五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・10・30

2018-10-31 06:37:15 | 日記
とんでもない奇跡が起きてほしいと願った私は、願うだけでなく起こしてしまおうと、昨日まで途中で三回の暗転があったのを、台本を直して今日から一回だけにしてしまう。元々暗転が嫌いなのに、昨日見てくれた浜田さんに君の芝居に暗転が多いなんて珍しいねと言われて気がついた。20分ごとに場面が代わって目まぐるしい印象を与えるのだ。それに初日前日に構成を変えることで、段取りになりつつある展開にメスを入れたかったのだ。すると、それが功を奏してか、奇跡とまではいかなくとも前日より新鮮さが増して、作演出家の私は以前の様に笑い転げる。処が、毎日の様にバイト兼見学でリハを見ているKちゃんは昨日までの方が面白かったと云うし、出演者の中にも不協和音を抱いている人がいるみたいだ。でも、もう引き下がれない。どれだけ新鮮さを保って本番を迎えるかがこの芝居が成功するか否かの鍵を握る。4時半に最後のダメだしをして一カ月に及ぶリハを終了。後は私自身を含めてまな板の上の鯉だ。公演中はダメだしをせず、出演者とスタッフの食堂係に徹した後は残ってくれた観客の皆さんと飲んで、飲んで、お喋りするだけだ。そう思ったら、一人で夕飯(今日は火曜日で母は一番下の弟とランチしたので老ディナーはなし)を終えた途端睡魔に襲われてそのまま五階へ上がるとベッドにダウン。12時過ぎまで眠りこけてしまった。だったらこのまま起きてしまおうかと昨日買い求めた「天災から日本史を読みなおす」(磯田道史著)を読んでいる内に再び睡魔に襲われて一時半から六時まで完睡。健康老人だ。★テアトロジャージャン第14回公演は「M家の人々Ⅳ・誰がルルを殺したのか」(作演出・桃井章、出演・大塚みどり、棟里佳、荒木真樹彦、茂木英治)・会場はテアトロジャージャン(東京都渋谷区恵比寿2ー31ー3オーオカビル四階 電話03ー5422ー7407)・料金三千円・開演時間 10月31日(水)11月1日(木)2日(金)3日(土)は14時&19時、11月4日(日)は14時のみ、開場は開演の三十分前です。但し、マチネ(14時開演)は31日を除いて全てソールドアウトになりました。不悪・予約お問い合わせ 090ー9964ー2231(予約専用電話)ご来場をお待ちしておりま★[中山史郎さんを偲ぶ会]・日時12月1日(土曜日)15時~22時まで。参加時間は自由。会費無料(希望者にはドリンクを販売)。会場はジャージャンです。広尾から乃木坂にかけてコレドをこよなく愛してくれた中山史郎さんを彼が来店すると必ず食べた仏前カレーと呼んだ一口カレーと半熟のゆで卵を食べながらコレドの仲間で偲びませんか?世話人・畠山志保(コレド仲間代表)、旧姓川上多恵(スタッフ)、リサ(スタッフ)★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。
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