みんなが俺を嫌っている。この間ある人から裏じゃあんたを嫌っている人が大勢いるわよと言われたし、肉親の間でも長男の俺抜きで話が進んでいくことが多々あるし、このブログのアクセス数も一週間前は1000を優に超えていた(UU数は600余り)のに、昨日今日は600前後(UU数は300強)になるなんて、みんなして俺のことを疎んでいるんじゃないかと被害者意識に凝り固まっている処へ、はるばる群馬の前橋から出てきて渋谷で友人と飲んでいる途中に俺のことを思い出して会いたいなんて言ってくれるS新聞のUさんのことは、たとえ今日が土曜日でお店はお休みで、9時にオンエアしたNHKスペシャル「心の傷を癒すと云うこと」(脚本・桑原亮子)を見ている途中でも、待ってますよと受け入れたくなって当然だ。おまけに一緒にきた友人のMさんとHさんも穏やかないい人柄の人たちで、11時過ぎまでお喋りをしてしまった。と云うことで三分の一までしか見てなかった「心の傷を癒すと云うこと」の素晴らしさは、柄本佑の魅力もさることながら安克昌の原作、桑原亮子の脚本、安達もじりの演出と才能が三拍子も四拍子も揃ったことにあるのだろう。全四回と聞く。後三回が何とも楽しみだ。その後これまた録画しておいたあの野木亜紀子脚本の「コマキ兄弟と四苦八苦」(演出・山下敦弘)を見る。今回も野木亜紀子は裏切らない。山下敦弘も裏切らない。俺の贔屓の岸井ゆきのがゲスト主役となると誉めるしかない。ここまで書いてきて老老ブレックファーストに大根おろしを一杯おろして添えた鯖の塩焼きが美味しかったことを記すのも何だけど、記録として書いておく。他にきゅうりとミニトマトのみじん切りの納豆サラダ、キャベツとコンビーフのマヨネーズ和え、海苔、じゃがいもの味噌汁。因みに老老ディナーは寒くて表に出たくなかったので、月見きつねうどんに冷凍しておいた春巻きを戻して焼いて、俺だけ他にキムチご飯。