五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・5・23

2014-05-24 15:53:53 | 日記
今日は午後芝居を見に行く予定になっているので、お腹が減っていたけど、満腹になると眠ってしまうので、食事は卵かけご飯に漬け物、まいたけの味噌汁だけにする。そして一時間ほど時間の余裕があったのでテレビを見ながらうたた寝。更には開演直前にスタバに入って珈琲と粉末カフェイン。こうまでして眠ってしまえばそれっきりだったが、今日明大前のキッドアイラックアートホールで催された演劇ユニット『ダブルエッジ』の公演「ただいま会見中」(作演出・高山なおき)は一睡もすることなく最後まで楽しませてくれた。何しろ今年前半の二大記者会見ともいえる若手女子科学者Oさんと偽作曲家Sさんを連想させる人物が登場するのだ。きっと作り手はゲテモノ扱いされることを覚悟の上で、嘘と真実の間のきわどさを描きたかったに違いない。その勇気は買うし、成功していた。でも、欲を言えばもっと居直ってゲテモノさを徹底させてもよかったのではないかと思う。次回作に期待。5時過ぎ店へ。母は依然と首から頭にかけての痛みがひかないらしく、今日も午前中から鍼灸院に針の治療に行っていたが、治らない処か目の周りを晴らして帰ってきた。かかりつけの病院で夜間診療にかかることを勧めたが、母は行きたがらない。あまり強引にいうと、神経に触るみたいなので、無理強いは出来ず、老老ディナー(やりいかの煮つけ、バカリャウのコロッケ、サラダ、おにぎり)が終わった後、もう眠ると言って自室に戻る母を見送るしかない。お客さんは前日予約も当日予約もなく、一人パソコンに向かっていたけど、11時が限界。12時に部屋に戻る。珍しくビールが飲みたくなって缶ビールを開けて「大川端探偵社」(作・大根仁他)をリアルタイムで見る。オチはたいしたことなかったけど、主人公であるオダギリジョーの風情がいい。こう云う味は脚本では出すことが出来ないと思うと悔しい。
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