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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

三ツ峰山周回(1) H-20-11-21

2008-11-22 11:13:01 | 榛名山麓
古来から「車郷村の最北端、三峰相集いで一山を成す。故に此の名あり」
と言われてきた「三ツ峰山」の周回ハイキング。車郷とは箕輪と合併して
「箕郷」となる前の村名。今は高崎市だが。
天気予報の風の強さが黄色矢印なのを気にしながら今日もR-126。
本来なら「オッサン」さんルートで前ノ沢右岸から奥の院を通過するのだが
其れでは途中で潰れる心配があるので一寸ズルして唐松キャンプ場からの
「カズ」さんルート。
宗教施設から1.3Kほど先のキャンプ場入り口、ここでの駐車は邪魔になるので
少し下の「屏風橋」脇に路傍駐車(9.00)。この屏風の由来は知らない。



施錠されて閉ざされたゲートを摺りぬけて北に向かう。



管理道路は舗装された巾広道で蛇行の登り、右下に水量の少ない沢。



早くも右前方に目指す1010m(峰)地点が見える。この峰は音羽山北方での
爺イの重要拠点で四本のルートが集まっている。R-28からの東南ルート、
音羽から真っ直ぐ登ってくる一般的な南ルート、奥の院から822m峰、
963m峰を越えてくる南西からの「オッサンルート」、そしてキャンプ場から
北側鞍部に達する「カズさん西ルート」である。



キャンプ場を目前にして大きく右に迂回すると突然南方の視界が開け
一寸した景観、この山が何山かは判らない。



やがて施設に到着、シーズン外れなのでひっそりとして人気無し(9.25)。



広場の隅のこの樹幹マークの所から前面の杉林に入っていく。



そのまま進むと1010峰の北鞍部だが今日はこのルートと南西ルートとの
繋ぎを探索するため進路をやや右に採る。間も無く稜線が見えたが
近付くと何とそこには深い谷が横たわり対岸は岸壁。慌てて地形図を
調べると確かに壁岩マークが6ヶも並んでる。下るのも癪に障るので
谷の縁近くを上に。やれやれ3m程に育った檜幼木稙林地、間伐も
枝下ろしもされていない薮、バリバリと枝を折りながら雑木地帯に
逃げこんだらここはもっと酷い場所。人間の通る所ではない。



読みの悪さを悔いながらホウホウの態で何とか「オッサン・ルート」を
掴まえてこのマークで1010峰の岩の左に到着(10.07)。



少し戻って正面から1010峰の岩にご挨拶。既に一時間経過で遅れ気味。



複雑で面白い下降路で北側鞍部、このマークがキャンプ場から到着点。



ここからは覚悟の上とは言いながら年寄りには辛い登り一方の熊笹の登路。
出だしからピークに見える大コブがあるのでゲンナリ。登り切っても其の先は
変わらずの笹の登り(10.36)。



だか、中にはこんな登路もある。



此の先、連続して三つのコブ、右手に大稜線が並行して走っている。
これがあと500mほど先の1290峰で合流する。発するところは
R-28からのC形林道の最高点。



あと200m地点から再び傾斜がきつくなる。西には帰途に辿る三ツ峰西南ルート、
三ツ峰の通称西峰から発する。其の中で一際高い1308峰。



漸く、通称1290峰に到着。目印はこの樹幹のトンでもない「松下」の彫り。
ここは三ツ峰から等高線3本差だし、爺イのナビは1277mを指しているので
1290mが正確かどうかは不明だが標高点もないのて然したる問題ではない。
本体の三つ峰へは直線で170m(11.31)。



相馬山らしき山。



ここからの道は一寸面白いヤセ尾根の連続、あと70m地点でテープ。
赤はかつての爺イのものだが其れを挟んで真新しい二本の白テープ。



三ツ峰到着、先ず前回修復した頂上標識の文字が健在である事を
確認(11.53)。



側面に「箕輪別当金剛院」と彫られた石宮。あれっ、前回各種硬貨一式を
供えた筈なのに残っているのは10円2枚と5円が6枚だけ、
50円以上は全て持ち去られている。罰当り奴 !



休む間も無く西峰に向かう。かっては、ここからのふれあいの道への下山口には
白い看板があったような気がするが今はこのテープマークのみ。



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