クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

妙義公園・さくらの里 H-16-4-15

2004-04-15 19:24:08 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
昨年の数回に亘る妙義山ハイキングの折、桜の里の規模の大きさに吃驚したので春になったら一度は訪れたいと思っていた。説明書によるとこの場所は群馬県の「里づくり運動」第1号として1977年に着工され1983に開園したものだという。47haの広大な敷地に50種類15.000本の桜の他に各種のつつじ等29.000本と表示されている。
この場所は標高が平均して650mもあるので、満開時期の推定は平地感覚では出来ない。それに桜の種類によって開花時期がずれるので最も本数の多いソメイヨシノの満開時期を狙った。開花状況は現地の群馬県林業公社管理事務所に電話すれば、此方の希望する案件に詳細に回答してくれる。
休日は混雑が予想されるので、下仁田から回って虻田を通って南からとも考えたが不慣れの道なのでやはり松井田バイパスを行く。何時もの道で妙義通りに入って神社前を通過しても渋滞の気配は全く感じない。快調に飛ばして金鶏山の南端を通過し「キノコ館」までもう少しの地点で突然渋滞が始まり、人間が歩くよりも遅い進行になってしまった。機転の利く人は僅かな路側の膨らみに幅寄せして駐車して歩き出しているが、爺イにはそんな技量も度胸もなく唯、大人しく渋滞を堪えた。
何とか「キノコ館」駐車場近くでおかしいと気付く。此方は中之岳前の第一駐車場に行こうとしているのにどうやらこの車列はキノコ館の狭い駐車場入り口を目指して止まっているらしい。一台出ると一台いれる様に整理員が奮闘している。これは堪らんと車列から脱出して下りの右車線を強引に走行してキノコ館前を通過し中之岳に急ぐ。
大体、整理員の姿を見て、複数の駐車場がある事を知らない人は狭い駐車場に殺到していたらしい。勿論、大駐車場とて駐車場所探しには少し苦労するが途中の渋滞などはない。
ここから見た感じは全山満開とはいえないものの、8分というところであるが、規模の雄大さに満足。
案内による標準コースに従って一旦急坂を下って中央園地へ行き、展望台や「一の沢園地」を回ってキノコ館を見学、車道沿いの遊歩道を「上の園地」で休憩、ゆっくり駐車場へ。二時間も堪能。
途中のアップダウンは半端ではなく、登山並であるが、家族連れ・お年より団体が結構歩いているので皆さんの体力に感心する。もっとも爺イも他人から見れば「元気なおじいさん」と見られているだろうが。駐車場から見る表妙義の山々は凄いの一言以外言いようがない。これだけ見に来ても良いくらい。
余り知られていないがこの駐車場はアマチュア天文愛好者の観測メッカであるとの事、何か評判の天体観測事象がおきたら、ここに来ると観測者が外来者にも見せてくれるとの事。





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