クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

獅子岳・伯耆山・臥牛山縦走 H-18-5-1

2006-05-01 16:50:51 | 榛名山麓
昨年の紅葉時期に臥牛から伯耆と伯耆から獅子岳への縦走をやったが、
今度は逆廻りで三つを一度に廻ってしまおうと計画。行楽客で賑わいの
伊香保の温泉街を抜けて33号線で榛名湖方面に。「カーブ17」の
蛇ヶ岳林道入り口が今日のスタート地点。(10.58)

幅広の林道は喧騒もなく静かであるが、未だ木々が芽吹いていないので
一寸風情はイマイチ。五万石登山口を過ぎると林道は蛇行しながら下り
始めるが、やがて左に沢崩れ状の場所、ここが登山口となる。

入り口から直ぐに右に巻いて登り、山腹を縫うように進むと、四つ角風
のところに来る。(11.25)
道は直進もしているが、ここが伯耆と獅子岳の鞍部。右への尾根登りで
先ず獅子岳に向う。

獅子岳は全体が岩の塊なので岩の尾根を這い登る事になるが、登りきった
ところは南北尾根、それを南に僅かで頂上。(11.40)

案内書に二枚ほどあると書かれている標識は見当らない。靄でスッキリしない
が展望はまずまず、これから行く伯耆と臥牛が中間峰を挟んでくっきり。

東北に五万石、西南に烏帽子と榛名富士。暫く景色を堪能して再び鞍部に戻り
(12.02)伯耆へスタート。
東南に向く尾根道一直線のはずなので迷いの心配はないが藪と傾斜は中々の
もの。コブを幾つか越えたり岩隗を乗越えたりして頂上直下に来ると藪の
濃さに辟易してずっと西南に廻りこんで漸く頂上。(12.42-13.06)


見なれた三枚の標識を確認後、休憩。昼食。


次ぎは南進して臥牛に向うのだが、目の前に見えるのは中間峰の巨体。何しろ
この中間峰君の標高は1200mで今居る伯耆より高いのだから。
赤テープを頼りに急降し、途中で左に大きく横移動すれば1100mの鞍部。
(13.19)最初から左目を降りれば良かったのに。
広い尾根か斜面か判らない急登になるが踏み跡もあるしテープもある。やがて
左から大小の尾根が合流すると中間峰の頂上。(13.39)この辺は県道と
一番接近しているので左の直ぐ下に見える県道から車の音が煩く聞こえる。
臥牛へはこの中間峰から真南に平坦尾根で行く。あっという間に鞍部着。
(13.49)
臥牛への取りつきは尾根ではなく斜面登りなので一寸キツイが距離が短い
ので何とかなる。適当に登り上げると頂上から西南数十㍍手前、一寸岩を
登れば標識が迎えてくれる。

(14.02)10分ほど休んで下山開始。ここから県道に下りると延々と
車道歩きになるので中間峰まで戻って北東に降りて駐車場所までの最短
距離を狙った。
しかし、どうも方向がいい加減だったので、道なし雑木林を藪を払いなが
進んだが、やや左寄りの沢歩きをさせられたりして予定地より徒歩3分
手前で林道着。駐車場所に戻ってから(14.57)、「見晴らし」に
あると聞く四等三角点「高根」を確めに行ったが、ガードレールの蔭の
草に埋もれ可哀想なくらいに縮こまっていた。

明日から家族が集合なので山はお休み。


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