before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

転職先が決まりました。

2009-10-24 14:43:33 | 日本での暮らし・考える事・思う事
この度、転職先が決まりました。

いろいろ悩み、現在の状況や今後のこと、事故のことをよくよく考えて、転職を決めてから2ヶ月くらい経ちましたが、

「転職する!」と言っておきながら、

自分にとって天職だと思っていた大好きな日本語教師という仕事を辞めてまで挑戦する意義のある仕事、日本語教師と同じくらい情熱を傾けられる仕事じゃなくちゃ転職する意味がない!

なーんて この不景気に贅沢なことをいい、
能力もないくせに、

2ヶ月の間 「これだ!」と思える職がひとつしかなく、そこにしか応募できませんでした。

私のような人間は、本当に世渡り下手ですね。
そういえば、大学受験のときも
「自分の行きたい大学(本命)以外に、どうして滑り止めとして他の大学を受験するんだろう?行きたくない大学をどうして保険として受けるんだろう?」
なんて悩んで、結局 本命しか受けず 見事 不合格だったなあ(笑)


そして、今回も自分が「これだ!」と思えるところ1つにしか応募しなかったのですが、
これまた倍率の高いお仕事だったので、無理かなあと思っていたら

奇跡が起きました。

採用されました。

面接官の方たちは、事務経験のない私の根性と情熱だけをかってくれたのだと思います。本当に感謝です。
その思いに応えるべく、精一杯努力し向上していかなくてはと思います。

そして何より、
このミラクル人事は、事故後、たくさん心配をかけ、迷惑をかけてしまった大好きな仲間や家族達のお陰だと思います。
本当にたくさんの気苦労をかけてしまいました。本当にごめんなさい。
みなさんの優しさに支えられ、今回 奇跡的に採用され 事故からようやく1つの区切りをつけることができました。

本当にみなさんのお陰です。

本当に 本当に ありがとうございます。

与えられたチャンスを しっかり掴んで、日々精進していくことが、
みなさんへの恩返しだと思い、頑張っていこうと思っています。

繰り返しになってしまいますが、
みなさんのお陰です。本当に ありがとう。

そして、やっぱり「教え子」達の存在。
事故の後も、彼らの笑顔や成長を見て、本当に励まされたし、
そしてこれから新しい仕事を始めるときも
「教え子がみんな新しいことに挑戦してるんだから、先生もがんばらなくっちゃ!」と思えます。彼らの存在は自分にとって強くて無敵な「お守り」のようです。ありがとう。学生のみんな。

仕事の内容については、おいおいに。12月から勤務開始とのことです。