クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

大桁山・剣ヶ峰周回 H-23-5-5

2011-05-06 09:43:39 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
久し振りに大桁山周辺の周回に出かける事にした。コースは鍬柄裏から大桁、
川後石峠を通過して剣が峰。更に東進して三角点・中沢、
反転して「やすらぎの森」を下って帰ってくるというもの。



R-254から南蛇井に向かってR-48、中沢橋を渡り姫街道に左折する角に
大桁山の道標。



西進する途中で早くも鍬柄山が遠望できる。



橋から約3Kで破風山の時と同じ破風滝入り口に駐車(9.47)。



鍬柄登山口を目指し案内看板の所で関東ふれ合いの道に合流して0.4Kほど、
千平駅方面に下る。直ぐ目の前に再び鍬柄山が。



懇切丁寧な道標に導かれて鍬柄登山道に入る。今日は何となく
肺機能が悪い、用意の吸引器でスピリーバを吸入。歩行は超スロー。



間もなく「鍬柄嶽阿夫利大神」の前、祭神は多分大山祇大神?



ここからは年寄りには少々きつい斜面登りの蛇行道だが終盤は
木枠段で伸び加減だったアキレス腱も大助かり。



漸く綺麗な稜線に到着して道標に従って右折。



極く僅かの距離で右に行く鍬柄登山道との分岐、ここは左に下って
迂回道に入る(10.30)。下の写真は四年前に見た旧タイプ、経験者用と
書いてあるのでギクッとしたものだ。





迂回路は鍬柄山山腹の岩すれすれの細道でやや緊張。



途中で見上げると鍬柄の西側絶壁の全容が望める。



廻り切ると綺麗な尾根道(10.47)、一旦下ってから小さな
アツプダウンを繰り返す。



やがて南北の荒れた林道に降り立ち、写真の右に見えるほぼ垂直の
梯子を上って次の山塊の乗り越しに掛かる。



傾斜は半端ではない、路傍の石に赤丸。道標代わりだろう。
林を通過して進むがこれは南北大稜線に達するための大コブなのだ。



前面に小山が見えた所が小さな四つ角、小山登りも面倒なので
少々回り道にはなるが左下の荒れた林道に降り立つ。



暫く緩傾斜を登りUターンすると川後石峠への林道と合流、
そのまま北へ直進。此処を左に切り返すと大桁中継所の近くで
鍬柄の大展望が得られる場所があるのだが、黄砂も残っているので
今日はパス(11.28)。



暫く進んで地形図の破線の近くで赤テープのある細道を発見して
入り込む。



僅かの距離で木枠段の立派な登山道に出会う、これが徒歩道の破線か?



下を見ると道標もある林道、さっきの細道はショートカット道?



木枠段は中盤で90度左に曲がって中腹の平坦路、地形図の破線とは
大違い。廻りきると「二岩」からの標準登山道に合流(11.49)。



この分岐は道標で右への登り道。



漸く本格的登山道入り口、関東ふれ合いの道の道標。ここから
厄介な木枠段登りが始まる。



途中の此れはケルン?



何とか最終の稜線着、左にきつい180段が待っている。



路傍の花を写したりしてノロノロと。



で、山頂に到着、古びた標識が出迎え(12.29)。835.9m。



三角点は三等・滝ノ平。榛名山町に四等・滝ノ平1022.64mがあるので
紛らわしい。



本日の爺イ。



山頂は西を除く三方が刈り払いされているが黄砂で写真は此れだけ。
一月に「あおちゅうさん」が撮った様な展望を期待したのだが。





昼食・休憩後、川後石峠への稜線下りを試みるも無残に失敗、
往路を下って林道をテクテク歩いて峠着(13.29)。



降りてきた道を振り返る。ここは六つ角。



ここからは「剣ヶ峰」に向かうため東への林道へ。この立派な名の
山は地形図には山名も標高も書かれていないが推定標高は700m。



緩い登りの蛇行道を進んで前面に巨大山塊が現れると林道は山裾を
右に旋回してしまうのでその前に左手の稜線に乗り上げる。



ピンクリボンが点々と付いている。登山用か、営林用かは不明。



稜線は極めて幅広で大きく右旋回しながらの登り。



やがて頂上直前は里山特有の藪、左に回って登路を探す。



で、樹木に囲まれた頂上に到着(13.54)。



標識は例のG氏の小型版と農林大学校の「半鐘山」。






展望は一方のみで送電鉄塔が見えるだけ。



休憩もそこそこに下山開始、峠から舗装林道を下る。次の予定は
三角点・中沢だ。
林道途中で今降りてきた剣ヶ峰を振り返ると無名にしては
一人前だ。



最初の分岐は往路の梯子のあった道に続くが崩落で通行止め。



道は大きな蛇行で北に行ったり東に行ったり。途中にケルン風の
シャレ。



やがて千平駅への道標を通過して目印のない草茫々の脇道へ。
こんな道が地形図に載ってるなんてのは驚き。



適当な位置から三角点を目指して右の林に入り込みウロウロの挙句に発見。



三角点は四等で「中沢」491.2m、直ぐ先が断崖なので見晴らしの
位置は最高だろう(14.55)。



帰路は林道に戻る前にやすらぎの森の最北端に繋がる尾根に乗る。



直ぐに遊歩道の四つ角。



直進すると「さくら並木の道」とあつた。



そのまま下ってやすらぎの森の駐車場に飛び出す。



僅かに下ると関東ふれあいの道に出る。



もう、駐車場所まで下るだけ、かって牧場と表示されていた場所は
今は大きな釣堀。



そして到着。釣堀の第二駐車場に咲き残りの花(15.38)。



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