五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・10・29

2018-10-30 09:41:05 | 日記
リハであんなに笑い転げていた作演出家は何処に行ったのか?こんなことでいいのか?と「得意気に反省」していた作演出家の傲慢さは何処に消えたのか?こんなことではよくなかったのだ。毎日見続けている内に笑いに慣れてしまったのかリハを見ても笑えなくなっている。いや、今日初めて見て貰った同人格の浜田晃さんもクスッとも笑ってない。と云うことはどういうことかと?浜田さんが分析するには、俳優陣に笑いの段取りが出来てしまって演技が予定調和になっているのでは?とのこと。お笑いは難しい。プロの技を要求される。でも、浜田さんも指摘してくれたことだけど、この芝居はお笑いかというと、お笑いでカモフラージュされたシリアスな芝居と云う構造を持っていて、それは作家である私の狙いでもある訳なんだけど、ということは、クスッとも笑わない方が正しいのではないかと思い出す。ぎりぎりまでお笑い的な要素を俳優たちには求めて、最後の最後でシリアスな芝居を要求するんだとしたら、演出家ってずるい。頭が芝居のことで一杯になっていることが原因してか?料理が上の空になっていて、老老ブレックファーストで作ったホタルイカの酢味噌和えどじゃがいもの味噌汁と云う味噌のダブルブッキング。今まで味噌料理をする時にはお吸い物を用意していたのに何たるデリカシーのなさ。更には今日もまた掃除のバイト兼リハの見学に来たKちゃんに残り物の麻婆豆腐を食べさせようとして、片栗粉を何度も異常にといてしまったらしくトロッとするのを通り越してドロッとした片栗粉の固まりがビー玉みたいに出来てしまって、とても人間の食べる料理とは思えなくなってしまった。仕方なく母には肉卵うどんを届け、私は人間の食べ物じゃなくなった麻婆豆腐を完食する。これから初日直前はクッキングを禁止した方がいい。食後、「ファミリーヒストリー(ロバート秋山篇)を見ていたら、図書館勤務のMさんが顔をだしてくれる。広尾時代に映画「ヴァイブレータ」に感動したとウチの店に来店してくれた時はまだ二十代だった彼女もそろそろ四十路?いろいろと大変なお年頃だ、なんて下手なコメントをしている場合じゃなくて、初日までは明日一日しか残っていない。とんでもない奇跡が起きてほしい★テアトロジャージャン第14回公演は「M家の人々Ⅳ・誰がルルを殺したのか」(作演出・桃井章、出演・大塚みどり、棟里佳、荒木真樹彦、茂木英治)・会場はテアトロジャージャン(東京都渋谷区恵比寿2ー31ー3オーオカビル四階 電話03ー5422ー7407)・料金三千円・開演時間 10月31日(水)11月1日(木)2日(金)3日(土)は14時&19時、11月4日(日)は14時のみ、開場は開演の三十分前です。但し、マチネ(14時開演)は31日を除いて全てソールドアウトになりました。不悪・予約お問い合わせ 090ー9964ー2231(予約専用電話)ご来場をお待ちしておりま★[中山史郎さんを偲ぶ会]・日時12月1日(土曜日)15時~22時まで。参加時間は自由。会費無料(希望者にはドリンクを販売)。会場はジャージャンです。広尾から乃木坂にかけてコレドをこよなく愛してくれた中山史郎さんを彼が来店すると必ず食べた仏前カレーと呼んだ一口カレーと半熟のゆで卵を食べながらコレドの仲間で偲びませんか?世話人・畠山志保(コレド仲間代表)、旧姓川上多恵(スタッフ)、リサ(スタッフ)★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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