安中の観光案内で「ろうばいの郷」が紹介されている。1/25の開花状況が七分咲き
とされていたので、もう良い頃かと無風温暖の予報を確かめて松井田に向かった。
結果から言うと依然として6-7分咲きの感じで一週間ばかり早過ぎ。
先日、体内老化器官の総点検の第二弾で食道・胃・十二指腸までを内視鏡で検査。
こっちの結果は問題なしで80年間も変わることなく働き続けている臓器に感謝。
最近は極細径内視鏡という触れ込みでかっての径口タイプ(9.6mm)に替わって
径鼻内視鏡(5.9mm)が普通の時代になった。確かに多くの人が不快感を持った
咽頭反射を起こす経路は通らないのだが、一旦上に入って突き当つて下ろすのだから
宣伝ほど楽ではない。来月は逆方向から小腸・大腸・直腸だからやや憂鬱。
で、気晴らしで榛東に引き続き再びのろうばい見物。自宅から現地までは
30k程の距離。
R-18Kの城下信号を右折してR-215でローズベイC.C前を西進、安中駅先で
「西碓氷広域農道」に入り終点まで。
途中で台地の乗り越えでは道の両側に残雪、1/14のものだろう。秋間川を渡って
R-125との四つ角を直進、もう一つ丘を越えると丁字路でR-216のバイパスで終点。
角に道標、右に行けばR-33と合流して地蔵峠に達する。
ろうばいの郷はこの看板で左折(東南)する。
左手に細野小が見える四つ角を右折(西)すると僅かの距離で第一駐車場、早くも
ほぼ満車状態。入り口ではしっかりと入園料を徴収される。ここは3.2ha(約10.000坪)に
12.000本という触れ込み。だが、覗いた瞬間に満開は程遠い開花状況と分かった。
園内は完璧に整備され順路の表示板も付いていてそれに従えば無駄なく
園内を一周できるようになっている。
十七世紀に中国から渡来したという「ろうばい」、名前の由来は透明感のある蝋細工の
様な梅に似た花を咲かせるからという説と、陰暦の12月(臘月)に咲く梅に似た花で
あるからという説があるそうだ。
取り敢えずその開花の状況。
周回の終盤にこんな表示、原種のほかに栽培種として「満月ろうばい」と
「素芯ろうばい」があるとのこと。
その違いを余り見極めることなく過ごしてしまつたが
帰宅して調べたら色々と判った。以下はネット情報からの100%の受け売り。
ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色であるとされるが
この園の基本種には花が付いていなかったので確認不能。
花の中心に紫褐色の輪が入っているのが「満月」。花弁は丸弁で花色が濃く、
香りが良いらしい。最近は紫褐色の輪がなくても、丸弁で色の濃いものを「満月」として
いるらしい。確かに撮影した花の中には紫褐色の輪がチラッと見えるものもある。
素芯ロウバイは花の中心に紫褐色の斑が入らず透き通るような黄色一色。花弁が剣弁で、
花色はレモンイエロー色。だが、園内では剣弁のものには気づかなかった。
それに素芯の中でも花弁の先が丸いものも満月とするとも云うので良くわからない。
売店・休憩所で休んだり撮影しながらゆっくり回っても40分も掛からなく呆気なく
終了。時間も早いので暫く休んでいた安中地区の三角点巡りに切り替え。
ろうばい郷の前のR-216を地蔵峠方面へ西進、新しい老人ホーム付近が目標の
一つ、三等の点名・下原 420.99m。
路傍に駐車して畑地を南進するとそれらしき雰囲気の台地、金網フェンスも見えるので
老人養護施設の端らしい。
台地に上がると予想通り三角点はフェンスの内側にあるので接近できない。金網越しで。
フェンスの上から。刻字部分が写らない。
フェンスの隙間から。
そのまま直進して脇道を利用して再び、往路の道に合流し広域農道を延々と戻り
「秋間梅林」の往路入り口の四つ角を反対側に左折(北)して山手に入る。
今度の目標は平地区の四等で点名・平山 424.2m。
山道を蛇行しながら登ると変則四つ角、右へは「上月線」の表示、こっちは左の
「林道・平線」に入る。
一寸高度が上がるとここも雪道に変わるが、一車線と考えれば走行には問題なし。
約1kで三角点に最接近、但し進路は深そうな竹やぶで水平直線距離130m、等高線3本。
中に入ると竹林の整備は良くされていて通過する隙間は十分で放置枯れ竹もなし。
高みの頂点は少し開けていて陽当りの場所、北側の雑木林との境界で発見。
直ぐに下山して車でさっきの四つ角に戻り、反対側に進んで秋間梅林に向かう。
この道は一台が漸くの細道で観梅シーズンには一方通行になる。
蛇行して台地に到着すると売店の並ぶ梅林のセンター。
ここを切り返しで西への道、0.5k程の展望台脇にそれらしき突起。
付近を調べると登れそうな小さな窪。
直ぐに台地が見えるがベンチもある様なのでここも展望場所か?
台地脇に三角点。
三等で点名・関 357.7m。
台地から降りて展望台のベンチでゆっくり軽食。前方にはのどかな田園風景が
広がり、下のほうから開園に備えているのか? 草刈機のエンジン音。
周辺は春霞で山は薄ぼんやり。浅間方面もこれが限度。
その一寸右に見たことがあるような首の曲がった山。榛名の烏帽子に似たこの山は
若しかすると剣ヶ峰かも知れない。
暫くのんびりして梅園から往路と反対に下ってR-215に戻り序のことに安中駅に立ち寄り
岩戸山・樫山の二つの短いトンネルを経て長い安榛トンネルをくぐり里見街道で帰宅。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
とされていたので、もう良い頃かと無風温暖の予報を確かめて松井田に向かった。
結果から言うと依然として6-7分咲きの感じで一週間ばかり早過ぎ。
先日、体内老化器官の総点検の第二弾で食道・胃・十二指腸までを内視鏡で検査。
こっちの結果は問題なしで80年間も変わることなく働き続けている臓器に感謝。
最近は極細径内視鏡という触れ込みでかっての径口タイプ(9.6mm)に替わって
径鼻内視鏡(5.9mm)が普通の時代になった。確かに多くの人が不快感を持った
咽頭反射を起こす経路は通らないのだが、一旦上に入って突き当つて下ろすのだから
宣伝ほど楽ではない。来月は逆方向から小腸・大腸・直腸だからやや憂鬱。
で、気晴らしで榛東に引き続き再びのろうばい見物。自宅から現地までは
30k程の距離。
R-18Kの城下信号を右折してR-215でローズベイC.C前を西進、安中駅先で
「西碓氷広域農道」に入り終点まで。
途中で台地の乗り越えでは道の両側に残雪、1/14のものだろう。秋間川を渡って
R-125との四つ角を直進、もう一つ丘を越えると丁字路でR-216のバイパスで終点。
角に道標、右に行けばR-33と合流して地蔵峠に達する。
ろうばいの郷はこの看板で左折(東南)する。
左手に細野小が見える四つ角を右折(西)すると僅かの距離で第一駐車場、早くも
ほぼ満車状態。入り口ではしっかりと入園料を徴収される。ここは3.2ha(約10.000坪)に
12.000本という触れ込み。だが、覗いた瞬間に満開は程遠い開花状況と分かった。
園内は完璧に整備され順路の表示板も付いていてそれに従えば無駄なく
園内を一周できるようになっている。
十七世紀に中国から渡来したという「ろうばい」、名前の由来は透明感のある蝋細工の
様な梅に似た花を咲かせるからという説と、陰暦の12月(臘月)に咲く梅に似た花で
あるからという説があるそうだ。
取り敢えずその開花の状況。
周回の終盤にこんな表示、原種のほかに栽培種として「満月ろうばい」と
「素芯ろうばい」があるとのこと。
その違いを余り見極めることなく過ごしてしまつたが
帰宅して調べたら色々と判った。以下はネット情報からの100%の受け売り。
ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色であるとされるが
この園の基本種には花が付いていなかったので確認不能。
花の中心に紫褐色の輪が入っているのが「満月」。花弁は丸弁で花色が濃く、
香りが良いらしい。最近は紫褐色の輪がなくても、丸弁で色の濃いものを「満月」として
いるらしい。確かに撮影した花の中には紫褐色の輪がチラッと見えるものもある。
素芯ロウバイは花の中心に紫褐色の斑が入らず透き通るような黄色一色。花弁が剣弁で、
花色はレモンイエロー色。だが、園内では剣弁のものには気づかなかった。
それに素芯の中でも花弁の先が丸いものも満月とするとも云うので良くわからない。
売店・休憩所で休んだり撮影しながらゆっくり回っても40分も掛からなく呆気なく
終了。時間も早いので暫く休んでいた安中地区の三角点巡りに切り替え。
ろうばい郷の前のR-216を地蔵峠方面へ西進、新しい老人ホーム付近が目標の
一つ、三等の点名・下原 420.99m。
路傍に駐車して畑地を南進するとそれらしき雰囲気の台地、金網フェンスも見えるので
老人養護施設の端らしい。
台地に上がると予想通り三角点はフェンスの内側にあるので接近できない。金網越しで。
フェンスの上から。刻字部分が写らない。
フェンスの隙間から。
そのまま直進して脇道を利用して再び、往路の道に合流し広域農道を延々と戻り
「秋間梅林」の往路入り口の四つ角を反対側に左折(北)して山手に入る。
今度の目標は平地区の四等で点名・平山 424.2m。
山道を蛇行しながら登ると変則四つ角、右へは「上月線」の表示、こっちは左の
「林道・平線」に入る。
一寸高度が上がるとここも雪道に変わるが、一車線と考えれば走行には問題なし。
約1kで三角点に最接近、但し進路は深そうな竹やぶで水平直線距離130m、等高線3本。
中に入ると竹林の整備は良くされていて通過する隙間は十分で放置枯れ竹もなし。
高みの頂点は少し開けていて陽当りの場所、北側の雑木林との境界で発見。
直ぐに下山して車でさっきの四つ角に戻り、反対側に進んで秋間梅林に向かう。
この道は一台が漸くの細道で観梅シーズンには一方通行になる。
蛇行して台地に到着すると売店の並ぶ梅林のセンター。
ここを切り返しで西への道、0.5k程の展望台脇にそれらしき突起。
付近を調べると登れそうな小さな窪。
直ぐに台地が見えるがベンチもある様なのでここも展望場所か?
台地脇に三角点。
三等で点名・関 357.7m。
台地から降りて展望台のベンチでゆっくり軽食。前方にはのどかな田園風景が
広がり、下のほうから開園に備えているのか? 草刈機のエンジン音。
周辺は春霞で山は薄ぼんやり。浅間方面もこれが限度。
その一寸右に見たことがあるような首の曲がった山。榛名の烏帽子に似たこの山は
若しかすると剣ヶ峰かも知れない。
暫くのんびりして梅園から往路と反対に下ってR-215に戻り序のことに安中駅に立ち寄り
岩戸山・樫山の二つの短いトンネルを経て長い安榛トンネルをくぐり里見街道で帰宅。
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