盗聴事件

アメリカ合衆国大統領府が、ヨーロッパの首脳の携帯電話を次々と盗聴していることが、大問題になっているのは周知の通り。
ドイツのメルケル首相をはじめ、スペインの議員に至ってはなんと６０００万回の盗聴が記録されている。
誰が、どこに、何の理由で電話をかけていたのか？
すべて　ヨーロッパの動きは筒抜けだったというわけだ。
しかも、同盟国に対して、まるで、敵国のような盗聴のやり方である。

なぜだろう？
掘り下げての、考察は　GSM内で。

デフォルト回避

いずれにせよ、デフォルト回避ができたのはおめでたい話。
問題が先送りされただけで、同じ危機がまた来年早々にやってくるわけだが、オバマ大統領も「そうならないように願う」としか言えない。
彼が悪いようにマスコミは書くけれど、そもそも、悪いのは、歴代のツケを後回しにしてきた結果だったのだ。

アメリカの損失は今回の騒ぎで、２３ビリオンダラー。
これがどのくらいの金額なのかは、受けてによって大きく感じる人いるかもしれないが、私は大したことはないと思っている。
金額の損失よりも、本当の意味での損失は米ドルというブランド力が、少なからず傷ついたということのほうが、実は大きい。
ブランドの価値は、なかなか、金額にあらわせない。
だが、それはそこに、「ある」という存在価値なのだ。

プラダ　ルイヴィトン、あるいは、シャネルやバーバリーにしても、バッグ、靴、服など、それぞれのブランド力が金額に直接跳ね返る。

このことは、よく考えてみる意味があるかもしれない。

韓国

韓国に、経済危機が激しく音を立てて近づいている。
静かな近づきかたではなく、そうとうにぎやかに、大騒ぎをしながら、しかし、確実に一歩ずつ近づいている。
回避の方策は、唯一、日本の衣の裾にすがることだが、韓国の大統領をはじめ、韓国人はとてもプライドの高い人たちなので、決してそういうことはしないであろう。
今まで、反日で散々やってきたのだから、どの面さげて
ということも、まあ、あるだろうし、日本側も、甘い顔をすることはないはずで、特に安倍政権にそれを望むことは、ゴリラに字を教えるよりも難しいはずだ。

従って、韓国経済は大きく傾き続けやがて、またIMFの管理下になる。
１１月にはIMFのストレステストが行われる。
それによって、大きく、ウォン安になるかもしれないが、私の危惧しているのは、その後に訪れるデフォルトの可能性だ。

昨今、アメリカのデフォルトが話題になっているが、韓国のそれはもっと身近で、可能性が高い。
なにしろ、
中央政府の借金９０２兆４０００億ウォン
中央公共機関借金４９３兆４０００億ウォン
その他もろもろを合わせると　計１５０１兆８０００億ウォンになるが・・・

実際はこの数倍はあるとも言われている。
日本円にして、１３５兆円X５としても、軽く６００兆円を超える。
これがどれだけ大きな数字かと言えば、日本がバブルで１９９０年代に失った資産に相当すると言えば、理解できるだろうか？
しかも、韓国経済の規模は日本にははるかに及ばない。日本の４分の１以下なのだ。

さらに
韓国は３０００億ドルの外貨保有高があるが、一方約１５００億ドルの対外純負債

はっきり言おう。
どんな経理士に見せても、同じ事を言うはずだ。
こんなもの、どう同情的にみても、持つわけが無い。

デフォルトが起き、対外債務に苦しみ、ウォンが下がり、輸入価格が騰がり、インフレとなるが、景気の悪いスタグフレーションが起こる可能性もある。
もし、インフレでなくデフレになったら、今度は、もっと悲惨。
頼みの輸出はできず、国内の資産価値はどんどんと減っていく。不動産バブルはすでに弾けていると言われて久しいが、さらなる下落が続く。

労働者は非正規労働さえ見つからず、雇用の無い中で、社会の基盤が崩壊し犯罪が増える。

風は空気の移動

時代は、進みながらもふと立ち止まる瞬間がある。
それは、多くの場合、過去にとらわれて動けない指導者が現れた国で起こる。

人物とは、過去の事を語らない者のことだ。
未来を、明るい方向に導く指導者こそ、人物と呼べるのであって、そのためには、本人が徹底的に明るい未来志向を持っていなければならない。

現在の問題や過去の問題は、おおよそご破算にすることができる。
おおよそ、ではあるが、できるのだ。

理由は、時間の蓄積というものが、なによりも残酷で、しかも確かなものだということである。

今、あなたの肉親が亡くなったとして、あなたは悲しんでいるところだとしても、あなた自身が亡くなる日が、いずれ、そう遠くない日に訪れるということだ。
つまり、何が言いたいのかというと、時間は徹底的にすべてのものを消え去る力をもつということだ。

恥も失敗も、あるいは成功もなにもかも、過去に流れて消え去ってしまう。
私達の業も、なにもかもを、だ。

だが、風は吹き続ける。

風水というのは、哲学的に良く出来た考え方で、大自然を豊かに味わえることのできた太古の昔にこそ、生まれ得た発想だったろう。
今の時代・・・
風水などというものは、まやかしにしか見えないかもしれない。
実際、怪しい新興宗教の類もそういうもので霊感ビジネスをやっているので、ますます怪しくなる。

だが、地軸があり、北と南があり、太陽が東から現れるかぎり、私達はなんらかの法則の中で生き続けているのではないだろうか？

そんななか、欧米からアジアへのシフトを声高に言っていたファンドが静かになったことを、今更のように驚く。
中国が世界の中心になると信じて、投資し続けた人々の、断末魔に似た声と、すでに腰の中半分まで漬かってしまって、後には引けなくなった会社や、デフレの原因にもなった１００円ショップの急落など、多くの物事やビジネス形態が今、変わろうとしている。

風は空気の移動

時代は、進みながらもふと立ち止まる瞬間がある。
それは、多くの場合、過去にとらわれて動けない指導者が現れた国で起こる。

人物とは、過去の事を語らない者のことだ。
未来を、明るい方向に導く指導者こそ、人物と呼べるのであって、そのためには、本人が徹底的に明るい未来志向を持っていなければならない。

現在の問題や過去の問題は、おおよそご破算にすることができる。
おおよそ、ではあるが、できるのだ。

理由は、時間の蓄積というものが、なによりも残酷で、しかも確かなものだということである。

今、あなたの肉親が亡くなったとして、あなたは悲しんでいるところだとしても、あなた自身が亡くなる日が、いずれ、そう遠くない日に訪れるということだ。
つまり、何が言いたいのかというと、時間は徹底的にすべてのものを消え去る力をもつということだ。

恥も失敗も、あるいは成功もなにもかも、過去に流れて消え去ってしまう。
私達の業も、なにもかもを、だ。

だが、風は吹き続ける。

風水というのは、哲学的に良く出来た考え方で、大自然を豊かに味わえることのできた太古の昔にこそ、生まれ得た発想だったろう。
今の時代・・・
風水などというものは、まやかしにしか見えないかもしれない。
実際、怪しい新興宗教の類もそういうもので霊感ビジネスをやっているので、ますます怪しくなる。

だが、地軸があり、北と南があり、太陽が東から現れるかぎり、私達はなんらかの法則の中で生き続けているのではないだろうか？

そんななか、欧米からアジアへのシフトを声高に言っていたファンドが静かになったことを、今更のように驚く。
中国が世界の中心になると信じて、投資し続けた人々の、断末魔に似た声と、すでに腰の中半分まで漬かってしまって、後には引けなくなった会社や、デフレの原因にもなった１００円ショップの急落など、多くの物事やビジネス形態が今、変わろうとしている。