クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

小幡桜祭り武者行列 H-31- 3-31

2019-04-02 15:16:40 | 伝説・史跡探訪
今日は例年より少し早めの「小幡さくらまつり武者行列」、
晴天の予報に反して曇り空の上に霧模様、何ともイベントには
不向きの気象に不安を抱えながら小幡に急ぐ。
高崎からは吉井回りか、安中・富岡経由になるが本日は富岡経由。

小幡の町中は開始まじかになると交通規制が厳しいので早出したから
町の中心部の「小幡信号」近くの臨時駐車場に楽々と駐車。

交差点ではこんな看板が出迎える。



名物の桜並木は未だ殆ど咲いていなく桜祭りとは名ばかりで残念。
多分、一週間後には満開と思われるが丁度県議選とぶつかるので
予定をずらせたのかな?



出陣式の行われる楽山園までブラブラ歩き。
途中に無患子(ムクロジ)の巨木がある。今は葉もなく実が生るのは
11月頃だろうから大きさばかりが目立つ。固い実は羽子板の羽の
重りになるそうだが、其れよりも釈迦が手ずからムクロジ
108個を繋いだ数珠を作り 薬師如来・大日如来や十大弟子に配った
そうだからお釈迦さまは数珠の創始者。推定樹齢400年、樹高約25m



暫く進むと武家屋敷で高橋家・松平家と続く。時間も早いので
見所を見物させて頂く。



武家屋敷広場では山車のお囃子がお出迎え。



大きな中門、楽山園の入口だが本日は入場無料。



中は池と中島などを中心にした壮大な庭園。



余り見慣れない外国人の集団。チェルタルド市使節団の
幟を持っている。
この方たちは30年前から甘楽町と友好関係にあるイタリヤの
人口16.000人の小都市チェルタルド市からの使節団だという。
あまり馴染みはないが、フィレンツェから南へ約30kmの
位置にあり、イタリアの代表的作家ボッカチオ(代表作デカメロン)
の生まれた町だそうでワイン用ぶどう、オリーブの名産地とか。



芝生広場ではゆるキャラわ含めて爺イの知り合いたちも三々五々集まりつつある。





定刻近くなるとこの方のパフォーマンスが全開。調布の高津装飾美術に
所属する六眞企画の役者さんで「むとう寛」さん、本命は午後の凱旋式で
舞台上から入陣する軍団を指揮し、その後のセレモニーの進行を司る、
軍奉行役なんだか出陣式にも一役。



その様子がこれ。爺イは家庭の事情で昼前には帰路に就くので
午後の記録はなし。




武者行列は八幡宮までの長距離を往復するが、毎年観客が群がる
沿道の屋台が殆どいなく。何となく寂しい。



帰路に高崎市内桜開花偵察。市役所前・お堀端三分程度、高崎公園巨木一本満開、
文化会館陽光桜満開。

高崎市内桜情報


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