クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鷹ノ巣山乗り越えでガラメキ温泉 H-18-4-24

2006-04-24 17:13:03 | 榛名山麓
野球は負けるし、千葉の補選はオネーちゃんに競り負けるし昨日から
気分は良くないが好天なのでやっぱり出掛けた。今日は久し振りに鷹ノ巣山
の乗り越しでガラメキ温泉。一昨日と同じ28号で黒岩下の何時もの駐車場所。
(11.00)これが鷹ノ巣山。相馬山系最南端のコブ程度の小山。

直ぐに林道を下るが、強風予報のためか?黒岩にクライミングの人は
取り付いていない。何時もながら相馬山が威風堂々の姿を見せる。

白川源流に注ぐ支流の沢に来ると、今までと違って沢にコンクリート板が
掛かっていて風情のぶち壊し。
沢を渡って直ぐの樹幹にあつたガラメキの看板も無い。間も無く去年
付けた「西口登山口」標識の場所に到着、何とここも伐採処理のため
看板など何処かに処理されたらしく見当らない。(11.17)念の為、
入り口の雑草に赤テープ。
今日は何時もと違って北の950m無名峰との鞍部に行って北から
鷹ノ巣に登って東に下りる積り。登山口から百㍍程東南に歩き、古い
沢状の窪地をみたら其れに沿って東に向かう。足場は悪いが先に見える
尾根の切れ目を目指して鞍部着。(11.47)
ここは既に標高900m近くあるので鷹ノ巣など訳もないと思ったら、
北斜面は途中から殆ど断崖状の上に、手前は植林された桧の幼木が
びっしり、おまけに植林の間には刺のある草が密生していて一歩も
中にはいれない。簡単に断念して元に戻り数百㍍東南に移動して
いつものコース。此方は山麓を充分西南に回ってから尾根への取り
付きとなる。
途中には看板も残っている上に、夏でも困らないように間断なく
ビニール紐が取りつけてあるのでコースには迷わない。但し相当な
急勾配の直登と藪を覚悟しなくてはならない。水平距離150m標高差
105m。やがて古標識を見るが、書かれた文字は薄くて良く判読は出来
ないが左は確かに「鷹ノ巣山」、右は「ooo道」(12.21)

ここからは僅かで頂上に着くと標識は二つ。猛烈な強風が吹いてきた
ので山陰で風を避けて休憩・昼食。(12.26-12.49)
枯葉と一緒に焚き火跡がある。火気厳禁だ。標高 955M。
群馬郡誌に曰く「鳥の巣多くあるを以ってこの名あり」。


風を避けながら東口に下山開始、こっちも断崖状でキツイが看板・
テープは健在なので心強い。漸く林道に降り立つとここの登山口標識
も割れて落下している。唯一の目印は白ポールと枝のビニール紐のみ。
(13.28)

ガラメキに向って林道を北上、崩落場所があるが2箇所とも最近のものでは
ないので安心して通過。(13.36)H-2の障害防止事業も形無し。

第二渓流を渡ると直ぐに東進、雨乞い看板のあるところが、相馬山表登山口
入り口。(13.48)

更に進んで右に石碑を見て待望の変則四つ角、

左目に直進すると石垣広場の先にガラメキ温泉跡。(14.04)
去年は高い位置にあつた看板が土手に置かれていた。お蔭で今まで読め
なかった看板設置者が判明。「榛東村文化協会」と「相満山史跡研究同好会」
である。「相満山」と言うところが研究会らしい。標高 882M。

温泉跡は去年と全く様相を変えて、周辺の河原が深く掘られて土手が作
られ、沢水が温泉に達しないように手を加えてある。但し、温泉温度は
生ぬるい程度、汚れ方も同じか。

暫く休んで付近を観察してから帰途につく。(14.26)林道の殆どが
下り気味なので随分早く歩いた積りでも駐車場所着は15.30で1時間、
こんな林道が4キロもあったのかな?通算4時間30分。


追記・鷹ノ巣頂上で下の写真の様なもの拾得、預かっています。裏に
千日堂」「厄除強運」「交通安全」の文字。心当たりの方は
     user500284@aol.com  まで。郵送します。


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