Sydney Yajima


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大惨事世界大戦について

2017-05-17 17:01:09 | 世界情勢

世代が代わると、戦争の記憶がうつろになり、やがて、「いっぺん、やってみたろか?」と考える世代が出てくる。

神様が、どういう計算のもとに、人間を作られたのか、私などには知る由もないが、ただ、言えることは、どうも、競争と戦いという二つの

生存のための原理を植え付けられたであろうことだけは、確からしいのである。

その、生存のための原理というものは、年齢の幼い時代からすでに芽生え始め、洋の東西を問わず、それは継続的に成長し続けて、最後には、戦争と言う盛り上がりをみせてくれる。

問題は、核兵器である。

核兵器のお陰で、ようやく人類は長い平和を手に入れた。

なにしろ、おっかない存在だ。

全てがぶっ飛び、そして、無くなるのだ。

1メートルの分厚さのコンクリートの壁を作り、鉛で覆って、食糧と水を貯蔵して半年核の冬を過ごせば、生きられるというおバカさんもいるが、笑ってはならない。

出てきたら、荒廃した土地に、食物はないのだ。

ガイガーカウンターを片手に、ウロウロしながら食糧を探したところで、ほとんどの現代人は飢え死にしてしまうだろう。

核戦争が起きれば、ほとんどの人口が死んでしまい、生き残るのは、一部のサバイバル能力に優れた個体に限られるということだ。

これが恐ろしいがために、今の私たちは、戦争をしたくてもできないでいる。

この力を身に着けるために、北朝鮮は頑張っているわけで、非情に物の本質を見抜いていると言っても過言ではないだろう。

北朝鮮が、無頼者だとしても、彼らには彼らの理屈らしきものがあり、その理屈らしきものを守り通すためには、現実の路線を変えることはできないはずだ。

核実験を継続し、ミサイルテストを繰り返すのには、そういう理由がある。

 

アメリカの中間選挙が行われる来年までに、ニクソン級の事件が勃発する可能性は高い。

トランプを弾劾しようとするマスコミは、何かを捏造してでも彼を窮地に追いやろうとしている。

もちろん、トランプも手をこまねいているわけではないが、FBIの長官を辞めさせるなどは、幼稚な手法だっただろう。

一人や二人の敵ではなく、彼の周りは、ほとんど敵だらけなのだ。

 

第三次世界大戦が、どこから始まるのか?

という予想は難しい。

が、もし、今がその前夜だとしたならば、どうすればいいだろうか?

プラカードを持って、「戦争反対」と言えば、戦争が止まるだろうか?

それとも、戦争は起こるという想定を規定のものとして、行動することが、生き延びる機会を与えてくれることになるのだろうか?

 

考えてみよう。

 


戦争の起こる理由

2017-05-16 18:45:44 | 政治

北朝鮮がミサイル実験を成功させた。

次は核実験を行うだろう。

そして、疑問が出てくるはずだ。

それは、「いつ?」戦争が始まるのだろうか。

という疑問だろう。

 

いつ? 戦争が始まるのか。

という問いかけに答える前に、いくつか整理しておかなければならないことがある。

戦争というのは、言うまでもないことだが、相手があって初めて成立する。

北朝鮮の目下の敵は 一応 米国ということになっているが、相手は中国になる場合もあるかもしれず、ロシアになる場合もある。

が、仮想敵の第一を仮に米国ということで話を進める。

 

まず、断言しても良いことが一つある。

それは、北朝鮮から、どこかへ戦争を仕掛けることはない。ということだ。

なぜなら、北朝鮮は、経済的なサポート体制もなく、長期戦争に耐えられるだけの靭性もない。

あるのは、ミサイル技術と核だけであって、それは、3日以内に米国のミサイルによって封じ込められる。

その後、長期にトンネルの中を行ったり来たりして、かの米国と戦争ができるかどうかなど 一顧の価値もないほど明らかに無理だ。

したがって、1+1=2程度の理解力があれば、自ら死地に飛び込む程の決意がない限り、北朝鮮から始まることは無い。

核を成功させようと、ミサイルICBMを成功させようとも、だ。

 

中国もアメリカも、北朝鮮にはバファゾーンとして存続してもらったほうが良いと考えてもいる。

いわば、生かされて生きている国なのだ。

彼らがいくら無茶をしても、笑って対応しているのは、そのためである。

 

しかし、米国の国内事情 とくに、2018年の中間選挙が近づく来年の今頃になると、話は変わってくる。

40%の支持率を切った不人気のトランプ大統領を掲げる共和党は 大きく議席を減らす可能性が高いからだ。

しかし、もし、「強い大統領」というカードを切れば(そして、それは彼の虚栄心をくすぐるに違いない) 共和党にも勝算が出てくる。

つまり、来年は、限りなく戦争が起きる可能性が高い年となる。

どうか、考えてほしい。

今のうちに、できることを、だ。

戦争は、北朝鮮の事情ではなく、米国の共和党議員の事情で始まる可能性を、計算に入れたうえで。


戦争

2017-05-15 18:15:54 | 政治

NEO(在韓米軍の家族)および、在韓邦人が、日本に避難するように政府が行動に出た時点で、戦争が始まる。

今のところ、(5月15日)その動きはない。

したがって、米軍はまだ、戦争準備が完了してはいないとみる。

まずは、国連非難が出る。

そして、テロ国家再指定がされたのちの話。

中国がこの段階に行く前に、もっと、北朝鮮を締め上げることができるかどうか?が、重要なポイントになりそうだ。