今日は8時までにK研究所病院に母をつれていかなくてはならないので、いつもより一時間早く5時にバスタブにお湯をいれて母を迎えにいく。夕べそのことは言っておいたのに、当然の如く忘れていた母は眠っていた処を起こされたもんだから不機嫌になる。そして母が風呂から出たのが6時過ぎ。途中でお腹が空くから簡単な食事を7時には食べようと、昨日と同じ筋子海苔御飯WITHきゅうりの漬け物に豆腐の味噌汁を用意するが、母が現れたのは7時半近く。俺は勝手に食べ終わっていたが、母は食事抜きだ。それにしても風呂を出てから一時間半。一体何をしていたんだろ?と問いただしてもよかったけど、そんな時間はない。いや、それより母はこんなに冷え込んだ朝だというのにワイシャツ姿だ。切るものがないんですものと反論する母に、一緒に部屋に戻って、ホラここにあるだろ?あっちにもあるだろ?とアメリカに行く前に妹が揃えて行ってくれた服を見せて、どれでもいいから着替えて下に来る様にと言い捨てて、表で車椅子と待っていたら、着替えてきたのはよかったが、今度はマスクを忘れたと引き返しそうになる。そんなことをされていたら時間に間に合わないので俺が代わりに取りに行って、漸く病院に向かいだす。だが、母は信号まで来て着替えをいれた鞄を忘れたと言い出す。もうそんな着替えなんかいいだろ!と無視していこうとしたけど、もしも診察やリハビリ中に漏らしたら一大事なので、再びUターン。もうその辺りでヘトヘトだったけど、何とか8時開始の採血時間に10分ほど遅れただけで間に合った、なんてことを早く終わったリハの後、桑原なおさんに愚痴っていたら「それは××さん(俺のこと)がわるい。お母さんの出かける支度には付き添ってあげていないと」と窘められてしまった。確かに来年の一月には98歳になるんだし、ウチの母は何でも一人でやる元気な老人というイメージを捨てた方がいいかもしれない。その母との老老ディナーは初めて豚肉ですき焼きをやってみる。これが想像以上に美味。下手な牛肉?より断然いい。すっかり病み付きになりそうだ。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)~改訂版『櫻と桃の物語』~」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時&18時)11/22(日 14時[満席]&18時) 11/23(月祭 14時 [ 満席]) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407
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