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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

雪の投票日

2012年12月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。今朝は雪がジャンジャン降っておる。いまんとこ積雪は5センチ程度。これからかなり積りそうな勢いでござる。

しかもかなり重そうな雪。面倒な雪でござる。サラッっとしたパウダーは除雪も簡単ですけど、本州みたいな重い雪はどもこもなりません。たいした疲れるのじゃ

そういえば、過日直ったはずの除雪機だけど、また動かない。晴れてるうちにと思い、きのう軒下の除雪をしようとしたら、前回同様セルは回るけど、エンジンがかからない。ったくもう!!

メンテしておる当該会社に電話したら「プラグキャップを交換します」だそうな。錆びておったからねぇ、この部分は。ここは普段はチェックしないという、よくわかんないメンテナンスだし… 

そんなことで、この部品をヤナセからお取り寄せするそうで、到着は火曜日だそうな。

きょう、あすとどうやらジャンジャン雪が降るというのに、なんじゃらほい。クラクラいたします。

その前に薪小屋と物置小屋の屋根雪を下さんことにはそろそろヤバイ。それも明日の仕事です。

おぢはきょう、終日パソコンにかじりついて仕事なのでござる。なんとか夕方までに終えて、ジムで汗を流して、でもって、今夜は久々のお楽しみが待っておりまする。

おぢ夫婦御用達、ニセコで唯一のジャズバー「ハーフノート」で今冬初ライブがあるのでござる。飲み物2杯で本格的なライブ演奏がお気軽に楽しめるという、拍手喝さいのお店。ハニーさんともどもお気に入りなのでござる。

店主を勤めるSさんは、おぢの旧友で米国在住のジャズギタリストととも親交があって、ベースも担当しておる。で、そのSさんの奥さんが、これまた味のあるボーカルなのよ。

「A列車で行こう」「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート 」なんか、年期の入ったボーカリストならではの味ってもんがあるのです。

心地よい音楽を聞きながら、冬のひと夜を楽しく過ごす。なんかとってもいいのです…

ところで、話は変わるけど、呆れますなぁ、アメリカの銃乱射事件。子どもがごっちゃり亡くなって、まことに悲惨でござる。

これだけに事件があっても、本格的な銃規制にはならないのが不思議の国アメリカ。似たりゴンベの事件が何回あろうとも、21世紀の刀狩りがかの国で行われることはありませぬ。

「自己防衛」とか称して各家庭に銃があるそうですけど、19世紀、20世紀はまだしも、21世紀のいま国際的にはまことに異常。銃が事実上野放しの先進国は、アメリカ以外にありません。いまだ野蛮な国なのです。

海外旅行が大好きなおぢですが、アメリカだけは怖くて行く気になれないよなぁ。せいぜいハワイだわ。

君子危うきに近寄らず。

さて、

きょうはいようよ投票日。どうやら自民党圧勝だそうで、まことに気分がよろしくない。それもこれも民主党がタコだったせい。散々応援してきたのにあの体たらく、はらわたが煮えくり返ります。

それよりなにより、今回の興味はというと「自公」がどの党と連携するか、これに尽きる。維新と連携すれば「憲法改正」へ道筋か。民主と連携となれば、「体制翼賛」。

いずれにせよ、ややこしいです。おぢは今の平和な生活を守るため、原発を止めてくれる政党に投票にいたします。

ってことで、小選挙区はまず間違いなく死に票。救いは比例だけか。

自公民か、自公維新になるのかわかりませんけど、さっぱり原発が止まる方向には向かいません。

とにもかくにも原発ゼロの受け皿となる「勝ち目のある第3極」の形成が求められる、きょうこの頃でござる。


リメンバー、フクシマ!!

2012年12月15日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。外はまだ真っ暗、今朝も冷えてます。

ここんとこ、朝夕の寒さったら、ハンパない。ところが日中はというと、これが一転プラスの気温となり、道路の雪が融けたり、我が家の玄関前の階段もベチャベチャに融けたり。

それが朝夕しっかり凍りつくので、たいそうヤバイ。今朝も玄関の階段でステンと転んで落ちましたです。両手にあれこれ持っておったので、ケガでもしたかと思ったほど。

そこは、日ごろズンバにエアロビ、加えてピラティスやらのインナーマッスル筋トレにストレッチをしっかりしているもんだから、身体がそこそこに柔らかい。

少し打ち身しただけでござった。ま、こんな風に書くとたいそうマッチョなじーさんのようですけど、そんな、いーもんではありません。

実年齢より10~15歳は、若く見える程度らしい。ホッホッホー!! 参ったか!! 誰も参りませんね、スマンこってす!!

昨夜のエアロビでのこと、ダンスの「ボックス」という動作をコーチの指導で最初はゆっくりしておった。この動作、なんか懐かしいなぁ~ってことですっかりノリノリになったのでござる。

そう、あの懐かしいシャボン玉ホリデーかなんかで、ザ・ピーナッツとクレージーキャッツがバックで、このボックスで両手を振って踊っておったです。

そしてボーカルは坂本九。「♪あしたがある あしたがある あしたがあるさ~」と歌っておったような。

そんなこんなを思い出し、たいした調子こいて動いておったら、左足が攣ってしまいまいました。アホです。

そんなわけで、絶好調といいたいところですが、やっぱ血圧が高い。朝夕、それと緊張する場面なんかでは、ふあふあ、ふらふらいたします。

家庭医の美人女医さんは、まだ薬は飲まんでよろしいとは言ってますけど「降圧剤」そろそろかもしれませぬ。

トホホなことなのじゃ。

ところで、「アベノミックス」のせいか、円安に振れておる。これからニッポンにやってくる豪州の皆さんにとっても、おぢにとっても朗報でござる。

おととし1豪ドル85円ほどでスタートした豪ドル預金は当時1年ものが6%の高金利。少し前まではこれも3か月ものが4%、現在はなぜか2か月定期が4%の金利。

一時はかなりの円高で、たいした含み損でござったが、ここへきて1豪ドル87円台の円安になり、おぢの豪ドル預金、含み益はプラス8%にまで膨らんでおる。

右肩あがりでズンズン円安傾向となっておる今、豪ドル預金はお勧めできませんけど、この先チャート上で再び円高になった頃合いをみて、豪ドル預金するのはチョーお勧めでござる。

長いスパンで考えるなら、さらに円安となる可能性もありまする。2007年は1豪ドルが108円の円安でござった。つまりいまより20%も円安でござる。

そんなことは目先は考えられませんけど、もし来年1豪ドル108円にでもなったら、おぢの預金は為替だけで30%近い含み益となりまする。

そうなりゃ、即定期預金は解約し、豪ドルから日本円じゃ。100万円なら130万円でござる。株よりはるかに安心ですぞ。…ってこれは「捕らぬタヌキ」。

ことほど左様で、為替のリスクも旨みもある豪ドル預金、円高になったころあいをみて、始めるのがよろしいと思いますです。

お勧め銀行は何といっても住信SBIネット銀行。為替の手数料がメチャ安いです。

さて、

今次選挙は明日が投票日でござる。脚本家の倉本聡さんは、過日の週刊現代のグラビア特集でこう申しておりました。

「日本人というのは、どうしてこうも忘れっぽいのでしょう。震災の悲しみも、原発事故への怒りも、たった1年半しか経ってないのに忘れてしまった」。

同誌今週号で、大橋巨泉さんもこれを引用しておったです。

石原慎太郎は「脱原発なんてセンチメント」とか申してますけど、冗談ではござりません。まして、各種TVのインタビューで、庶民が「景気と雇用が一番です」とか言う声を聞くと、おぢはなんじゃらほい、と思います。

いいですか、もう一度フクシマ原発事故がこのニッポンのどこかで起きたなら、景気も、雇用も、土地も建物も、なにもかにもがアジャパーなのですぞ。

泊原発で事故が起きたなら、60歳を過ぎたおぢは、土地と建物を捨てて、どこぞへ避難せねばなりませぬ。残るのはハニーさんと預貯金だけ。

不動産は紙くず、仕事も無くなります。スキーも外国からのスキー客も、美味しいらんこし米も、川も空気もすべてアジャパー。

そんなことが、つい1年半前に福島県で起きたのです。「原発を進めるのか、止めるのか」選挙の争点がほかにあるのですか?

しっかりしてくださいなニッポン人!!

 


選挙後を見据えてうごめく政治家たち

2012年12月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。室温は20度でござる。ストーブは例によってガンガン、ジャンジャン燃えてます。

ちょっとでも寒いとなれば、惜しげもなく燃やしておりまする。薪ストーブは我が家の唯一、最大の贅沢なのでござる。

外のお天気はというと、昨夜から今朝にかけての積雪はありませんでしたけど、つい先ほどから盛んに降り始めております。っていうか、吹雪模様の天候になってきております。

きょうは荒れ模様の天候かしらん。

きのうの夕方、スキー場近くのコンビニに寄ってみたら、けっこうな混雑ぶりでござった。来ておるお方はほとんどが東洋系。強い訛りのある英語で話しておったので、あれはシンガポールだろか?

いずれにせよ、豪州からの白人客はいまんとこ少ないようでござる。ただし、震災と原発事故の影響でごそっと減った昨シーズンとは打って変わって、今シーズンは宿泊予約も一昨年並みに戻るのだそうな。

聞くところによると、昨シーズンはカナダやヨーロッパの雪がよろしくなく、ご当地の雪がこれまたたいした良かったこともあるようだ。

パウダースノーや深雪を連日のように楽しめるってことでいうなら、ニセコのスキー場はどうやら世界一ってことでござる。

さて、

週刊ポストによると、自民は圧勝の246議席、民主103、未来22、維新48だそうな。そんなことで「『安倍総理』誕生決定的」だそうな。ゲリピー大丈夫か?

圧勝の理由の一つは、未来と維新、みんなの第3極の共食い。で、自民党が漁夫の利を得るのだそうな。ヒキガエル野田の突然の解散が、第3極連合を阻んだ形でござる。

それでもあれだけ期待を裏切った民主党が100の大台に乗るってのが驚きじゃ。組合の組織力ってことでござる。いわゆる既得権益者に支えられて三桁に踏みとどまるってことらしい、

それと事実上、石原慎太郎を筆頭とする暴走老人に乗っ取られた維新が、48ってのも意外に多い。

選挙後は、維新と自民の連携や連立、さらに民主党との連立もありそうで、どもこもなりませぬ。

維新は、暴走老人にすっかり騙された橋下さんが、このまま彼らの暴走を許し、黙っておるのかが大注目じゃ。自民党や旧立ち上がれ日本の中には「そうなったら橋下外しで自民党に合流すればいい」といった声もあるそうな。

「自民党にはうんざり」「民主党にはガッカリ」というニッポン国民の多くが期待しておった橋下さん、老獪な年寄りどもにいいようにあしらわれておる。

一方、民主党も自民党に秋波を送っておるそうな。

自民党の石破幹事長の選挙区(鳥取1区)には、民主党候補は立てていないのだそうな。不戦敗で恩を売っておるらしい。民自公の3党合意から選挙後は「自公民の連立」もありえるってことか。

「日本を取り戻す」と威勢のいい安倍、「古い政治に戻すのですか」とお前にだけは言われたくない野田が、表面上は舌戦を繰り広げておるようだけど、選挙後は連立の可能性もあるってこと。

なんだか選挙が茶番に見えてきます。

財務省にいいようにあしらわれた野田政権。そして、いまんとこ威勢はいいが党内に配慮して民主党と組めば財務省のいいなりになりかねないのが安倍新政権らしい。

ブレない「みんなの党」と「未来の党」にも期待したいけど、どうやら今回は準備不足に力不足。

ニッポンの夜明けは遠いですなぁ、、、


厳冬を生きる

2012年12月13日 | Weblog

午前5時の気温はマイナス11度。まだ外は真っ暗でござる。

雪がチラチラ降っておって、部屋では薪ストーブがゴンゴン音を出して燃えてます。ハニーさんは、すやすや寝ておりますけど、40代も半ばを過ぎており、どうやら身体の変わり目らしい。

そんなことで、ここんとこ体調があんまりよろしくない。毎日、心配をしておりますが、仕事の時は家事もなかなか手伝えず、なんだか申し訳ないのでござる。

歳の差は15もあるわけで、一緒に居られる時間がこの先そう長くはない。だから、もっと優しくしてあげたいのですが、なかなか余裕がありません。スマンことなのです。

昨夜は確定申告の準備で朝から晩まで、パソコンに向かっておりました。おかげですっかり頭はウニ状態のドロドロ。350ミリのビール1缶と焼酎の水割り1杯で、9時半にはコテンと就寝したのでござる。

そんなことで、起床は午前4時半。いよいよじっちゃんか。若いころみたいに12時間も寝ちゃうみたいなことが、さっぱりできませぬ。

それでも7~8時間はしっかり寝てるんだよなぁ。過日どこぞの週刊誌のインタビュー記事で、クリントイーストウッドが、毎日8時間から9時間は寝るといっておりました。

ウィキペディアには1930年生まれとありましたから、すでに80歳を超えておりまする。歳と睡眠、あんまり関係ないか?

久々に監督をしないで、出演だけという「人生の特等席」。評判もよろしいようで、観に行きたいけど小樽では上映してないというし、雪道の札幌へは、ちとしんどいなぁ。などと朝の5時からしょうもないことを考えておる。

頭は昨夜から延々ウニか? なんじゃらほい。

さて、

北朝鮮が事実上のミサイル打ち上げに成功したそうな。これは、北朝鮮が米本土にも到達する「大陸間弾道ミサイル、ICBM」の開発能力を一定程度示したことを意味するそうな。

ようはキチガイに刃物でござる。どもこもなりません。

一方国内じゃ。兵庫県尼崎の連続変死事件と伝えられるけど、実際は狂気の大量殺人の主犯とみられる「角田美代子」が警察の留置場で自殺だそうな。

取り調べ中に「死にたい、死にたい」と申しておったそうで、思い通りに死んだというのが、どうにも許せんです。

おぢは死刑反対論者でござる。人間のやることですから必ず冤罪がある。無実の人間を権力が殺したこと、これまでないとは言えませぬ。これは怖い。

だけど、この角田美代子だけは、死刑でもしょうがないと思いましたよ。なのに、生きてる間も、死ぬことまでも、彼女の思い通りってことで、この自殺はどうにも許せません。

警察は「失態はない」としておるけど、どうよこれ?

またまた、海外ですけど、オーストラリアのラジオ局のいたずら騒動も、あ然呆然の悲劇となりました。英キャサリン妃が入院していた病院へ電話して、看護婦がニセと気付かず応対、その看護師が自殺したのでござる。

なんとまぁ。

粗忽モノのおぢなんか、もしラジオ局にいたりしたら、こういうのやってしまいそうな出来事でござる。まさか、まさかの自殺ですけど、もう取り返しがつきませぬ。

洒落、ジョーク、言うのはたやすいですけど、限度が難しい。この看護師さんには二人の子どももいたという。ラジオ局は50万豪ドルを(約4300万円)を遺族に支払うそうだけど…

それにしても、あっちで悲劇、こっちではキチガイが刃物、はたまた怒りも収まらず、なんだか人生悲喜こもごも。ですけど、やっぱ生きて何ぼでござる。

読者の皆さんも元気で長生きしてくださいな。…って朝から何書いてんだこのブログ、わけ判りません。スマンこってす!!


敦賀原発はホントに廃炉?

2012年12月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス11度。夜がしらしらと明け始めました。

風がないので、演劇の舞台で降るような雪も、ちらちら舞い落ちておる。木々に雪が張り付いておって、まことに美しい。たいしたよろしい朝でござる。

風が嫌いなのは100遍も書いてますけど、昨日午後も風があって、寒いこと寒いこと。といってもそん時の気温はプラス1度でござった。

マイナス11度でも風がないとさほど寒くは感じません。ピューピュー風が吹くプラス1度の方がよっぽど寒い。

「だからどうした?」と言われても、どうもしません、スマンこってす!!

そんなきのうでしたが、午前中は天気も久々にピーカン、無風、雪はごっちゃり。さぞかし深雪を楽しめたことでしょう。おぢは除雪やら何やらあって、スキーに行くことはできませなんだ。残念!!

それでも、まだまだ雪は足りませぬ。あと数メートルはないと、ピークへのハイクもできません。もちろんその手前もまだハイマツ地雷がわんさか埋まっておってたいした危ないことになっておる。

本格的な深雪の季節は、まだまだこれからなのでござる。

さて、

きのう書くのを忘れておった敦賀原発でござる。

福井県にある敦賀原発2号機は再稼働が認められず、廃炉となる可能性が高くなったそうな。

敷地内の断層を調査した原子力規制委員会が10日、外部の専門家4人を交えた評価会合で、原子炉建屋直下の断層を活断層の可能性が高いと判断したためでござる。

「活断層があるから、危険につき廃炉する」となれば、まことに正しい判断でござる。

ニッポン国の法律では、活断層の真上に原子炉建屋を建てることを認めておりませぬ。実際には「活断層の直上に耐震上重要な建物を設置することは想定していない」と書いてあるのだそうな。

廃炉なら、フクシマ第一原発1~4号機以外で初めてで、今後活断層がある原発も、そうでなくても、そもそも危ない原発はジャンジャン廃炉へ進んでくれることを望むばかりでござる。

朝日新聞によると、この敦賀原発をめぐっては、30年以上前に行われた国による安全審査で、今回問題となった2号機直下の破砕帯や敷地内の活断層を原電が追加調査していたことが分かったという。

ようするに、今回、調査団が問題にした破砕帯や活断層を、国や原電が当時から認識していたってことだ。

にもかかわらず、審査はスルーパス。「問題はない」とした調査結果が認められたのだそうな。

なんだかんだいいつつ、敦賀原発はとにもかくにも「建設ありき」。問題はあるけど、見ないようにして建設を「ひろみGO!」したってわけだ。

よくもまぁ、これまで無事でござった。「ニッポン国、ラッキー!!」とタレント・ローラも言うね。

ただし、東京新聞によると廃炉には法的な規定がないそうな。なにせ、前出の規定は「建設前」のことで、「建設後に活断層が見つかる」ことを想定していないのだとか。

「安全なものができた」ではなくて「できたものは安全」という、まことにニッポンらしいことなのじゃ。

そんなことで、問題は津軽海峡を隔てたあの大間原発でござる。原発周辺に活断層があるそうで、トットと調査する必要がある。

大間原発を建設しておる電源開発は、敷地内に断層は存在せず、敷地外の活断層も問題はないと主張しておって、なんだかなぁ? ホンマかいな? と世間は思っておる。

我が泊原発も同様じゃ。

まずは敦賀原発を廃炉にして、そこからニッポン国は原発ゼロへ向けてスタートだ!!

なんてことになればいいけど、自民党中心の政権じゃ、どもこもならん。

フクシマの悲劇を忘れて、原発推進の自民党候補に投票するニッポン国民、おぢはまるきり理解ができませんです、ハイ!!


雪、雪、雪…

2012年12月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。気温はともかく、連日、連夜、雪が凄いことになってます。

降るは、降るは、ノンストップ。こんな調子なら、この先1月2月はどんなことになるんだろ? 昔みたいに2階から出はいりするんだろか? とさすがにビビります。とにもかくにも凄い雪なのでござる。

そんなことですから、深雪滑りは「行きたいときならいつでもOK」状態。スキー、スノボファンにとっては絶好のシーズン、ってことでござる。

そんな中、昨日暗くなって、ようやく除雪機の修理がやってまいりましたです。

遅いにもほどがあるっていうか、毎年このニセコ町のH力自動車にメンテナンスに出しておるというのに、シーズン初めはいつも機械は不調でござる。

で、寒いけど、薪小屋に置いてある除雪機の修理をしっかり見ておったです。そうすると、なんのことはない、プラグのソケットが錆びておって、このため、プラグから火花が飛ばないことになっておったです。

「こういうところは結構錆びるんだよね」とは修理に来たオッチャンだ。

これには口あんぐりでござった。おぢに言わせれば、こういうところをチェックするのがメンテナンスではないのかね。

で、「そんなことは普段してないです」とのたまった。最低でも1万円のメンテナンス代金とって、「よく錆びる」というこの部分を何もチェックしてないって、どういうメンテナンス???

そもそも新品なら100万円はする除雪機ですけど、「うちでメンテナンスすれば20年は使える」というから中古ですけど30数万円で買ったのです。

で、クローラ(キャタピラ)はそもそも切れそうで、それがとうとう去年切れて20万円の出費。これも仕方ないことかと思ってましたけど、「錆びやすいところだけど、チェックはしない」というメンテだもんなぁ、こけそうになりましたです。

今シーズンもあれこれ部品を取り替えて、3万円をお支払いしたばかりというのに、なんじゃらほい。除雪機のメンテナンス先は、来年から見直しでござる。

写真は、きのう厚岸から届いた生カキとシャブリでござる。今年はノロウイルスの影響か、はたまたデフレか知りませぬが厚岸漁協から15%オフのメールが届いたので、さっそくお取り寄せしたのでござる。

カキむきもすっかりお手のもので、厚岸のおばちゃんみたいに早くはありませんが、そこそこのスピードでござる。

で、レモンを絞って、シャブリといただくと、冷たいカキと冷えたシャブリが口の中でコラボして旨いのなんの。カキとシャブリの組み合わせ、絶妙ですなぁ。

口の中が「盆と正月」状態なのじゃ。って表現が古すぎます。

そんなことで、夫婦してあっという間に平らげたのでござる。つるりん、つるりんと、胃袋に消えてしまうカキ、送料込みで4500円、シャブリ1200円。美味しいけど、財布にたいそう痛い厚岸のカキなのでござる。

日本全国、あちこちにカキはありますが、これはもう厚岸に限ります。おぢが申したわけではござりませぬ。

以前も書きましたけど、若いころ、出張で広島に出かけた際、連れて行かれたカキ料理の専門店で職人さんがこう申しておりました。

「わたしたち年に1度は厚岸のカキ取り寄せて、味を確認しています。北海道の人に出せるカキは広島にはありません」

当時はビックリ仰天でござった。カキといえば広島って思ってましたけど、違うんだもんねぇ。

厚岸もカキは養殖ですが、海に吊るして下げる方式ではありません。いわゆるバラマキ養殖。太平洋に洗われて育つからかねぇ旨いのは…

もう一度、お取り寄せしようかしらん。って我が家の家計、大丈夫か?


ひぇ~大雪じゃぁ!!

2012年12月10日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。寒いのですが、それよりなにより一晩でとんでもない雪が降りました。

一夜で30~40センチ程度の積雪でござる。そのおかげさんで、午前6時に起床して、約1時間、デッキと玄関前の除雪をしたのでござる。

デッキでは、ハニーさんの実家で昔使っておったという除雪機が大活躍。昨年までは、敷いてあるデッキの板は積雪前に立てておいて、雪が積もらぬようにしてましたけど、この冬から板を敷いたままにすることにしたのです。

そんなことして、除雪はどうなる? と思ってましたけど、小さな除雪機が意外に使えるのでござる。

もっとも、家の周りを除雪する大型除雪機は、毎年しっかりメンテナンスしておるのに、今年もシーズン初めというのにトラブルでござる。

去年、大枚20万円も出して、クローラ(キャタピラ)を交換したというのになぁ。これが動かないと、屋根からの雪で家が埋まってしまいます。

電話してあるけど、きょうは修理に来るんだろか???

そういえば、家の周辺の除雪を重機でお願いしておるご近所の農家、まだ来ないけど、忙しいんだろなぁ。

きのうも朝からスキーに行きたい、ふあふあ雪が降っておりました。仕事で出かけねばならず、スキーには行けず残念なことでござった。

愛車に降り積もった雪を払っておったら、ニセコに仮住まい中のTさん夫婦が、スキー場へ行くところでござった。ぐやじぃ気分でござった。

きょうは今シーズン絶好のコンディションですけど、除雪を終えたら、なんだかふらふらいたします。身体のどこも悪くはないというのに、困ったことでござる。

あれこれ体調管理して、痛いところも痒いところもないようにしてるつもりですが、それでもふらふらしたりだもねぇ。

歳をとるというのは甘くないのですなぁ。

 


スキー場はまだガラガラ

2012年12月09日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス7度。きのうほどの冷え込みではございませんが、例年と比べりゃ、寒いこと、寒いこと。

起床時は室温も18度。ストーブにじゃんじゃん薪を放り込んでますけど、なかなか温かくなりません。

今朝はストーブ本体が冷えちゃったもんねぇ。就寝前にもう1本、硬い薪を入れておけばよかったです。そうすると炭になって、朝までほやほや燃えてたのに大失敗でござる。

きのうは、半年ぶりに深雪での滑りを楽しみました。ひざ下20センチほどのパウダーでしたが、それでもたいしたいがったです。

スキー場は、まだガラガラ。ニッポン人よりご当地で働く外国人スタッフなんかが多かったような。それとホワイトクリスマスを過ごそうというお金持ちもそろそろやって来ておるみたい。

今シーズンの外国人客、震災前の水準に戻るのだそうな。まことにけっこうでござる。いいシーズンになりそうです。

あと1~2メートルの積雪があれば、いうことなしのコンディションだ。

とはいえスキー場、たいした寒かったです。1000メート地点の気温はマイナス15度。冬用のCWXを穿いて、秀岳荘で買い求めたチョー厚手の股引き穿いて、ウエア着込みましたけど、寒くて参ったです。

このあたり、やっぱ歳かしらん。1本滑るごとにかなり息切れするし、酸欠か高血圧か、止まるとふらふらするし…

結局、1時間で5本滑って、ヘロヘロに疲れて自宅へ戻りましたです。

考えてみれば、考えてみなくても、ズンバもエアロビも大体身体を動かすのは約1時間だもの。それ以上の時間は動かしてないから動かない。

まことに分かりやすい。人間、普段していること以上のことは、出来ないことになっておる。

いずれにしてもたいしたいいスキーシーズンの始まりですけど、雪が早かったせいか、いかんせんお客がまだ少ない。

お暇な皆さん、ニセコグラン・ヒラフスキー場へおいでませ!! 今年も深雪パウダーがいいどぉ!!


本日スキーデビュー

2012年12月08日 | Weblog

午前6時の気温は、なんとマイナス11度。まだ12月も初旬というのに、1月、2月の気温でござる。

きのうも日中は吹雪いておって、夕方ようやく収まり、その後は深々と雪が降っておりました。

今朝はというと、いまんとこ、すっかり晴れており、ようやく夜も明け始めたところなのじゃ。積雪は数センチ。

そんなことで、深雪とはいかないものの、かなりのグッドコンディションでござる。ゲレンデの端にはパウダーもあるでしょう。

ってことで、きょうはこれから今シーズンのスキーデビューでござる。なので、今朝はモタモタしてはおれません。

8時半のリフト運行開始に合わせて、スキー場へ「ひろみGO!」なのじゃ。

さて、

元官僚の岸博幸さんが、「維新の会」の変質ぶりに切り込んでおる。

http://diamond.jp/articles/-/29035

第3極期待の星だったはずの「維新の会」が、「太陽の党」との連携で、すっかり変質してしまったようじゃ。

きのうの報道ステーション観てても、新党首は単なる右翼のじっちゃんに過ぎませぬ。政権公約からは、農協改革や混合診療解禁などの具体策がすべて落ちてしまったそうな。

先日も書いた、「最低賃金制度の廃止」を「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」と変更したことも、なんじゃらほい。

これについても、石原代表は自由報道協会での会見で「竹中平蔵が日本維新の会の政権公約を全部書いた」と、竹中氏が最低賃金制度の廃止も主張したかのような発言をしておって、これも大ウソだそうな。

岸さん曰く「竹中氏は最低賃金制度の廃止など主張したこともなく、また日本維新の会の公約作成に携わった事実もありません。」だそうな。

維新の会、老獪な年寄りどもにすっかり乗っ取られた印象でござる。はっきり言って合併は大失敗。

脱原発をめざす女性たちからも、若者からも総スカン。単なる保守政党の一角になり果てましたな。

これでは自民、民主、公明に、維新の会の「新保守連合」のご登場としか思えませぬ。

爺さんたちにいいようにあしらわれておる。キンピカだった維新の旗印、すっかり薄汚れてしまった印象なのじゃ。これではあきまへん。っていうか、保守票が維新に流れてしまって、もしこれが割れることになるとたいした面白い。

一方、未来の党でござる。

巷間いわれておる「小沢隠し」は大成功か。田中秀征さんも嘉田新党への期待は大きい。

http://diamond.jp/articles/-/28615

いずれにせよ、自民党VS民主党という旧来の対立構造は、今回で終わる。両党ともに似たりゴンベの「しがらみがんじがらめ政党」に過ぎないことは明々白々じゃ。それは、似たような「ムニャムニャの原発政策」一つとっても明らかでござる。

そういう意味で、ブレない「みんなの党」の存在感はたいそう際立ちます。田中さんご指摘のように、選挙後は未来の党との連携の可能性もある。

世論調査結果は自民圧勝ですけど、果たしてそれがホントに民意かね???

今夏の選挙、大注目なのでござる。


「爆弾低気圧」だそうな

2012年12月07日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス9度。吹雪の朝でござる。

ではありますが、きのうに比べりゃなんちゅうことない感じ。きのうは凄かったです。

ご当地の最大風速は、35メートルを超えておったそうな。台風だって、最近風速30メートルを超えたことなんぞ、ご当地では経験がございません。

おぢもハニーさんも、さすがに怖かったです。横殴りというか、雪が水平に飛んでるんだもなぁ。こういう光景は北海道も稚内など北部でしか見たことない。

家の周りの木も右に左にと揺れる揺れる。倒れるんじゃないかとビビっておりましたです。

気温が高かったため道路もツルッツルで、道内各地で死亡事故が相次ぎました。

シーズン初め、とりわけ日中の気温が零度前後で高いいまどき、道路はとんでもなく滑る。以前から何遍も書いてますけど、スリップするのはテレビのCMではないけれど、水があるから。

これが気温マイナス10度で曇り空なら、100キロでも120キロでも車はビュンビュン走るし、しっかり止まります。

経験則でいえば、零度からマイナス5度くらいの気温が一番滑る。マイナス10度でも日の当たるときは、道路の表面がうっすら融けるので滑ります。

ただし、夜の中山峠、気温マイナス10度の圧雪状態なら、時速90キロでも100キロでも滑りませんね。あっ!!そんな違法行為はしたことありません。

そんなことで、きょうのおぢ、仕事で大忙し。きょうはアリバイブログでまたあしたなのじゃ。スマンこってす!!


官九郎ちゃん、逝く

2012年12月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。曇り空で風が強いです。きょうはこれから、またまた大荒れになるのだそうな。

1月、2月並みに寒かったり、一転して大雨が降ったりと、たいそうメンドくさい天気が続いておる。

落ち着かない日々でござる。

そんなきのう、中村勘三郎さんが亡くなったそうな。危篤の情報は、先月中旬発売の週刊文春11月22日号が伝えておったです。

記事中関係者は「真っ赤な嘘ですよ」と申しておりましたけど、間違いのない記事でした。残念なことです。

勘三郎さんは、食道がんの手術のあとに肺炎を起こしており、実はこれがヤバイ。近年はがん手術の技術はドンドコ向上しておるわけですが、術後の肺炎が結果的に大事に至るケースが多いとか。

今年、食道がんの手術をしたお仲間もおって、誤嚥などから発症する肺炎にり患しないかと、この季節ゆえ、たいそう気にしておる最中の訃報でござった。

勘三郎さん、おぢ世代には「官九郎ちゃん」のイメージでござる。おぢより4歳年下は、先年亡くなった従兄弟と同い年でもありました。

歌舞伎に新境地を開いてきておったりで、大活躍。歌舞伎界では、これからさらに花が開く歳でござった。ちょいとばかり早過ぎます。

おぢより若い方が亡くなると、なんだかしんどいです。

そのせいか、今週から水曜になった夜のズンバのせいか、わかりませんが、今朝はふあふあいたします。どうやら血圧が高いらしい。ってことで測ってみましたら、上が142、下が82でござった。

家庭医の美人女医さんには「降圧剤はもうしばらく待ってみましょう」といわれてますけど、ふあふあした感じ、ちょいと気持ちが悪いです。

若くないということです、シクシク。

さて、

週刊現代12月15日号が、今回の選挙について300選挙区で3万人にアンケートしておる。衝撃の結果は自公で309議席、自民だけでも294議席だそうな。

一方、民主党は小選挙区でわずか5議席だそうな。「民主党にはがっかり」の結果は、こういう数字にちゃんと現れておるね。

ご当地4区では、自民党の中村裕之が圧勝で、2番手に大地の苫米地英人、3番手に民主党の鉢呂吉雄、4番が共産党の菊池葉子だそうな。

民主党にガッカリで、自民党回帰ってことだろか。これでは泊は止まりませぬ。なんとか苫米地にもうひと頑張りしてもらわんことには、どもこもならんです。

選挙は一筋縄ではいきません。


選挙の争点は「脱原発と消費税」

2012年12月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。外は吹雪模様でござる。

きのうはざぁざぁの大雨。おかげさんでジャブジャブに雪が融けております。でもって、道路はツルッツル。危なくて危なくてとんでもないことになっておる。

国道なんかはキレイに舗装が出ておって、たいそう走りやすいのですが、わき道に入るとかなりヤバイ。あちこちで交通事故も起きてるようです。

きょうは、一転してビュンビュン吹雪いておるわけで、道路はさらにヤバイ。皆さん気を付けてくださいな。

ところで、笹子トンネルの事故、なんだかフクシマ原発事故とよく似ておるような気がしませんか?

重さ1トンを超えるコンクリートの板が、数百枚も天井に吊り下がるというトンネル。どう考えても非常識だと思う。

建築工学などまるでわかりませぬ。だけど、大型トラックや車両がジャンジャン通っておって、休むことなくガタガタ揺れるトンネルなのじゃ。そこに加えて、ここんとこでいえば、地震が多発、ぐらぐらと揺れてもおる。

なのに重さ1トン以上のモノを天井から吊り下げておいて、ボルト一本交換もしないでおいて「安全」って、そもそも変。

津波に耐えられないと指摘されながら、何もしてこなかった福島第一原発と瓜二つでござる。

よくも放置できたものです。これこそまさに「安全神話」。原発もトンネルも、ニッポン国、なんてまぁ「神がかり」が好きなことかと呆れます。

もう「神国日本」「神風」の時代ではござりませんってば!!

もうひとつ不思議がある。

こうした吊り天井トンネル、全国に49もあるのだそうだが、我が北海道には一つもない。何か理由があるんだろか?

そもそもトンネルの天井、丸いものだと北海道民は思ってましたね。平らな天井があるってことを今回初めて知りました。しかし、どこぞのTVニュースでは、その吊り天井が長いトンネルの一部しかないのもあって、なんじゃらほい?

排気口なのに、ちょっとの長さしかないってどういうこと?

一般的なトンネルよりも複雑な構造だから、経費も高いという。わざわざ値段高いトンネルにして、政治家へのリベートでも捻出したんではないのかね?

北海道に吊り天井トンネルがないというのは喜ばしいけど、ひとつもないってのも不思議。もしかすると、寒さとか気温差に弱い構造か。

不思議だらけのトンネルですけど、亡くなったトラック運転手さん、事故後に会社へ電話をしておったそうで、その際に家族へ言い残したこともあったそうな。なんとも辛いです。

そういえば、この事故で警察は中日本高速本社など捜索したそうな。当たり前田のクラッカーじゃ!! 

なのにフクシマの事故はいまだ東電に捜査が入っておりませぬ。おかしくはないかね。

さて、

維新の会が炎上中だ。選挙公約に「最低賃金制の廃止」を明記したため、若者たちがネット上で怒っておるのだそうな。

ワーキングプアは1000万人を超えているのに、「最低賃金制」というセーフティーネットの廃止ってどうよ。

維新の会の自由経済的なところはよいとは思う。だけど、だからこそ「最低限のセーフティーネットが必要」だし、規制は少なくするけど、セーフティーネットは充実させる党だと思ってましたけど、違うのかい?

公示の直前に「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に表現を修正したそうですけど、なんだかなぁ?

一方、未来の党へは期待が高まっておるそうな。女性を中心に脱原発の受け皿が「ようやくできた」ってことだろう。

ご当地、北海道4区では未来の党の候補者は残念ながらおりません。

読売新聞の立候補予定者アンケートで、

わが4区、民主党の鉢呂は「安全確認した原発について」、運転再開かどうか問われて「どちらともいえず」。TPP参加についても「どちらともいえず」だそうな。

こんなはっきりしないヤツに政治家させておいていいのかね? 

元々は社会党議員で反原発ではなかったのか? しかも元農協職員なわけで、だったらTPP反対ではないのか?

なのに「どちらともいえず」では、選挙民を舐めておる。

北電労組からも、農協からも票が欲しいから、「どちらともいえず」ってことか。それともヒキガエル野田のポチか!!

こういう輩は、しっかり政治家という職業に引導を渡さないとどもこもならん!!

そんなことだから週刊文春の「民主党の大物落選候補」にしっかり入っておるんだろ。

ってことで、ご当地4区は原発再開に「反対」する共産党の菊池葉子か、「再開やや反対」の新党大地、苫米地英人しかおりませぬ。

当選する可能性でいえば苫米地ってことだけど、「安全確認した原発について」、「再開やや反対」ってはっきりしませんなぁ。

代表の鈴木宗男さんは脱原発を明言しておるのに、どうなんだ苫米地、はっきりせんかい、二千回なのじゃ!!


「黄金を抱いて飛べ」いがったっす!!

2012年12月04日 | Weblog

激しい雨音で目が覚めました。午前6時の気温はプラス2度。雨がジャンジャン降っておる。

きのうのマイナス10度から一転して、プラスの気温だもなぁ。しかもきょうは雷を含めて大荒れだそうな。

なんとまぁ、変わりやすい天気でビックリでござる。これでぱふぱふパウダーはしばらく見送りでござる。行けばよかったか、残念!!

おぢとハニーさん、きのうは朝から小樽へ買い出しに行っておりました。いつものように、朝食用の魚を1か月分買うためでござる。

平日の新南樽市場は空いておって、買い物しやすい。さっと約1万円分を購入いたしました。

で、ついでといってはロングドライブなのですが、札幌へ。目的の第一は、映画「黄金を抱いて飛べ」を観るためでござる。

ほぼ同世代の井筒和幸監督、いつも週刊現代「今週の映画監督」というコーナーで、他人の作品をぼろくそに書いておって、たいそう小気味よい。だけど、「あんたはどうなのよ?」と思っておったです。

そしたら、ご尊敬申し上げる小林信彦さんが、週刊文春「本音を申せば」で2週にわたってこの「黄金を抱いて飛べ」を取り上げておったので、あわてて観に行ったわけ。

日本の喜劇人から俳優、映画、アイドルに至るまで、まことに造詣の深い小林信彦さんが褒めておる作品、「観に行かないでどうする!!」ってこと。

金塊を盗もうという映画、古くはイタリア映画の「黄金の七人」なんて、まことに痛快な映画は、おぢが中学生の時でしたか。ロッサナ・ポデスタという、やたらに色っぽい俳優さん出ておったりで、たいそう面白く、股間も熱くしたりでたいしたいがったのじゃ。

今回の映画は、そんな楽しい、色っぽいお話ではない。北朝鮮のスパイやら、ダブルスパイに左翼集団に、チンピラグループまで絡んで、なんだか凄いことになっておる。

そんなことなもんだから、パッチギでもそうでしたけど、殴り合いなんか、たいそうごっついことになっておる。女性向き映画ではありませんね。

もっとも、東方神起のチャンミンさんとかいう、イケメンが出ておって、なかなかいい味出しておったですから女性ファンも観ておるか?

作品は、今年の映画賞を総なめにする勢いがありました。主演の妻夫木さんもたいしたいがったのですが、浅野忠臣さんのトラック運転手の役が絶品。ありゃ新境地を開いたね。

それに最近は、平清盛で弁慶やったり、NHKドラマ「はつ恋」に出演したりで注目の俳優、青木崇高さんも、熱演でござった。

脚本もよくできておって、映画賞を結構いただくことになるであろう、「ハードボイルドなドロボー映画」でござった。

井筒監督の最高傑作と申しておきましょう。


「笹子トンネルの謎」って???

2012年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温は、な、な、なんとマイナス10度。ドッヒャーと驚く、冷凍庫なのじゃ。

12月も初めだというのに、これは一体全体、なんじゃらほい。1月下旬の最も厳しい寒さではないか。いきなりビックリでござる。

そういえば、外を見ると雪が降っておりませぬ。寒いわけです。

きのうジムで久々にお会いした方が言ってましたけど、きのうのスキー場、かなり良いコンディションだったとか。そりゃそうだ、あんだけふあふあ雪が降れば、そりゃぁねぇ…

ってことで、今日はどうか? と思いましたけど昨夜から今朝にかけては積雪ゼロ。でもって、あすはなんと雨!!

そんなことで、ふあふあ雪の初滑りはしばらく先送りでござる。仕事と遊びの両立、なかなかうまいこといきませんなぁ。

ところで、

中央道の笹子トンネルの事故、酷いですなぁ。20人が死亡したご当地豊浜トンネルの崩落事故以来、しっかりチェックして、こういう事故は2度とないものと思ってましたけど…

コンクリートの天井、重さ1トンが230枚も落ちたなんて、クラクラいたします。

そこでこんなブログを発見いたしました。

「笹子トンネルの謎」でござる。どうやら2003年に書かれたものらしいのです。

これによると、

「…あろうことかこの笹子トンネルというやつは、『トンネル内の渋滞をなくすため』と称して休日はトンネルの手前で車線規制を行うのだ。トンネルの手前で車線を一つに絞り、トンネル内では2車線に戻すため、トンネル手前は大渋滞だが、トンネル内はカールルイスも全力疾走が可能なくらいにすいている。」

でもって、

「笹子トンネルはいつ崩れてもおかしくないくらい老朽化が進んでいるため、もしもの時の被害を最小限に抑えるための処置なのだろうか?こんな風に邪推したくなる。」

と、まさに今回の事故を予言したかのようなお話でござる。いやはや、どうなってんだ? ニッポンの道路や橋。これらは、高度成長期に造られたものが多く、かなり老朽化が進んでおるという話はあちこちで聞きまする。

アメリカでも橋が落ちちゃったりね。老朽化したトンネル、ニッポンでもまだあちこちにありそうだ。自民党は国土強靭化計画とか申すバラマキを画策しておるらしいけど、それではどもこならん。

まずは完全に老朽化しておるニッポンのインフラを再構築が必要じゃ。こんなことでは危なくてトンネルや橋を渡れませんってば!!

素人が「いつ崩れてもおかしくないくらい老朽化が進んでいるため」って感じるわけで、専門家の皆さまはこのトンネルをどう見ておったのか。

フクシマの事故もそうですけど、これまた人災か? 劣化しておるのはトンネルだけではないような、、、

不幸にも事故に遭われた方のご冥福、お祈りするばかりですが、なんだか腹も立ってくる月曜の朝でござる。

 


寒波でござる

2012年12月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。昨夜から今朝にかけての積雪はというと、ごっちゃり!!

道内各地はキンキンに冷え込んで、ご当地はもう完全に真冬モード。12月下旬から1月中旬並みの寒さだそうな。

今年は冬がまことに早い。この雪ならきょうあたりから完全に深雪パウダーなのじゃ。

きょうは町民向けに20%ディスカウントの商品券が売り出される日でござる。使用は町内限定ですけど、これでリフトの30時間券を買うのが毎年の恒例行事。

1日1時間滑って30日ってことですが、実際にはその日の雪、コンディション次第で2時間だったり、3時間だったりもするわけで、毎シーズンせいぜい20日ほどのお楽しみ。

硬い斜面と違って、ふあふあの深雪はひざへの負担も少なく、あまり疲れませんけど、それでも1時間はしっかり滑るのじゃ。その間の休憩は、リフトに乗ってる時だけ。けっこうな運動量でもござる。

それもこれも、あの独特の浮遊感が目当てなのじゃ。札幌からご当地へ移住した理由の一つは、この深雪パウダースノーを滑るためでござる。

オーストラリアをはじめ、ヨーロッパ、アメリカあたりから、ご当地のパウダーめがけてやってくるスキーヤー、スノーボーダーの気持ちはよくわかります。

ふあふあのパウダースノーってことでいえば、ご当地のスキー場がどうやら世界一。

もっとも、コースの長さ、距離なんかではアメリカ、ヨーロッパには到底かないませんがね。

きのう日中、おぢとハニーさんは、お隣ニセコ町の町民センターへ行ってまいりましたです。札幌のアメリカンスクールの生徒たちによる「ミュージカル・モダンミリー」の公演を観に行ったのでござる。

ニセコ町には約120人、我が倶知安町には約500人の外国人が住んでおる。そんなこともあり、ニセコ町に北海道インターナショナルスクールのニセコ校が今年オープンしたのでござる。

そこで今回、この学校の札幌校の生徒が来て、ミュージカルを披露したわけ。もろん、全編英語なわけで、語彙の少ないおぢはクラクラしましたけど、結構楽しく過ごしたのでした。

いかにも外国の学校だなぁ~ と思ったのは、このミュージカルで入場料500円なりを徴収したこと。確かにおカネ取った方が、生徒の頑張り方が違うかもしれませぬ。

それと、足の不自由な子がいて、その子が悪役を演じていたことにも驚きました。ニッポンの教師なら、悪役させるだろうか? 本人は嬉々として演技しておって、その頑張りようはとてもステキでしたけどね。

さて、

ビックリ仰天の珍事でござる。

朝日新聞によると、現職の総理大臣が、比例に重複立候補だそうな。自民党の森元総理以来とか。小選挙区比例代表選になってから、歴代総理や党首クラスは、重複立候補を辞退してきた。

今回野田は、小選挙区で落選しても、なんとか比例での当選を狙ったわけ。ようは保険かけたってこと。党首なのに落選の危機なのじゃ。もし落選したらカッコ悪いと思ったのか、まことに情けない。

地元千葉4区では自宅前で退陣デモが行われたというしねぇ…

そのヒキガエル野田が、北海道に来たそうな。札幌で街頭演説し、日本維新の会などの第3極について「合従連衡したがゆえに理念や方向性が分からない」と批判したそうな。

やかましい!! 理念も方向性もない政治をしたのは、どこのどいつかね。ったくもう呆れてものが言えませぬ。

ただし、日本維新の会についての発言は正しいことになっておる。

「2030年代に原発はフェードアウト(消滅)と言ったと思ったら、石原慎太郎代表が見直すと言う。幹事長は見直さないと言う。訳が分からない」と指摘したそうで、久々にごもっともじゃ。

日本維新の会は、石原慎太郎が党首になってから、いきなりダッチロール。党としての体裁、ボロボロでござる。

この体たらくで第3極への流れが、維新の会から日本未来の党へ大きく変わると面白い。

 

「自民党にはうんざり、民主党にはガッカリ」と言われる今回の選挙、脱原発の受け皿は、どうやら日本未来の党しかないって話なのじゃ。

もっとも「卒原発」ってのがなんとも分かりにくい。脱原発でよかったと思うけど、そのあたりどうよ。見かけによらずしたたかな嘉田さん、おせーて!!