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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

この際は、台湾、韓国に学ぶのがいい

2020年04月26日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前8時、気温はプラス6度、しとしと雨が降ったり止んだりしております。

予報によると、きょうは曇り時々雨のお天気だ。

国の緊急事態宣言が出て二度目の週末、世間の皆さんはどうお過ごしでしょう?

ガン治療で免疫力が低下している奥さんがいますので、我が家はほぼほぼ「巣ごもり」「引きこもり」の生活が継続中です。

さて、

新型コロナウイルスです。

きのうのTBS「報道特集」で自治医科大学附属さいたま医療センターを取材しておりました。

担当医師は「使命感を持って取り組んでいます」と申しておって、おぢの胸を打ちました。

命がけで治療を進める医師やスタッフに頭が下がる。

また、台湾にも驚かされた。

昨年12月末の段階で「新型コロナウイルス」の蔓延を予想し対処していたそうだ。

これは「プレジテント オンライン」によると「閣僚に素人がいない」ことが大きい。

実際、IT担当大臣は優秀なプログラマーで「マスク配布システム」が脚光を浴びた。

専用Webサイトに「全民健康保険カード」を登録して、携帯電話でマスクを注文すると近隣のコンビニエンスストアで受け取れる「eMask 2.0」と呼ぶサービスも開始したという。

あほんだらなアベノマスクを郵便で配布してるニッポンとは大違いだ。

取り組みの早かった台湾の感染者数は4月24日時点で428人、死者は6人に止まる。

習近平の来日と東京五輪で、政治が右往左往したおかげさんで感染が止まることを知らないニッポンとは対照的なのだ。

また韓国にはスマホとGPSでコロナの濃厚接触者を感知するシステムがあるという。

凄いけど、監視社会の危うさもある。

これについてはきのうの読売新聞電子版「強権統治の加速『感染症』で正当化できぬ」の社説にもこうある。

「感染症との戦いは長く続く。危機下でも言論や表現の自由を確保する取り組みが欠かせない。各国が権力の抑制的な行使に努めると同時に、国際社会が強権的な政権に目を光らせることが重要だ」

まことにごもっともです。

中国のような監視社会はまことに気持ちが悪い。

今回のコロナ禍で、民主国家の台湾、韓国、ドイツでもウイルスの抑え込みに成功しつつある。

民主国家が現行法のままで、コロナ封じ込め成功に向かう意義は大きいと思うおぢです。