クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

呆気なかった「さるかけ橋」見物 H-18-5-21

2006-05-21 21:00:00 | 吾妻周辺
昨日、登山中の雷雨に相当痛めつけられたのに、晴れ間と知って又、
這い出した。
先日、烏帽子の北方尾根に「三角点・烏帽子」を探しに行ったとき、
旧東村の1246m峰西の登山道で「さるかけ橋」という看板を見たが、
確認の暇もなかったので今日はその続き。県道126線で榛名湖畔に出ると、
新緑前線が漸く湖畔に達していて眩しいばかりの緑一色。
行楽客も多いが特に若者のバイク集団が目立つ。
ゆうすげ駐車場には整理員がいたので、その先のレストランに駐車。
(10.47)
早速、鳥居に急ぐがここのお稲荷さん、鳥居の掲額に「加護丸稲荷」、
説明版に「加護玉稲荷」とある不思議なところ。先日、神道関係者に
問い合わせたが、未だに回答無しで理由不明の侭。

先ず、鬢櫛・烏帽子の鞍部につくと、双方から一組づつの下山者、何となく
道標前で山談義、烏帽子の表示物が荒廃しているとの意見多数。(11.06)

井戸端会議を散会して烏帽子の北に廻り1246m峰に向うと、こちらも
男性氏にばったり、さるかけ橋を知っている?と聞いたら看板脇の崖の
下にあるという。この件も観光協会に問い合わせしてあるが返事は
なかったので、てっきり東村の渓谷にあるとばかり思っていた。現地に
つくと成る程、崖の下に其れを発見。(11.31)
標高 1227m N-36-29-33-4 E-138-52-12-8
但し、人口の橋ではなく崩落か永年の侵食かで岩盤の中心が抉られて
橋とも見える形になった岩のことであった。近付くと、上も通過出来る
ようになっているが、何しろ角度が悪くて上手い写真が取れなかった。




呆気ない早過ぎる幕切れで次ぎの目的に行くために
さっさと鞍部に戻り(11.58)、駐車場所に一目散。(12.14)

追記・5/22 観光協会から下記返信あり。名前の由来に納得。
 この写真右側10m~15mくらいの所にあります。
岩で出来た橋状のもので、猿が自分たちの体を使って
橋を架ける時の形状に似ているのでこの名が付いたと思われます。



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