クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

2024年 どんど焼き   R- 6- 1-13

2024-01-13 15:24:20 | その他
一月の第二土曜日、この日開催と定着しているどんど焼きの
見物に近くの高崎西小学校に行って見た。
定刻前、既に用意万端は整っているようで繭だまを刺した小枝持参の
子供連れの家族や関係者たちが道祖神小屋を取り巻いていた。

前回の見物は2020年の一月だったからコロナ禍や家族の不幸なので
途切れて四年振りだなーーと思っていたらコロナ騒ぎは2019年から
なのにどうして2020年に開催できたのか? 疑問がわいてきた。まして
この時はPTA有志の皆さんが会場でミカン・甘酒・おでんなどの無料
サービスをやっても居たのだ。

調べてみたら確かに2019年には中国で不可解なウィルス症候群が発生
していると報じられていたが未だ対岸の火事程度の受け取りだった。
しかし、同年12月中国が世界各国からの厳しい目線に耐えられず
「武漢で新型肺炎が発生]と発表した。日本への飛び火は2020-1-16で
武漢から帰国した男性一名の発症が確認され、2-5には日本に寄港中の
大型クルーズ船で集団感染発覚、3月には2020年東京オリンピックが
一年延期、4月に緊急事態宣言が発せられるーーと云う流れだったが
2020-1-11のどんど焼きはコロナ日本上陸前なので何事もなく
実施だったのだ。
 
消防車が待機するなか消防関係者の手で道祖神小屋の裾に灯油が
掛けられて着火すると猛烈な煙を噴出しながら燃上ったが
繭玉焼きの為、子供たちが接近できるまでに30分も掛かっていた。
熱い熱いと騒ぎながら興ずる子供たちの歓声を聞くのは良いものだが
この時間にも能登大地震の被災者は極寒の中で苦闘している。
家族を失った方々、負傷に苦しむ方々、これまでの人生が築き
上げた全てを一瞬で失う事など我が身に置き換えるとその傷痕
は計り知れないとの想いだ。

今日のBGMは何も出来ない爺イからせめて激励の意味で
「花は咲く」。

2024年どんど焼き
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