●Alternate Routes / Good And Reckless And True <MySpace>
●America / Here & Now <MySpace>
●Ben Lee / Ripe <MySpace>
●Dan Wilson / Free Life <MySpace>
●Jason Falkner / I'm OK, You're OK... <MySpace>
●Jesse Malin / Glitter In The Gutter <MySpace>
●Josh Rouse / Country Mouse, City House <MySpace>
●Mark Olson / The Salvation Blues <MySpace>
●The Thrills / Teenager <MySpace>
●Travis / The Boy With No Name <MySpace>
(ABC順。今年発売されたオリジナル・アルバムに限っています。リイシューや企画ものは除外。またPaul McCartneyやNeil Young、Bruce Springsteenなどの大御所は外しています。)
○Alternate Routes / Good And Reckless And True
MySpaceでたまたま見つけて、Vanguard Recordsという信頼できるレーベルからのリリースということで購入しました。本国での状況は分かりませんが実力は十分だし曲も良い。"Aftermath" や "Time Is A Runaway" あたりは切ない曲調とボーカルが相まって名曲かと思います。これが売れなきゃウソ。。
○America / Here & Now
思えば今年はこの1枚から始まりました。新旧のアーティストたちが集い作り上げられた極上のアルバムです。Nada Surfのカバー "Always Love" にはやられました。改めて原曲の良さを思い知った次第です。FOWのAdamやJames Ihaのサポートは素晴らしいものがありますが、やはり何と言ってもAmericaのDewey BunnellとGerry Beckleyの2人があってこそ。。
○Ben Lee / Ripe
最近になってやっと購入したんですが、これにはやられました。素晴らしいです。パワーポップが主流にならない原因の1つはジャケットデザインにあると(勝手に)思ってるわけですが、この作品もちょっと・・・少なくとも日本人向けのジャケットではないですね。かなり損してると思うんですが。ぜひとも多くの人に聴いてもらいたい。。
○Dan Wilson / Free Life
文句ナシ。SemisonicのDan Wilsonによる1stソロアルバム。個人的に良いメロディーの基準というのが「一緒に歌ってみて気持ち良いか?」に集約されるわけですが、このアルバムは全編に渡って気持ち良い。メロディーの抑揚の付け方が絶品。最後に収録されたDixie Chicksヴァージョンより切なさ倍増の "Easy Silence" も泣けます。。
○Jason Falkner / I'm OK, You're OK...
2007年はJason Falknerのためにあった。新作発表、来日実現と奇跡的な事件が相次いで起こり、それだけで今年の音楽ライフは充実した1年になったと言い切れます。そういう意味で言うと、僕の中では名盤の誉れ高き1st「Author Unknown」よりもこっちが重要。殿堂入りです。。
○Jesse Malin / Glitter In The Gutter
もう少し早くチェックしておくべきでした。この作品は日本では豪華ゲスト陣の方に話題が行きがちのようですが、内容の充実度は半端じゃないです。Bruce Springsteenがデュエットを承諾したのも頷ける。もう40歳だそうですが、彼がいる限りアメリカンロックの未来はあと20年は安泰でしょう。言い過ぎかな。。
○Josh Rouse / Country Mouse, City House
もうこのブログの年間ベストには常連となっているJosh Rouse。今年も心に染みるアルバムを届けてくれました。一昨年の「Nashville」といい、昨年の「Subtitulo」といい、どうしてこうも毎年毎年素晴らしい作品を作ることが出来るのでしょうか?不思議ですが、もっと不思議なのは国内盤が出ないことと来日しないこと。。
○Mark Olson / The Salvation Blues
ex.The JayhawksのMark Olsonによるソロアルバム。Ben Vaughnプロデュースで、盟友Gary Lourisとのデュエットも。The Creekdippersの時よりも聴きやすく、より普遍的なサウンドとメロディーを持ったアルバムになっています。こうなってくると相方のGary Lourisのソロがどうなるのか楽しみです。。
○The Thrills / Teenager
アイルランドとカリフォルニアという全く正反対の気候を持った地域が、音楽によって結びつけられる。でもただ単に陽気な音楽じゃなくて、アイルランド特有の憂いや切なさを持ったサウンドとメロディーがそこにはある。その憂いや切なさがたまらなく心に響きます。ジャケットとタイトルも抜群。。
○Travis / The Boy With No Name
「良いメロディーがあれば他には何もいらない」という音楽の根本を思い出させてくれるTravis。発売当初から傑作との評判が出ていましたが、それも納得の充実作だと思います。「The Man Who」も良いですが、個人的にはそれさえも超えてしまったかもしれません。唯一の不満は各雑誌で発表されている年間ベストにほとんどランクインしていないこと。。
以上が今年の僕の10枚になります。Dan Wilsonの項でも述べましたが、僕の中の良い音楽の基準の1つに「一緒に歌ってみて気持ち良いか?」っていうのがあって、ここに挙げた10枚ってのはどれもメロディーの抑揚の付け方や歌詞の響きなんかがものすごく気持ち良い。そこにさらにハーモニーを乗っけてツボをついたアレンジを施しているんだから、やっぱりこの10枚スゴいなと思います。。
●America / Here & Now <MySpace>
●Ben Lee / Ripe <MySpace>
●Dan Wilson / Free Life <MySpace>
●Jason Falkner / I'm OK, You're OK... <MySpace>
●Jesse Malin / Glitter In The Gutter <MySpace>
●Josh Rouse / Country Mouse, City House <MySpace>
●Mark Olson / The Salvation Blues <MySpace>
●The Thrills / Teenager <MySpace>
●Travis / The Boy With No Name <MySpace>
(ABC順。今年発売されたオリジナル・アルバムに限っています。リイシューや企画ものは除外。またPaul McCartneyやNeil Young、Bruce Springsteenなどの大御所は外しています。)
○Alternate Routes / Good And Reckless And True
MySpaceでたまたま見つけて、Vanguard Recordsという信頼できるレーベルからのリリースということで購入しました。本国での状況は分かりませんが実力は十分だし曲も良い。"Aftermath" や "Time Is A Runaway" あたりは切ない曲調とボーカルが相まって名曲かと思います。これが売れなきゃウソ。。
○America / Here & Now
思えば今年はこの1枚から始まりました。新旧のアーティストたちが集い作り上げられた極上のアルバムです。Nada Surfのカバー "Always Love" にはやられました。改めて原曲の良さを思い知った次第です。FOWのAdamやJames Ihaのサポートは素晴らしいものがありますが、やはり何と言ってもAmericaのDewey BunnellとGerry Beckleyの2人があってこそ。。
○Ben Lee / Ripe
最近になってやっと購入したんですが、これにはやられました。素晴らしいです。パワーポップが主流にならない原因の1つはジャケットデザインにあると(勝手に)思ってるわけですが、この作品もちょっと・・・少なくとも日本人向けのジャケットではないですね。かなり損してると思うんですが。ぜひとも多くの人に聴いてもらいたい。。
○Dan Wilson / Free Life
文句ナシ。SemisonicのDan Wilsonによる1stソロアルバム。個人的に良いメロディーの基準というのが「一緒に歌ってみて気持ち良いか?」に集約されるわけですが、このアルバムは全編に渡って気持ち良い。メロディーの抑揚の付け方が絶品。最後に収録されたDixie Chicksヴァージョンより切なさ倍増の "Easy Silence" も泣けます。。
○Jason Falkner / I'm OK, You're OK...
2007年はJason Falknerのためにあった。新作発表、来日実現と奇跡的な事件が相次いで起こり、それだけで今年の音楽ライフは充実した1年になったと言い切れます。そういう意味で言うと、僕の中では名盤の誉れ高き1st「Author Unknown」よりもこっちが重要。殿堂入りです。。
○Jesse Malin / Glitter In The Gutter
もう少し早くチェックしておくべきでした。この作品は日本では豪華ゲスト陣の方に話題が行きがちのようですが、内容の充実度は半端じゃないです。Bruce Springsteenがデュエットを承諾したのも頷ける。もう40歳だそうですが、彼がいる限りアメリカンロックの未来はあと20年は安泰でしょう。言い過ぎかな。。
○Josh Rouse / Country Mouse, City House
もうこのブログの年間ベストには常連となっているJosh Rouse。今年も心に染みるアルバムを届けてくれました。一昨年の「Nashville」といい、昨年の「Subtitulo」といい、どうしてこうも毎年毎年素晴らしい作品を作ることが出来るのでしょうか?不思議ですが、もっと不思議なのは国内盤が出ないことと来日しないこと。。
○Mark Olson / The Salvation Blues
ex.The JayhawksのMark Olsonによるソロアルバム。Ben Vaughnプロデュースで、盟友Gary Lourisとのデュエットも。The Creekdippersの時よりも聴きやすく、より普遍的なサウンドとメロディーを持ったアルバムになっています。こうなってくると相方のGary Lourisのソロがどうなるのか楽しみです。。
○The Thrills / Teenager
アイルランドとカリフォルニアという全く正反対の気候を持った地域が、音楽によって結びつけられる。でもただ単に陽気な音楽じゃなくて、アイルランド特有の憂いや切なさを持ったサウンドとメロディーがそこにはある。その憂いや切なさがたまらなく心に響きます。ジャケットとタイトルも抜群。。
○Travis / The Boy With No Name
「良いメロディーがあれば他には何もいらない」という音楽の根本を思い出させてくれるTravis。発売当初から傑作との評判が出ていましたが、それも納得の充実作だと思います。「The Man Who」も良いですが、個人的にはそれさえも超えてしまったかもしれません。唯一の不満は各雑誌で発表されている年間ベストにほとんどランクインしていないこと。。
以上が今年の僕の10枚になります。Dan Wilsonの項でも述べましたが、僕の中の良い音楽の基準の1つに「一緒に歌ってみて気持ち良いか?」っていうのがあって、ここに挙げた10枚ってのはどれもメロディーの抑揚の付け方や歌詞の響きなんかがものすごく気持ち良い。そこにさらにハーモニーを乗っけてツボをついたアレンジを施しているんだから、やっぱりこの10枚スゴいなと思います。。
素晴らしいベスト10ですねー
特にベン・リーです。僕もそろっと挙げますが当然入ってます。すごく良いですよね。
セミソニックのダン・ウィルソンのソロもすごく気になるし、アメリカが大御所扱いでないところもウケマシタ(笑)
こちらのブログは今年もすごく参考になりました。
また来年もお願いします。では良いお年をー
\(^&^')/
これをみて、ボク的にはスリルズを買わなきゃ!って感じですよ!。
d(◎ω◎;)d
どうしても雑誌はロックメインになりますから、ポップ系は弱くなりますね…。
それでは、また来年もよろしくで~す!。
m(_ _)mハハーッ!
ベン・リーはホントに素晴らしいですよね~。Semisonicのダンのソロも良いですよ!バンドの時とは違いアコースティックな仕上がりで聴かせる曲が多いです。
アメリカはすっかり若手扱いをしてしまいました。だってホントにそういう仕上がりで最高でしたから。笑
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします!!
スリルズはぜひぜひチェックしてみて下さい。ドラム猫さんも絶対気に入ると思います。
ホント、トラヴィスがランクインしないなんて世も末ですね。果たして雑誌でランクインしたバンドで今年の年末に残っているのはどれくらいなんでしょう?笑
昨年はドラム猫さんと(ネット上ですが)知り合えて非常に勉強になりました。今年もよろしくお願いいたします。