■オススメ曲■
2曲目 "Weightless" / 3曲目 "Longest Night" / 5曲目 "Be There"
複数のプロデューサー、共作者を迎えてのアルバム。その顔ぶれにはMike Denneen (Fountains Of Wayne、Aimee Mann) やMartin Terefe (Ron Sexsmith、Train、Jason Mraz、Jamie Cullum) 、Mike Flynn (The Fray) 、Kevi Griffin (Better Than Ezra) などツボを押さえた様々なタイプのパートナーを選んでおり、それに見合った様々なタイプの楽曲が並んでいます。。
元々の才能は十分なHowie Day。ここでもそのポップセンスを存分に発揮しています。プールに浮かんだ本人のジャケットの印象も相まって、この暑い時期にピッタリな颯爽とした雰囲気が感じられる音です。特に謎めいた感じでゆったりと始まる1曲目 "So Stung" からシングルとなった疾走感溢れる5曲目 "Be There" までの流れはとても良いですね。彼の歌声を存分に活かした後半の楽曲も聴きごたえがあります。。
曲によって使い分けたプロデューサーたちとの相性も非常に良さそう。個人的には昨年辺りからマイブームが起きているMartin Terefeでしょうか。このアルバムでは全11曲中6曲プロデュース (内1曲共作) と半分以上の曲に絡んでいますが、相変わらずTerefe節が効いています。唯一の共作曲となる2曲目 "Weightless" なんかは、同じ年に発売、同じMartin TerefeプロデュースのTrainの名曲 "Hey, Soul Sister" (「Save Me San Francisco」収録) と並んで特徴のある良いアレンジが施されています。。
この内容で国内盤無し。もったいないなぁ。。
Howie Day - Be There
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