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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

選挙後を見据えてうごめく政治家たち

2012年12月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。室温は20度でござる。ストーブは例によってガンガン、ジャンジャン燃えてます。

ちょっとでも寒いとなれば、惜しげもなく燃やしておりまする。薪ストーブは我が家の唯一、最大の贅沢なのでござる。

外のお天気はというと、昨夜から今朝にかけての積雪はありませんでしたけど、つい先ほどから盛んに降り始めております。っていうか、吹雪模様の天候になってきております。

きょうは荒れ模様の天候かしらん。

きのうの夕方、スキー場近くのコンビニに寄ってみたら、けっこうな混雑ぶりでござった。来ておるお方はほとんどが東洋系。強い訛りのある英語で話しておったので、あれはシンガポールだろか?

いずれにせよ、豪州からの白人客はいまんとこ少ないようでござる。ただし、震災と原発事故の影響でごそっと減った昨シーズンとは打って変わって、今シーズンは宿泊予約も一昨年並みに戻るのだそうな。

聞くところによると、昨シーズンはカナダやヨーロッパの雪がよろしくなく、ご当地の雪がこれまたたいした良かったこともあるようだ。

パウダースノーや深雪を連日のように楽しめるってことでいうなら、ニセコのスキー場はどうやら世界一ってことでござる。

さて、

週刊ポストによると、自民は圧勝の246議席、民主103、未来22、維新48だそうな。そんなことで「『安倍総理』誕生決定的」だそうな。ゲリピー大丈夫か?

圧勝の理由の一つは、未来と維新、みんなの第3極の共食い。で、自民党が漁夫の利を得るのだそうな。ヒキガエル野田の突然の解散が、第3極連合を阻んだ形でござる。

それでもあれだけ期待を裏切った民主党が100の大台に乗るってのが驚きじゃ。組合の組織力ってことでござる。いわゆる既得権益者に支えられて三桁に踏みとどまるってことらしい、

それと事実上、石原慎太郎を筆頭とする暴走老人に乗っ取られた維新が、48ってのも意外に多い。

選挙後は、維新と自民の連携や連立、さらに民主党との連立もありそうで、どもこもなりませぬ。

維新は、暴走老人にすっかり騙された橋下さんが、このまま彼らの暴走を許し、黙っておるのかが大注目じゃ。自民党や旧立ち上がれ日本の中には「そうなったら橋下外しで自民党に合流すればいい」といった声もあるそうな。

「自民党にはうんざり」「民主党にはガッカリ」というニッポン国民の多くが期待しておった橋下さん、老獪な年寄りどもにいいようにあしらわれておる。

一方、民主党も自民党に秋波を送っておるそうな。

自民党の石破幹事長の選挙区(鳥取1区)には、民主党候補は立てていないのだそうな。不戦敗で恩を売っておるらしい。民自公の3党合意から選挙後は「自公民の連立」もありえるってことか。

「日本を取り戻す」と威勢のいい安倍、「古い政治に戻すのですか」とお前にだけは言われたくない野田が、表面上は舌戦を繰り広げておるようだけど、選挙後は連立の可能性もあるってこと。

なんだか選挙が茶番に見えてきます。

財務省にいいようにあしらわれた野田政権。そして、いまんとこ威勢はいいが党内に配慮して民主党と組めば財務省のいいなりになりかねないのが安倍新政権らしい。

ブレない「みんなの党」と「未来の党」にも期待したいけど、どうやら今回は準備不足に力不足。

ニッポンの夜明けは遠いですなぁ、、、