クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名東麓で三角点探し H-18-4-30

2006-04-30 16:59:38 | 三角点・宮標石その他標石
榛名の東麓で未だタッチしていない三角点が二つあるのに気付いた。
その一つは森林公園遊歩道にある筈の「つつじが峰・1142.7m」、
時々通過しているのに今まで一度も気付かなかった。もう一つは相馬山
から東南に流れる尾根にある「柏木・1215m」で、何れも四等三角点。
榛名カントリーへの林道を使って水沢山森林公園登山口へ。この林道は
下の方では「新井盗人越線」と標記してあるが、ゴルフ場からは「上野原線」
とある。ゲートも閉められて閉鎖の気配のあるゴルフ場前、船尾瀧上を
通過して、道路端が大規模に整備されスッキリした道で駐車場所にくると
本日は満車状態、森林公園より水沢方面に入っているらしい。(10.04)。

早速、森林公園遊歩道に入り、オンマ谷方面へ。後ろから来た単独氏に負け
ないように進んだら何時の間にか閉鎖されている相馬への分岐に来てしまった。
これでは第一目標は通り越してしまったので慌てて元の道を三角点を探し
ながら引き返すと、丁度「つつじが峰休憩所」の東屋先で枯葉に埋もれた
三角点発見。(10.35)

再び、相馬への分岐に到着。ロープが張られてはいるが、良く看板を見れば
「相馬に行くのは危険」とは書いてあるが登山道に入るなとは書いてない。
(10.41)


ロープを跨いで登山道に入ると荒れてはいるが元々の登山道なのでハッキリ
している。途中には古い朽ち果てた様な道標が二箇所にある。

これを過ぎると岩のピークと岩尾根が少々続く(11.05)。岩の間のすり
抜けであるが、黄色ペンキの指示があるので安心。

やがて相馬山登山道の看板のある分岐。(11.16)

地形図の境界線は直進であり「筆界基準」も其方に行っているが、折角の
表示であるので相馬方面に進む。山腹を巻く細い道が相当続く。漸く相馬
からの尾根に到達。相馬に向かって実に綺麗な熊笹の道が一直線、危険なの
は頂上近くの事かな?(11.33)
近くに古い石像、何か剣らしきものを持っているが、良く判らない。

直ぐに反転して稜線を東に向い最初のコブに乗り上げると先ほどの直進路
と合流。そして三つほどのピークをツツジの強烈な藪に苦戦しながらも
越えると、いよいよ三角点がある筈の超トンガリピークの鞍部(12.31)、
吃驚したのは南に採石場が遠望出きたがあれは確かに鷹ノ巣山の南にある
青木産業で見覚えあり。おまけに右からハッキリした道が合流しており
白ビニール紐の目印が一杯。

ガラメキ方面に下りられるのか?
ここからの登りも凄いがつつじの藪も物凄い。何とか乗りきると畳一畳分
ぐらいの錐の先のような頂上に新・旧二つの三角点、遂に二つ目ゲットで
大満足。(12.50-13.18)


展望も悪くはないが霞み状態なので残念、尾根は未だ東へ続いており、
その先には榛名カントリーがある。多分このまま進めばゴルフ場の西端に
出られそう。鷹ノ巣などは遥かの下方で変な優越感。ゆっくり休憩・昼食
の後、再び藪と戦いながら下山開始。登りかえしもさしたる事はなく
分岐着(13.53)、今度は回り道をせずに真っ直ぐに下るといとも
簡単に相馬との分かれ道、岩の稜線を慎重に通過して遊歩道着。(14.22)
ひっそりとした森林公園の遊歩道をゆっくり降り、駐車場所には14.40。
未だ車は多いので多分水沢を楽しんでいるだろう。
やはり途中で見たガラメキ方面らしき道と最終ピークからのゴルフ場への
道は何時か探索しなくてはならない。


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