五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2020・11・13

2020-11-14 11:09:48 | 日記
いやぁ、凄いことをしてしまった。母の裸身を見てしまったのだ、なんて書くと近親相姦的だが、母は97歳、息子は73歳だから、そんな気配が微塵もないことは云うまでもないことで、ただ単に風呂で髪の毛を洗ってあげた時に巻いていた母のタオルがはだけてしまったのだ。テレビの温泉番組なんかでモデルの人がタオルを巻いてお湯に入っているだろ?あれと同じようにやればいいだよと入る前に俺が見本を見せてあげたのに、どうやら母はタオルをちゃんと巻いていなかったみたいだ。でも、そんなアクシデントにも関わらず、頭を洗ってシャワーで流してあげると、母は嬉しそうに気持ちいい気持ちいいと声をあげる。母はシャワーを使うことが出来ないので髪を自分で洗えないことをついこの間知った。俺は、目をつぶらないと石鹸が目に入るからね。しっかり粒ってと子供の頃に俺が母に言われたことをリピートする。老老介護もここまで来ると幸せなシーンだ。そんな母との老老ブレックファーストはソーセージとスクランブルエッグとサラダのワンプレート、筋子の大根おろし和え、海苔の佃煮、かぶの漬け物、キャベツの味噌汁。食後、散歩兼買物に出掛けてからリハ後の食事会と母の夕食の為にこの間新聞の料理欄に載っていた「牛肉の赤ワイン煮」を作っておく。マイタケを一緒に煮込むことでシチュー用の牛肉が柔らかくなって満足。夕べは一晩中、主人公の精神状態を物語の最初から検証して、人物像を作り直していたもんだから、そこで考えたことをリハーサルの前に蜂谷眞未さんに話す。「そうだよ。ずっとだ。君のことを一晩中考えていたんだよ」なんて言って世の中の演出家は女優を口説くのか?PS・昼間開演の回は全てソールドアウトになりました。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)~改訂版『櫻と桃の物語』~」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時[満席]&18時)11/22(日 14時[満席]&18時) 11/23(月祭 14時 [ 満席]) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407

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