goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

野球という経済

2005年09月29日 | つぶやき…

涼しいの通り越しちゃって、寒かったですね。
Tシャツ半ズボンってわけにはいかなかったです。
トレーナーを引っ張り出しました。
そんな季節になっちゃったんですね。
影も、長ーーーくなっちゃってるよ。
もっとゆっくりでいいですよーーー!あせることありませんからねーー!
まぁ、このまま収まるとは思ってませんけどね。

阪神が優勝しました。
野球のことを語れるほどの情報を持ってないので、あれですが、2年前に較べると世間的にはおとなしいように思えます。
18年振りに優勝した'03年と較べると、インパクトに欠けるのは、しょうがないですね。
道頓堀へのダイブも少なかったみたいですね。
これは死者まで出たのを教訓に、警察官が2500人も動員されたせいでしょう。
でも暴徒化した一部が、タクシーをボコボコにしたみたいだね。
少数だとは思うけど、トラキチってフーリガンだよ。
日本人には珍しい存在だと思う。
経済効果うんぬんは、おじさんにはピンときません。
東京でも京王デパートなどで優勝セールをやるらしいです。
あとイオンとかイトーヨーカ堂とかで。
これもおじさんには、とんと縁がありません。
球界の明主の座は、もはや阪神とソフトバンクです。

もう一つ野球の話。
楽天が数千万円の黒字だそうですよ。
あんな戦績でも、やりかた次第で儲かるんだね。


私の青い実

2005年09月29日 | 実・果実たち

ちょっと嫉妬してます。
お訪ねしているブログのあちこちで、野葡萄のいろいろな青い実がアップされているんです。
私が見つけて追いかけていた野葡萄たちは、いまや跡形もありません。
蔓性の植物は嫌われ者が多いいんです。
ヤブガラシ、クズ、ヘクソカズラ、カラスウリ・・・
特に公園では冬支度のため、どんどん片付けられています。

青い実は見ることができないのだなと諦めていたところ、風にのって囁き声が聞こえてきました。

わたしでは、駄目でしょうか?

うんっ?

声に導かれて林のなかを進んで行きました。

赤っぽい実を付けた木が、木漏れ日を浴びて輝いていました。

・・・ありがとう。
君は・・・

呼んでくれたのは、君だったんだね。

野葡萄の青い実を夢想していた私は、正直に告白すると、少々がっかりしてしまいました。

そんなこと言ってはいけません。
れっきとした「赤い実同盟」隊員です。
囁きに聞こえたあの声は、弱々しいセンサーの音だったのでしょう。

複雑な思いを胸にカメラを取り出して近付いていきました。

 

 

 

 

・・・ ・・・ ・・・
なんてことでしょう・・・ ・・・

青い実です。

野葡萄の実よりは小さいけれど、瑠璃の輝きは負けていません。
多彩な青い色がみられます。
コバルトブルー、アクアマリン、緑青、群青、藍・・・

「クサギ・臭木」の青い実です。

遠い子供の頃から見続けていた、クサギの実です。
その実がこんな青だったとは・・・

くすんだ赤いガクが5弁に開いて、まるで花が咲いたようです。

穏やかな気持ちにしてくれて、ほんとうにありがとう。

青い鳥を探した少年少女と同じです。
こんな身近に、私の青い実はありました。