クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

免許更新に決めた R- 6- 2-27

2024-02-27 17:24:10 | その他
亡妻の一周忌も無事に済み何となく空虚な数日を過ごしているとき
「運転免許証更新連絡書」が届いた。かねてよりいつから免許返納を
すれば良いかが懸案だったが結局は91歳での更新に踏み切るつもり。
車がないと生活にきわめて不便だしダメと感じたら乗らなければ
良いと決め込んだ。



昨年11月の投稿内容を採録すると
1998年の新設制度では「更新時70歳以上なら高齢者講習を受講して
終了証明書を貰わないと 免許更新手続きが出来ない」ようになったが
この時点で65歳の爺イは未だ対象外。
2006-4の免許更改時、爺イは既に73歳になっていたので対象者となり
受講したが内容は講義、4種類の運転操作検査、動態視力検査、
暗順応、明順応、コース内での運転技能検査などで、3時間強を経て
「終了証明書」受領したが免許証の有効期間が3年間に短縮。

2017年に再び交通法が改正され高齢者による交通事故の増加対策
として設定されたのが「認知機能検査」。この年、爺イは既に84歳。
この改正では70歳から74歳の方は2時間に合理化された高齢者講習を
受ければ良いのだが、爺イのような《75歳以上》の免許更新はやや厳密に
なっていてまず初めに、「認知機能検査」を受けなくてはならず、その結果、
「記憶力・判断力に心配ない76/100点以上の(第3分類)」の人は
70-74歳と同じの高齢者講習を受ければ直ぐに免許更新手続きができる。
記憶力・判断力が少し低くなっている49/100以上76/100以下の
(第2分類)の場合は個別指導を含む3時間の高度化された高齢者講習を
受講しなくてはならないくなる。
そして記憶力・判断力が低くなって・認知症の恐れがある49/100以下は
(第1分類)と判断され「臨時適性検査」か主治医などの診断書の提出が
必要になり、その結果、認知症でないと判断されれば高齢者講習に進み
認知症と判断された場合は、「免許の停止または取り消し」となるのだ。

新法制定の翌年、2018年に85歳の爺イは免許更改を迎え初めて
認知機能検査を受験したが無事に(第3分類)でパス。検査内容は
かっての3時間超の高齢者講習の講義の前半分に似てたったの30分。
得点点数付きの通知書には続く2時間の高齢者講習の通知が付いていて
それをクリアして無事に免許は更新。でも終始「そろそろ返納したら」と
云わんばかりの冷たい雰囲気を感じた。
そして2021年に続いて今回の2024年の更新を迎えている。

今回法令変更での大事な点があると知らされた。
75歳以上の高齢運転者で3年間に信号無視や一時不停止などの
法令違反を犯すと点数取られて若干の罰金支払えば済んだものが
三か月以内に認知機能検査を受けていた場合を除き
改めて「臨時認知機能検査」を受けなくてはならないとなって
全てやり直しになるので運転は慎重になる筈。


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