午前6時の気温はマイナス3度。外は吹雪模様でござる。
きのうはざぁざぁの大雨。おかげさんでジャブジャブに雪が融けております。でもって、道路はツルッツル。危なくて危なくてとんでもないことになっておる。
国道なんかはキレイに舗装が出ておって、たいそう走りやすいのですが、わき道に入るとかなりヤバイ。あちこちで交通事故も起きてるようです。
きょうは、一転してビュンビュン吹雪いておるわけで、道路はさらにヤバイ。皆さん気を付けてくださいな。
ところで、笹子トンネルの事故、なんだかフクシマ原発事故とよく似ておるような気がしませんか?
重さ1トンを超えるコンクリートの板が、数百枚も天井に吊り下がるというトンネル。どう考えても非常識だと思う。
建築工学などまるでわかりませぬ。だけど、大型トラックや車両がジャンジャン通っておって、休むことなくガタガタ揺れるトンネルなのじゃ。そこに加えて、ここんとこでいえば、地震が多発、ぐらぐらと揺れてもおる。
なのに重さ1トン以上のモノを天井から吊り下げておいて、ボルト一本交換もしないでおいて「安全」って、そもそも変。
津波に耐えられないと指摘されながら、何もしてこなかった福島第一原発と瓜二つでござる。
よくも放置できたものです。これこそまさに「安全神話」。原発もトンネルも、ニッポン国、なんてまぁ「神がかり」が好きなことかと呆れます。
もう「神国日本」「神風」の時代ではござりませんってば!!
もうひとつ不思議がある。
こうした吊り天井トンネル、全国に49もあるのだそうだが、我が北海道には一つもない。何か理由があるんだろか?
そもそもトンネルの天井、丸いものだと北海道民は思ってましたね。平らな天井があるってことを今回初めて知りました。しかし、どこぞのTVニュースでは、その吊り天井が長いトンネルの一部しかないのもあって、なんじゃらほい?
排気口なのに、ちょっとの長さしかないってどういうこと?
一般的なトンネルよりも複雑な構造だから、経費も高いという。わざわざ値段高いトンネルにして、政治家へのリベートでも捻出したんではないのかね?
北海道に吊り天井トンネルがないというのは喜ばしいけど、ひとつもないってのも不思議。もしかすると、寒さとか気温差に弱い構造か。
不思議だらけのトンネルですけど、亡くなったトラック運転手さん、事故後に会社へ電話をしておったそうで、その際に家族へ言い残したこともあったそうな。なんとも辛いです。
そういえば、この事故で警察は中日本高速本社など捜索したそうな。当たり前田のクラッカーじゃ!!
なのにフクシマの事故はいまだ東電に捜査が入っておりませぬ。おかしくはないかね。
さて、
維新の会が炎上中だ。選挙公約に「最低賃金制の廃止」を明記したため、若者たちがネット上で怒っておるのだそうな。
ワーキングプアは1000万人を超えているのに、「最低賃金制」というセーフティーネットの廃止ってどうよ。
維新の会の自由経済的なところはよいとは思う。だけど、だからこそ「最低限のセーフティーネットが必要」だし、規制は少なくするけど、セーフティーネットは充実させる党だと思ってましたけど、違うのかい?
公示の直前に「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に表現を修正したそうですけど、なんだかなぁ?
一方、未来の党へは期待が高まっておるそうな。女性を中心に脱原発の受け皿が「ようやくできた」ってことだろう。
ご当地、北海道4区では未来の党の候補者は残念ながらおりません。
読売新聞の立候補予定者アンケートで、
わが4区、民主党の鉢呂は「安全確認した原発について」、運転再開かどうか問われて「どちらともいえず」。TPP参加についても「どちらともいえず」だそうな。
こんなはっきりしないヤツに政治家させておいていいのかね?
元々は社会党議員で反原発ではなかったのか? しかも元農協職員なわけで、だったらTPP反対ではないのか?
なのに「どちらともいえず」では、選挙民を舐めておる。
北電労組からも、農協からも票が欲しいから、「どちらともいえず」ってことか。それともヒキガエル野田のポチか!!
こういう輩は、しっかり政治家という職業に引導を渡さないとどもこもならん!!
そんなことだから週刊文春の「民主党の大物落選候補」にしっかり入っておるんだろ。
ってことで、ご当地4区は原発再開に「反対」する共産党の菊池葉子か、「再開やや反対」の新党大地、苫米地英人しかおりませぬ。
当選する可能性でいえば苫米地ってことだけど、「安全確認した原発について」、「再開やや反対」ってはっきりしませんなぁ。
代表の鈴木宗男さんは脱原発を明言しておるのに、どうなんだ苫米地、はっきりせんかい、二千回なのじゃ!!