利用の、衛星用ロケットを、野蛮にも打ち落とす行為に出た」とでも主張するだろう。
そして、北朝鮮の国内向けに、日本を敵国として、鉄槌を加えると言うはずだ。

さて、それから、戦争になるまでには、多くの障壁があるだろう。
まず中国は、北朝鮮に懐柔策を取ろうとするはずだ。

問題は北朝鮮の軍部の考え方で、もし彼らが実質政権をになっていて、日本に攻撃を仕掛けると決定したならどうなるだろうか?

北朝鮮が、攻撃を仕掛けてくるとしたら、まずは、スカッドミサイルであろう。
それを、韓国にある米軍基地、沖縄、日本全土の原発に向かって、雨あられのように打ち込んでくるはずだ。
残念ながら、そのすべてを打ち落とすことは不可能だ。
それらは、彼らの目的としている地域に着弾するか、それても多くの被害を出すはずだ。

韓国も米軍も黙ってはいない。当然北朝鮮の空港に空爆を仕掛けて制空権を奪う計画を立てるはずだ。
しかし、ここで、中国とロシアの介入が始まり、政治的な駆け引きと実際の軍事が同時に進行していくこととなる。

戦争そのものは、長くても数ヶ月で終わり、北朝鮮は敗北する。
韓国と北朝鮮は統一されるかもしれないが、中国とロシアの利権が微妙に絡み合い、それがアメリカとの軋轢の火種になるだろう。
しかし、それらは単に経済と政治の問題である。

ここでの大きな、問題は日本国内で出る放射能の苦しみだ。
なにしろ、日本の原発は、一切戦争による脅威にリスク対応していないのである。
ここでも、「そんなことが起こったら困るので、起こらないことにしてしまおう」という馬鹿な対応が取られている。
「起こったらどうしよう」ということに関して、一切 思考停止してしまっているのだ。
北朝鮮から着弾したミサイルのうちいくつかが、日本の原発・・・例えばすでにグズグズに壊れている4号機あたりに打ち込まれたら、日本は終わるのである。

今回の迎撃は、日本にとってはなんのメリットもない。
メリットはアメリカ本土に着弾しないということだけである。
つまり、日本は自らを盾にアメリカ本土を守る役を買って出たわけだ。

日本は、不沈空母である
レーガン時代に中曽根首相が言った言葉だ。

日本を空母に例えたこの言葉は、小田実を私たち生徒の前で、ワンワンと泣かせた。
彼は、当時すでに50歳をすぎていたが、人目も憚らず、ワンワンと泣いた。

日本から、アメリカをみるときと、アメリカ側から日本をみるとき、それは、全然違う景色だということを、日本人は理解していない。おそらく沖縄の人を除いては。





ヨーロッパは、大丈夫なのか?

2012-03-30 16:37:58 | 経済
イタリアは、過去4ヶ月大きな変化を遂げた。
変化の中には政治的なものと、政府主導による経済リフォームなど多くのことが含まれている。
しかし
ファンダメンタルは弱い。
確かにポジティブな面が沢山あるようにみえるが、満足できるものかどうかは分からない。ただこの結果がうまく機能してくれることを祈るだけである。例えば、政府保有資産を個人へと売るなどの方法で、財政を再建させる方法もあるし、継続的におこなう改善策も長期では重要だ。

しかし、注意しなければならないのは、ファイナンシャル マーケットのエマージング マーケットが弱いということである。
特に中国と日本の両国は、長期的に危険になっている。日本においては、高い円と投資の鈍化が、同時に起こっているという不可思議な現実だ。一時しのぎにドルが下がるために、円に逃避していた資金が、これから、どういう行動に移るのかが、最も重要な展開になる。
2008年に急激に落ち込んだ エマージング マーケットが、2009年2010年とやや取り戻してきたが、2011年には反転し、いま ちょうど どちらに行くかを、決める岐路に立っているところだ。

こういう時に 判断材料として 重要になってくるのは、信頼の置ける数字と その透明性である。
なんとか、ユーロの混乱した経済を、解決したいという意欲などは、数字の前では無力だ。


平成大恐慌

2012-03-29 21:53:32 | 経済
がつんと一発が来るだろう。

今度の一発は、とても固く、そして強く、多くの企業がノックアウトされてしまう。
オイル価格は年内に150ドルを超える。
理由は、現在の需要とさらに、政治的に不安定な地域の供給問題が重なるからだ。
来年以降には、250ドルになることも、視野に入れておかなければならない。

すると、一時しのぎに現在の原発から火力発電に切り替えても、いずれ高くなる原油は電力価格を圧迫するだろう。
日本の場合、基本的に国を引っ張っていく産業は、さまざまな製造業である。
製造業のもっとも基本になるのは、材料とともに、知的ソフトの部分が重要だ。
材料の調達には円高が、援護射撃となるが、5年後の世界を見据えた場合、この円高基調が続く保証はない。
例えば、インドは様々な産業を育てており、五年後の世界を確実に見据えている。

もちろん、世界の景気はスローダウンしているかもしれないが、それでも、まだまだ、欲しいものが手にわたっていない人が沢山いる。

日本は、今後強力なスパイを要請し、国内に暗躍する産業スパイ 特に韓国と中国からのスパイを迎撃しなければ、生き残ることはむつかしいだろう。
韓国、中国は、日本に産業スパイを送り込み、甘い管理システムをくぐり抜けて、どんどんと本国に送っている。
提携ビジネスなどを行う際、日本は、安易に産業スパイたちを重要な場所に入れて、見学させたりするが、これはまったく自殺行為なのだ。

かつての日本は、何をするべきかというビジョンを明確に持っていて、それは今よりも単純な世界であったから、ほとんどアメリカ合衆国のみをみていればよかった。
逆に言えば、アメリカが、日本に産業スパイを送り込んで日本の技術を盗み、アメリカでコピー製品を作る等ということは、それこそ、想像する必要さえなかったわけだ。
だが、中国と韓国は違う。
特に、最近の韓国は、エージェント教育を行っている。彼らは捕まっても、吐かない。そういう教育を受けてきている。薬物でも使わない限り、絶対に口を割らない。
彼らを扱うためには、日本は、ありとあらゆるCIAの用いる手法を使わなければならない。つまり日本のセキュリティーシステムを根本から変えていかないと、日本の未来はないということだ。

安くものを買う
高く付加価値をつけて売る。

この基本の中で、リターンを確保するためには、常に、対比をし続けなければならない。し続けるという意味は、決して今の規模を縮めることなく、テクノロジーをさらに創造しながら、しかし エクィティーをキープし続けなければならないのである。

だから、競争相手に勝つためには、国内のロイヤリティーを守ることと同時に、相手の汚いビジネスのやり方を暴き、そして、顧客に、誰がいつも綺麗なビジネスをしているのかということをストラテジーとしてはっきりと、アピールしなければならない。
政府のプロジェクトは、いつも、自由な取引を示さなければならないから、キャピタルのクランチなどという不透明な動きにはいつも対応が遅れる。その遅れている標本が今の ヨーロッパでありまたオバマの対応である。

こういう時代だ。
例えば、去年の企業のなかでの、勝ち組は、どうやってコストをカットすることができたかというグループに限られている。

予算が減ると、さらに、社会的には収縮していき、そのなかで、様々な国々との関わりの中で、回転しない景気がさらに、悪い方向へ向かわせることになり、景気刺激策として、たとえば リザーブ バンクあたりがよりドルを刷ったとしても それが、クレジットリスクを上げてしまう結果になってしまう。

世界には、まだまだデリバティブにより作り上げられた 信じられない大きな負債があるのだ。


時代は変わった

2012-03-28 05:13:28 | Weblog
3・11以前から、私はずっと、時代は変わったと言い続けている。
9・11を境に、なんとか、皆が助かるように、生きられるようにと願い、そしてGSMを、協力者とともに立ち上げる決意をしたのもそれがきっかけだった。
10年の歳月が流れた。

助かったという人もいるし、今になって思えばと臍をかんでいる人もいるかもしれない。
それは、それぞれの判断で行ったことだから、私には何も言えない。

自分にとっては 意味があった。
多くの人から、感謝もされた。
私は、その感謝された言葉を大切に胸にしまって生きている。
ありがとう
という言葉は、うれしい。

時代は、いよいよさらに、大きくうねろうとしている。
経済は生き物で、それは 一つの国、世界を 簡単に飲み込んで時には、ぶっ潰してしまう。
同時に自然という、計り知れないさらにもっと 大きな生き物に、人間は立ち向かおうとしている。

ドンキホーテは、まだ、風車という可愛らしい敵に向かってかかっていったが、私たち人類が立ち向かおうとしている相手は、規模が違う。

これでもか これでもか
と、自然はいまから、さらに大きく打ちのめすだろう。

偶然であろうと 必然であろうと、次の数字はすでに決まっている。

奇数の次には 偶数がくるものだ。


原発

2012-03-24 04:17:44 | 脱原発に一票
日立 東芝 三菱

これらの会社は多くの番組にスポンサーをしている。
そして、日本のテレビ番組は成り立っている。

これらの会社は、みな 大きな利益を 原発から得ている。
現在もメンテナンスでかなりの金が流れ込んでいる。
そして それはみんなの税金や、電気料金から支払われている。


どうしても マスコミが原発を叩くことができないのか、新聞やさまざまなメディアも、たたけないのかが、分かるだろう。

無難な番組を流しておくほうが、利益にかなっている。

人間が被爆をすると、体がだるくなったり 下痢症状があらわれたりする。
3.11の地震から以降、多くの人に病状が出始めるのは、 5月から今年の秋にかけてだ。

なんとなくだるい。
なんだか下痢がとまらない。
そう感じたら、あなたはもしかしたら ひどく被爆してしまっているかもしれない。

結論から言おう。

特効薬はない。
つまり、ガン、血行障害、あるいはリンパ腺異常 甲状腺異常などが、数年もしくは十数年のあいだに、発症し、そして死ぬだろう。

本来なら、あと30年40年 生きられるはずの体が、10年程度で死に追いやられる。
しかも、後半は病気の苦しみでのたうちまわることになる。

病室で未来の夢を語りながら死んでいった少女の実話を読んだ。
彼女は16歳の目の大きな少女。
「将来、お医者さんになりたいな。でも あんまし頭が良くないから、看護師になれればいいな。病気が治ったら、こんどはもっといい子になるんだ。」
それを聞いている、医師はこの少女が 生きてもあと、一週間であることを知っていた。
一週間後 彼女は死んだ。
そして、彼女の持っていたたくさんの夢は、病室のなかから、どこへも行くあてもなく 彷徨っている。
ほんの一週間前に、夢を語っていた少女はそこにはもういない。

関東から東もしくは北。
このエリアの人々は、被爆を多かれ少なかれしてしまった。
どれほど、強がろうとも、冷徹な死刑宣告が、何人かの人々には すでにこの時点でおりている。

被爆はどれほど微量であってもしてはいけない というのが、現在の科学の到達点なのだそうだ。

ため息をつきながら、書いている私は、もう何かをしてあげる術もない。

地震

2012-03-21 17:32:42 | 地震予知 24時間
M7.4の地震がメキシコで起こったが、どうも規模が中途半端である。
このまえのHAARPの振動のぶれは、もっと大きいはずだ。
タイミング的には、昨日の7.4で正解なのだが、どうも小さいのが気になる。 7.4といえば結構な規模だといわれるかもしれないが、私の予想ではもっと大きなものだった。
いずれにせよ、引き続き警戒レベルをあげておいてほしい。

しかし、今の日本には、もっと恐ろしい影が忍び寄っている。
今年の5月ごろから、そのただちに健康には影響のない程度の、ただちに、の時間軸がなくなり、健康に影響が出始めてくる。
そのときまでに、原子力保安庁は、すべての原発に駆け込みでお墨付きを与えて継続営業をさせようと目論んでいる。

日本には、大きな秘密がある。
オカルトめいているかもしれないが、まあ、もうちょっと付き合いたまえ。忙しい人は、読まなくてもいい。

今日は、言葉について考えてみたい。
言葉には優劣があるか?
という質問をなげかけてみたい。

つまり文明の発達において、言葉の果たす役割のなかで、優劣がつくかどうかである。
私の答えは YESだ。

私は二ヶ国語が自由に話せる。
日本語と英語である。
日本語は、感情を表すのに適している。だが、一方 機械やコンピューター、工学関係などに関しては、すべて英語のほうが適している。日本はかなりの自動車を世界に送り出しているが、その車の部品はほとんどすべて、英語そのままである。コンピューターの部品もソフトもそうだ。工学関係も英語をそのまま入れているのが多い。理由は、英語のほうがそういうものを表現するのに適している。つまり、優れているからだ。
だから、日本人は日本語にカタカナを入れて、なんとか柔軟に対応してきた。しかし、それも限界がある。
日本語では、正確に描写しきれない図面の詳しい説明などは、まったくカタカナ英語だらけになってしまう。
経済だってそうだ。英語のほうが何倍も分かりやすい。
つまり、日本語は、経済や工業には全く適していない言葉なのである。そして日本の先端技術を担っているエンジニア(職業名までが英語だ)たちは、日本語で理解しようとはせず、初めからカタカナ英語で理解していく。
ところが、日本の新聞や法律家、それに政治家たちは、すべて日本語で物を言う。日本人なのだから当たり前の話だが、当然、エンジニアに対する理解度が少ない。
少ないだけではない。間違うのである。

今回のフクシマの問題でも、政治家たちは日本語でごちゃごちゃと言い訳をするが、本当に何も伝わってこない。
福島の避難地域では、大地が平米あたり、何万ベクレル 何十万ベクレル 何百万ベクレルのレベルで汚れている。
保安員→原子力規制庁で肩書きを変えてみたり、 土壌の除染をする などの言葉遊びは、いかにも日本の政府らしい。
名前を変えて何も変わらず。

大変な被害がでていて、実際に 人も死んでいる。これからも死んでいくだろう。
そのことを、誰も責任は取らない。そのことに対して、もちろん誰も怒らないからだ。

当たり前である。多くの日本人は「自分さえ良ければそれでいい」と考えていて「誰かがなんかエエ感じにしてくれへんかな」と期待しているだけであるからだ。

だが、二ヵ月後にはそろそろと現実をつきつけられることになるであろう。
大騒ぎになるだろうが政府は多くの言論を規制しはじめるはずだ。

さて、此処からが秘密に迫ってみたいところである。
いよいよ本題だ。

言論や報道を規制することは、民主主義では違憲であるが、日本ではいつも行われている。
特に最近は、うんざりさせられるほどだ。
本当の情報は、決して伝わってはこず、危険な状況のまま棄民させられている。
日本は今、旧ソ連のチェルノブイリの対応よりも悲惨で、無責任で 放置状態に置かれている。
だが、日本人の多くは、知らされていない。
ご存知だろうか?
もし今余震が起こり、すでにボロボロになっている4号機の燃料プールにちょっこっとでもひびが入ったら、日本は終わりなのである。関東地方も含めて、終わりなのだ。そしてそれは、あとほんの一押しで ビリビリっとひびが入る。
それで、終わり だ。

危機感を煽るつもりはない。
日本が終わりを告げようとしているということを、淡々と書いているだけだ。

こんな状態になっているのにもかかわらず、守りたい秘密とはなんなのか?

日本はどうしても、守っておきたい秘密がある。
もちろん、此処で指す日本とは、日本国民の日本ではない。
だが・・・
これ以上書くことに、私自身 身の危険を感じるし、それほどのリスクを承知で書く時期でもないと考えている。
いずれ、「ああ、あのことか」と読者の中には気がつく人がいるかもしれないが、私は、場合によっては この秘密を墓場までもっていくつもりだ。
ただ、秘密があるとだけ、書いておくにとどめる。



底を打った不況

2012-03-20 17:04:49 | 経済
ようやく、下げ止まったアメリカ。
泥沼に入り手足をもぎ取られそうになりながらもようやく、這い上がろうとしている。
もちろん、まだまだ泥沼の中だが、どうやら鼻半分外に出て、息が吸えるようになった。

これから急速にアメリカの景気が回復するなどとは、ゆめゆめ思えそうもないが、少なくとも、これ以上落ち込むことはないのだろうか?

米国政府見解では、2009年半ばから回復基調にあるというが、その後も何度も落ち込んできている。もちろん、ギリシャの債務問題を始めに、アメリカの手の及ばない範囲からの大きな影響もあったかもしれないし、それを言い訳にすることもできるかもしれないが、基本的には長く継続してきた中東での、何も利益を生まない戦闘に疲弊してきた結果なのである。FRBは、大量の米ドルを印刷する以外に、たいした手立てをすることもできないままだ。

日本の東日本大震災は津波をもたらし、その津波は経済と言う形を変えて、サプライチェーンを直撃。ついには、生産ストップせざるをえないセクターが、アメリカのいくつかの業界にまで影響した。
このことは、マイナス要因としてかなり、地震や津波そのものよりも、アメリカの回復にはこたえた。このことについて、日本のマスコミはあまり報じない。不思議なことだが。


アメリカの次期大統領はおそらくオバマで決まりだが、それにしても、危険な香りがすぐ風下でしている。

私の心配するのは、今後も続いて起こる異常気象だ。

地震や津波も異常気象なら、タイフーン、サイクロン、ハリケーン 竜巻、黒点異常などなど、今後も多くのことが起こりうる。その一つ一つが、継続的かつ長期的に、世界中を襲うことは、ほぼ 間違いないのだ。

日本の復興は、アメリカへの輸出頼みで成し遂げられる時代ではなくなったし、中国への輸出や経済交流は日本にとって本当に利益のあることなのかどうかも、よく検証してみなければならないだろうし、それが復興への足がかりになるかどうかも、実に怪しい。

日本は、今、多くの意味で岐路に立っている。
原発を継続するのか、否か。
アメリカから脱却していくのか、否か。
日本独自の軍隊を持ち先制攻撃の能力を持ち憲法9条を変えるのか、否か。


010101101110001010111010101110と白黒はっきりさせていく瞬間に多くの人が直接間接に、影響をうけていく。


震災がれきは、砂糖

2012-03-10 16:07:47 | 政治
なんで、多くの地方に、震災でできた放射能を含んだがれきを処理させようとしているのか、最初、まったく頭の悪い私には理解できなかった。
そもそも、瓦礫は、その土地にあった建物だったりするわけで、容積的に十分にその土地の内部に納まる話である。
処理施設が足りないというのも説得力のかける話で、処理には特別な施設が必要なほど、放射能汚染されているものならば、トラックなどで運ぶことは、ものすごく危険なはずだ。
これは、日本中の子供たちを放射能汚染で被爆させるために、わざとしているのではないかと最初思った。
なぜなら、そうすることで福島の汚染を日本全国で平均化できると考えたからだろうとまで 邪推した。
だが、根本は、もっと単純であった。
ようするに、金である。

沖縄が、最初に手を上げて、「うちでやらせてもらいます」と言ったとき、本当に 「あれ???」と思った。
なんで、沖縄まで、船でわざわざ運んで処理をするのか、意味が分からなかったからだ。

それでつらつらと考えてみたら、処理には、莫大な金が地元業者に落ちるということが分かった。
それも産廃業者以外に、処理施設を作るための土建業者、などなど、多くの人々に、大金が舞い降りてくるのである。

沖縄では、土建業者たちが普天間の移転で多くの事業をみこんでいたが、頓挫してしまい、がっかりしている。
その土建業者たちが、この機会で儲けたいと考えた。
そういう業者たちは、日本中あちこちにいるわけで、復興が、日本中を活性化させると、多くの議員たちが、ミニ角栄となって、「よっしゃ よっしゃ」と地元の有力者に約束して、テレビ局も、こぞって、日本中で瓦礫処理をするように、運動を始めたのである。

放射能の恐怖を煽るつもりはない。
しかし、私は恐怖を感じている。
感じていない人は、どこか、私とは感覚が違うのだろうと思うが、被爆はどれほどわずかでも危険である。

あなたに子供が居たり、孫がいたりするなら、当然、恐怖を感じていてほしいと願う。


瓦礫を受け入れるだけの恐怖ではない。その瓦礫を運ぶ道中のトラック、それに、もちろん処理施設。そこからでる放射線。それらは子供たちの遺伝子を冒し、たくさんの人々の人生を不幸にする。

金で動く醜い大人たちが、子供たちの未来をこれ以上犠牲にさせてはいけないのだ。

日本が終わるということを、箇条書きで分かりやすくしてみた

2012-03-09 16:30:03 | 地震予知 24時間
1.現在、福島の4号機には、大量の放射性物質があり、プールのなかで保存されている。
2.水の中の放射性物質が空気中に出ると、温度は上昇。さらに、人が即死するほどの被爆を受けるので誰も近寄れなくなる。
3.現在の4号機のプールはすでに何度も地震を受け、さらに建屋が吹き飛んだときに 地震以外のかなり大きな衝撃も受けているので、いわば、ガタガタの状況である。

ここまでが現在の4号機に関する情報だ。

そして、これからが、今から未来のシナリオだ。

この水の中の放射性物質を取り出すためには、行程表どおりにすすんでも 2013年12月になる。つまり、今から二年間の間は、不安定な状態である。

この二年のあいだに、大地震が起こったら・・・

地震は、HAARPから推測すると、来週にも起こりうるTHE BIG ONE!!!
その震度が7以上になることは、多くの学者が指摘している。

以下、そのとおりになったとする。

かろうじて持っているプールにひび割れが生じる。
水がなくなる。
手の施しようもない。
水はすでに高濃度の汚染で、人は近寄れない。
ロボットなどの技術は、まだまだ確立されているものではない。

空気中に出た放射性物質は、莫大な放射能を空気中に撒き散らしながらどんどんと温度を上げていく。それは溶け始め 侵食し、さらには爆発を起こす。東京はもちろん、神奈川まで、どんどんと被爆が広がる。人々は西へ西へと逃げる。幹線道路はパニックになる。途中で行き倒れる人も出てくる。しかし放射能の恐怖が背中から襲ってくる。

日経平均は急落し、円は叩き売られる。

食料が足りなくなり、また人々の泊まれるシェルターも不足する。
それだけならばまだいい。
福島の状況をモニターすることもできなくなり、放置状態の福島第一原子力発電所から、第二原子力発電所までもが無人になってしまったからだ。
そして、第二原子力発電所にも事故が起こる。

被爆環境はますます悪くなり、新潟までもが汚染される。
新潟の原子力発電所も正常な活動が出来なくなる。

日本の首都機能が一切麻痺するので、国会や通常の行政ができなくなる。
大阪、京都に一端、首都機能を移すものの、各地で浮浪している民たちを助けることはできない。






薄氷の上を歩いている日本人

2012-03-08 22:54:52 | 地震予知 24時間
もし、地震が来年の12月までに起こり、福島4号機の建屋のプール部分にひびが入ったら、水が流れ出し、中の燃料棒が溶け出し、放射線を際限なく撒き散らし、そして、日本は、終わる
日本が終わるというのは、物理的な意味で終わるのである。つまり、かつて日本という国が存在し、そこには日本人と言う人たちが住んでいたが、愚かな失敗をして誰もいなくなったという意味である。1300本の燃料棒は、今 もう崩壊寸前のボロボロの建屋のプールの中に残っている水でようやく、冷やされている。この水が日本の命綱である。
もし、水が流れ出したら、終わりを意味するのだ。

そしてあまり多くの日本人は、それを知らないで今日も ノー天気に生きている。

胸騒ぎ

2012-03-08 17:14:33 | 地震予知 24時間
HAARPの結果からみて、あと10日前後に大きな地震が来ることは、分かっているが、どこなのかが、分からない。高知の実家に早々に連絡を入れた。南海地震の可能性もあるからだ。そうなると、須崎などはモロに影響を受ける。しかし、完璧に予測することは不可能なのだ。
もちろん、今の心配が杞憂に終わることもあるだろう。
もし、そうであれば、私は本当に嬉しい。
だが、どうも、不安である。胸騒ぎが治まらない。

人は死ぬということについて、考えている。
多分、去年の3・11以降から考えるようになったのかもしれないし、もしかしたら、もっともっと以前から、じっと考えていたテーマなのかもしれないが、しかし、人はいずれ、どこかで死を迎えることは、誰彼の差別なく訪れる。
一瞬の判断で、生死の境目を分ける場合もあれば、そうではなく、孤独に誰にも気付かれず死んでしまう場合もある。
男の死に様としては、一番格好良いのは、野垂れ死にだと聞いたことがある。
どうも、死体の片付けに迷惑がかかりそうで 申し訳ない。
孤独に死ぬのは、悲しいし、寂しい。死に方や場所を選ぶことは難しい。大抵の人は、病院で死ぬ。病院に行くと、死ぬような気がするので、私は病気になっても病院に行くのはやめようと家人に言うと、笑われた。
病気のときに病院に行くことは、常識らしい。
私のような常識を、はなはだしく逸脱した人間には、そのようなことは、改めて言われるまで気がつかなかった。
そもそも、病院に行くと何をされるかというと、医師によって検査をされるのである。
車でも5年も乗ればあちこちガタが来る。まして人間が何十年も酷使した身体を、病院の最新機器によって検査されれば、それこそあちこち悪いところだからけであるはずだ。
そうすると、医師は「悪いところが見つかりました」と、まるで、金鉱を掘り当てた山師のような表情で、あなたにつぶやく。
「ええ?」と驚き、それからは、手術と薬のオンパレードだ。もう、あなたは、それらのものを順番に受け入れなくてはならない。受け入れないと、病気の進行が早まると脅されれば、そうかもしれないと思うだろう。
しかし、問題は、もし、最初にあなたが病院に行かなければ、言い換えれば、まあ、タバコをやめて、食事にもっと気を使い、せめて運動を規則正しくしていれば、そんな病気は良くなっていたかもしれないのである。

などと取りとめもなく、考えている。考えながら、今日のシドニーの雨をながめている。
雨の日は、ぼんやりとこうして部屋で過ごすのが一番良い。眠くなってきた。