傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

うつ病

2006年06月08日 | 医療関連
ネットをうろうろしてて、某製薬メーカーのホームページでうつに関するドラマを公開していました。

思わず公開されているものを一気に見てしまいましたが、印象に残っているセリフがあります。

本人はとてもがんばっているのに、でもどうにもならない、そんなときに励ましてはいけない。というもの。

これってうつに関してだけじゃないですよね。

がんなどの病気を抱えている人にとっても同じことが言えると思います。


励ましてもらって嬉しい時とそうでない時があると思います。

相手はどっちなのか、それを推察するのは難しいですね。

少なくともそのいい加減な推察を信じて、話かけることはしないようにしようと思います。


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昨日のブログの続きですが、サイコオンコロジー学会の市民公開講座は、事前申し込みの必要はないので直接会場に来てくださいとのことでした~。

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4 コメント

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励ましって・・・。 (yoーサン)
2006-06-08 09:17:47
そうですね。人は皆、悩んでいたり、困っている他者を見ると何とかしてあげたいって思うみたいですね。それは優しさからくるものであるとは思いますが・・・。



でもねえ、励まされたからといって頑張れるものではないのね。



私も昔あったなあ。ある看護婦さん(ちょっと昔までは「婦」でしたから)の相談にのった時、励ましてしまいました。

「あなたなら出来るよ」って。



そしたら翌日「センセーの期待に添えない私です」って泣かれてしまった。

彼女は軽うつでした。



頑張れるような状態にしてあげる事が大切なんですねえ。

ガンバレ、ガンバレは運動会の時でいいものよねえ。



今日は朝からデスクワーク。お仕事初めに覗いてみました。ごきげんよう。
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安易な励まし (MCP)
2006-06-09 21:00:16
コメントありがとうございます!

そんなことがあったんですか。そんな経験もあって経験が深くなっていくんですね。

励ましてほしい人には励ますべきですが、弱音を吐きたい人に励ましてはいけないと聞きました。

そのインターフェイスも難しい。

まだまだ経験不足の私はとりあえず励ますのは控えています。
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うつ病と緩和医療 (super-mako)
2006-06-10 12:27:04
久しぶりにお邪魔します。



うつ病に関する仕事をしています。



何年か前に緩和ケアをテーマにした仕事をやっていて、



この2つをうまく結びつける事はできないのかなって



ふと思ってました。



毎日石田さんの日記を拝見したいので、もしよろしければ、わたしのブログにリンクしてもよろしいでしょうか。
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super-makoさん (MCP)
2006-06-12 07:26:23
お久しぶりです。コメントありがとうございました。

どんな方法で2つを結びつけるかとっても興味深いですね。私も勉強させて下さい。

リンクはどんどん貼ってください。
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