続・気ままに”ぱちり”

気ままに撮影した写真をアップ

森吉森林鉄道跡

2010年11月12日 01時55分39秒 | 鉄道
場所は移動して、森吉ダムにより作られた人造湖
太平湖へ、太平湖には遊覧船が出ていて小又峡に行くことができます。
その小又峡の遊歩道の船着き場の近くに森林鉄道の橋脚が残っています。
調べてみると秋田内陸縦貫鉄道の阿仁前田駅から森吉森林鉄道という
路線があったようで廃線マニアの間ではかなり有名な路線のようです。

ここなんか見てください。
http://www.geocities.jp/hkdo2/ltd/04/01.html

それによるとこの橋脚は3号橋梁言う名前でちょっと前までは
向こう岸にちゃんと橋梁が残っていたようです。



森吉山阿仁スキー場

2010年11月10日 00時07分31秒 | 旅行
10/20の写真です。

森吉山阿仁スキー場の写真です。

紅葉の時期はロープウェイを動かしているので
上まであっという間です。

オフシーズンのスキー場は牛の放牧地ですね。

ここに、行く途中のダートは適度に湿っていて
一部ぬかるんでいて楽しかったですが車はどろんこになりました。

VUK-UX-3Pi開けてみました

2010年11月09日 00時10分00秒 | オーディオ
某、だれかさんが興味を示すと思われる
内部の写真を壊さない程度に撮影しましたよ。

まずは天板
6角ビスで6カ所留めています、ガタなんてありませんぴったりです。
ちなみに厚さはなんと7mm!!




内部全体


電源ケーブルやらディスプレー等ノイズが発生しそうなケーブルにはシールドのカバーが
かかっています。
ちなみに電源は左右独立で2つ搭載

噂のVRDS NEOメカ

狂ってるーーーとしかいえない、ガチガチ振動防止対策と回転系強化

VRDS NEOもう少し寄って

下からチャッキングして、上の黒い円盤(ターンテーブル)にCDを押しつけて
ディスクのゆがみを矯正して、読み取りエラーを軽減と共振を防止します。
(ターンテーブルのベアリングを固定している金属と
ピックアップ部を固定している金属の凶悪そうな塊に注目!)

D/Aコンバーター基板

バーブラウンのマルチビット型S(24ビット)PCM1704を左右2チップずつ使用して、
リニアリティーを向上しています。

そして、見てください薄紫色の電解コンデンサがいっぱい見えますが、
これ全部OSコンデンサです。簡単に説明すると
ノイズ除去特性に優れ、充放電が早く、経年変化が少なく、
温度特性に優れてるコンデンサです。

そして、そんな良いことずくめなので値段が高い!!
なのにこんなにたくさん・・・

これ以上バラすと壊すので終了!

音を聞いていて気がついたこと・・・
ボーカルのちょっとした声の揺らぎがすごくリアルに聞こえて
ああ、アイドル歌手も声優もニューミュージックの大御所もジャズミュージシャンも
同じ人間で生きているんだなって、改めて感じることができました。






白神ライン

2010年11月08日 00時10分00秒 | 写真
10/19の写真

結局、十二湖は全く紅葉していなかったので寄らずにキャンセル
この日は宿泊地が決まっていなかったので適当に車中泊なのですが、
翌日八幡平あたりとかを見ようと思っていたので、
北秋田市あたりまで移動しようと考えていました。

そんなわけで、反転して白神ラインで西目屋村に戻り、釣瓶落峠をこえて
能代市(二ツ井)に抜けるルートでおおよそ50kmのダート走行という予定です。

写真は白神ライン途中の一番紅葉がきれいに見えたところの写真です。
日の光が赤い葉っぱに透けてそれなりにきれいでした。

全体的にはやはりまだ早い感じでしたね。

VUK-UX-3Pi

2010年11月07日 00時13分49秒 | オーディオ
あれあれ?
SACDプレーヤーの外観が違うぞ!

確かESOTERICのSA60のはずだったのに・・・

左側のSWの数が3つから2つに減っているぞ・・・
DACの動作モードを示す4つのLEDも無くなっているぞ・・・

SA60はVRDSメカでは無いはずなのに、VRDS NEOの文字が・・・


あれ、機種名がUX-3になっている!!!!!


というわけで、気合いを入れてSACDプレーヤーを
SA60から同じESOTERICのユニバーサルプレーヤーUX-3に入れ替えてみました。

SA60を使っていたわけですが、会社で聞いたX-01の音が忘れられずに、
苦節3年!
(中高音は良い感じなのですが、低音の張りというか質感が違うんです)

家の近くの中古をたくさん扱っているオーディオショップにUX-3の中古が出たので
聞きに行ってきました。

いいですね、これ!

X-01の低音はちょっとはねる感じがするのですが、
UX-3は若干低音が少ない分、中高音とのバランスが非常に良いです。

そしてなにより、空気感が最高に心地よいです。
なんて言うのでしょうか?空間表現がうまいです。

X-01の音は、演奏者の目の前に立って聞いている感じなのですが
UX-3の音は少しすこし離れて聞いてる感じがします。
(奥にひいたという意味ではありませんよ!)

絶妙なバランスなんです。
聞いていて心地よい音、リラックスできる音なんです。

今回は、うまいことに試聴のラインアップが
アンプがラックスのL-507、スピーカーがB&Wの805Diamondで
両方とも私の持っているシステムと同じ会社の製品だったのでよかったです。

家に持ってきてセッティングして音だししてみましたが、ばっちりですね!
音の源流が良いってすばらしいことです。
すっかり気に入ってしまいました。
もう、SA60には戻れません。

ちなみにこのUX-3はUX-3SE UX-3Piへと
2度アップデートを行っている製品で、現行機種と同じスペックになっています。
おかげで、映像系も最新でHDMIはVer1.3になっており、1080Pにも対応しています。
(そんなわけで、機種名がVUK-UX-3Piとなっています)

X-01系だとDVD AUDIO聞けないし、もちろんDVDビデオは見れないので、
この選択でよかったと思っています。
ちなみにDVDの画像も音声も最強のスペックらしいです。
(私は、オーディオの一部なので、映像系の接続予定はないのですが・・・)

CDプレーヤーの重量が23.5っておかしくないでしょうかね?
セッティングのときはかなりピリピリ緊張しました。


DSDレコーダーとMDR-EX1000

2010年11月03日 08時58分50秒 | オーディオ
KORGのDSDレコーダーとソニーのイヤホンMDR-EX1000の組み合わせ。

最初に・・・
ここで書いている内容は、私の感性と私の機器での結果なので、
私以外の人が同じやり方をしても同じ感想になるとは限りません。
(いい音の定義も個人で違いますので・・・)
あくまで私の主観なのでその点ご理解いただいたいと思います。

さて・・・
オーディオマニアがCDとSACDの差を表現するときよく使う表現
「SACDはCDと比較して音場が広い、左右、奥行き方向が豊か(広い)
どの楽器がどこにあるかわかる、ボーカルの距離感がリアル」

と、いう風に言っているように、実際SACDはCDに比べて立体を表現するには向いている
フォーマットといえます(生録しても空気感がよく伝わります)

このSACDを制作する段階で使用している機器で使用してるフォーマットが
Direct Stream Digital Interchange File Format(DSDIFF)です。

DSDIFFフォーマットを直接録音できるポータブルレコーダが
KORGのMR-1、MR-2という機器です。

このポータブルレコーダーが唯一SACD音質の音楽を持ち歩きながら聴くことができる機器と私は思っています。

残念ながら、SACDの出力はデジタルで取り出すことができないので、
一度、SACDプレーヤーのRCA出力からアナログ出力して、DSDレコーダーのLine Inから
入力(録音)する手法でDSDレコーダーに取り込みます。

これを付属のソフトウェアで曲分割や曲名などの編集をおこなうと
疑似ポータブルSACDプレーヤーとなります(やらなくても良いけど頭出し大変だから)

さて、この音場の広いDSDレコーダーと音場の広いMDR-EX1000を組み合わせると
どうなるか?

これ、すばらしい!!!です。

本当に立体的に聞こえます。横方向が狭いとコメントしましたが、
DSD録音された楽曲と組み合わせると横方向も広くなります。

レコーダーもヘッドホンも可聴領域を超えた特性を持ったもの同士の組み合わせなので
帯域外ばっさりという感じがなく、ゆったり、広々、余裕で、何とも心地よいサウンドを
奏でます。カッチカッチの高解像ではありませんが心地よいです。

自分的には今までで最良のポータブルプレーヤーの音質といえます!!

元々、プレーヤーのアンプからの出力を外部アンプで増幅して音質を変えるという
やり方に懐疑的で音の入り口と出口をしっかりして音質向上を考えている
私としてはベストな方法と思っています。

この場合、もちろん元となるSACDプレーヤーの再生音質も重要な要素ですよ。
(原盤の録音の善し悪しもわかります)

是非聞いてもらいたいな・・・

MDR-EX1000(ソニー製イヤホン)(長文)

2010年11月01日 23時57分58秒 | オーディオ
また、新しいイヤホンを買ってしまいました。
今度のイヤホンはソニーのMDR-EX1000という品物です。

国産のイヤホンは久しぶりです。

ここ5年くらい、シュアーやゼンハイザー等の外国メーカーの
カナル型ものを使用していました。

シュアーは圧倒的な解像度に魅了されて購入。
E5CSE530と続けて購入しました。

ユニットはバランスド・アーマチュア型といわれるタイプで
高域、中域が高解像度が特徴で補聴器等に用いられているものです。
このユニットをE5Cは2個、E530は3個使用して低域の不足を補完しています。

E5、E530の私が感じた音の特徴としては、
1,フラットに近い特性。
2,音質は高解像度で緻密。
3,可聴周波数範囲外はバッサリ減衰。
4,若干低域の質感が不足
5,音場は奥行き、左右とも狭く、平面から音が聞こえてくる印象
6,良くも悪くもモニター的音質
といったところでしょうか・・・

音質はいいのですが、シュアーのこの2つのモデルとも構造的な問題(個人的意見です)
があり、ケーブルが断線するという問題があります。
イヤホンプラグ部、ユニット部、位相調整回路部など、回路部の接合部分近辺の
ケーブル部にストレスが集中するような使い方をすると、被服が破れたり
外部導体が断線することがあります。
原因として、ケーブル類が太く固すぎること(音質的にはいいのでしょうが・・)、
被服が汗等で化学変化による劣化が原因と私は思っています。

特に扱いが粗い人やケースに収納しない人、接合部で強く曲げる人は顕著に発生します。
E530に関しては、ユニット部の付け根の線材保護用のゴム部品が外れる問題もあります。
この2機種はケーブル交換ができないので断線は致命傷です。

さて、ゼンハイザーですが、こちらも最上位機種のIE8を使用しました。

こちらは音質的に自然な音色が気に入って購入しました。
(自宅ヘッドフォンもHD414 HD540と愛用してました)

ユニットは、ダイナミック型で、スピーカーと同じ構造です。
音の特徴として、
1,音場は広く、立体的に聞こえます。
2,弦楽器ピアノ等の倍音成分の多い楽器の音色が自然です。
3,可聴周波数範囲外の減衰がなだらかに聞こえる。
4,低域が豊かに聞こえる。
5,低域が豊かな分中高域が弱く聞こえる特に女性ボーカルはちょっと引っ込み気味。
6,ドンシャリ傾向で雰囲気で聞かせるタイプで解像度はシュアーには劣る。

こんな感じでしょうか・・・

低音調整用のトリマーがついていますが、デフォルトは最低です。
むしろ、もう少し減らしたいのですが(高域とのバランス的に)無理です。
ケーブルは断線しても交換可能なタイプですが、プラグ部が金メッキではなく
外観もですが価格的に考えるとチョット安物っぽく見えるのが難点でしょうか・・・

さて、いよいよ肝心のMDR-EX1000ですが、上記3機種の各弱点を補完した音の製品、
音場が広く、上から下までフラットなイヤホンは無いかなと思って捜していたところ
今回、発売されたソニーのMDR-EX1000が意外と評判がよかっので試聴に行きました。

いやー、裏切られました!

いい意味で・・・

昔のソニーならいざ知らず、
今のソニーの音質なんてこれっぽっちも期待していなかったのに・・・

すばらしい音質で試聴して30秒で買う気満々になってしまいました。
(これは、個人による感想で、音質の善し悪しには個人差がありますので、
購入の際は自己判断でお願いします)

音の特徴として、
1,音場(特に奥行き方向が)が圧倒的に広くカナル型(耳栓型)とは思えない。
2,中高域に品格があり、きらびやかできれい。
3,女性ボーカルがきわめて自然で艶があり色っぽい(かすれたりする部分がリアル)
4,目の前で歌っているよう。
5,中高域が美しいので、ピアノや弦楽器の倍音が自然
6,スピーカーで聞いているように聞こえる。
7、中高域が美しい分ちょっと低域にモッサリ感を感じる。
(悪くは無いのですが中高域と比べると・・・)
8,横方向の音場はあまり広くない。

といった感じです。

私の聞く音楽ソース(女性ボーカル中心で、ジャズ、カントリー、ブルーグラス)には
ジャストフィットです。
(多分、クラシックにも合うのでしょうが余り聞かないので省略)

(アニソンばかり聞いている訳では無いんだからね!(`へ´))

今回は、シュアーの最新鋭SE535と比較しましたが、一つ一つの音の解像度は
シュアーの方が勝っていましたが、やはり平面で立体感に欠けるのと
自然な感じで勝っているMDR-EX1000を選びました。

ユニットは、ダイナミック型で大口径16mm。

ケーブルは適度の太さがありますが、固くなくしなやか、
高純度 7N-OFC リッツ線を使用(交換可能)

耳掛け部分は金属で補強するのではなく、
テクノロートという樹脂で補強し、形状を保持
等々自社や他社で問題となっていた部分を見直しています。

詳しいスペックはこちらを参照 してください。

70時間エージングで低音のモッサリ感が若干改善して、
中高音がも落ち着いてきたように感じます。

イヤーピースはハイブリッドタイプ7種類
ノイズアイソレーションタイプが3種類ついてきており
ジャストフィットの物を選べますが、
コンプライのT-400もいいかもしれません。
音がちょっと締まった感じで、横方向に音場が広がったように感じました。


(片側をコンプライT-400に変えてみました)

問題点として、本体にシルク印刷されている機種名と原産国表記が
すぐに薄くなるところでしょうか
写真で薄くなっているところわかるでしょうか?


ねじの目隠しパッチが取れてしまうらしいところ(私は取れていません)
ですが音質には影響は無いでしょう。


お値段は実売49800円程度でかなりの価格ですが、
カナル型高級タイプの購入をお考えの人は候補に加えて間違いないものと思います。
(シュアーのSE535 とほぼ同じ価格です)