before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

グローバルフェスタに行ってきた

2009-10-03 23:49:16 | 日本での暮らし・考える事・思う事
今日は三線のお稽古の後に、日比谷公園で行われているグローバルフェスタに行ってきた。

昨日、サモア沖地震義援金を行っているパシフィックインターナショナル株式会社様に電話をしたときに、
「明日のグローバルフェスタにサモアOV会のブースが出て、そこにサモア人が駆けつけて募金活動をする予定らしいですよ。」と聞いたので、きっとインドネシアのスマトラ島沖地震の募金もやってるだろうなと思い、行ってきた。

小雨が降っていたけれど、たくさんの人が来場していた。

ブースがたくさんありすぎて、探すのが大変だったが、
まずは インドネシアのNGOが募金をやっているのを発見。募金する。

その後、協力隊サモアOV会のブースを探す。

うぅーーーー 背負ってるマイ三線が重いよーっ
ウロチョロしていたら、

お!?

懐かしいSouth Pacific の雰囲気が! 

ポリネシアの雰囲気が!


協力隊サモアOV会のブースの前で、サモア人4人が、一生懸命声を上げて募金活動をしているのを発見しました。

 私はトンガの協力隊OVで、以前サモアにも行ったことがある旨説明すると、
「OH!!Really!! You should come to my country again!!」 と元気に答えてくれた。

You should come to my country again.

その前向きで 元気な言葉に、こちらが励まされる。

津波のニュースを聞いてびっくりしたこと、ショックだったことなどを話す。

そして募金をすると、 「ファアフェターイ!!(ありがとう)」 懐かしいサモア語。 

サモア語とトンガ語は とっても似ているのです。
そして 何度も何度も 「Thank you very much!」「ファアフェタイ!」と言ってくれました。

そして また一生懸命声を出して募金を呼びかけていました。


ポリネシアの人達ってね、非常にのんびりとした雰囲気の中で暮らしているから、非常に疲れやすいんです。

この前日本に来た私の教え子ピネなんかは
「国際交流基金のプログラムでどこかを観光すると、一つの観光地で歩く量がハンパ無い。たぶん、築地内を歩いただけで、エウアの島の端から端まで歩いたのと同じくらいだよーーーーすっごい 疲れたと言っていたくらい。

そんなポリネシアの人々ですが 今日 小雨の降る中、サモア人はがんばっていました。

彼らの熱い思いが、サモアの地に届けられることを心から願いました。


背負ってる三線が肩に食い込み、人ごみでフラフラしてきたので
JICAのキャリア相談を受けて すぐ帰路につきました。

キャリア相談で 「せっかく4年間も日本語教師やってきたのに転職するの?!もったいない!」と言われた。
だってーーーーっ 土日の休みも授業準備に使うくらいすっごい仕事大変なのに、薄給すぎるんですよっ 日本語教師っ 
次に事故遭ったり大病を患ったりしたら破産しちゃうよ、、、
あたしだってー 辞めたくないよー 

サモアOV会のブースで食べたパンケケおいしかった。
トンガのケケも食べたいなぁ、、、