goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

嫌いと苦手

2005年09月28日 | つぶやき…

しまらない陽気ですな。
こんな天気にも、少々あきちゃった。
少々暑くてもいいからスキっとした天気にならないかな・・・と、勝手なことを言う。


食べ物の好き嫌い、どなたにも多少なりあると思います。
おじさんのまわりのも強烈な偏食家がおります。
敢えてM子としておきます。

彼女は嫌いなものが何というより、何が食べられるかなのです。

偏食家によく見かけられる野菜全般はやっぱり駄目。
特に生野菜が駄目。
肉は好きだけど鶏肉は駄目。
焼肉大好きだけれどロースとカルビ以外は駄目。
魚は全般に駄目だけど握り寿司は好き。
卵焼きは好物の代表選手だけれど目玉焼きは駄目。
辛いものなんてとんでもない。
酸っぱいものも駄目。

列記してたら留めなく出てきます。

仲間うちで食事会でも、メニューは大体決まってしまいます。
「私のことは気にしなくていいのよ、適当に何か食べるから」と言われてもね。
甘いもの大好きというオチは、偏食家にありがちな流れです。
特にコンビニ系のスナック菓子のことをよく知っています。
因みに御歳、ン歳のおばさんです。

で、よく説教します。
「嫌い」という言葉を使うなって。
自分の口からキライという音を発すると、それが耳に入って脳に伝達され、ああこれは嫌いなものなんだと脳が認識してしまうと思うのです。
「苦手」くらいにしときなさい。
ニュアンスの問題だと思うのですが、少し柔らかい感じがしませんか?
この先ひょっとしたら食べてみようかなと思ったとき、箸が伸びるかもしれないから。
人間の好みって変わっていくでしょう?
食べ物の好みが変化してきたと思う人、かなりいますよね。
そこなんです。そこがチャンスです。

実際彼女の場合、鰻が駄目だったのに、いまや大好物になってしまいましたからね。

「嫌い」じゃなくて「苦手」。
これって人間関係にも当てはまると思います。
いえいえ、世の中に大嫌いなものがあってもいいと思ってますよ。
大嫌いな人がいてもいいです。
かくいうおじさんにも、います。


グローバリーの陸上部の廃部が発表されました。
野口はどこに行くのだろう。
チーム一括での移籍ということですけどね。


足元の花たち

2005年09月28日 | 05 花たち


日常のなかでよく目にするけれど、気にも留めない花ってありますよね。
世に雑草と一括りにされたりします。
彼らにも名前はあるし、よく見ると、ちゃんと存在感のある花を咲かせたりしてます。
かなり珍しいものも入ってますよ。

「チカラシバ・力芝」です。
近所のあちこちで、元気に穂を出してますよね。
花屋さんに並んでも、おかしくないと思うんだけどね。

「ヨモギ・蓬」の花です。
蓬は日本人に馴染みのある植物ですよね。
草餅にはかかせないし。
お灸の材料もヨモギですよね。
あとね、アウトドア派にお薦めなのが、現地でこの青いヨモギを燻すと、虫除け効果がありますよ。
実はこのヨモギはね・・・

「フイリヨモギ・斑入り蓬」なんです。ちょっと珍しいでしょう。
写真の後ろにラムズイヤーが写っているの見えますかね?
ハーブガーデンでの撮影です。

「ミズヒキ・水引」です。
実は東京にはかなりの水引が生えているということを、発見しました。
ガーデニングやってる人で野草系を主にやってらっしゃるかたは勿論、そうでもない人も、この水引を植ええてるかた、多かったですね。
白いのはギンミズヒキだといいたいのですが、違います。

「イノコズチ・猪子槌」です。
セーターにこの種子が付いて、往生したことありませんか?

「イタドリ・虎杖」の花です。
前にも画像をアップしましたが少々貧弱でした。
やっぱりこのくらいのボリュームがないとね。
好きな花です。

これ、何だか解ります?
実は「コミカンソウ・小蜜柑草」の実です。
こんな植物が存在してるなんて、ちょびママさんのブログで紹介されるまで、全然知りませんでした。
ちらっと見たぐらいでは、オジギソウに見間違えると思います。
観察を続けた結果、やっと出会いました。
ただね、ピントが合わない合わない。
これだって、6、7枚撮って、やっと載せられるかなと思えた1枚です。