■オススメ曲■
1曲目 "Tell the Teacher" / 5曲目 "Need a Friend" / 10曲目 "Sometimes It Rains"
Gigolo AuntsのDavid Gibbsもメンバーに名を連ねているLow Stars。本作はStarbucksのHear Musicからリリースされたデビューアルバムで、Dillard & Clarkの名曲 "Why Not Your Baby" を含む全13曲を収録。夕暮れ、夏の終わり、初秋の頃・・・そんなキーワードがしっくり来るアルバムです。。
アコースティックなサウンドに抜群のコーラスワークが魅力の彼ら。真っ先に思い浮かぶのはEaglesやCSNなど1970年代のウェストコーストを感じさせる、哀愁と温かみのある乾いた音ですね。そんなサウンドを作り上げるのに選んだ共同プロデューサーがGeorge Drakoulias・・・言う事無し、噂に違わぬ良盤です。。
他に思い浮かぶのはMatthew Sweet、Shawn Mullins、Pete DrogeによるThe Thornsなんかにも近い雰囲気が漂っています。あとは個人的にこのブログでも度々紹介しているThe Storysも忘れたくないところ。どちらにしろ決して流行ものではない時代錯誤的な音かもしれませんが、個人的には諸手を挙げて支持しますし、いつの時代も最後に残るのはこういったメロディー主体の音楽であると思います。。
発売当初は入手経路が限られていた事もあってなかなか聴く機会に恵まれなかった本作。しかし1年ほど前から日本のAmazonでも取り扱いを始めたようで、おそらく唯一注文しやすい購入経路かもしれません。あとはiTunes Storeでしょうか。気になる方はお早めに。。
当初は4人組だったんですが、現在は2人組+ゲストという形で活動中のようです。それでも活動は続いているようなので次作の発売が待たれます。。
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