五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・6・20

2021-06-21 01:57:08 | 日記
今日も母は眠っている間にウンコをしている。薬の力を借りてだけど、便秘で苦しんでいられるよりホッとする。ただウチの浴室は洗い場がなく、且つお湯を溜めた後にウンコに気がつくので、軟便でお尻全体が汚れている時はバスタブに入る前にトイレと排水口の間に母を立たせてシャワーと手を使ってウンコを除去する作業に入らなくてはならない。それはちょっとしんどい作業だ。その後、老老ブレックファースト。今日のメニューは鯖の煮つけWITHカイワレ、納豆御飯、ナスの生姜焼、もやしの味噌汁。食後、朝刊を読んでいる間に落とし穴に落ちるような睡魔に襲われる。かかりつけ医や薬剤師は薬のせいではないと云うけど、この睡魔は尋常じゃない。慌てて母を部屋に送ると、キッチンの片づけはそのままにして自分の部屋のベッドに倒れ込む。推定一時間の熟睡。その間、宅急便がブザーを鳴らしていたみたいだけど、気がつかず。買物ついでに散歩に出て、その間に芝居のACT①②の台詞を覚える。一旦入ったのに、もう一度やってみると忘れている箇所がある。後一カ月これの繰り返しか?集客も身内を含めて10人もの方々から予約がある。感謝。夕方、正確にいうと4時半。いつもの老老ディナーのき時間。母が車椅子にちょこんと座って待っている。何故車椅子なんかに座っているんだ?と問いただすと、これからリハビリにK研究所病院に行くんでしょ?と躊躇うことなく答える。今日は日曜日だろ?それに平日でもリハビリには午後イチで行くけど、今は夕方だよね?それに俺も行くときは行くって言っておくよね?と言ってはみるが、虚しいことは自覚している。ウンコの汚れをとるよりこっちの方が辛い。そんな時の老老ディナー(俺はカツ丼、母はメンチ丼、それにキムチとらっきょうの小皿、若布と茗荷の味噌汁)は哀しくて、まともに母と会話できない。ぴちゃぴちゃ音を立てて食事をされても、ボロボロこぼしても知らんぷりして
テレビに眼と耳を向けたまま時が経つのを待っている。食後は封切り以前に関係者が持ってきたDVDを最初の十分間みただけで、あることが嫌で後は見ないままになっていた映画「フラガール」を今日は最後までNETFLIXで見る。映画としてはいい作品だと思ったが、以前に嫌だと思った理由は以前として嫌だった。★テアトロジャージャン番外公演「かっこうワルツ~あるオカマの旅立ち~(作演出・出演桃井章、共同演出・出演桑原なお」のお知らせです。日程は7月23日(金)開演19時半、24日(土)開演14時&18時、25日(日)開演14時、会場はテアトロジャージャン3階、定員は10名 入場料は1000円(ワンドリンク付)予約お問い合わせは出演者の携帯かメールまで。