傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

最期

2005年12月27日 | 医療関連
大切な人が病気になったら、お見舞いに通った方がいいと思います。

病気の人のため、はもちろんですが、お見舞いに通いながら、

つぶさにその状態を見ることがとても大切だといいます。

その命が少しずつ小さくなっていく様子をみることはとても辛いことですが、

もしそれを見ずにその方が亡くなったら、その後がとても辛いから。

喪失を受け入れられず、スムーズな悲嘆が滞ってしまうかもしれない。


亡くなってから3ヶ月以降が辛いって聞きました。

そう、周りの人がだんだん忘れかけた頃。

周囲の人とは反比例するようによみがえる記憶。

一人でもいいからそんな気持ちを話せる人がいたらいいですね。

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