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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

雪、雪、雪…

2012年12月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。気温はともかく、連日、連夜、雪が凄いことになってます。

降るは、降るは、ノンストップ。こんな調子なら、この先1月2月はどんなことになるんだろ? 昔みたいに2階から出はいりするんだろか? とさすがにビビります。とにもかくにも凄い雪なのでござる。

そんなことですから、深雪滑りは「行きたいときならいつでもOK」状態。スキー、スノボファンにとっては絶好のシーズン、ってことでござる。

そんな中、昨日暗くなって、ようやく除雪機の修理がやってまいりましたです。

遅いにもほどがあるっていうか、毎年このニセコ町のH力自動車にメンテナンスに出しておるというのに、シーズン初めはいつも機械は不調でござる。

で、寒いけど、薪小屋に置いてある除雪機の修理をしっかり見ておったです。そうすると、なんのことはない、プラグのソケットが錆びておって、このため、プラグから火花が飛ばないことになっておったです。

「こういうところは結構錆びるんだよね」とは修理に来たオッチャンだ。

これには口あんぐりでござった。おぢに言わせれば、こういうところをチェックするのがメンテナンスではないのかね。

で、「そんなことは普段してないです」とのたまった。最低でも1万円のメンテナンス代金とって、「よく錆びる」というこの部分を何もチェックしてないって、どういうメンテナンス???

そもそも新品なら100万円はする除雪機ですけど、「うちでメンテナンスすれば20年は使える」というから中古ですけど30数万円で買ったのです。

で、クローラ(キャタピラ)はそもそも切れそうで、それがとうとう去年切れて20万円の出費。これも仕方ないことかと思ってましたけど、「錆びやすいところだけど、チェックはしない」というメンテだもんなぁ、こけそうになりましたです。

今シーズンもあれこれ部品を取り替えて、3万円をお支払いしたばかりというのに、なんじゃらほい。除雪機のメンテナンス先は、来年から見直しでござる。

写真は、きのう厚岸から届いた生カキとシャブリでござる。今年はノロウイルスの影響か、はたまたデフレか知りませぬが厚岸漁協から15%オフのメールが届いたので、さっそくお取り寄せしたのでござる。

カキむきもすっかりお手のもので、厚岸のおばちゃんみたいに早くはありませんが、そこそこのスピードでござる。

で、レモンを絞って、シャブリといただくと、冷たいカキと冷えたシャブリが口の中でコラボして旨いのなんの。カキとシャブリの組み合わせ、絶妙ですなぁ。

口の中が「盆と正月」状態なのじゃ。って表現が古すぎます。

そんなことで、夫婦してあっという間に平らげたのでござる。つるりん、つるりんと、胃袋に消えてしまうカキ、送料込みで4500円、シャブリ1200円。美味しいけど、財布にたいそう痛い厚岸のカキなのでござる。

日本全国、あちこちにカキはありますが、これはもう厚岸に限ります。おぢが申したわけではござりませぬ。

以前も書きましたけど、若いころ、出張で広島に出かけた際、連れて行かれたカキ料理の専門店で職人さんがこう申しておりました。

「わたしたち年に1度は厚岸のカキ取り寄せて、味を確認しています。北海道の人に出せるカキは広島にはありません」

当時はビックリ仰天でござった。カキといえば広島って思ってましたけど、違うんだもんねぇ。

厚岸もカキは養殖ですが、海に吊るして下げる方式ではありません。いわゆるバラマキ養殖。太平洋に洗われて育つからかねぇ旨いのは…

もう一度、お取り寄せしようかしらん。って我が家の家計、大丈夫か?