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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「笹子トンネルの謎」って???

2012年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温は、な、な、なんとマイナス10度。ドッヒャーと驚く、冷凍庫なのじゃ。

12月も初めだというのに、これは一体全体、なんじゃらほい。1月下旬の最も厳しい寒さではないか。いきなりビックリでござる。

そういえば、外を見ると雪が降っておりませぬ。寒いわけです。

きのうジムで久々にお会いした方が言ってましたけど、きのうのスキー場、かなり良いコンディションだったとか。そりゃそうだ、あんだけふあふあ雪が降れば、そりゃぁねぇ…

ってことで、今日はどうか? と思いましたけど昨夜から今朝にかけては積雪ゼロ。でもって、あすはなんと雨!!

そんなことで、ふあふあ雪の初滑りはしばらく先送りでござる。仕事と遊びの両立、なかなかうまいこといきませんなぁ。

ところで、

中央道の笹子トンネルの事故、酷いですなぁ。20人が死亡したご当地豊浜トンネルの崩落事故以来、しっかりチェックして、こういう事故は2度とないものと思ってましたけど…

コンクリートの天井、重さ1トンが230枚も落ちたなんて、クラクラいたします。

そこでこんなブログを発見いたしました。

「笹子トンネルの謎」でござる。どうやら2003年に書かれたものらしいのです。

これによると、

「…あろうことかこの笹子トンネルというやつは、『トンネル内の渋滞をなくすため』と称して休日はトンネルの手前で車線規制を行うのだ。トンネルの手前で車線を一つに絞り、トンネル内では2車線に戻すため、トンネル手前は大渋滞だが、トンネル内はカールルイスも全力疾走が可能なくらいにすいている。」

でもって、

「笹子トンネルはいつ崩れてもおかしくないくらい老朽化が進んでいるため、もしもの時の被害を最小限に抑えるための処置なのだろうか?こんな風に邪推したくなる。」

と、まさに今回の事故を予言したかのようなお話でござる。いやはや、どうなってんだ? ニッポンの道路や橋。これらは、高度成長期に造られたものが多く、かなり老朽化が進んでおるという話はあちこちで聞きまする。

アメリカでも橋が落ちちゃったりね。老朽化したトンネル、ニッポンでもまだあちこちにありそうだ。自民党は国土強靭化計画とか申すバラマキを画策しておるらしいけど、それではどもこならん。

まずは完全に老朽化しておるニッポンのインフラを再構築が必要じゃ。こんなことでは危なくてトンネルや橋を渡れませんってば!!

素人が「いつ崩れてもおかしくないくらい老朽化が進んでいるため」って感じるわけで、専門家の皆さまはこのトンネルをどう見ておったのか。

フクシマの事故もそうですけど、これまた人災か? 劣化しておるのはトンネルだけではないような、、、

不幸にも事故に遭われた方のご冥福、お祈りするばかりですが、なんだか腹も立ってくる月曜の朝でござる。